2026/10/13 - 2026/10/20
151位(同エリア426件中)
犬ポンさん
0月中旬、オーストラリアのタスマニア島を旅してきました。
日本が秋を迎えるころ、南半球のオーストラリアは春真っ盛り。今回は大自然に囲まれたタスマニア島を中心に、メルボルンにも滞在しました。美しい景色を楽しみながら、都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間を過ごす旅となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ジェットスター航空 カンタス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カンタス航空でメルボルンへ
成田・メルボルン間は、カンタス航空を利用しました。使用機材はエアバスA330-300型機です。
エコノミークラスの座席配置は、窓側から2席、中央に4席、反対側の窓側にも2席という2-4-2の配列。窓側に2席ずつ並んでいるため、カップルや家族連れには利用しやすい座席配置です。
メルボルンを訪れるのは、2013年以来、実に13年ぶりです。
空港に到着すると、以前の苦い思い出がよみがえりました。
前回の旅行では、レンタカーを日本で予約し、現地のカウンターへ向かったところ、予約リストに自分の名前がありません。調べてもらうと、なんと予約先はアメリカのメルボルンだったのです。
オーストラリアにもアメリカにもメルボルンがあるとはいえ、まさか予約先を間違えるとは。旅の出鼻をくじかれる出来事でした。
私はこの一件を、勝手に「メルボルン茶会事件」と名付けています。
今回、レンタカー会社の場所は当時と変わっていませんでした。懐かしさもあり、店の前まで行って手を合わせ、旅の無事を祈りました。さて、今回はどんな旅になるのでしょうか。 -
ジェットスター航空でタスマニア島へ
メルボルンからタスマニア島のホバートまでは、LCC(格安航空会社)のジェットスター航空を利用しました。飛行時間は1時間ちょっとです。
LCCを利用する際に気をつけたいのが、手荷物の重量や個数の制限です。航空会社や運賃の種類によって条件が異なるため、事前の確認が欠かせません。
2026年10月の今回の旅行では、ジェットスター航空の機内持ち込み手荷物は2個まで、合計7kgという条件でした。搭乗前には重量チェックもあります。
預け入れ手荷物や追加料金の条件も含め、LCCを利用する際は、予約内容をしっかり確認しておきたいものです。 -
初めてのタスマニア島上陸! ホバート空港
いよいよ、初めてのタスマニア島上陸です。
今回の旅行は、幸いにも天候に恵まれ、滞在中は連日晴天でした。メルボルンは日本の5月中旬ごろ、さらに南に位置するタスマニア島は4月下旬ごろの気候に感じられました。日本の秋とは逆に、南半球ではこれから暖かくなる季節です。
ホバート空港に到着後、予約していたレンタカーを受け取りました。今回は無事に予約が確認でき、ひと安心です。
前回の「メルボルン茶会事件」のような失敗は、もう御免です。安全運転を心がけながら、タスマニアの大自然を巡る旅に出発しました。 -
フレイシネット国立公園――ワイングラスベイを目指して
最初に向かったのは、ホバートから車で約2時間半の場所にあるフレイシネット国立公園です。美しい海岸線で知られ、タスマニアを代表する景勝地の一つ、ワイングラスベイがあります。
駐車場から展望スポットまでは、徒歩で片道およそ1時間。往復だけでもかなりの時間が必要です。
朝早く出発したので大丈夫だろうと思っていたのですが、ここで計画の甘さが露呈しました。実際に移動してみると、思っていた以上に時間がかかります。帰り道のことも考えると、明るいうちに戻るのは難しそうです。
残念でしたが、無理は禁物。今回は途中で引き返すことにしました。
せっかくタスマニアまで来たのだから、ワイングラスベイの美しい景色を見たかったという思いは残ります。しかし、旅先では予定どおりに進まないこともあります。安全を優先するのも、楽しい旅を続けるための大切な判断です。
これから訪れる方には、ぜひ時間に余裕を持った計画をおすすめします。ワイングラスベイをじっくり楽しむなら、周辺に1泊して訪れるのがよさそうです。
旅の教訓が、また一つ増えました。 -
マウントフィールド国立公園――森の中で深呼吸
次に訪れたのは、ホバートから約75km、車で片道1時間半ほどの場所にあるマウントフィールド国立公園です。
ここでは、2時間ほどのプチトレッキングを楽しみました。
森の中を歩いていると、街中ではなかなか味わえない静けさに包まれます。木々の緑、澄んだ空気、足元から伝わる大地の感触。周囲の自然に身を委ねていると、日々の忙しさも少しずつ遠のいていくようです。
観光地を次々と巡るだけでなく、自然の中を自分の足で歩く。そんな時間こそ、旅の醍醐味なのかもしれません。 -
ラッセルフォール――森に抱かれた美しい滝
マウントフィールド国立公園の見どころの一つが、ラッセルフォールです。
森の緑に囲まれた滝は美しく、流れ落ちる水の音が心地よく響きます。しばらく立ち止まり、滝を眺めながら深呼吸しました。
いわゆる「マイナスイオンを浴びる」という気分です。
科学的な効果はさておき、清らかな水の流れを見つめ、森の空気を胸いっぱいに吸い込むと、心まで洗われるような気がします。
大自然の中に身を置くだけで、こんなにも気持ちが安らぐものなのですね。
タスマニアの魅力は、雄大な景色だけではありません。自然の中で立ち止まり、ゆっくりと時間を過ごせることにもあると感じました。 -
ウエリントン山――春の山頂に残る雪
タスマニア島で過ごす最後の日は、ホバート郊外にあるウエリントン山へ向かいました。市街地から車で約30分というアクセスのよさも魅力です。
標高約1,200mの山頂に近づくと、景色は一変します。
10月は南半球の春。街では春の訪れを感じられる季節ですが、山頂にはまだ雪が残っていました。春とはいえ、標高が高くなると気温もぐっと下がります。
眼下にはホバートの街並みが広がり、その先にはタスマニアの雄大な自然が続いています。街からわずかな時間で、これほど違った景色に出合えるのは驚きです。
同じ島の中でも、場所や標高によって気候も風景も変わる。タスマニアの自然の奥深さを感じたひとときでした。 -
ヴィクトリア州立図書館――観光とは違う贅沢な時間
タスマニア島を後にし、メルボルンに戻りました。メルボルンでは2泊し、街歩きも楽しみました。
ぜひ訪れたいと思っていた場所の一つが、ヴィクトリア州立図書館です。美しい建築でも知られる、メルボルンを代表する文化施設です。
館内には、本を読んでいる人、パソコンで調べ物をしている人、レポートを書いている人など、さまざまな人の姿がありました。観光客だけでなく、地元の人々が日常的に利用している様子が印象的です。
私もその一角に座り、読書を楽しみました。
旅先では、つい名所を巡ることや、できるだけ多くの場所を訪れることに気持ちが向きがちです。しかし、こうして現地の人々に交じり、静かに本を読む時間もまた、旅の楽しみ方の一つではないでしょうか。
名所を訪れ、写真を撮るだけでは味わえない、街の日常に触れるひととき。今回の旅行で、特に心に残った時間の一つです。 -
カールトンガーデン――都会の真ん中のオアシス
もう一つ訪れたのが、メルボルン中心部にあるカールトンガーデンです。
大都市の真ん中に、広々とした緑の空間がある。散歩をしたり、ベンチで休んだり、思い思いの時間を過ごす人々の姿を眺めているだけでも、気持ちが和みます。
こうした大きな公園が身近にあるのは、うらやましい限りです。日本の都市にも、もっと気軽に自然を感じられる場所が増えてほしいものです。
公園を歩いていると、散歩中のワンちゃんと仲良くなる機会もありました。言葉が通じなくても、動物との触れ合いには不思議な温かさがあります。
旅先で出会う人や動物、ふとした出来事。ガイドブックに載っている名所とは違っても、そうした小さな出会いこそ、後々まで記憶に残るものです。 -
まとめ――タスマニアの大自然に癒やされた旅
今回の旅行では、残念ながら野生のタスマニアデビルやウォンバットに出会うことはできませんでした。それでも、タスマニア島の大自然を存分に満喫できました。
森の中を歩き、滝の流れに癒やされ、山頂に残る雪を眺める。そして、旅の後半はメルボルンの図書館や公園で、都会ならではの時間も楽しみました。
雄大な自然と都市の文化、その両方を味わえた今回の旅。観光名所を巡るだけではなく、自然の中で立ち止まったり、図書館で読書をしたりと、自分のペースで過ごす時間も大切にできました。
タスマニア島は、都会の観光とはひと味違う魅力にあふれています。自然の中で心をリフレッシュしたい方には、ぜひおすすめしたい旅先です。
次に訪れる機会があれば、今度こそワイングラスベイの絶景を眺め、野生のタスマニアデビルやウォンバットにも出会いたいものです。
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