2026/10/24 - 2026/10/28
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rairaiさん
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個人で初めて行くにはハードルの高そうな中国、今回は世界遺産と山西省の麺文化という言葉にひかれ、4泊5日のツアーに参加してみました。
万里の長城、大同の雲崗石窟、絶壁上に浮かぶ懸空寺、平遥古城をバスと高速鉄道で回り、麺文化が特徴の山西省郷土料理をたっぷりと楽しんできました。
◆スケジュール◆
・10/24 羽田空港発 中国国際航空にて北京首都空港へ。北京郊外ホテル泊。
・10/25 万里の長城へ。昼食後大同へ移動。世界遺産の雲崗石窟見学。九龍壁、大同古城散策 大同泊。
・10/26 絶壁上に浮かぶ懸空寺、中国最古の応県木塔見学後平遥へ。平遥泊。
・10/27 世界遺産の平遥古城散策。昼食後晋祠見学後太原へ。太原泊。
・10/28 太原駅から高速鉄道で北京へ。天壇公園見学後空港へ。羽田空港着。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
今回はツアー旅行のためチケット手配等は旅行会社にお任せだったが、個人で出発前にやったこと。普段スマホ決済もモバイルバッテリーも縁のない私にとって、なかなかハードルの高い作業だった。
・中国で使えるE-SIM購入
・アリペイ、WeChatPayアプリダウンロード、クレジットカードとの紐づけ
・クレジットカード会社へセキュリティ制限解除依頼
・海外旅行傷害保険の確認(クレカ付帯は自動付帯と利用付帯があるため)
・モバイルバッテリーは「CCC認証マーク」がついたものを購入。
羽田空港でツアーの皆さまとご対面。中国国際航空で北京首都空港へ。
到着後、ツアーメンバーでEsimがうまく設定できない人、アプリでの支払いができない人続出。私も自販機でアリペイが使えず焦りまくり。 -
ホテルで夕飯後、隣のスーパーに買い物へ。
初めて見る青梅のような果物、これはこの季節に出回るナツメだそうで。
りんごのようなシャキシャキした歯ごたえで爽やかな味。 -
二日目は万里の長城見学後、バスで山西省の大同へ向かう。
秋の日曜の大混雑を避けるため、なんとホテル出発は6時半。
残念ながら小雨のお天気で真冬並みの寒さ。そのため予定変更でケーブルカーでの登頂となった。 -
登頂後自由時間は30分!各自で行けるところまで行き、必ず時間内に戻ってきてくださいとガイドさんが叫ぶ。
久しぶりの団体行動で、時間だけは守らなくちゃと自分に言い聞かせる。
坂の勾配が予想以上にあり、階段も一段が高く少し進むだけでかなりきつい。 -
雲の切れ間に一瞬万里の長城が姿を現した。
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この手すりの曲がり具合から、どんなに急な階段かわかりますか?
夫は滑り止め付きの軍手を持参し、とても役に立ったそうで。
世界遺産の万里の長城、実際に歩いてみてその偉大さを実感。 -
バスで3.5時間移動後、大同の老舗レストランへ。
このお店の料理は野菜が豊富で、味付けも一品ごとに違いとてもおいしい。
名物の握りこぶし大の大きなシュウマイに感動。 -
午後は世界文化遺産に指定された中国三大石窟の一つ、雲崗石窟見学。
約1500年前、北魏の時代に造られた巨大な仏教石窟群とのこと。 -
芸術的価値が高い第六窟は大人気。
中央に巨大な石柱があり、周囲の壁面に至るまで天井までびっしりとお釈迦様の生涯が彫られていた。そのスケール、細部にわたる彫刻のすばらしさに鳥肌が立った。
しかし狭い洞窟に人が押し寄せぎゅうぎゅう。 -
何組ものガイドツアーが集中し、石窟内はガイドの中国語のマイク音声が響き渡る。
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天井までびっしりと彫られた細かな仏像の一つ一つが精巧で、当時の仏教の力や人々の信仰心を体感。
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パンフレット等でも紹介される一番有名な第二十窟。
高さ13.7メートル、もともとは洞窟内にあったが、前面が崩落して露出したそうだ。
ここもまた雨の中記念撮影をする人で大混雑。
ここから出口まではカートを利用できた。 -
九龍壁は閉門していたので、外側から撮影。
鮮やかなブルーが雨に濡れた地面に反射して、幻想的な美しさだった。 -
夕飯は大同名物の羊のしゃぶしゃぶ鍋料理。
なんとびっくり! 皿が垂直に立っていて肉がぴったりとへばりついているでは!
肉の新鮮さと質の良さを現しているようだ。 -
ツアー旅行の朝は早い。3日目は8時集合。
郊外の「懸空寺」へ。断崖絶壁に建てられた珍しい寺という。 -
でっぷりした看板ネコが鎮座。かわいーと大人気。
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岩山の中央、地面から約50Mの絶壁にへばりつくお寺が見えてきた。
え、浮いてる!? -
目を凝らすと寺を支える支柱、そしてお寺の中を一列に進む人々の姿がみえる。
寺の入場は予約チケットが必要で、それでも2,3時間は並ぶとのこと。 -
岩寺の下の細い柱が支えているようにみえるが、実際は岩盤に差し込まれた横木や岩盤の凹凸を利用して建物が支えられているらしい。
ここにお寺を作ろうとした発想と技術、すごいとしか言えない。
感動しているとすぐ横で金切り声が聞こえてきた。
足を踏んだ踏まないで中国人女性同士が大げんか。声の大きさと人目をはばからない怒り全開の形相にびびる日本人ツアー。 -
次に中国最古の木塔「応県木塔」へ。
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約1,000年前に建立された高さ67メートルの木塔は、複雑な木組みのため修復作業に高度な技術が必要とのこと。現在は少し傾いてきているらしい。
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内部の仏像。
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楽しい食事の時間。一人旅や夫婦旅とは違い、毎回色々な種類のお料理を堪能できるのがツアーの楽しさ。初めての方々とも自然に会話が弾んでくる。
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昼食後4.5時間かけてバスで平遥に移動。
車窓から万里の長城が見えた。 -
すっかり日も暮れたころ世界遺産の平遥古城に到着。
「平遥会館」という城壁内の四合院風伝統的建築が素晴らしいホテルへ。
提灯の赤い明かりがなんとも言えず良い雰囲気。 -
楽しみにしていたオンドルのベッド。時期的にまだ使えず残念だったが
部屋の中はドラマに出てきそうな伝統的なデザイン。 -
旅の疲れはマックスだが、夜の平遥古城を散策。
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露天の果物屋。
みかんの横の赤い実はサンザシ。甘そうにみえるがとても酸っぱく、加工して食べるらしい。 -
赤い提灯と石畳の道、両脇に名物の黒酢のお店や土産物屋が連なっている。
お祭りのようなにぎやかな街、ぶらぶら散策が楽しい。
野良犬がうろうろしていたのがちょっと怖かったが。 -
4日目。ホテルの中庭。朝の静寂。
四合院という中庭を建物が囲む構造で、手すりや屋根の精巧な彫刻がすばらしい。 -
当時の雰囲気そのままのホテルに宿泊できて大満足。
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午前中は平遥古城内を見学。
路上では大きなパンが売られていた。小麦の良い香り、焼き立てのようだ。 -
2700年の歴史ある街並みはとても美しく、まるで映画のロケ地のよう。
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路地発見!
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レンタル衣装も人気のよう。
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山西省名産のお酢を売る店が多く、大きな黒いかめが並んでいた。
店先にある壺からドロドロ流れる黒酢のディスプレイがおもしろい。 -
タイムスリップしたような雰囲気の街並みが続く。
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整然と並んだ漢方薬。
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当時の雰囲気そのままの建築。
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「平遥県衛」という行政と裁判を担った役所では寸劇が行われていた。
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天気も良く散策が楽しい。観光客はほぼ中国人。
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当時の金融機関「日昇昌票号」を見学。
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当時の仕事ぶり、宿泊施設、オンドルの下に隠された金庫など見どころが多い博物館だった。
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空気は乾燥していて風が冷たいが、両脇のお店を見つつ歩くのが楽しい。
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この辺りはお土産物屋が並び、一層にぎやか。雷おこしのようなお菓子を試食用に配っていた。
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城壁の上からの街並み。
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城壁内は広いため、このようなカートが行き来していた。
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平遥を後にして「晋祠」という名勝へ。
紅葉が美しく、多くの観光客でにぎわっていた。 -
晋祠は宋代の木造建築の聖母殿が見どころ。
柱に巻き付く龍は、彫刻後に水につけ柔らかくしてから柱に巻き付けたとのこと。
見事な技術ですね。 -
聖母殿内部。ほこりがかなり積もっているがそれも意味があるらしい。
宋代の侍女は等身大の大きさ、服装から当時の様子がよくわかる、 -
豊かな湧水なや立派な柏の古木など、何とも言えない清々しい雰囲気の場所だった。
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太原へ移動。
夕食は山西省の麵文化を体感できる「山西麺食博物館」へ。 -
刀削麺の実演。その後客が麺を削る体験もできた。
職人さんの技術は素晴らしく、この麺の細さと言ったら!
まるで髪の毛のような細さ。 -
山西省の年越しに食べる伝統的な鍋。胡椒のきいた滋味深いスープが体にしみてとてもおいしい。
筒の中には炭が入っていた。それもまた良い風情。
ツアー最後の夕食ということでビールも進み、思い思いに旅の思い出を語った。 -
夕食後は自由に街をぶらぶら。
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ロシア商品を扱うお店。マトリョシカのイラストの付いた水筒を購入。
彫りの深い店員さんに「あなたはロシア人か?」と聞いたら大爆笑された。 -
最終日。
太原駅から高速鉄道で北京へ。
駅構内のセキュリティチェックがとても厳しく緊張する。
ラベルの付いていない詰め替え容器の化粧水など、液体やモバイルバッテリーは綿密に調べられた。スーツケースの中を開いて見せろと言われる人もいて、ツアーメンバーが無事集合するまでかなり時間がかかった。 -
初めて見る中国の新幹線。
かっこいい! -
北京到着後はバスで天壇公園へ。
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有名な観光地のため遠足の小学生や伝統衣装のコスプレをしたカップル、欧米系の旅行客などでカオス状態。
天気も良く素晴らしい天壇の姿を写真に収めることができた。
青い彩色がひときわ美しかった。 -
天壇の内部。
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北京の街は高層ビルだらけの大都会かと思ったら、車窓から見る風景は緑が豊かだった。
街路樹がちょうど紅葉の時期を迎えており、より一層美しかった。
名残惜しくも北京首都空港へ。
◆初めての中国 個人的感想◆
・病院、ホテル、レストランなど看板の字がとにかく大きくて見やすい。
・歩道が広くて歩きやすい。
・観光地やサービスエリアでは和式トイレが多かった。
・韓国人か、とよく聞かれた。日本人だと言っても嫌な対応はされなかった。
・歴史の勉強不足。中国ドラマを見ておけばもっと感動したかも。
・ツアーのため観光地のチケットや交通に関して不安がなかった。
・意外に現金も使える場所が多かった。でもアリペイは便利。
・高速道路から見えたポプラや白樺の木に、緯度が高い地であることを実感。 -
◆お土産紹介◆
左上から、平遥の黒酢、サジーという果物のお菓子、太平餅、ロシア製マトリョーシカのボトル、さんざしのお菓子、レストランで飲んで美味しかったお茶、花椒油、麻辣醤、花椒粉。
日本では高級スーパーフードと言われるサジーが山西省特産で安く購入できて嬉しかった!
百聞は一見にしかずで、実際の中国はイメージと全然違っていた。
片言の中国語で地元の方と話せたことも嬉しかった。
いつかツアーではなく自力でじっくりとめぐってみたい。
お読みいただきありがとうございました。
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