佐賀バルーンフェスタと唐津くんちの旅

2025/11/02 - 2025/11/03

以前から見たかった佐賀バルーンフェスタへ。さてどうやって行こうかなと思っていたところ、旅行会社が催行していることを知り、キャンセル待ちで応募。見事、キャンセルが出て出発可能となりました。１１月初旬の３連休。１泊２日間の行程で行ってきました。初日は天気は良かったけど、風があり中止。翌朝、願いが叶い、数多くのバルーンの飛来を見学することができました。ついでに、「ひがさす」のシチメンソウと「唐津くんち」を見てきました。

エリア 佐賀市(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、毎年この時期に開催されているとのことです。テレビのニュースでも時折見て、一度は見てみたいと思い今回ツアーに参加。博多からツアーバスに乗り込み、柳川でうなぎのせいろ蒸し。その後、ここ嘉瀬川（かせがわ）の河川敷に到着しました。

大会は１０月３０日から１１月３日の５日間開催されており、午前の部と午後の部で様々な大会が開催されているとのこと。
訪れたのは、４日目の１１月２日の午後。しかしながら、この日の午後の部は中止に。残念！
風速５ｍ程度で中止になるとのこと。

翌、１１月３日最終日。祝開催！
昨夜は祈るような気持ちで、久留米に宿泊。
開催の決定は、開催時間のギリギリに決まるとのこと。遠くから気球の軍団が飛来してきました。

青い空に映えるバルーン。この日の大会は、河川敷外での離陸し、この会場の河川敷内に設定されたターゲットに向かってフライトをしてきます。そしてマーカーと呼ばれるものを投げて、ターゲットからの近さを争うとのこと。

「ようこそ　さがの空へ」河川の反対側の堤防。あちら側にも多くのお客さんが見学していました。

続々とバルーンが飛来してきます。そして数多くのお客さん。

続々とやってくるバルーンの群れ。圧巻です！

その数７０機近くが飛んでくるとのこと。

真っ青な空に、黄色いバルーン素敵です。
「Zoncello」オーストラリアからやってきたバルーンです。

バルーンの操作は、バーナーで点火し浮き上がりますが、後は風まかせ。

バーナー操作で上下しながら、風を読み、ここ河川敷まで到来。しかしどうやってピンポイントでここまで来られるか不思議です。

「ガージュ3世」カナダと「Rainbow Racer」ドイツのバルーンがターゲットに接近中。

突然、観客の裏側からやってきたバルーン。

ターゲット近くにくるバルーンもあれば相当離れたところを通過するバルーンも

やずやの「お達者にゃん吉４号」日本。

このやずやのバルーン。まさにターゲットの直近にマーカーを落とすことに成功。皆でパチパチパチ！

マーカーを投げ落とした後は、どこかの田んぼに着陸するとのこと。この地域の田んぼは米と麦の二毛作が主流とのこと。そしてこの時期は全て刈込を終えた後なのでバルーンがどこでも着陸できるとのこと。

多くのお客さんがやってきます。５日間で80万人を超える観客とのこと。

一度は乗ってみたい気がしますが。。。

赤いバルーンは中国機です。赤も青空に映えますね！

マーカーを投げる準備。誰もがグルグル回しながらターゲットに向かって投げ入れます。

ターゲット近くになると低空飛行。そしてマーカー投げ入れ。

ナイスショット。マーカーは通常、長さ180cm、幅10cmのナイロン布で作られ、70ｇ程度砂袋の重りが付いているとのこと。

真っ赤な「TRY 寿」日本。マーカーを投げ込んだ瞬間。

「シフトプラス パワー！号」日本

バーナー点火。カッコイイです

大会時間は午前７時から９時までの２時間。９時過ぎにも飛んでくるバルーンがありましたが、時間切れとのこと。

９時以降は「バルーンファンタジア」　～ゆかいなバルーン大集合～

バルーンファンタジアに参加するバルーン立ち上げ中。

美しい色のバルーンが立ち上がりました。

「ヤクルトマン」などのキャラクターや動物たちの巨大バルーンが順次、浮き上がってきました。
残念ながらここでバスの出発時間に。もう少し見たかった気がしますが、やむ得ず。さらに夜の夜間係留も見たかった。
今回はツアー参加でしたが、次は個人手配で行こうかなと思った次第。

メインのバルーンフェスタを後にし、東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」訪問。

ここ「ひがさす」では、シチメンソウの群生とその後方に広がる干潟が一望できます。 なお、有明海の干満差は最大約6mで日本最大とのこと。

シチメンソウは、満潮時には潮をかぶり、干潮時には干潟になる環境で育つ植物。この時期、まるで山々の紅葉のように色づき、まさに見頃。
前日には「シチメンソウまつり」が催行されていたとのこと。なお、ここの出店で売っていたメンチカツとからし蓮根が美味しかったです。

続いて、「唐津くんち」という唐津神社の秋季例大祭会場へ

14台の曳山が西の浜へ向かいます。

竜の曳山。

鯱の曳山です。迫力ありますね。

曳山たちは西浜の方に向かいます。そして多くのお客さん。

唐津神社の方にも多くの参拝者とあちらこちらに出店が。。
ビールどこで売っているかな？グッピ。

今回、お世話になった昭和バスと唐津城。

唐津城は、東西に伸びる松原が両翼を広げた鶴のように見えることから、別名「舞鶴城」と呼ばれているとのこと。

城の後ろ側の海岸へ。
台形の形の島が「高島」。機会があれば訪問してみたいです。
なお、裏に回るとお城までの有料エレベーターがあります。100円也

唐津湾と浜崎海岸です。やや風強し。

お城からの眺望です。

城主はいつも、この景色を見ていたのでしょうね。

素敵なお城。バルーンフェスタにシチメンソウ。そして唐津くんちを見て帰路となる時間に。さぁ福岡まで戻りますか。
今回はツアーに参加し、各所を見て回ることができました。何よりも天気が良かったです。