2026/07/13 - 2026/07/21
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gyachung kangさん
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旅の季節はと言えばやっぱり夏、私はそう思います。
ここ数年、夏シーズンの海外旅にご無沙汰していたのですが今年は私の夏旅魂にパッと謎の火が点いて出かけてみたくなった。渡航先選び、これも謎に迷いがなかった。行き先はモンゴル。以前から旅先候補として旅行情報を調べたことがあり、モンゴルに行くのなら時期は夏、7月から8月がベストシーズンである、これが私の頭に入っていた。いい期間は限られている、今年は動きやすいしなあ、とゆーことでモンゴルへの夏旅を決行することになりました。首都ウランバートルからモンゴル中央にある古都と砂漠を回ってきた旅行記となります。
※令和8年7月またまた熊本県で大地震が発生しました。被災された全ての皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月15日朝
ここはウランバートル市内の西に位置するドラゴンバスターミナル。
前々日モンゴル入りした私はこの日ウランバートル唯一最大手?の配車アプリであるUBcabを駆使してタクシーを呼びこのバスターミナルにやって来た。
行先はカラコルム(別称ハラホリン)。だが、移動は少しばかりややこしかった。西方面に移動するためにはドラゴンバスターミナルと新ドラゴンバスターミナルがあり、私の目的地であるカラコルムへは新ドラゴンバスターミナルから、とガイドブックに書かれていた。念のためネット情報で裏を取るといくつかの旅ログでやはり新ドラゴンバスターミナルから、と記述がある。ところが。宿泊したゲストハウスの男性スタッフに念のため尋ねてみると「新ドラゴンはクローズしましたよ、バスが出るのはドラゴンバスターミナルです」との回答が。カラコルム行きのバスは一日に一本のみ。二つのバスターミナルは距離にして1キロ以上離れている。こりゃあ絶対に間違えてはいけないパターンじゃないか。 -
結果は正解!ゲストハウス男性の情報が合っていた。
この窓口にチケット発券の女性が一人、私の目の前に並んだ客をさばいている。カラコルム一枚を頼むとパスポート提示を求められてからカタカタと入力、そしてスマイルとともに私にチケットを差し出してくれた。
いやあ、良かったよ、やっぱ最新情報って大事ですね。 -
カラコルムまでは350キロ、約7時間の長い移動。車中の補給に隣のコンビニでオニギリ購入。
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カラコルム行きのバス。座席は満席になり11時定刻で出発となった。早く来てチケットを確保したのが◎。
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郊外に出ると早くもモンゴルらしい草原以外何も無い道を行く。トラックの荷物は馬。
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長い道中、ロードサイドに建物が現れて一回目のトイレ休憩
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一斉に押し寄せるんでトイレは大混雑。で、私が気に入ったのはこのトイレサインであります。この直球表現は私の記憶ではモンゴルだけ笑
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バスは午後6時にカラコルムの街のバスターミナルに到着。宿泊予約を入れた宿の出迎え車で本日から滞在するゲストハウスへ。敷地内には宿泊者用のゲルも数棟ある。
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まずチェックイン。対応してくれたのは女性のガンジュ。オーナーはママだが実質現場を取り仕切っているのは彼女。ガンジュは大阪の観光専門学校に3年間留学経験があり日本人級の日本語日常会話ができる貴重な存在だった。私が出会った中では過去いちばんの日本語レベルかもしれない。
んで、私が予約したのはゲストハウス内のこの部屋。ゲルの選択肢を避けた理由?いや、夜中は冷えるんじゃないかと思いまして。 -
他のゲストにゲルの部屋を見せてもらう。2ベッド、生活ゲルではないので本来あるべき家具調度品がないから余裕タップリ。
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天窓で明かり取り、丸穴は絶対に必要なストーブ煙突用とこんな具合。
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時刻は7時、ここでガンジュから声が掛かった。今日はこれから共用ダイニングルームでモンゴル伝統の馬頭琴演奏がありますよ、との案内。観覧希望者は出演者に直接25000トゥグリグ(約1100円)を払って演奏を聞くシステム。
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モリンホール、馬頭琴で馬のいななきを見事に奏でる若手の演奏があり
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大ベテランの琴の演奏、そしてモンゴル独特の歌唱法である有名なホーミーの歌声もあり
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6歳の少女が伴奏に合わせて伝統的な踊りを披露してくれた。このアットホームな距離感で伝統芸能のパフォーマンスに立ち会うことができるとは、ラッキー!
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演舞が終わって午後8時を過ぎてもカラコルムはこの明るさだった。初めての体験となるモンゴル真夏の空気は湿気感ゼロ、日本のどの避暑地よりも爽やかレベルが2段階くらい上だった。宿のスタッフに夕食を頼んで食事、エアコン無用の部屋で快適に睡眠となった。
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カラコルム2日目の朝
ゲストハウスの裏にある小高い丘のてっぺんへ早朝散歩。ここにも世界遺産エリアであることを示す碑があった。この古都カラコルムを含む一帯はオルホン渓谷の文化的景観として2004年に世界遺産登録。 -
厳しい風雪に耐えて残る大きな亀石が
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チベット仏教が根づいたモンゴルにはオボーと呼ばれる円錐状の石積みが至るところに残っている。
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丘の上からは世界遺産である僧院エルデニ・ゾーの全景が浮かび上がっていた。
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カラコルムの小さな街並み あとは大草原~
ここに立っていると相棒が欲しくなりますな
相棒とはもちろん名馬でありますよ -
ゲストハウスに戻って朝ごはん
東南アジアや中国のように屋台や早朝営業する飲食店の習慣がないモンゴル、質素であっても宿での朝食提供は旅人にとって大助かり。 -
開門時間を待ってエルデニ・ゾーへ
東西南北4門あって入ることができるのは西門と東門のみ。多くの人はこの西門から。 -
門をくぐると現存する伽藍がいきなり飛び込んで来た!
いちばん右手にはダライラマ寺が。
こりゃあいいお寺だ~ -
入場券売り場はここらしい
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チケットを購入。基本入場料2万トゥグリグ、内部撮影OKのエクストラチケット2万トゥグリグ追加、合わせて4万トゥグリグは約1,800円。
はるばる来たぜカラコルム、ここは惜しまなくてイイでしょう。 -
3つのお寺が整然と並んでいる。
ここでエルデニ・ゾーの紹介を。創建は1586年、ハルハモンゴルの支配者アブタイ・サイン・ハーンがかつてのモンゴル帝国の都にこの僧院をつくった。
チンギス・ハーンがモンゴル高原を統一しモンゴル帝国を打ち立てのが1206年。時の都がこの地カラコルムだった。孫のクビライは支配域を拡大し1271年に元朝を樹立、都を大都、現在の北京に遷都した。その後はご存知の通り、元は明に滅ぼされモンゴル民族は中国から後退し16世紀になってかつての本拠地にこのエルデニ・ゾーを建立したという歴史になる。なんでかつて世界に類を見ない大帝国を築いたモンゴル民族にとっての心のふるさとがこのカラコルムの地、ということか。 -
この三寺にはゴルバン・ゾーという名前がついている。これはその中央寺。
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お寺の中へ入ってみる。内部空間は一目瞭然、チベット仏教の世界が展開していた。
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これ、アップでわかりますかね。口の中に人間。
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納められているご本尊。これは西寺。
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こちらは確か中央寺のご本尊
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壁にも一面に仏画が描かれている
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色彩が鮮やかに残っている
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これは無数の仏像の彫金装飾
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仏画以外の壁画も凄い。解説がキリル文字のため推察するしかないのだが恐らく地獄絵図かと。
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牛、馬、羊、ヤク、犬、ラクダ、雪豹
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4面8手観音
私はモンゴルに来るまでモンゴル民族の信仰や宗教についてほぼイメージが無かったのだが、チベット仏教が歴史的に広く根づいていることを自分の目で知ることになった。チベットとモンゴル、この宗教的な繋がりは日本に居てはまず分からない。 -
背景は何もない。草原に佇むゴルバン・ゾー。
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境内には燈篭や
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銅製のポットが残る。食事やお茶のための飲料水を貯めるため。
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ソボルガン塔
これぞチベット仏教、私が昨年訪れた甘粛の夏河や12年前に梅里雪山を一目見るために訪ねた雲南の飛来寺、あのエリアで見たものと同類の様式。 -
そりゃあ、こうなりますよ、チベット仏教信仰のお務め五体投地。まさかモンゴルに来て五体投地を目撃するとは思わなんだ。
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ラブラン・ゾー 講堂であります。
この体だと思わずゴンパと呼びたくなるくらい堂々のチベタンスタイル。こちらは1792年に増築。 -
木に描かれた仏画
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構図は対照にも関わらず独特なへたうまタッチがカオスな印象を産むチベット仏教の世界
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講堂内の一室には僧侶から一対一で説話を受けるコーナーがあった。
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エルデニ・ゾーはほぼ正方形周囲420メートルの壁と102基の仏塔で囲われている。南門側の半分は草原で何も残っていない。モンゴルが世界で2番目の社会主義国家となりソ連でスターリンが権力を握った時代に宗教活動の弾圧を受け多くの建築物が取り壊されてしまったとのこと。あ~あ、もったいない。
私はジョージアのゴリでスターリン博物館と生家を訪れたことがある。このモンゴルでスターリンの影を感じるとはなあ。 -
東門の外側からの眺め。なかなかカッコいいよね。
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東門の外れにポツンと一つ亀石が残っている。幅1.2メートル長さ2.6メートル。丘の上に残る亀石より大きく甲羅の模様が残っている。亀石は都カラコルムを洪水から守るための守護石としてエルデニ・ゾー東西南北4方向に設置されたらしい。現存するのは2基。南側の遠方にもう1基あるはずだが発見を断念した。サインは無く草原を歩いたものの尋ねる人が誰もいないからであります笑
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モンゴル騎馬戦士
レンタル衣裳は世界観光地のお約束で -
やはり子どもが最強である
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エルデニ・ゾーのすぐ隣、飲食店が並んでいたので入ってみた。頼んだのはミルクティーで煮込んだ蒸し餃子、ボーズである。モンゴリアンフードの代表格で間違いない。あっさり味で美味しかった。
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カラコルム博物館を見学した後、ぶらぶら街歩きをしてみたがおそろしくヘンテコな建物を発見。日本の城の天守閣をパクったようにしか見えないんだが。いったいこれは??またしてもキリル文字の分厚い壁に泣く。
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宿に帰ってからガンジュと明日のアクティビティの確認。結果、明日はカラコルムから70キロ東にあるミニゴビと呼ばれている砂漠地帯へ行ってみることにした。ドライバーと私のみ単独行ツアーになる。方針が決まり一安心、宿のママに夕食を依頼して待っていると「ごめんなさい、今日はもうボーズしかできないらしいの」とのお詫び。つーことでもはや選択権の無い私、素直にボーズを頂戴した。ここはモンゴルの大草原の田舎町、あるものを受け入れる、これも旅。
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翌日の朝
前日は午後3時頃からかなりの雨だったが夜には止んでいた。そしてこの日、なんと爽やかな。これぞ砂漠日和!いざ出発。 -
ドライバーがまず立ち寄ってくれたのはココ、王のモニュメント。モンゴル帝国の古の支配域版図を示した記念碑で真ん中にはお馴染みオボーがある。
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王のモニュメントからは大展望が広がっていた
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流れているのはオルホン川。全長1124キロ、流れ着く先は国境を越えてロシアのバイカル湖に注ぎ込むモンゴル最長の川である。世界遺産オルホン渓谷の文化的景観の原風景に立つことができた。いい眺めだな~!
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モニュメントの手前で露天土産物がグッズ展開していたが、そら豆型の小石みたいなもの、これモンゴル伝統のシャガイです。馬や牛、ラクダ、ヤギなどのくるぶしの骨でおはじきや占いに使うんだそうな。ウランバートルのスーベニアショップにもありました。
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車は目的地のミニゴビを目指してひた走る
見事に何もない、信号もない -
但し。時折起きるのが馬待ち
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牛待ち、ね。
写真は無いがお察しの通り羊待ち、ヤギ待ちのバリエーション有り。 -
周囲の風景が変わっていく。草原に山並みが登場。
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馬と人がいて車が何台も止まっている。
ここがミニゴビの入り口のようだ。 -
幹線道路を降りて凸凹道を数百メートル進むと車は停車。砂漠である。本日のドライバー、英語は全く話せなかった。モンゴル語と身ぶり手ぶりで私に言った。「ここがミニゴビ砂漠、さあ砂歩きを楽しんでくれ」
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ミニゴビ、正式な名前はエルスン・タサルハイ。意味は「砂の飛び地」。
モンゴルには南に世界有数の大砂漠地帯であるゴビ砂漠がある。ゴビ砂漠へ行くには距離も遠く移動手段も限られているので最短でも3日以上、高額なツアーを利用するのが一般的。そのため砂漠入りは断念していたのだがまさか、まさかこんな大穴スポットがあるとは知る由もなかった。黄色い表紙のガイドブックにはオマケのように記載があったがアッサリとすっ飛ばしちゃってさ。叩いてもwikiでは記載無し。ミニゴビを筆頭にモンゴルのツーリズム、これから伸びしろがあるってことで間違いなし。 -
このミニゴビ、起伏があって平らな砂漠というより砂丘形状だ
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しっかりと風紋がある
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足跡が深いってことは、むむむ、手強いかも
ま、行ってみっか -
お~ 砂丘だ
砂丘はヨルダンのワディラムで砂丘歩きを体験して以来だから11年ぶりか -
あっと、チャレンジし甲斐のある勾配がある
しかし気温は25℃前後、太陽の陽射しはかなり強烈、下から行くのはしんどそーだ -
風紋のパターンも一定ではないのか
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この斜面なら大丈夫だろう
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このあたりは緩い斜面。例えで言えばポテトチップスのような地形かも。
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砂丘帯に植物相があった。水場があればオアシスになるところ。
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このミニゴビ、言わば天然巨大砂遊び場、なんで外国人観光客のみならず地元モンゴル人の観光地にもなっているようで家族連れベリーベリー多数。
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砂の粒子は細かくてサラサラなんで気持ちよく埋めてもらえる
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滑って登る、デューンチャレンジやっとるのう
あと5歳若ければ私も仲間に入りたかった!笑 -
この砂丘は靴よりも裸足歩きが向いている。そろそろドライバーが待つ車へ。
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ドライバーと合流、車は次なるポイントへと向かった。
で、このミニゴビであるが画像左手が砂丘地帯、反対側には水草が生い茂る湖沼が広がっている。このエリアには車を止めてバーベキューを楽しむ家族連れもたくさん。ちょっと羨ましくなるくらいの景勝地である。
エルスン・タサルハイは幅5キロ長さ80キロ南北に及ぶ飛び地砂漠で私が訪れているエリアはその真ん中、いちばん細くくびれた場所に当たるらしいことがGoogle Earthで確認できた。砂漠とまとまった水源が隣り合わせにあるなんて。いやあ、マジで羨ましいデス。 -
ドライバーは相変わらずのガタガタ道を丘の上まで走り幾つかゲルがあるこの場所で私を落とした。この場所にはラクダが集結。キャメルライドのスタート地点になっていた。
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紅い服を着た遊牧民が本日のラクダの引き手。数頭の中から私の体格に見合ったラクダを選んでくれた。
「コイツに乗ってくれ」 -
初めてラクダに乗る。
馬のような鞍はなくフタコブの合間にフェルトの厚手の布があるだけ。鞍がないのでグリップも無く前のコブがグリップ代わり。あぶみは当然あるがラクダのからだの厚みは馬の比ではなく両脚を広角に開脚してまたがることになる。 -
ど、ど、どうなんだ~
こういうことでいいんでしょうか?
引き手のお父さんがオッケー出しをしてくれたようでならばOK‼️ -
では。キャメルライド参りましょうぞ
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草原地帯から
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徐々に砂漠地帯へ
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ラクダの乗り心地は想像よりもずっと良好だった。正確なリズムの安定歩行で上下動もほとんど感じない。なんで鞍がなくとも臀部への負担は無し。なんといっても視点の高さが気分をハイにしてくれる。人間が乗りこなす動物としては象の次に視点が高いのがラクダではないかと思う。コブは押してぷにゅっと凹むような柔な構造ではなくパンパンに硬いので手でガッチリホールドして問題無し。砂漠の舟、と聞いてはいたがラクダちゃん、君はたいしたヤツだ。
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キャメルライドは最高潮
ここでラクダ引きのお父さんがフォトタイムストップ。私のスマホを手に取ってカメラマンを買って出てくれた。「こんな感じでお願いしまーす」ところが。。 -
カメラに向かってポージング中、ラクダちゃんの気まぐれ行動が炸裂。突然首をぐわんと後ろに反らしたかと思うと猛烈な勢いで自分のコブに頭をバシバシと打ちつけてきた。びっくりしたなあもう。頭が痒かったのか、いたずらマインドだったのかは永遠の謎。ただ首を真後ろにU字に曲げる驚異的な身体能力、恐るべしラクダちゃん。
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水たまりで立ち止まり水分補給するお父さんの馬。ラクダちゃんはと言えば完全スルーで一滴も飲もうとしない。水要らず、なんてヤツだ。君たちに熱中症の心配はご無用でありますな。
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さらに気づいた。ラクダちゃん、瞼を閉じているとどこに目玉があるか全くわからない。頬骨が張り出した先にあるんだが目玉の存在を完全に消している。なるほどこの身体構造で砂漠の砂嵐をシャットアウト。
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来た道を引き返す。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
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ラクダ発着場所に帰還
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ラクダちゃん、ありがとう、お疲れさまでした~
いや彼の体力を持ってすればたぶん1ミリも疲れてないと思うけどな笑 -
お父さんと記念撮影
景色が爽やか過ぎる -
ラクダ発着場所から車に乗り少し離れた高台にあるお父さんが暮らすゲルにやって来た。
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ゲルの中に案内されてミルクティーでドライバーとひと休み
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お昼ご飯の時間です、出てきました、蒸し立てのボーズが。そりゃそうだよね、正真正銘遊牧民のお家なんだから。瓶に入ったソースをお好みで絡めていただく。2人で残さず完食。これで昨日からボーズ系3連投となったがいちばん胃に染み渡ったのがこのボーズでありました。
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遊牧民お父さんの自宅ゲルの裏庭からは雄大な景色
ミニゴビ砂漠は砂丘のみならず湖沼あり、山並みありの大絶賛ロケーションだった。映えスポット、そんな言葉でここを語るなんてあんまりだ。 -
ミニゴビツアーからカラコルムに戻り宿でシャワーを浴びてリラックス。この日は休暇で来ていた東京からの日本人ご夫婦と会い、旅話しで楽しい時間を過ごすこともできた。
日暮れ前に散歩に出ると夕焼けを浴びて雲がオレンジ色に輝いていた。カラコルムの7月、来て大正解。 -
カラコルムで迎える3日目の朝
今日でこの街ともおさらばとなる。名残り惜しく早朝外に出てみると近所の定住農家か遊牧民かは不明だが牛を追っていた。ちゃんと管理してるんですね!笑 -
地面に命尽きた牛の死屍が転がっていた。まだそれほど日にちが経っていないと思われる。これもモンゴルの風景の一つ。
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午前10時やはり一日一本だけのウランバートル行きのバスに乗る。やっぱり満席。宿のガンジュが気を利かせてチケットを予約してくれて大助かり。
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7時間の長距離移動、恒例のトイレ休憩がそろそろか
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バスが停車した。
はあ?な、な、なにぃ~ トイレがあの緑の囲いとは。。
男性も女性も行ったはいいが様子を見て戻ってきてるような?だってさあ、屋根が無い。そんな殺生な。 -
緑の囲いに絶望した方々はこのような方針転換をされておりました。ええ、女性も、確かです。なんと寛容なモンゴルの大地、もう感謝の念しか湧きません。え私?う~ん、仲間に加わってみたかった気もするがまあいいでしょう!笑
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