2025若狭敦賀：せいこがにとジオラマ

2025/11/12 - 2025/11/13

多くの人にとって敦賀は北陸新幹線への乗換えがメインだと思いますが、日本の三大松原の一つ氣比の松原があります。敦賀には大きな鉄道ジオラマがあることは知っていたのですがこんな機会が訪れるとは・・・

エリア 敦賀(福井)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

敦賀に到着！

観光バスが必ずと言っていいほど訪れる日本海さかな街

夕食を求めて何かないかなぁ

お昼贅沢したしなぁ～、明日もあるしなぁ～

この日の宿泊はサンピア敦賀さん（写真翌朝）、スケートリンクもあります

ホテルの大浴場が閉鎖されているので近くの「越のゆ」さんへ

翌朝は氣比の松原へ

奥行きがある松林が広がっています

敦賀湾の奥にある浜辺は穏やかな海水浴場

釣りをしている人もちらほら。奥の大きな建物は火力発電所

松林の中を散歩をする人やサイクリングする人も多い

こんな松の木も発見

東西１kmそして両側に広がる松林の中を走るのは気持ちいい

三保の松原(静岡）、虹の松原（佐賀）と並ぶ三大松原の一つです。一夜にできた松原だそうで一夜の松原とも

越前國一之宮 氣比神宮にやってきました。神社ではなくて神宮ですよ

大鳥居の北側すぐに参拝者用の小さな駐車場があります。神社奥には広い駐車場も

境内は紅葉していました

松尾芭蕉の像「月清し遊行のもてる砂の上」台座の字が読めるようになりたい

日本百名月の地で一夜で詠まれた芭蕉の句
「國々の八景更に氣比の月」
「月清し遊行のもてる砂の上」
「ふるき名の角鹿や恋し秋の月」
「月いつこ鐘八沈る海の底」
「名月や北國日和定なき」

修学旅行生が団体で来ました

いい時期に来ました

主祭神の伊奢沙別命（いざさわけのみこと）は海上交通、農漁業始、衣食住などの生活全般を護る神として崇められています

中学生たちが説明を聞いていました。若いころはあまり関心はないのでしょうけれど歳を経るにつれて歴史ある日本の良さがわかってくると思います

気比神宮の鳥居は日本三大鳥居の一つです。あと二つは奈良の春日大社と広島の厳島神社

レンタサイクルも置いてありました

門前町の商店街をまわってみます

海運の要衝であった敦賀は昆布を用いたおぼろ昆布を作る技術が伝承されてきました。うどんにおぼろ昆布のトッピング大好き

奥井海生堂さんの昆布お土産に最適

商店街のお店の前には黒の立て看板がお店ごとにあります

旅先で 芭蕉思ふ 句か食うか（ﾂﾄﾑ） 句より酒まんですよね

福井県国際交流嶺南センター・キッズパークつるが

工事も福井は恐竜です

赤レンガ倉庫にやってきました

キハ28形気動車、なつかしいですぅ～

1905年に石油貯蔵用の倉庫として建設され、軍の備品倉庫や昆布貯蔵庫としても使用されたレンガ建築です

嶺南敦賀まで進出してきている

私的にはジオラマ館楽しみぃ～

舞鶴のようなレンガ倉庫がたくさんあるわけではありませんが…

大人入館料400円、子供200円

全長約27ｍ、最大奥行き約7.5ｍの大きなノスタルジオラマ

細かいところまで作り込まれています

いくつもの列車が走ります

蒸気機関車も走っています

ボンネットバスも走っているのです

敦賀の駅も今とはずいぶん違います

気比神宮の鳥居のまわりではお祭りです

時刻表の表紙コレクションも展示されています

階下からでは見えない海岸沿いも作り込まれています

学校にはプールもあったんだ

夕暮れになってきました

正面の壁にはジオラマの映像が映し出されます

橋梁を渡ろうとする列車。列車や地点ごとの視点で映し出されてジオラマがさらに楽しくなっています

海の下を潜って

海の中から顔を出すと向こう岸の家並みなども水面視線で見ることもできます

国鉄時代は鉄道の全盛期だったような

転車台もあるのです

妻が楽しみにしている昼食時間です

ジオラマを見ている間に生け簀の甲羅さんのお店には行列ができていました。先に食べておけば並ばなくてもすんだのにと後悔

お隣のお店

ようやく店内に案内されました。そんなに大きなお店ではありません

蟹が動いています

せいこ蟹はズワイガニの雌で、「セコガニ」や「香箱蟹」とも呼ばれます

昔は田舎から送られてきて味噌汁に入れていたと妻談

私はのどぐろを注文しましたが今日はないとのことでとろサバです。ごちそうさまでした

赤レンガ館の近くにある人道の港 敦賀ムゼウムの建物

金ヶ崎緑地ではイルミネーションがあるようで夜に来ればよかった

金ヶ崎緑地 半円形広場で先はボードデッキ

海上保安庁の船とイベントホールのあるきらめきみなと館

JR敦賀の駅周辺を探索します

敦賀駅前立体駐車場は1時間までは無料です

駐車場から敦賀の駅ホーム

列車に乗れば家に早く帰れるな

駅前に立つ大魔神のような像は誰？　都怒我阿羅斯等（ツヌガアラシト）で敦賀の由来の人だそう

こっちも誰？　こちらは「心の旅敦賀への道」の女性のブロンズ像だそう

こっちは誰？　これは知っている。メーテルです

昨夜はここまるさん屋さんで食事をすればよかった

焼きサバ美味しそう

可愛い名前のビジネスホテルスイトピーさん

駐車場の前にあるちえなみきにはおしゃれな本屋さんが入っています

最後に来たのは小牧かまぼこ工場直売店

試食もできるのでお土産選ぶにもいい

かまぼこだけでなく福井のお菓子も置いています

工場そばの踏切がずっとなっていたので何がくるかと待っているとようやく来たのが貨物列車

だけではなくサンダーバードも。でも踏切の手前で停止。番線ホームを変えるためにここまで来たのかな

敦賀を離れて再び湖西へ。道の駅マキノ追坂峠

ここのレストランからは琵琶湖が望めます

峠を下れば琵琶湖です

前日長蛇の行列であきらめた京都出町のふたばさんで大福を買おうと決めましたが5時半までの営業時間を少し過ぎてしまったので悔しなぁといいながら店の前を通るとまだ開いていました。おまけに3パック残っていたので超ラッキー

東寺はライトアップをしていていました。最後にいいものを見せていただきました。感謝