2026/09/16 - 2026/09/16
6153位(同エリア14291件中)
夢追人さん
広島県安芸太田町の北のはずれ、国道191号と大規模林道の交差する地に、小板(こいた)集落がある。かつては小学校もあり、多くの人が居住していたが、今は茅葺屋根の農家や民家が数軒、田畑や牧草地が拡がり、まさに日本の原風景である。10数軒の別荘が点在し、三つの民営のキャンプ場がある。その中には五右衛門風呂のあるものや、雪上キャンプが可能なキャンプ場もある。
私はしばしば小板を訪れ、ここを起点に西中国山地のハイキングを楽しんでいるが、9月中旬、小板のバス停から8時12分発広島行のバスに乗り、10分ほどで深入山のいこいの村のバス停に着いた(益田・広島間のこのバス路線は一時休止になっていたが、現在は復活して1日3往復運航されている)。なお、この路線は、6、7月には、青やピンク、白のアジサイの花が道路の両脇に咲き誇り、なかなか綺麗である。いこいの村バス停から深入山グリーンシャワーまで歩き、しばし高原のさわやかな空気を味わった。ここにはグランドゴルフ場があり、休日などは多くの人がグランドゴルフを楽しんでいる。また、ここでは春先に「深入山山焼きまつり」が実施され、山頂付近まで赤い炎と煙で包まれる。私はここ南登山口から深入山山頂まで登るのが常だが、このたびはここから宿泊施設の「いこいの村」まで歩き、さらに深入山の東側を走る旧国道191号線を歩き、小板集落まで戻った。
いこいの村を出発、ブナの林の木漏れ日の中、小鳥のさえずりが聞こえ、秋風が心地よい山道を歩いた。深入峠を過ぎて20分ほど歩き、平地になると展望が急に開けて左右に畑や牧草地が拡がり、樹齢300年を超える大杉ある神社が左に見えた。かつては、秋祭りの日には、住民が集まり、お酒を酌み交わしながら、夜通し岩見神楽を舞ったという。小板集落に到着したのは、いこいの村を出ておよそ1時間30分。途中、1台の車にも人にも出会わなかった。熊鈴は携帯していたが、タヌキやクマにも遭遇しなかった(深入山の西側の現国道191号を車で走っているときに、クマに遭遇したことがある)。爽やかな秋の快適な山歩きだった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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広島県安芸太田町の北のはずれ、国道191号と大規模林道の交差する地に、小板(こいた)集落がある。かつては小学校もあり、多くの人が居住していたが、今は茅葺屋根の農家や民家が数軒、田畑や牧草地が拡がり、まさに日本の原風景である。10数軒の別荘が点在し、三つの民営のキャンプ場がある。その中には五右衛門風呂のあるものや、雪上キャンプが可能なキャンプ場もある。
写真は小板集落から深入山北側の眺望。 -
小板集落の民家。
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小板の三浦牧場。青空のもと牛たちがあそぶ。
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小板集落から臥竜山をのぞむ。
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牧場近くにある民営キャンプ場の入口。冬季の雪上キャンプが可能。近くで黒毛和牛の肉も購入可能。
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国道191号と、北広島町川小田から恐羅漢スキー場に向かう大規模林道の交差点。右には喫茶店「花樹」がある。
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小板バス停。近くの小学校跡地に「五右衛門風呂」があり、日帰り入浴ができるが、キャンプも可能。
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小板集落にある河内神社。樹齢300年を超える落雷によって中央部が破損した大杉ある。かつては、秋祭りの日には、住民が集まり、お酒を酌み交わしながら、夜通し岩見神楽を舞ったという。
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9月中旬、小板のバス停から8時12分発広島行のバスに乗り、10分ほどで深入山のいこいの村のバス停に着いた(益田・広島間のこのバス路線は一時休止になっていたが、現在は復活して1日3往復運航されている)。なお、この路線は、6、7月には、青やピンク、白のアジサイの花が道路の両脇に咲き誇り、なかなか綺麗である。
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昨年10月に復活した益田・広島間(安芸太田町経由)のバス路線の、小板バス停の時刻表。
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いこいの村バス停から深入山グリーンシャワーまで歩き、しばし高原のさわやかな空気を味わった。ここにはグランドゴルフ場があり、休日などは多くの人がグランドゴルフを楽しんでいる。また、ここでは春先に「深入山山焼きまつり」が実施され、山頂付近まで赤い炎と煙で包まれる。深入山南登山道から深入山をのぞむ。
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深入山オートキャンプ場
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深入山の広いグランド。深入山山焼き祭りの日には駐車場になる。
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深入山グリーンシャワーからいこいの村まで歩く。右にテニスコートがある。
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深入山いこいの村ひろしま。宿泊だけでなく日帰り入浴も可能。
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深入山の東側を走る旧国道191号線を歩く。ウオーキングコースの案内もある。
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かつては路線バスも走っていた旧国道191号。ブナ林の中を歩く。
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緩やかな登り道が続く深入峠まで歩いた。いこいの村を出発して、ブナの林の木漏れ日の中、小鳥のさえずりが聞こえ、秋風が心地よい山道を歩いた。
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深入峠近くにあるログハウス。
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ススキ野が広がる深入山北東斜面。
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深入峠を過ぎて20分ほど歩き、平地になると展望が急に開けて左右に畑や牧草地が拡がり、樹齢300年を超える大杉ある神社も見える。
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小板集落に到着したのは、いこいの村を出ておよそ1時間30分。途中、1台の車にも人にも出会わなかった。熊鈴は携帯していたが、タヌキやクマにも遭遇しなかった(深入山の西側の現国道191号を車で走っているときに、クマに遭遇したことがある)。爽やかな秋の快適な山歩きだった。
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