2026/09/13 - 2026/09/13
428位(同エリア433件中)
ちゃみおさん
皆様、ご無沙汰しております。忘れられた存在になっているかもしれませんが、ちゃみおです。
しばらく私の両親の介護をしていたので旅行どころではなく、緊張と疲労と苦悩と睡眠不足が続く慌ただしい日々を過ごしていました。
4トラからも遠ざかっていましたが、生きてました!
私はひとりっ子で数年前から実家に通いながらの介護はしていました。
しかし昨年春、母が倒れて状況は一変。
一人にしておけない父を呼び寄せ同居。
それからは交互に体調を崩す両親の世話をしていましたが、私の気力と体力が限界になってしまいました。
幸い両親が一緒に入れる施設が見つかり、夏からはそちらでお世話になる事に。
これで自由になれるわけではなく、施設に入っても何かと用事はあるし、実家の管理もしなくてはいけない。
親に何かあれば施設から電話がかかってくるので、電話がかかる度にドキドキ。
そういう毎日はこれからも続きます。
そんな状況なので、息抜きがしたくて旅行して来ました。
今回の1泊旅行のきっかけはあるサイトの広告で、大山のホテルが中国地方在住者向け割引プランがあるというのを見つけました。
そのホテルのHPを見に行くとオールインクルーシブで飲み放題食べ放題、温泉もあると知り行ってみる事にしました。
今年夫は還暦を迎えましたが、誕生日の頃は両親の介護や施設への入所準備でお祝いどころではなかった。
人生の節目なのに申し訳なく思っていた私。
この1泊は還暦お祝い第一弾となりました。
ホテルは決まったけれど、それ以外はどこに行こうか?
以前ある方から、岡山県の吹屋というところに古い町並みが残っていて良いところだよとお勧めされていたのを思い出し訪ねてみました。
そして大山周辺でもその方が訪ねられていた場所に行ってみました。
気になるのはお天気。雨の予報が出ているんだよね・・・
雨が降りませんように!と祈りながら出発です。
【メルキュール鳥取大山リゾート&スパ】
https://mercure-tottoridaisen-resortandspa.jp/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
久しぶりの遠出。
両親と暮らしている時には、デイケアやショートステイから帰って来る時間までに帰宅しておかないといけないので常に時間に追われていました。
その心配がなくなり、少し気が楽になりました。
今回は中国道を東に進み、岡山県の新見ICで高速を降ります。 -
以前、ある方から岡山県の吹屋に昔ながらの街並みが残っていて良いところだから行ってみるといいよと勧められていたのを思い出し、行程に入れてみました。
新見ICから約30分、吹屋に到着。
無料の駐車場に車を停めて、散策開始!
かつて吹屋は土から取れる赤色顔料・ベンガラと銅の生産で栄えた町。
吹屋で生産されたベンガラは全国に広まり、寺社建築や九谷焼・伊万里焼など日本の伝統工芸品に使用され、日本のイメージカラー「ジャパンレッド」発祥の地となっています。 -
駐車場のそばに湧き水が流れていました。
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茅葺屋根のレトロなお店。
屋根は葺き替えたばかりかもね。吹屋の紅や グルメ・レストラン
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ベンガラの泉だそうです。
奥に生えているのはバナナの木。実はなるのかな? -
ベンガラの泉をアップでパチリ。
赤いと少し不気味ね。 -
とある飲食店。
薪でご飯を炊いていた。美味しいでしょうね。 -
この辺りからはベンガラ色の街並みが続いているようです。
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カーブミラーに写る街並み。
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赤茶色の瓦は島根県の石州瓦ですが、家の格子などにベンガラを塗り統一感のある街並みです。
江戸時代から明治時代頃の建物だそうです。 -
私、こういう古い街並みが大好きです。
なので海外へ行ってもそういう街を探して訪ねています。
諸事情により、しばらく海外へは行けそうにないのが悲しいです。 -
最近はスマホで写真を撮る事が多いけど、久しぶりにデジイチを出動させた夫。
写真撮影の腕は落ちていないだろうか? -
こういう古い街並みが残っているところでは空き家が多い印象ですが、ここは今も住んでいらっしゃる家が多い。
それが素晴らしいと思う。維持するのは大変でしょうけどね。 -
吹屋の家々の瓦は島根県石見地方で作られる石州瓦が使われています。
この地域は各々豪華な屋敷を建てる事をせず、旦那衆が相談し石見地方から宮大工の棟梁を招き統一感のある街並みを建てたのだそうです。
石州瓦が使われているのも納得。 -
この日は次第に雨が降り始めるという予報でしたが、吹屋は晴れて暑かった。
おかげで青空とベンガラ色の街並みを堪能出来て嬉しい。 -
こちらもレトロな外観ですが、なんとカレー屋さん。
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軒先ののれんもベンガラ染。
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この日のランチはどこで食べるか、全く考えずに来ていました。
街中に貼ってあったマップを見て、「cafe燈」に決めました!
決め手は「地元のお母ちゃんが作る野菜たっぷりのランチプレート」と書いてあったから。
野菜たっぷりって嬉しいよね。 -
江戸時代にタイムスリップした気分になれますよ。
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立派なお屋敷です。
この街並みの各家に説明の札がかけてあり、「〇〇家住宅。かつてどういう仕事をしていた」というのが書いてある。
それを1軒1軒読むのも面白かった。 -
塀もベンガラ色のお宅。
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ホーロー看板がレトロで良い!
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メダカも元気に泳いでいました。
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最近はあまり見かけなくなった公衆電話。
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中を見ると、ちょっと様子が違う。
左の電話は未来へ繋がり、右の黒電話は過去につながるらしい。
私はあの世に行かれた方々とお話できる電話が欲しい。 -
こちらもカフェだったかな・・・
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ベンガラ染のお店。
実際に染める作業もされていました。
渋い色合いで素敵でした。 -
手ぬぐいを染めるのも良いですね。
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他では見ない色合いの街並みですよね。
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統一感のある街並み。
一軒一軒、中を見学したい気分だわ。 -
二階のテラスに白猫ちゃん発見!
気持ちいいのか、爆睡してた。 -
旧吹屋小学校も行ってみます。
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2012年まで現役最古の木造校舎
旧吹屋小学校 名所・史跡
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1873年に開校、1899年に吹屋尋常高等小学校と改称し現在の場所に移転。
1900年に東校舎・西校舎が落成。
岡山県指定重要文化財に指定されています。 -
立派な校舎ですね。
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入館料は500円。
今回は外観だけ眺めることにしました。 -
14年前まで現役だった校舎。
ここに通っていた児童は誇らしく思っていたのかな。 -
窓も木の枠。
良いわ。 -
小学校には必ずあった百葉箱
今でも小学校にあるのかな? -
校庭の一角に咲くヤブランとユリ。
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再び街並みに戻りました。
なまこ壁のお家も立派!
格子はベンガラ色。 -
「FUKIYA」と書いてあるベンチ。
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街並みの一角に貼られたポスター。
9/18全国公開 映画「八つ墓村」
近くの広兼邸がロケで使われたらしい。
後で行ってみます。
ちなみに私は怖い系の映画は苦手なので観ません。 -
ベンガラ色の吹屋郵便局。
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暖簾も素敵♪
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レトロな街並みを走る宅急便のトラック。
ミスマッチが面白い。 -
どのお家も立派!
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こちらは酒屋さん。
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輪切りの樽をディスプレイ用に使うって、面白い。
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猫さんが道路を横断。
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サイクリストもやって来た。
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旧片山家住宅
片山家は江戸時代後期からベンガラの製造販売を手掛け、庄屋を務めた家柄。 -
屋根にのしかかるような松。
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段々曇ってきた。
やっぱり雨が降るんだろうね。 -
和風の傘がずらり。
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とあるお家の庭に小さなスイカがなっていた。
これって食べられるのだろうか? -
ベンガラの街並み、気に入りました。
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鳥居をくぐって石神社跡へ。
ここからの眺めは島根県石見銀山の大森地区と雰囲気が似ているなと思いました。 -
山神社跡
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1873年吉岡銅山の経営が三菱鉱業の岩崎弥太郎氏に移りました。
鳥居の扁額と石柱には三菱マークがあります。
これは岩崎弥太郎氏から寄贈されたのだと、通りがかった地元の方が教えてくれました。 -
山神社のすぐ近くのカフェでランチにします。
先ほど散策中に見つけた広告に載っていたお店です。
cafe 燈
https://fukiya-stay.com/%e3%82%ab%e3%83%95%e3%82%a7%e6%a9%99/cafe燈 グルメ・レストラン
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地元産の野菜をたっぷり使ったランチ。
小鉢もたくさんあって、野菜好きには嬉しい。
デザートとコーヒーもオーダーしました。
どれも美味しくて大満足でした。 -
ランチの後、車で少し移動して「広兼邸」
ここは映画「八つ墓村」のロケ地。 -
石垣はお城かと思うほど立派。
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1800年頃、小泉銅山とローハ(ベンガラの原料)の製造で富を築きました。
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まずは石垣の見学。
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下から見上げると迫力ありますよ。
この石垣の費用だけでも相当なお金がかかっているでしょうね。 -
ここは強度を増すためにこういう造りなのでしょうか?
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入口もお城のよう。
広兼邸 名所・史跡
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膨大な富を得ると、見張りも必要になるよね。
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このお部屋から出入りする人を見張っていたようです。
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広兼邸
入館料 400円 -
こちらは母屋
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立派な神棚があります。
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たくさん引き出しのある箪笥
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客間
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主人の居室
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この左奥に離れがあります。
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離れの座敷
茶室もありました。 -
水琴窟
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お庭も石灯篭も立派。
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台所
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囲炉裏もあります。
これだけ広いと、冬は寒かったでしょうね。 -
奥が主人の居室です。
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見上げると太り梁。
こういうのを見るのが好きな私。 -
顔に見える電話。
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使用人のお風呂。
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裏手には水汲み場。
水が湧き出していましたよ。 -
こちらは番頭さんや使用人のお部屋、厩舎、厠などが連なった長屋
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一人一畳あるかないかの狭さ。
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帰ろうとした時、急にザーザー降りの雨。
ついに雨が降り始めた。
傘を持っていなかったので、駐車場まで帰れないなと思っていたら止んだ。
助かった! -
広兼邸の脇でちょうど萩の花が満開でした。
すぐそばには2~3日後には咲きそうな彼岸花がスタンバイしていました。
では寄り道しつつ、今夜のお宿へと向かいましょ。
~~~~~~続く~~~~~~
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