８日間弾丸モロッコツアー（２）・フェズ

2025/10/31 - 2025/11/01

ラクダに乗りたい、サハラ砂漠が見たいで数年前からモロッコ旅行をねらっていた。でもとにかくモロッコは遠かった。
実質５泊５日の駆け足観光
この旅行記はモロッコ入国２日目、シャウエン観光後のフェズから

エリア フェズ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カタール航空
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

シャウエンからバス移動４時間。
日の入り前、フェズの街を一望できるスポットでフォトタイム。
乾燥した世界の中にフェズの街が存在する。
黒い煙は陶器工房から出るらしい。

フェズの旧市街、中央の白っぽく見える所は墓地だそう。

最初に王宮の正門でフォトタイム。
立派な王宮だけど、一般公開はされていない。

王宮横の旧ユダヤ人居住地区。
イスラエル建国にともない、多くのユダヤ人はここを去ったそう。

新市街地にあるホテルに到着。
ウエルカムドリンクはミントティ。
素敵な入れい方をしてくれた。
クッキーもとっても美味しかった。

ホテルの部屋。ここは設備がしっかりしていて、ドライヤーがあった。
モロッコでドライヤーが部屋にあったのは５か所中２か所だけだった。

夕食はブッフェスタイル。
ドイツ人団体客と一緒で込み合い、さらに同線が悪くてちょっと並んだ。
ちょっとの工夫で回避できるのに・・・

部屋の設備。
バスタブがあった。
これだけでもありがたい。

翌朝の朝食。
クロワッサン系が美味しい。

ホテルのフロント。

ロビー。
階段が良い雰囲気を醸し出している。

朝は８時を過ぎてやっと日が昇る。
旧市街へ通じる門の一つ。
逆光

最初に向かったのは陶器工房。
職人さんの作業を見学し

商品を見て、交渉して、支払い時には添乗員さんが手伝ってくれるので安心。
でもかなりお高いと思う。

今回のツアーメンバーは購買力が旺盛な人が多くて、現地ガイドさんもニコニコ。

奥にも広い展示室があった。こちらは更に高価な物ばかり。

いよいよメディナ散策開始。
ブー・ジュルード門からスタート。
外側からの撮影。内側は緑のモザイクだった。

まずはブー・イナリア・マドラサと言う神学校見学。
巨大な木の扉から入った。
外の喧噪を離れ、ここだけは別世界。

大理石、タイルに加えて、精巧な木の装飾もあった。
水時計は復元された物とか。
外に一部当時の物が残っていた。

外からの撮影した内部。

壁面に彫刻された繊細な幾何学模様が素晴らしい。

フェズの通りからちらっと見えたミナレット。
フェズの街中では全く写真撮影は無理だった。
異次元の世界を歩いている感じ。

入場しなかったがこちらも神学校。
アッタリーン・マドラサ
中央には水盤がある。
神学校はスペインのアルハンブラ宮殿を思い出すような感じ。

お約束のお土産屋、その一、布関係のお店へ。
日本語ペラペラ店主のお店。
明日の砂漠に備えてターバン用のスカーフを買う人多数。

タンネリ・ショワラなめし皮染色職人街
皮製品のお店から見学する。
ツアーなので安心して店に入れるが、
ガイドなしだったらちょっと不安になるだろうな。
匂いが強烈なので、ミントをもらって鼻に詰めて。
マスクは役に立つ。

皮製品のお店の内部。とても賑わっていた。
円安で全てがとてもお高く感じて購買意欲なし。
座って見学。
この日も歩き疲れ、階段が辛い。
日本なら手すりがあるだろうなって思うが・・・
ここはメディナ。世界遺産の街。

それにしても世界最大の迷宮都市はすごかった。
日本で例えると花火大会後の人出。
ツアー仲間のどこかにつかまらないと置いていかれそうな混み方。
ランチは素敵な雰囲気のレストランで。

壁の装飾

タジン鍋かクスクスの２選択。私はクスクス。
優しい味で美味しかった。
中央に鶏肉、上に蒸し野菜が載っていた。
食後、やっと迷路を抜けて大通りからバスに乗る。
ここから７時間半かけてエルフーズに移動。

途中モロッコのスイスと言われているイフランの街に立ち寄る。
標高は1650m。
建物はヨーロッパのようで日本なら軽井沢って感じの洒落た避暑地。

これは有名なライオン像。記念写真を撮る人が列をなしていた。