2026/05/04 - 2026/05/04
-位(同エリア4563件中)
naoさん
大阪市北区豊崎は、大阪メトロ御堂筋線中津駅の東側に広がる町で、太平洋戦争で度重なる空襲に見舞われたにもかかわらず、戦災被害を免れたことから、明治から昭和初期にかけて形成された長屋と路地の町並みが残されました。
また、目覚ましいまでに変貌を続ける梅田エリアに隣接しているとはいえ、その開発とほとんどかかわりが無かったことも相まって、幸いにも長屋と路地の町並みは損なわれることなく、今も下町情緒あふれる町並みを散見することができます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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豊崎地区の南東端にやって来ました。
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では、敷地中央を南北に通る路地空間と、長屋の建物群によって一体的に構成された「豊崎長屋」から町歩きをスタートします。
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大正から昭和初期にかけて住宅不足を解消するために建てられた長屋は、当時の活力を背景に『小さいながらも豊かな暮らし』を目指して、床の間や縁側、門構えに前庭や裏庭を備えるとともに、格子や欄間などの細工にもこだわり、品質のいい材料を用いた「高級感のある住宅」として建てられました。
しかし、再開発や老朽化の進行に伴って、近年多くの長屋が取り壊され始めています。 -
「豊崎長屋」でも、老朽化の進行から一時取り壊しも検討されましたが、大大阪と呼ばれた時代の姿を今に伝える貴重な歴史資産としての価値を見出した大阪公立大学の研究者や学生らにより、大家さんの理解を得て保存再生活動が進められ、空家住戸から順にリノベーションに着手し、長屋としての雰囲気を残しつつ、新しい暮らし方の場として活用されています。
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「豊崎長屋」最大の特徴は、大都会のど真ん中にありながら、舗装されていない砂利敷きの路地を挟んで、一戸建ての主屋と複数の長屋の建物が配置されているところにあります。
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こちらは保存再生活動の事例で、「KOMINKA WORK PLACE」として、「茜」、「菫」、「翠」と名付けられた三戸の長屋が改修されています。
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こちらは、「豊崎長屋」の大屋さんと思われる方の住居になります。
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主屋は一戸建ての建物で、周囲には背の高い塀がめぐらされています。
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かつての雰囲気を残しつつ、新しい暮らしの場へと姿を変える「豊崎長屋」。
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こちらは、伝統的な木型を使って和三盆の干菓子づくりなどが体験できるクラフト工房です。
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こちらは、オリジナリティにこだわったアーティストの企画展などを開いているアートギャラリーです。
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「列車」という意味のハングル語が店名に付けられています。
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アートギャラリーとしての利用を基本とされていますが、音楽や朗読会などのイベントも開催されています。
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では、「豊崎長屋」を出て町並みを歩きます。
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ここは豊崎地区の南東の角にあたり、道路の東側(右)は本庄西地区になります。
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この建物は「豊崎長屋」の裏側になります。
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砂利敷きの路地に面する表側はかつての雰囲気を残していますが・・・
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裏側は各々の用途に合わせた姿にリノベーションされています。
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真ん中の住戸がリノベーションされている三軒長屋です。
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その内の一軒はお花屋さんになっています。
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お花屋さんとともに、「お花に囲まれたカフェ」をコンセプトに、カフェも営業されています。
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こちらは、「さをり織り」の体験ができる工房で、障がいのある方が先生として教える就労継続支援B型事業所としても運営されています。
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豊崎の町並みです。
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こちらは三軒長屋で・・・
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真ん中の住戸はカフェになっています。
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軒先に置かれた鉢植えの緑に潤いを覚えます。
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右側は「米粉のマフィン」のお店のようですが、今日は休業でした。
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豊崎の町並みです。
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小さな杉玉を吊っているのは創作料理のお店のようです。
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黒く塗られた外壁に目を引きつけられた町家です。
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派手な看板に目を引きつけられたお店です。
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この町家を発見した途端、導かれるように路地に入っていました。
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マンション群の一角に、純和風の立派な邸宅が建っています。
この邸宅は、「麩」を専門に製造していた会社の経営者の居宅として、かつての麩工場の敷地内に建てられたものだそうです。 -
現在は工場の移転にあわせてリノベーションされ、一棟貸しのプライベートヴィラとして生まれ変わったそうです。
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軒先を銅板で包んだ町家です。
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蔦のからまる町家です。
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こちらは安藤忠雄建築研究所の事務所で、世界で活躍する安藤忠雄さんの本拠地になります。
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安藤忠雄建築研究所は、安藤忠雄さん自らが設計し1973年に竣工した個人住宅を買い取って設計事務所業務をスタートさせました。
それ以降、事務所の規模の変遷に合わせるように、3期にわたって増改築を繰り返して現在の規模になっています。 -
広い通りからそれて良い雰囲気の路地があったので歩いてみます。
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路地の先にあったのが、風情豊かなこの町家です。
周辺の高層ビルにも負けない、堂々とした佇まいです。 -
左側の町家は料理店のようで、2階の軒下で干物を作っておられます。
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広い道路が見えてきたので、そろそろ路地を抜けます。
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路地を抜けて広い道路から振り返った光景です。
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黒塀をめぐらせたお屋敷が見えてきました。
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庭木に隠れて判りづらいですが、主屋は平屋建てのようです。
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お向かいのお屋敷も同様に、主屋は平屋建てです。
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ビルの谷間に、良い雰囲気の町家が2軒隣り合っています。
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新御堂筋の高架沿いに、レトロなビルが建っています。
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この日はシャッターがおりていましたが、まだまだ現役で活躍しているようです。
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人だかりが出来ているのは、人気のラーメン店です。
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こちらは、製造直売のお豆腐屋さんです。
店内には、品揃え豊富にいろんなお豆腐が並んでいるようです。 -
美容院から飲食店まで、多様なお店が並んでいます。
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インパクトのある壁画で迎えてくれるのは、イタリアンレストランです。
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こちらは、東京と大阪に店舗展開しているスペシャルティコーヒー専門店です。
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こちらは、大衆割烹のお店です。
引き締まった黒壁の建物がきまっています。 -
こちらは、評判の高い手打ちうどんのお店です。
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昔ながらの食堂も店を開いています。
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こちらの居酒屋さんの店名には、大いに違和感を覚えます。
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さて、大阪メトロ御堂筋線の中津駅まで歩いて来たので、これで豊崎の町歩きを終わります。
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