「ぐんまフラワパーク＋」が、２年半の改修を終え、リニューアル・オープンしました（前橋市）

2025/11/12 - 2025/11/12

群馬県前橋市の「ぐんまフラワパーク」は２０２３年４月から休業していましたが、今年（2025）の１０月１０日に「ぐんまフラワパークプラス」としてリニューアルオープンしました。

どのように変わったのか、秋バラはどのくらい咲いてるのか、と思い見に行きました。が、期待以上に綺麗な花が咲いていました。秋バラ以外にも、マリーゴールド、ジニア、アメジストセージなど、楽しませてもらいました。

帰宅後、いただいた冊子（Seasonal News 2025 No.1）を見ると、「課金すると、バラと季節の草花を摘み、お持ち帰りできる」という”アクティビティ”が毎日行われているそうです。課金した人は”綺麗な花”を摘んで持ち帰り、我々は、その残りを見ることになります。

エリア 前橋(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

群馬県前橋市の「ぐんまフラワーパークプラス」です。

平成４年(1992)に開園した「ぐんまフラワーパーク」が、老朽化対策のため2023年4月から2年半休園してリニューアル工事を行い、今年(2025)の10月10日に再開園しました。

群馬県の公式ホームページを見ましたが、何回かトライしても、この情報にはたどり着けませんでした。ワードで検索したら出ましたが、今年(2025)の3月21日が最終更新日でした。
「群馬県観光公式サイト」を探し当てて、公式名称が「Gunma Flower Park＋（ぐんまフラワーパークプラス）」ということが分かりました。しかし、このサイトも最終更新日が今年(2025)の3月25日で、最新の（オープン後の）情報はありません。
県営の施設なのですから、（おそらく）税金を使ってリニューアルしたのでしょうから、集客のための宣伝等（公式サイトがあるのですから）もっと情報発信すべきだと思いました。

さて、好天に恵まれたこの日、写真は「メインゲート」です。「正門」の方が（多くの人にとって）分かりやすいと思うのですが、横文字（カタカナ語）にしたいんでしょうね。

で、ここから入園したら、目の前のすぐ近くに（空が見えないほどの）大きな壁が立ち塞がっていました。どんないきれいな景色が広がているのかと、ワクワク感一杯だったのに、びっくりしました。
しかも、入園するには、そこから暗渠のような、四角いコンクリートのトンネルを、けっこうな距離を歩かされるのです。そして、トンネルを出ると、目の前は”売店”で、期待した景色ではありませんでした。”閉所恐怖感”など知らない人が作って、知らない人が承認したのかもしれません。

公園内は、おおよそ図（上が北です）のような配置になっていて、基本的な地形役割は、改修前と変わりません。

この日は、図のピンクのエリアを歩きました。

にしても、エリアの名前（○○エリアの○○の部分）は、ど～してローマ字なのでしょうか。もっと分かり易くて親しみ易い名前にしようとは思わなかってんですね。
なを、入園時にいただけるパンフレットには「○○エリア」の「エリア」の部分の標記はなく”アルファベット（とカタカナのルビ）”だけなので、より分かり難くなってます。

ということで、やっと入園して、綺麗な景色を見られます。

正面は「メインフラワーガーデン」で、奥（北）には「ツインタワー」が建っています。大泉町の公園にも、ツインタワー（的なタワー）がありますね。（KLにもね）

「メインフラワーガーデン」を左側から上ります。（公園は赤城山の裾野にあって、北が高い斜面です）

写真は西方向、向こう側は「TEIEN」と呼ばれるエリアです。

「メインフラワーガーデン」の散策路を歩きます。

「メインフラワーガーデン」には、何種類かの花が咲いています。

バラの次は、白い花が咲いています。

手前の花は、白と云うよりは淡黄色です。

奥に咲いてるのは、白いマリーゴールドのようです。

マリーゴールドは、オレンジや黄色のイメージでしたが、白い花もあるんですね。

オレンジの花の手前には、濃いオレンジの花が咲いています。

百日草ですね。

左奥（北西側）に、温室が見えます。あちらは「HIDAMARI」と呼ばれるエリアです。

その右、「メインフラワーガーデン」の北側の建物は「フラワーホール」です。パンフレットによると、ここにはカフェとスタジオがあります。

「フラワーホール」は一段高いところにあり、周りにはバラが咲いています。

紅葉の下に咲いてるバラです。

白いバラも咲いています。

「フラワーホール」です。前庭は、自然のままに見えますが、ところどころにバラが咲いています。

「フラワーホール」の東側に咲いてたバラです。

その近くに咲いてたバラです。

「メインフラワーガーデン」の東側を、北から南へ下ります。

「ツインタワー」の周りの”足場”（のように見えるモノ）は、今回の改修で加えられました。耐震補強なのか、ライトアップ用の照明が付いているのか、何か分りませんが、多くの人が”工事中”だと感じているようでした。

下の方には、アメジストセージが咲いています。

「メインフラワーガーデン」の東側、「MINAMO」と呼ばれるエリアに行きます。

池の畔のデッキです。このデッキも、改修工事で付け加えられました。

左奥は「ミナモの丘」だそうです。

この池は、以前からありました。

池の畔の建物の傍に咲いて（？）ました。ススキみたいな草でしょうか。

池の東側は「ローズガーデン」です。バラの木の高さが、かなり低く揃えられています。

「ローズガーデン」の中を歩きます。

バラも綺麗ですが、黄葉も綺麗です。

「ローズガーデン」から池を見たら、「ツインタワー」などが映ってました。

バラは、まだ咲き続けそうです。

後方の白い構造物は、以前からあったと思います。

このトンネルも、以前からあったと思います。

バラの木を低くしたので、トンネルなどが目立つようになりました。

青空が花を映えさせます。

「ローズガーデン」の東側に、赤く色付いた木があります。

左側（画面外）が「ローズガーデン」、この右側、斜面を下ったところに「イングリッシュ・ガーデン」があります。

「イングリッシュ・ガーデン」の南端まで、下りてきました。南端から、北方向を見ています。

北へ歩くと、何やら白いフェンスのようなモノがあります。

その北側です。石垣の中央に”真実の口”のような彫刻があります。

石垣の上に、アメジストセージが咲いています。

さらに北へ上がると、バラが沢山植樹されています。

多くはありませんが、綺麗な花が咲いています。

照明塔が見えるので、夜はライトアップされるのか、それとも唯の街灯なのか、夜来てみないと分りません。

もう少し花が多いと、見応えがあるのですが、それほどでもありません。

春になれば、もっと沢山咲くのでしょうね。

北の方まで来ると、階段が2つあります。何故2つあるのか分りませんが、どちらを上がっても「ローズガーデン」の横に出ます。

「ローズガーデン」の横を通り抜けて、「メインフラワーガーデン」の下へ戻ってきました。

今回は、「メインフラワーガーデン」、「ローズガーデン」、「イングリッシュ・ガーデン」を一巡してきました。

「ツインタワー」には上がりませんでした。

何回かに分けないと、全部は回りきれません。

「メインゲート」から出た後、「TEIEN」エリアの向こうに「赤城山」が（少し）見えました。「ツインタワー」に上れば、よく見えたのかもしれません。

（　おしまい　）