2024/09/11 - 2024/09/11
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piglet2017さん
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2024年度は、かつてのヴェネツィア共和国の領土を中心に、北イタリアの世界遺産を巡ってきました。
かつてヴェネツィアを訪れるには、パドヴァからブレンタ運河を船で下ってラグーナに入り、サン・マルコの船着場から上陸するルートしかありませんでした。旅人が必ず通るブレンタ運河沿いに豪華な夏の別荘を構えることが、ヴェネツィア貴族の成功の証となりました。
本日は、「ヴェネト州のヴェルサイユ」とも呼ばれている「ヴィラ・ピサーニ」、ヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅群として世界遺産となっている「ヴィラ・フォスカリ」を見学したのち、ティラミス発祥の地トレヴィーゾで本場のティラミスをいただきます。
ヴィラ・ピサーニ庭園にある豪華な厩舎
- 旅行の満足度
- 5.0
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Hotel Colomba d'Oroの朝食です。搾りたてのシチリア産オレンジジュースは非常に香り高く、飛びぬけておいしいフレッシュジュースでした。
ホテル コロンバ ドオロ ホテル
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ブレンタ運河が大きく蛇行する湾曲部に面して堂々と建つヴィラ・ピサーニにやってきました。ヴェネツィア共和国第114代ドージェとなったアルヴィーゼ・ピサーニの別荘で、部屋数も第114代にちなんで114室あったそうです。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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ヴェネツィア共和国崩壊後は、ナポレオン、ハプスブルク家、イタリア王国と所有者が変わっていきました。見学コースの最初には、イタリア王国初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の部屋がありました。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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国王の部屋の隣は14歳で国王の愛妾となったローザ・ヴェルチェッラーナの部屋になっていて、彼女のドレスが展示されていました。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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ナポレオンは購入したヴィラ・ピサーニを、ジョゼフィーヌと結婚して義理の息子となったウジェーヌに贈りました。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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イタリア副王となったウジェーヌ・ド・ボアルネの寝室です。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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ビリヤード台が置かれた「バッカスの勝利の間」です。壁も天井もフレスコ画で装飾されています。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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ケンタウロスの前に、ブドウを掲げるワインの神様バッカスが描かれていました。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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見学コースの最後は、ヴィラで一番豪華な部屋、舞踏室です。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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天井画「ピサーニ家の栄光」は、ティエポロがスペインへ旅立つ前に手がけた最後の作品です。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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ピサーニ家の未来を担う幼い子供たちの姿が描かれていました。後ろ姿のイタリアの寓意像は、塔の冠をかぶっています。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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ヴィラからフランス式庭園を眺めました。突き当りにある厩舎の建物が細長い池に反映しています。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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厩舎側から見たヴィラ・ピサーニです。
ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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庭園には「愛の迷宮」と呼ばれる迷路がありました。
迷路の中心には二重らせん階段のある小塔があり、知恵の女神ミネルヴァ像が置かれていました。18世紀には、騎士が愛の迷宮を進み、仮面を付けて塔の上で待つ女性の下に無事辿り着くと、女性が仮面を取って正体を明かすというゲームが行われていたそうです。現在は迷路の中には入れないようになっていました。ピサーニ宮 博物館・美術館・ギャラリー
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ブレンタ運河沿いに進み、途中の町ドーロにあるヴェネツィア観光案内所の支店に立ち寄り、ドゥカーレ宮殿優先入場を含むヴェネツィア観光共通券City Pass - All Veniceを購入しました。一般観光客がアクセスする可能性の低い観光案内所にもかかわらず、先客が7人もいて驚きました。
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マルコンテンタ村の無料駐車場を利用し、世界遺産ヴィラ・フォスカリにやってきました。パッラーディオがブレンタ運河沿いに建てた唯一の邸宅で、パッラーディオお得意の円柱が並ぶポルティコがありました。気象条件が良ければ公式サイトの写真のように、運河の水面にヴィラが反映するはずですが、ヴェローナのアディジェ川同様、運河も泥水になっていて、かすかに映り込む程度でした。
ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅群 史跡・遺跡
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運河とは反対側の南側ファサードには、光がよく入るように窓がたくさんありました。煙突もアクセントになっています。
ヴィラ フォスカリ 建造物
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中央にある大広間です。現在もヴィラには電気が引かれていないとのことですが、窓からの光で十分な明るさでした。
ヴィラ フォスカリ 建造物
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マントヴァのテ離宮に影響されたのか、このヴィラにも小さな「巨人の間」がありました。天井ではゼウスが稲妻を投げつけようとしています。
ヴィラ フォスカリ 建造物
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巨人族の神殿が崩れていきます。このヴィラを建てたヴェネツィアの名門貴族フォスカリ兄弟も、おそらくテ離宮に招かれて巨人の間の迫力に感動し、「我が一族のヴィラにもあんな部屋が欲しいね」ということになったのかもしれません。
ヴィラ フォスカリ 建造物
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「バッカスの間」は、部屋全体がぶどうの蔓が巻き付いた東屋の中にいるかのようなフレスコ画が描かれ、天井の空にはバッカスとアリアドネの姿がありました。
ヴィラ フォスカリ 建造物
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「バッカスの間」は寝室になっていました。東屋のフレスコ画に囲まれた部屋で眠る気分とは、どのようなものなのでしょうか。
ヴィラ フォスカリ 建造物
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「オーロラの間」には、扉から部屋に入ろうとしている伝説の女性のだまし絵がありました。Malcontenta(不満げなレディ)と呼ばれたこの等身大の女性はこのヴィラを代表するフレスコ画作品となり、ヴィラ自体もMalcontentaというニックネームで呼ばれるようになりました。
ヴィラ フォスカリ 建造物
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本日最後のミッション「ティラミス発祥の地で本場のティラミスをいただく」を果たすため、トレヴィーゾに寄り道しました。あいにくティラミス発祥のお店は定休日だったので、2022年のティラミスコンテストで最優秀賞を受賞したCamelia Bakeryにやってきました。
Camelia Bakery スイーツ
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店内は居心地のよい小さなカフェになっていました。
Camelia Bakery スイーツ
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早速、ティラミスをいただきます。カメリアベーカリーでは、バージニアおばあちゃんから引き継いだレシピで、毎朝新鮮なティラミスを仕込んでいるそうです。世代を超えて受け継がれてきた伝統のティラミスは、ミルキーな味わいでした。
Camelia Bakery スイーツ
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もう一つの人気商品レッドベルベットもいただきました。イタリアらしく、シチリアのアーヴォラ産アーモンド使用のカップケーキです。
Camelia Bakery スイーツ
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「陸のヴェネツィア」と呼ばれるトレヴィーゾを少しだけ散策しました。カメリアベーカリー近くのブラネッリ運河の眺めは、確かにヴェネツィアによく似ています。
シレ川 滝・河川・湖
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トレヴィーゾのランドマーク、おっぱいの噴水です。ヴェネツィア共和国時代、新しい執政長官が就任するたびに、お祝いとして3日間限定で片方からは赤ワイン、もう片方から白ワインが出てきて、市民は無料で飲むことができました。現在は飲料水が出ていて、記念にペットボトルに汲んで飲んでみました。
トレヴィーゾの街並み 旧市街・古い町並み
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12世紀のロマネスク建築、聖ヨハネ洗礼堂です。
トレヴィーゾの街並み 旧市街・古い町並み
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洗礼堂の窓の上には、「洗礼者聖ヨハネの斬首」の浅浮彫がありました。
トレヴィーゾの街並み 旧市街・古い町並み
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聖ヨハネ洗礼堂の隣は、使徒聖ペトロ大聖堂になっていました。パッラーディオ建築のようなファサードのドゥオーモです。
サン ピエトロ大聖堂 (トレヴィーゾ) 寺院・教会
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シーレ川の水路が美しいトレヴィーゾの街並みです。
シレ川 滝・河川・湖
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スイス人実業家スタッキー家の別荘を活用したホテル・ヴィラ・スタッキーに到着しました。
スイス人実業家スタッキー家のヴィラ by piglet2017さんホテル ヴィラ スタッキー ホテル
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ロココ調の家具が置かれた広々としたお部屋でした。
スイス人実業家スタッキー家のヴィラ by piglet2017さんホテル ヴィラ スタッキー ホテル
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ホテル コロンバ ドオロ
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ホテル ヴィラ スタッキー
3.33
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