2025/11/07 - 2025/11/08
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gyachung kangさん
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巷間言われているように近年夏の拡大によって日本の四季は二季化が進んでいるようです。これに伴い秋は短縮、従ってボーっとしていると読書の秋もスポーツの秋も楽しむ間もなく逃してしまう、そりゃああかんだろ、と気づいた私。そこで白山では不発気味に終わった冷涼感溢れる秋の山歩きを味わうべく、西日本に遠征することにした。行き先は大台ケ原であります。地図で見ている限り紀伊山地の魅力はなかなか発見し難いのだが、確か絶滅したニホンオオカミ、最後に捕獲された一頭は1905年の奈良県東吉野村と言われている。つまり、山深い秘境ってことですよね、このエリア。晩秋の山行にはうってつけかも、そんな期待を抱きながら山歩きに出かけました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自転車 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
皮切りの写真は新幹線ヘビーユーザーの方々にはお馴染み、東海道新幹線弁当のドアップから。
私、以前に新幹線利用で滋賀県の伊吹山に登ったことがある。伊吹山は降車駅からのアクセスが良く東京からの日帰り登山が成立した。しかし今回のターゲットは奈良と三重の県境に位置する大台ケ原。東京在住者には日帰り登山は不可能、前日乗り込みで翌日に大台ケ原を目指すことになる。品川駅で直球の弁当を買いまだ見ぬ紀伊の山奥に思いを巡らせながらの車中朝飯にする。 -
車窓からの富士山
今日明日と天気予報が当たって凛々しい姿を拝むことができた。この調子でたのんますよ、いざ奈良路! -
翌日土曜日朝、ここは近鉄の橿原線大和八木駅前
前日に駅徒歩圏のゲストハウスに素泊まりした私は朝8時15分駅前発の大台ケ原行きバスに乗り込んだ。 -
日本で降雨量最多地帯と言われる奥深い紀伊山地に分け入ったバスは3時間かけて大台ケ原ビジターセンターに到着。駐車場には好天狙いの入山者の車がビッシリである。
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東大台ケ原の登山路は最高地点を含む一周約7.2キロのラウンドコース。私はラウンドのトレッキングが大好きである。入口はここから。久しぶりの爽やかな山歩きがスタート!
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秋から冬に向かう樹林帯の中の平坦道
う~ん、イメージしていた通りの山歩きの予感 -
見上げると青空と色づく紅葉のコントラスト
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最高地点に向かってゆるやかなアップダウン
いいですねえ -
正木峠に飛び出ると眼下に展望が広がった
今日は熊野灘が見えている -
そして大台ケ原の最高地点に到達
日出ケ岳 1695メートル
私がこれまで登った百名山の中ではスタートから最短のピークハントとなった。 -
日出ケ岳山頂は開放感抜群だった
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西の方角には修験道の聖地とされる大峯山脈の連なりが一望。ひときわ目立つのが切れ落ちた岩壁を持つその名も行者還岳。なるほど、私が修行者ならば間違いなくここで帰るであろう笑
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山頂を後にすると穏やかな稜線歩きへ
自然と笑みがこぼれる、そんな感じになってくるなあ。 -
ここは正木峰
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ボードウォークでゆっくり下る
こういう山歩きが一年に一度あっていい。 -
山道に固定クマ鈴
もうだいぶ前になるが高野山に通じる古道に入った時にクマ捕獲用の箱罠がいたるところにあり余りの数の多さにびびって途中引き返した経験がある。紀伊の山域には柿の木が豊富にある。バッタリ鉢合わせしないことを祈るばかり。 -
正木ヶ原
立ち枯れした樹林が清冽なこのあたり
盛夏の緑もくもくももちろん大好きであるが、この時分ならではのこの景色、ピリッとした気温感も相まってなんだか気持ちがシャキーンとしてくる。嬉しいのう。
で、この立ち枯れ、元々こうなった原因はなんと1959年の伊勢湾台風の被害に由来するものだそうで(by グーグル先生) -
こんな癒やし空間がしばらく続く
大台ケ原、来るべきは晩秋、そう思います。 -
神武天皇像
神話上の初代天皇である神武天皇がこの地に縁があるのかというとそうではなく即位した現在の橿原市あたりに近いから、というのが建立理由らしい。 -
そして大台ケ原登山路の最南部に到達
階段があり、その上に人が、、、
ここが噂の -
大蛇嵓 だいじゃぐら であった!
大台ケ原随一の名物スポット、みんな大好き断崖絶壁である。そりゃ登山者鈴なりになるってば。 -
みなさん考えることはおんなじ
記念写真を撮影するための順番待ちで手を使って移動する人もいたりで時間がかかる。ってことで私は自分撮りをせず後続に場所を譲ってサッと撤退。
大蛇嵓は人がバランスを保ちながら先端まで歩ける絶妙な角度で切れ落ちていて視界の先には大峯の山々の連なりがドーンと構えている。映え写真好きにはこの日は絶好の機会だったに違いない。 -
大蛇嵓を後にしてからの終盤戦は実はタフなダウンとアップが待っていた。
まずは両側からシャクナゲの枝が頭上を覆う降下路。 -
一気に高度200メートルを下りきると清流が現れた。シオカラ谷だ。
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登山路の最低部になる吊橋を渡る。
ここから先はひたすらの上り。ここまでが余裕タップリのトレイルだった分、最後に待ち受けていた急登はまさかの試練だった。ここで全行程で使う体力の9割を持っていかれる、そんな感覚。 -
急登をクリアして一休み。汗を拭ってから出口までの仕上げ道は紅葉がお出迎え。
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午後3時標準タイムより早くビジターセンターのある駐車場に無事到着
なかなか訪れる機会がなかった紀伊唯一の百名山にこの季節に来れてホントに良かったと思う。 -
まあ、うどんでも食べなはれ(by山登りの神様の声)
ってことで続々と帰還してくる登山者を待ち受けるように営業していた茶屋に飛び込んで天ぷらうどんでエネルギーチャージ。このあと4時発のバスに乗り大和八木⇨京都と乗り継いで品川に戻る。
今年〆の山歩きは最後まで天候に恵まれた。これもひとえに日頃の行いの賜物でありましょう。私が言わなければ誰も言ってくれないので、そういうことにする。ええ、大目に見てあげてください。お前またかよ、とか言わないで~!笑🙇♂️
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