20251028 嘉義 桃城豆花で初めて豆花→嘉義公園まで行って、KANOってなんやろかと…→金御咖哩のチキンカレーを持ち帰り

2025/10/28 - 2025/10/28

阿里山疲れで休養日にするつもりやけど…なんか曇り空で徘徊日和ちゃうけど…気になる事二つ。洗濯おわったら、ちょっとだけ出かけてくるかな？

文化路のロータリーに投手像あったり、北門火車站近くにピンクのボールあったり。台湾野球発祥の地らしいのは分かりましたけれど、説明板かなんかで見かけた“KANO”ってなんやろねと。棒球場の方に、KANOってモニュメントあるみたいやし、行けば分かるのかなと。(もちろん、ネットで検索すりゃえぇんやけど)
と、豆花が気になります。幾度も台湾来てますが、口にした事おまへんで…まぁ、多分甘いんやろなって事ですが、お疲れの日ならどうやろねと。

エリア 嘉義(台湾)

嘉義公園への途中に良さげな豆花屋さんがあるみたいなんで、先にそちらに寄ってきます。光華路の桃城豆花さん。

飲食店としては、入口が目立たないと言うか…

まず受付で注文ですね。

ん、良う分かりまへん。とりあえず左が豆花やから選ぶんかな。んじゃ一番上、紅豆が小豆で無難な気がする。

と、下の方指差してますね。豆漿か糖水か選ぶって事ですね？んじゃ豆漿が良いよね？

上を指してらっしゃるので、席は2階ですかね。階段登る。

意外と広くて、なんだかお洒落。何か古い建物のリフォームやね。

でも、ひと気が無いので、ちと寒々しいのは、本日曇天で低めの気温やからか、陽が差し込まないからか…

おや、一階にも席がありますね。ちうか、中庭テラス席ですが。

オモチロくてウロウロしてましたら、階下から豆花がやって来たみたい。どの席？って感じですね。すんません。窓際の方で…

紅豆、やっぱ小豆ですね。

と、豆乳のプリンですかね。って事は、豆乳プリンに豆乳がけ、に小豆たっぷりの豆豆豆ですな。

ん、やっぱりかなり甘い物ですね。豆、好きなんやけどなぁ。

ま、お安いし、豆ですし、なんかえぇ雰囲気ですし。

烏賊？何故ここに烏賊？

誰も居なくて、変な楽しみ方に…お店出る前に厠処も借りておく…こんな流しも雰囲気ですね。

ごちそうさまでした。えぇ体験に…

中正路に戻って、東へ。商業区？

市場と、その場外ってとこですか。

木桶に漬物ってのが、観光用の飾りちゃうのが素敵ですね。

生活用品…って、こんな暮らししてる方、この都会にいらっしゃるかしら。

おや、生の虱目魚、サバヒーですねぇ。初めて見た気がする。やっぱり…どこをとっても柔らかそうね。

ちょいと北、ロータリーです。その真ん中には小僧達。

色々、なんでやねんな小僧達とお仲間ですけれど…

こっからひたすら東で嘉義公園やったかな？

けっこ歩きますね。疲れ残りのせいもあるかもですが。

棒球場見えて来ましたな。

周辺地図。4番がKANOって書いてますから、そちらへ向かふ。

解説板とかおまへんのね。

とにかく、あちこちKANOなのですけれど…

KANOなバットとボールの向こうに、旅客服務中心ですが…あんまり情報無いかも。なんか、KANOって映画があった事は分かりましたが…

KANOの道が棒球場へ。

KANOな方々のご紹介？

ここでいきなり分かった気がする。日本統治時代に、甲子園で活躍した台湾のがっこが有りましたよね。1931年準優勝された、嘉義農林学校がKANOなんや。

こちらの方には、KANOだけで通じるんやねぇ。甲子園って、なんのこっちゃな気がするのだけれど。

この虎達は、KANO関係無さそう？

棒球場。1931年ってほど古くは無いですよね？

試合の日ちゃうから、中には入れまへんが、覗き込むと色々展示されてそう。

お寺さん？廟？

中入れ無さそうやけど、立派な廟ですかね。

その先は、忠烈祠ですと。

公園に棒球場に廟、忠烈祠もって、すごい取り合わせと言いますか…

忠烈祠の牌楼の向こうには、巨大な塔も聳えております。

んで、牌楼に向かって石燈籠ですか？

神社跡やろか？桃園もそんなんでしたね。

塔の手前に何やら。80NT$の入場料ですが…気になる日式建物ですね。お邪魔しますか。

元は嘉義神社の斎館と社務所らしい。今は資料館らしい。

寺社仏閣的建物ですな。

御神木かしら。

記念撮影は、和傘と共に。

こっちが社務所かな…扉閉まってますね。

斎館から入ります。入口から真っ直ぐやと、こっち来るんやけどね。

中は…お土産屋さんとカフェですね。

畳の上に座るみたいやけど、畳が茣蓙っぽく…

雑多な感じの…

商売だけやなくて展示もありますね。神社の頃の写真とか。中文だけですから、説明は…

斎館から社務所、渡り廊下やね。

神社さんの歴史。1915年創建、1942年に建て直しと。二代目は日本の統治が終わる間際やねんね。その後は書かれてまへんけど。

御祭神は、こちらの四柱と。

神社さん当時の柱？

建物の造りとかの説明。

昔的嘉義の映像は、音声日文のままですね。林業の映像とかかな？周りの器具とか見るに。

市内見所木造ミニチュア。一箇所覚えの無いところが。

貸衣装屋さんありますのね。館内はそれほど日本って感じちゃうから、外で建物とか和傘とかと一緒にですかね。

裏庭、行ってみます。

誰もおれへんけど、貸衣装の方はこちらに、ですかね。

手入れされてるけど、あまり飾りっ気のないお庭。まぁ、神社さんですし？

外にも何棟か神社さんの建物。蔵でしょか？

手水舎…は、入る前に寄った方が良かったかもですが。水出てるんやろか？

休憩所かな。は、現在も活躍中っぽい。

立派な説明書きもありましたね。

拝殿の跡らしい。

本殿の跡。第一代の方ですかね。

んでは、威圧的？な塔の方へ。射日塔ってぇそうです。お天道様を射る事が出来るくらいの高さ？

周り一回り。壁の丸穴の向こう、樹木園ですね。

大層惹かれるけれど…虫除け持って来てないし、空模様怪しいし…そろそろ帰り道かな。

なお、射日塔は周一、二はお休み。本日は…周二、火曜日ですな。

来た道戻る…

のですが、ちょっとだけ横道へ。素敵な煉瓦の回廊？神社さんの裏庭からも見えてましたね。行ってみましょ。

遺跡的な物では無さそうですね。

なんとも風雅な公園施設かな。

写真映えしそうやけど、貸切ですねぇ。まぁ、公園どこも閑散としてましたけど。

回廊抜けた先、ちょいと棒球場のスタンド覗けるとこあります。

色鮮やかな観客席。赤青やから、中華民国国旗の色やろか。

なんか背後に…西洋っぽい異人さんも撮影されてますが…どの辺に興味なんやろね？

甲子園って、今の台湾の方々はどのくらいご存じなのでしょうね。一応日本人な私も、長らく試合は見てませんけど…

帰りは中山路へ。と、すぐんとこに台湾棒球の歴史とか。

KANO準優勝ん時の朝日新聞とか。

他にもいくつか説明板あり、KANO歩道と。

って事は、中山路文化路の投手像から真っ直ぐ中山路を東、棒球場ってのが正しいKANO詣でしたか…戻りませんけど。

途中からポツポツ降って来ますが、大通りの中山路やからそこそこ庇とかもあり、傘出すまでも…宿到着寸前でそこそこな雨脚ですが、傘無しで到着。タイミング良かったかな。

さて、今日はコーヒーでなく、菊花茶でもお願いするかな…あら、お花見えませんのね…

徘徊始めたんも遅かったし、お茶して家楽福で啤酒買って戻ったらすっかり暗く。

今晩は、いつも行列のカレー屋さん、金御咖哩に行ってみるかと。家楽福の帰り、いつもほど並んでませんでしたし。

いつもお店の外にはみ出てる行列やけど、今日は店内から。一通り見回して、

どれにしようかな？

結局、招牌ってんでチキンカレーです。

何も言わんかったら、外帯、持ち帰りになりましたね。ま、一度くらいは存分に啤酒と共に晩ごはん。

折り詰めに、スープの容器。

ん？カレー？

湯が付いてるんかと思ふたら、こちらがチキンカレーですな。

お箸しか入ってへんかったんで、宿の匙を借りましょう。

お野菜たっぷりは嬉しいですね。白菜、小松菜？キノコは木耳と…なんやろ？力強いエリンギみたいな。

やっぱ、習慣ってのもあるけど、飲みながらの食事ってえぇですねぇ。カレーは…やっぱかなりの甘口やったけど、おかずとか台湾な感じでしたし、台湾的咖哩はこれでえぇんやろね。(店の看板は、”北欧・瑞典咖哩“やけど、なんかちゃう気がする)