2025/11/02 - 2025/11/02
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minaMicazeさん
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群馬県太田市の「大光院(義重山 新田寺 大光院)」で開催されている「第69回菊花大会」を、見に行きました。菊花大会としての規模は、年々縮小しているようで、前年と比べても半分以下の印象で、寂しく感じました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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太田市の市街地を東西に走る県道2号線、商店街の西の外れの「本町」交差点です。写真手前が県道2号線、左が伊勢崎方面です。この交差点を北へ(写真の右奥へ)行く道が、県道321号線です。
嘗て、ここには木造の立派な”門”が、県道321号線を跨いでいて、「大門」と呼ばれていました。(増上寺の大門のような門、だったらしい?) -
イチオシ
「本町」交差点から北への道は、今でも「大門通り」と呼ばれています。
この道を北へ進むと、コンクリート造の”門”があります。嘗ての「大門」が撤去された後に造られた”ハロウィン”門”で、「観光大門」と呼ばれていました。 -
さらに北へ進むと、右に工場、左に林のような繁みがあります。
左の繁みは、菊花大会の会場である「大光院」、右は自動車メーカーSUBARUの北工場です。嘗て、ここではラビット・スクーターの開発や生産を行っていました。敷地の北の端に、スクーターのテストコースの遺構がありましたが、今でも残っているでしょうか。 -
工場に沿って、さらに北へ進むと、菊花大会の看板が置かれています。ここを左に入ります。
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左に入ると、左(南)には公園、右(北)にはお寺の建物があります。この建物、創建当時のモノらしいので、築700年かもしれません。
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西へ歩くと、正面には大きな建物、その手前には”松の木”が見えてきます。
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建物は、「大光院の開山堂」、松は「臥龍松」と呼ばれます。
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南を見ると、境内の中央に大きなイチョウの木があります。昨年の菊花大会では、この木の周りに何棟かの”菊小屋”があって、菊が飾られてました。が、今年(2025)は何もありません。
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振り返って北を見ると「本堂」があります。ご本尊の「阿弥陀三尊像」が安置されてるそうです。
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イチオシ
西に立っている大きな建物は「開山堂」です。ここに、この参道の両側に”菊小屋”がありました。
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上の写真の右端にちょっとだけ見えてる”石柱”に、「世界一大国旗掲揚塔」と刻まれてます。どこで区切って読むのかも、分りません。
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参道の左側には、”菊小屋”が2棟あります。手前の小屋は、”紗”で覆われてます。
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参道の右側の”菊小屋”です。こちらも”紗”が掛かってます。
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とりあえず、”紗”が掛かってない小屋の菊を見ます。
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黄色い菊の懸崖作りです。ツボミが多くて、まだ全部は咲いていないようです。
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隣にもう一つ、同じような懸崖作りがあります。こちらのほうが開花が進んでます。
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左側に置かれてる菊は、まだ、ほとんどがツボミです。会期は11月25日までなので、会期中には満開になるように育てているのだと思います。
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しばらく待っていたら、係の人(?)が、掛かっていた”紗”を巻き上げてくれました。
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綺麗な菊が並んでいます。が、まだ充分に開いていないような印象です。
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もう少し開きそうな気がします。
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参道右側の小屋です。こちらも開花してません。
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こちら側は、陽が差し込みます。
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陽の当たり具合が、開花に影響するのでしょうか。
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足元の菊です。5分咲きくらいですね。
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懸崖作りもあります。
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ツボミの方が多く感じます。
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「開山堂」側にも、細長い”菊小屋”がありました。
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盆栽のように仕立てた菊が並んでいます。
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満開になるのは、もう少し先のようです。
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懸崖のように仕立てた菊があります。
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南側には、このような菊が並んでいます。
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「開山堂」と「本堂」の間には、「回廊」があります。
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樹齢700年と言われていた「臥龍松」は、すでに枯死していて、周りに幼木が植栽されています。
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イチオシ
今年(2025)の菊花大会の、会場の全景です。昔の写真を見ると、境内の全体に”菊小屋”が立ち並び、菊の五重塔などもあって、たいへん賑わっていました。年々規模が小さくなるようです。市や観光物産協会のホームページには現状が反映されていないようで、それを見て期待して訪れると、がっかりするかもしれません。
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手水鉢の側面、新田氏の紋の間に、徳川氏の紋があります。
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南側から見た「水屋」です。隣では、紅葉が始まっています。
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イチオシ
参道を下がって、外から見た「吉祥門」です。元和元年(1615)に「中門」として建立された、と伝えられているそうです。太田市指定重要文化財です。
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42年前には、「ぐんま名所百選」で第一位でした。
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「吉祥門」から南へ延びる道(参道?)です。昔は門前町で商店が並んでいたのだろうと思います。
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さらに南から見た北方向です。中央奥に「吉祥門」が見えます。石の欄干は”橋”で、その横に見える石柱には蔦が絡まっています。石柱は、右の木の繁みの中にも立っています。参道の入口、だったのでしょうか。
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ここは丁字路で、これ以上、後ろへは下がれません。
これで帰ります。( おしまい )
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