九州一周時計回りの旅４　福岡　久留米・博多・門司

2025/11/30 - 2025/12/01

久留米で豚骨ラーメンを食べ、博多でもつ鍋を食べる。門司へ行き、レトロエリアを散歩。和布刈公園展望台から関門海峡を見る。

エリア 博多(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

この日は霧島から福岡博多へ行く予定。直行すると早すぎるので久留米で豚骨ラーメンを食べることにした。久留米は九州豚骨ラーメン発祥の地と聞いていた。最初は、高速のインター降りてすぐの「ラーメン八」へ行ったがあまりの行列の長さにめげてしまった。そこで市内の「久留米ラーメン道　志麺本店」へ行く。これはラーメン並。スープも麺もとろとろのチャーシューも美味しかった。ただ、このお店すごく元気でいつも店長さん以下威勢よく声を出しておられたがそれが苦手だった。

昔、京都の美術館で久留米にあったブリヂストン美術館展を見たことがあった。その中の一枚の絵の前から動けなかった。ルオーのピエロという作品だった。小さな複製品を買って今でも自宅に飾っている。久留米に行けば今でも見られると思ったが今はもうなかった。それで久留米市美術館に行くことにした。

美術館の周りには図書館や池や庭園があり市民の憩いの場となっていた。

久留米出身の画家古賀春江展をしていた。

美術館の２階から見た噴水のある池。

久留米を後にして福岡、博多天神へ向かう。この日の宿泊場所はホテルリソルトリニティ博多。天神の真ん中にあるホテルだった。
夕食は福岡在住の友人が予約してくれていたもつ鍋慶州西中州店。ホテルを出て慶州へ行く道の「出会い橋」の上はきれいなイルミネーションで飾られていた。

この日はライブもあり、夕食後、ソプラノ歌手の歌声も聞くことができた。

橋の上ではストリートミュージシャンが熱唱していた。

サンタクロースがいっぱい。

翌日は、いよいよ旅行最後の日。ホテルを出てコインランドリーへ行って洗濯し、そのあと三越でお土産と今夜の夕食と翌日の朝食用のパンを買う。それから門司港レトロ展望室へ行く。タワーマンションの最上階３２階が展望室になっていた。

展望室から見た関門橋。

こちら方面は巌流島が見えるらしい。

旧門司税関。

近くにあった跳ね橋。時間をかけて下りていた。

時間があったので、近くの和布刈公園へ行く。そこの第一展望台から見た関門海峡。
頂上には門司城址があるがそこには行かなかった。

レトロ展望室から見て一番気になったのが山の上にあった塔。展望室の表示には「世界平和パコダ」と書いてあったので何かなと思った。公園に工事関係の人がいて世界平和パコダに行けるか聞くと「行けます」という答えだったので行ってみた。

案内板には「当世界平和パコダは（仏舎利塔及び寺院）はビルマ政府仏教会と旧門司市の合意により昭和３２年に建立されました。ビルマ僧による大衆の幸福のために釈尊の教えを広め、世界平和の実をあげることを目的とし、併せて日本ビルマの両国の友好親善をはかり第二次世界大戦で戦没された方々の英霊を供養する聖地であります」と書いてあった。

塔の内部。中央には釈尊の像がある。

公園の下にある和布刈神社へ行く。そこ関門橋の真下にあった。

和布刈神社。

ノーフォーク広場から撮った関門橋。アメリカのノーフォーク港は旧門司市は友好都市だったのでこの広場が作られた。

九州一周のゴール新門司港に無事たどり着く。名門大洋フェリーが待っていた。
翌日の朝は鳴門大橋の上に上る朝日を見ることができた。
旅行中一度も雨が降らず天候に恵まれた。温泉にいっぱい入り、美味しものをいっぱい食べ楽しい旅だった。