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円山応挙は江戸時代後期に活躍した絵師。<br />写生にもとづく応挙の絵は、人々ににまるで眼前に実物が存在するかのような臨場感を与えます。<br />それまでの絵画表現とは一線を画すリアリティを提示しています。<br />三井記念美術館のコレクションの礎を築いた三井家は応挙のパトロンとして名高く、国宝《雪松図屏風》をはじめ、充実した応挙コレクションで知られています。<br />貴重な円山応挙の傑作を見逃すわけにはいきません。

「円山応挙―革新者から巨匠へ」三井記念美術館☆利休庵☆2025/10/08

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2025/10/08 - 2025/10/08

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杏仁豆腐

杏仁豆腐さん

円山応挙は江戸時代後期に活躍した絵師。
写生にもとづく応挙の絵は、人々ににまるで眼前に実物が存在するかのような臨場感を与えます。
それまでの絵画表現とは一線を画すリアリティを提示しています。
三井記念美術館のコレクションの礎を築いた三井家は応挙のパトロンとして名高く、国宝《雪松図屏風》をはじめ、充実した応挙コレクションで知られています。
貴重な円山応挙の傑作を見逃すわけにはいきません。

同行者
一人旅
交通手段
私鉄
  • 三井記念美術館で「開館20周年特別展 円山応挙―革新者から巨匠へ」が開催中

    三井記念美術館で「開館20周年特別展 円山応挙―革新者から巨匠へ」が開催中

  • 年配の方々が多く来ていました。

    年配の方々が多く来ていました。

  • 重要文化財「遊虎図襖(東面)」1787年 香川・金刀比羅宮蔵<br />一部の作品は、写真撮影OKです。

    重要文化財「遊虎図襖(東面)」1787年 香川・金刀比羅宮蔵
    一部の作品は、写真撮影OKです。

  • 虎たちの毛が、触りたくなるようなふわふわとした質感が見事です。

    虎たちの毛が、触りたくなるようなふわふわとした質感が見事です。

  • 金刀比羅宮表書院、虎の間に東・北・西面にコの字型の襖絵のうち、東と北の襖絵が展示されています。

    金刀比羅宮表書院、虎の間に東・北・西面にコの字型の襖絵のうち、東と北の襖絵が展示されています。

  • モフモフ感がすばらしい

    モフモフ感がすばらしい

  • どっしりとした質感を墨の濃淡で表しています。

    どっしりとした質感を墨の濃淡で表しています。

  • 源應舉

    源應舉

  • 重要文化財「遊虎図襖(北面)」

    重要文化財「遊虎図襖(北面)」

  • 虎は、鋭い眼光で四方八方から押し寄せる厄災から家を守ってくれるので魔除けとされたり、「1日にして千里を行き千里を返す」という例えから開運上昇の霊獣ともされたそうです。

    虎は、鋭い眼光で四方八方から押し寄せる厄災から家を守ってくれるので魔除けとされたり、「1日にして千里を行き千里を返す」という例えから開運上昇の霊獣ともされたそうです。

  • 「八方睨みの虎」は、上下左右どこから見ても外敵を睨んでいるように描かれた虎を描いています。<br />この虎がよほど怖ろしかったのか、描かれてから約80年後の1862年に、小僧がこの虎の右目を蝋燭で焼こうとして傷つけられて修復した記録が残っているそうです。

    「八方睨みの虎」は、上下左右どこから見ても外敵を睨んでいるように描かれた虎を描いています。
    この虎がよほど怖ろしかったのか、描かれてから約80年後の1862年に、小僧がこの虎の右目を蝋燭で焼こうとして傷つけられて修復した記録が残っているそうです。

  • 虎というよりも、猫のように愛らしい印象も受けます。

    虎というよりも、猫のように愛らしい印象も受けます。

  • 何とも言えない表情をしています

    何とも言えない表情をしています

  • 見ていて飽きない遊虎図襖。

    見ていて飽きない遊虎図襖。

  • 目を閉じ眠っています。

    目を閉じ眠っています。

  • 国宝 「雪松図屏風」<br />江戸時代・18世紀 <br />右隻には、力強い老松が1本。

    国宝 「雪松図屏風」
    江戸時代・18世紀 
    右隻には、力強い老松が1本。

  • 雪を抱いて立っています。

    雪を抱いて立っています。

  • 金泥と金砂子が、雪のまばゆいほどのきらめきを表しています。

    金泥と金砂子が、雪のまばゆいほどのきらめきを表しています。

  • 松の幹や枝のどこにも輪郭線はありません。

    松の幹や枝のどこにも輪郭線はありません。

  • 応挙は迫真的に描くためにあえて輪郭線に頼らない技法で描いたそうです。

    応挙は迫真的に描くためにあえて輪郭線に頼らない技法で描いたそうです。

  • 左隻にまだ枝や幹が細い若木の松が2本。

    左隻にまだ枝や幹が細い若木の松が2本。

  • 枝の立体感を出すために、片側の墨の濃度を徐々にぼかす技法を用いています。

    枝の立体感を出すために、片側の墨の濃度を徐々にぼかす技法を用いています。

  • 雪が「描かれていない」ということです。

    雪が「描かれていない」ということです。

  • 紙の白地を生かした「塗り残し」です。

    紙の白地を生かした「塗り残し」です。

  • 雪を描かずに雪を描いた応挙。

    雪を描かずに雪を描いた応挙。

  • 驚くべき才能の持ち主です。<br />見れば見るほど、圧倒されてしまいます。

    驚くべき才能の持ち主です。
    見れば見るほど、圧倒されてしまいます。

  • 《青楓瀑布図》(1787)<br />水しぶきを上げる滝と、ゆるやかに枝をくねらせながら伸びた柳。

    《青楓瀑布図》(1787)
    水しぶきを上げる滝と、ゆるやかに枝をくねらせながら伸びた柳。

  • 中央には黒々とした大岩

    中央には黒々とした大岩

  • 眼の前の情景に吸い込まれてしまいます。<br />

    眼の前の情景に吸い込まれてしまいます。

  • 応挙と親交のあった儒学者・皆川淇園の題詩が記されています。

    応挙と親交のあった儒学者・皆川淇園の題詩が記されています。

  • 應舉

    應舉

  • 《雪柳狥子図》(1778)<br />雪の中を転げ回る三匹の子犬が愛らしいです。

    《雪柳狥子図》(1778)
    雪の中を転げ回る三匹の子犬が愛らしいです。

  • 応挙は徹底的に子犬を観察して、その愛らしさを凝縮したような表現を生み出しました。

    応挙は徹底的に子犬を観察して、その愛らしさを凝縮したような表現を生み出しました。

  • 子犬たちの動きも感じることができます。

    子犬たちの動きも感じることができます。

  • 枝に積もる雪と子犬たちのバランスも見事です。

    枝に積もる雪と子犬たちのバランスも見事です。

  • 撮影コーナー<br />アクリルケースの中には、小さな絵があります。

    撮影コーナー
    アクリルケースの中には、小さな絵があります。

  • 水仙図があります。<br />応挙が、自分を支援してくれた三井高美の死に捧げた絵です。<br /><br />

    水仙図があります。
    応挙が、自分を支援してくれた三井高美の死に捧げた絵です。

  • 応挙写鶴亀絵平皿<br />三井高福画・永樂和全作<br />明治15年(1882)<br />

    応挙写鶴亀絵平皿
    三井高福画・永樂和全作
    明治15年(1882)

  • 三井11家の中で応挙との関係が明らかなのは、北三井家、新町三井家、南三井家。<br />なかでも北家四代目の三井高美(たかはる)とはパトロンの域を超える親しい交わりを結び、高美自身を描いたとされる『夕涼み図』をはじめ、三井家の依頼によって多くの作品が描かれました。

    三井11家の中で応挙との関係が明らかなのは、北三井家、新町三井家、南三井家。
    なかでも北家四代目の三井高美(たかはる)とはパトロンの域を超える親しい交わりを結び、高美自身を描いたとされる『夕涼み図』をはじめ、三井家の依頼によって多くの作品が描かれました。

  • 写生に基づく画風で18世紀京都画壇を席巻した「革新者」円山応挙。<br />多くの弟子に慕われ、「巨匠」として円山四条派を形成していきました。応挙が「革新者」から「巨匠」になっていくさまを、重要な作品を通して紹介しています。

    写生に基づく画風で18世紀京都画壇を席巻した「革新者」円山応挙。
    多くの弟子に慕われ、「巨匠」として円山四条派を形成していきました。応挙が「革新者」から「巨匠」になっていくさまを、重要な作品を通して紹介しています。

  • 数々の名作に圧倒されました。

    数々の名作に圧倒されました。

  • 音声ガイドのナビゲーターは、小林薫<br />

    音声ガイドのナビゲーターは、小林薫

  • 円山応挙の傑作を鑑賞後、利休庵で蕎麦をいただきます。<br />昭和27年創業です。

    円山応挙の傑作を鑑賞後、利休庵で蕎麦をいただきます。
    昭和27年創業です。

  • 地下1階から地上3階まで、フロアによって造りの異なる席があります。

    地下1階から地上3階まで、フロアによって造りの異なる席があります。

  • 納豆そばをいただきました。<br />大粒の納豆、香り高いかつお節と海苔を合わせ、かいわれと卵黄をトッピング。

    納豆そばをいただきました。
    大粒の納豆、香り高いかつお節と海苔を合わせ、かいわれと卵黄をトッピング。

  • 混ぜていただきました。<br />素材が良いので、美味しいです。

    混ぜていただきました。
    素材が良いので、美味しいです。

  • 榮太樓總本鋪に来ました。<br />文政元年(1818年)創業です。

    榮太樓總本鋪に来ました。
    文政元年(1818年)創業です。

  • 懐かしい梅ぼ志飴購入。<br />王林りんごも。

    懐かしい梅ぼ志飴購入。
    王林りんごも。

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