2026/06/24 - 2026/06/24
235位(同エリア342件中)
バウトさん
週の真ん中に休日出勤の代休を取得したので、ずっと行きたいと思っていた鋸山に行ってみました。
あの切り立った岩壁の先端までは、ロープウェイを降りたらすぐなんだろうと思っていました。しかし、それはとんでもなく甘い考えで、実際にはいくつもの坂や階段を登ってやっと辿り着ける、まるで修行の場のようでした。
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いつもの通勤途中に眺めるだけだったバスタ新宿。この日は初めてその中へと真っ直ぐに歩いて行った。
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エスカレーターでバス乗り場がある4階に上っていく。新宿駅がだんだんと屋根の陰に隠れていく様子は日常から別の次元へと移っていくような、何か特別な感覚だった。
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JRバス・新宿なのはな1号は館山駅に向かって定刻の8時50分に出発した。
東京湾アクアラインを通って海を渡る。目的地の富津浅間山バスストップまでの所要時間はおよそ1時間20分で、料金は2,100円。バスは全席指定で、この日は前日でも予約出来ました。 -
富津浅間山バスストップに10時8分に到着。館山自動車道に設置されたバス停の前には砂の惑星のような風景が広がっていて、やはり別の次元にきたような感覚だった。
ここからはJR内房線の上総湊駅まで約30分歩きます。 -
バス停から延びる長いスロープを下りた所にトイレがありました。
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上総湊駅までは国道127号線 (内房なぎさライン) を通っておよそ2.5km。歩道もありましたが、草が生い茂っていて、地面の見通しが悪い。ヘビでもいたらどうしようかと、警戒しながらの道中でした。ちなみに千葉県は本州で唯一のクマなし県なのだそうで、その点は安心して歩きました。
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上総湊駅に10時40分頃到着。10時58分発のJR内房線、上総一ノ宮行きに乗車。IC運賃は209円。
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11時8分に2駅先の浜金谷駅到着。
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駅前には観光地らしい看板が並んでいてレジャー気分が盛り上がる。
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新旧の案内板も立っていて、道に迷うことなく目的地まで辿り着けます。
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国道127号線 (内房なぎさライン) を案内通りに10分位歩けば、もうロープウェイ乗り場はすぐそこ。
平日なのに、ここへ来る途中にあったアジフライを出す食堂には、すでに長い列ができていました。 -
ロープウェイの料金は片道650円。往復で買うと少し割引されます。私は帰りは歩こうかなんて甘い考えが浮かび、片道で買ってしまいました。切符は硬券だったのが嬉しかった。この山麓駅の切符売場はキャッシュレス決済が使えましたが、山頂駅では現金のみでした。
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ロープウェイは約4分で山頂駅に着きました。山頂駅には昔ながらのムードも残っていて、展望台や資料コーナー、そして食堂があって楽しめる雰囲気にあふれていました。
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展望台からの眺めは素晴らしかった。
鋸山見物にあまり時間はかからないだろうとたかをくくっていた私は、この後江川海岸の電柱を見に行こうかなどと考えていました (もう撤去されてしまったようですが) 。 -
しかしその考えは改めて、ここは1日楽しめると判断したので、早速生ビールを注文しました。しかしこれは山を登ったあとにするべきでした。850円。
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さらに枇杷カレーを注文。びわピューレが入っているとのことでしたが、普通の美味しいカレーの味でした。950円。
下山してから食べた落花生アイスも美味しかったです。そちらは600円で、アイス用の券売機だけキャッシュレス決済が使えました。 -
山頂駅から先は日本寺の境内になるようです。西口管理所で拝観料700円を納めて境内に入りました。ここでは現金のみ利用できました。
境内では急な石段が容赦なく続いて、山頂への道はなかなか厳しかったです。 -
15分ほど歩くと山頂展望台にある地獄のぞきに着きました。
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先端から地獄をのぞくと、ひゅんとなりました。
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展望台の先にも見どころがあるとは知りませんでしたが、案内に沿って階段を下りて行くと10分位で大仏広場に着きました。そこには驚きの大きさの大仏様が祀られていました。日本一の大きさの磨崖仏(岩壁に彫られた仏像)なのだそうです。
ここまでは下りの階段で楽だったのですが、ロープウェイ山頂駅に戻るには再び階段を登らなければならず、かなり大変です。私は山頂駅に近い百尺観音をスキップしてきてしまったので、少し考えた末に戻ることにしました。 -
息を切らして百尺観音に戻りました。
画面左上のとんがった岩が、先ほど下をのぞいた山頂展望台の地獄のぞきです。ここからの高さは100m位あるみたいです。 -
観音様の向かい側の岩壁に、明大1937.8.10 と彫られている落書きがあった。興味が湧いたので、後日これについて調べていた時に、鋸山の登山道に猫丁場と呼ばれる場所があることを知った。そこにはかつて石切り場で働いていた職人が遊び心で彫ったとされる猫のレリーフが残っているみたいだ。知っていれば見たかった。やはり出かける前にはしっかり下調べをするべきなのだな。
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ロープウェイ山麓駅から15分位歩いて、金谷港に隣接する複合型観光施設ザ・フィッシュに着いた。
東京湾を眺めるレストランや、お土産市場などがあって、充実した施設だ。 -
ここには、のこぎり山カフェのビワソフトを食べに来たのですが、6月末までの期間限定で、びわの果実が乗った、まるごとビワソフトというメニューもあるというので、こちらにしました。650円。
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浜金谷駅前通りにある食堂の店先でシーグラス (波に洗われて角が取れたガラス) などがパックにされ無人販売されていた。ここのご主人がビーチコーミング(海岸の漂着物拾い)で集めた物なのだろうか。要らないと言えば要らないが、その心意気に打たれて、ブルーでまとめられたパックをひとつ買いました。いつかそのガラス越しに内房の風景を思い出すのでしょう。
おわり
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