北ノ庄城（きたのしょうじょう）

2025/11/14 - 2025/11/14

九重天守をもった幻の巨大城郭

エリア 福井市(福井)

福井駅前には、恐竜が居ます

福井鉄道福武線の路面電車

発掘調査の結果、柴田神社の地下から、石垣などの遺構が出土

発掘場所は現在、城址公園として整備

朝倉貞景の次男頼景が北ノ庄に居館を築く
越前北ノ庄城址の字は、平山郁夫氏

土居

日向門

１５７０年　織田・徳川連合軍が越前へ侵攻。姉川の戦いで浅井・朝倉連合軍を破る

１５７５年　柴田勝家が織田信長より越前８郡を与えられ、北ノ庄城を築城

１５８０年　勝家が加賀へ出兵、一向一揆勢を掃討して加賀一国を制圧

１５８１年　イエスズ会宣教師ルイス・フロイスが北ノ庄城を訪問

発掘された石垣遺構

足羽川に架かっていた九十九橋

手前は石で、城下町側は木製で落とせるようになっていた

福井市立郷土歴史博物館のジオラマ

橋の橋梁

舟橋に使われた鎖は「刀さらえ」で集めた

追いつめられた柴田勝家は、織田信長の妹にあたる於市の方とともに自刃した

辞世の句

笏谷石（しゃくだにいし）　ディサイト軽石火山礫凝灰岩といい、福井市にある足羽山で採掘される石材

長女茶々（淀殿）豊臣秀吉、次女初（定高院）京極高次、三女江（崇源院）徳川秀忠の奥さまになります

於市の方

１５８３年　賤ヶ岳の戦いで敗れた勝家と於市の方、北ノ庄城内で自害　おわり