2024/10/26 - 2024/10/27
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みーみさん
この旅行記のスケジュール
2024/10/26
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今年2025年も 大阪の生きた建築ミュージアムフェスティバルが10月25日と26日に開催されます。
その予定を組む前に、去年の訪問先の整理をしておこうと思い旅行記にしました。
敷地に建設当時のほとんどの建物が残る会社の建築、2023年建設の新しい
ビル。ホテルと見まがうばかりの証券会社、そして大阪府立中之島図書館はや
っぱりすばらしい。
戦前のヴォーリズの教会建築や、今では珍しくなった昭和のキャバレー建築
まで、バリエーション豊かな建物を巡りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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南海電車の汐見橋駅です。元々は高野線の始発駅。今では6駅だけの支線ですが、
今も、南海電車の路線図では「高野線」となっていました。
余り乗る機会のないこの路線に乗って行くのは、久金属工業という会社の建物群。
ガイドツアーの抽選で当選して行くことができました。汐見橋駅 駅
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汐見橋駅には、長らく、昭和30年年代の南海沿線観光案内図が掲げられていましたが、今は撤去され、その観光案内図を元にした新しい観光案内図が設置されています。
汐見橋駅 駅
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木津川駅で下車します。大阪市の街中とは思えない長閑な駅。
木津川駅 駅
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久金属工業はウィスキーや清酒などのガラス瓶の金属製キャップや、医療用ガラス容器のキャップ、調味料の容器・キャップなど私たちの生活に欠かせないものを作っている会社です。昭和9年と12年に建てられた事務所や工場、正門、社長室、守衛室防空壕まで、敷地内の建物がほとんどそのまま残っているという稀有なところです。私も今回初めてこの建物群の存在を知りました。
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ただ、写真は撮影はOKでしたが、ネットへのアップは不可ということで、敷地外から写した門の写真のみです。
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南海電車に乗って再び汐見橋駅まで戻り北へ向かって道頓堀川を渡りました。その橋が汐見橋というんですね。親柱だけは古いもののようでした。
汐見橋 名所・史跡
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わざわざ歩いてきて、見たかったのはこちらの建物。
かつて木材の取引が活発だった堀江にある、大阪木材仲買会館という日本初の耐火木造オフィスビルです。最近は木造ビルも増えてきていると聞きます。
こちらもガイドツアーのみでの見学でしたが、久金属工業の見学を優先した
ため、今回は外観だけ拝見。 -
歩き疲れたのでミキフルーツカフェと言う果物屋さんのカフェで一息入れました。
ミキ フルーツ カフェ グルメ・レストラン
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フルーツサンドとカットフルーツ10種とミックスジュースと、フルーツ尽くしで
糖分補給。ミキ フルーツ カフェ グルメ・レストラン
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北御堂(津村別院)は、南御堂とともに、「御堂筋」の名前の由来となった寺院です。
大階段を上り、山門をくぐると・・北御堂(津村別院) 寺・神社・教会
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また階段、そしてその上に巨大なコンクリート造りの御堂が。
空襲で焼けるまでは、北御堂にも木造の大きなお御堂がありました。
今の御堂は1964年建設なので、築61年、登録有形文化財になってもいい
建物ですね。北御堂(津村別院) 寺・神社・教会
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北御堂境内にある北御堂ミュージアムでは、浄土真宗本願寺派について、大坂・大阪における本願寺の歴史、関わりなどを、資料やパネルなどで展示しています。
北御堂ミュージアム 美術館・博物館
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このミュージアムは、イケフェスの時期だけでなく、いつでも、誰でも無料で見学することができます。
大阪商人と北御堂のコーナーなどとてもおもしろかったです。北御堂ミュージアム 美術館・博物館
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道修町にある薬品会社のオフィスビル・日本バルク薬品株式会社 本社ビルを見学しました。
目を引く外観ですが、和テイストが感じられます。 -
2023年にできた新しいビルです。
設計は高松建設。 -
屋上では葡萄を栽培してワインを作っています。
今年の葡萄はもう摘み終えたあとでした。
最近都会のビルの上で養蜂をして蜂蜜づくりというのは時々聞きますが、ワインのための葡萄というのは初めて。 -
こちらがそのワインです。
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こちらもイケフェス参加建物・グランサンクタス淀屋橋です。
今はマンションですが、外壁だけ元々ここにあった八木通商という会社の建物のものを利用しています。最初は銀行として建てられ、設計は辰野金吾、その後国枝博が改修した建物です。 -
大坂の船場あたりには、ところどころ、古い建物が残っています。
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レトロな散髪屋さん。
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古い町屋も。
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次は中之島にある大阪府立図書館に行ってみます。
正面玄関は長いこと、ずっと閉まったままだったのですが、今回はここから入ることができるようになっていました。大阪府立中之島図書館 美術館・博物館
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イチオシ
中央ホール。
何回も来ていますが、やはりいいですね。大阪府立中之島図書館 美術館・博物館
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ドームのステンドグラス。
大阪府立中之島図書館は住友家によって建築・寄贈されたもので、野口孫一や日高胖など、住友の営繕課の設計によっています。大阪府立中之島図書館 美術館・博物館
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戦前に建てられたこれだけ大規模な近代建築で現役の図書館と言ったらこの大阪府立中の島図書館ぐらいになっているのではないでしょうか。
京都府立図書館は外壁保存だし・・。
もっとも、府立図書館は他にもあり、一般蔵書はそこに移され、中之島図書館は大阪関係の蔵書などが中心になっています。大阪府立中之島図書館 美術館・博物館
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特別公開の記念室も、往時の面影をよく伝えています。
大阪府立中之島図書館 美術館・博物館
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イチオシ
さて、次は北浜へ向かい、光世証券本社ビルを見学しました。
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外壁ははイギリス製の輸入ブリックを積み上げることで陰影が産まれています。
まるで白浜にある川久ホテルみたいだなと思いました。 -
はめ込まれたイタリア製鍛鉄も独特で、証券会社の本社ビルとは思えない建物です。
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設計は 永田・北野建築研究所 施工は三井住友建設です。
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ひたすらシンプルに、ガラスを多用、色も白、黒、茶色といった、最近のビルとは
一線を画す独特な存在感を放っています。 -
イチオシ
アイアンワーク越しに中之島・中央公会堂を眺める。
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最上階にはホールがあります。
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シャンデリアと丸窓。
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最上階のホールから中之島も見渡せます。先ほど見学した大坂府立中之島図書館や、
中央公会堂も見えます。 -
床もたいへん凝っています。
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エレベーターの床も手を抜いていません。
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そして、内部もこれ、ほんとうに証券会社の本社なんですか?というぐらい
まるで、ホテルかなんかみたい。 -
2階レセプションルームの優美なシャンデリアとブールデル作の「弓を引くヘラクレス」像。
このヘラクレス像は会社のシンボルとなっているそうです。 -
もっとも見学したのはホールとかなので、オフィスは普通なのかもしれません。
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土佐堀川に面している建物なので川の景色も楽しめます。
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一階ロビーと二階レセプションルームを結ぶ優美な階段。
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一階エントランスロビーには五代友厚の像がありました。椅子に座って右手を突き出しています。
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こちらは証券取引ビルの前にある五代様の銅像です。
大阪証券取引所前 五代友厚像 名所・史跡
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さて、電車で移動して、十三(じゅうさんではなく、じゅうそうと読みます)にやってきました。
日本聖公会 聖贖主教会のガイドツアーに参加しました。 -
昭和11年の鉄筋コンクリート造で、ヴォーリズ事務所の設計らしい。
祈りの場にふさわしい、シンプルで落ち着いた内部。 -
鐘楼にものぼらせていただきました。
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アーチのある鐘楼。
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教会見学の後は、同じ十三にあるキャバレー・グランドサロン十三へ。
「聖」から一気に「俗」へ、ですね。でも、今日一番楽しみにしていたのがここです。 -
イチオシ
外側はいたって地味なのに、中に入ったとたんこの豪華さ。
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舞台から見ると、こんな感じになります。
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最近ではキャバレーのほかに、コスプレの撮影会や、パーティーなんかにも使われるそうです。
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ちなみに、キャバレー営業時も、女性客ウェルカムだそうですよ!
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天井。
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天井には豪華なシャンデリアがドーン。
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イチオシ
ソファは青色で統一。
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照明器具も個性的。
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イチオシ
この照明スタンドは特注なのかなあ。
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こちらの照明のデザインもかわいらしい。
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この照明もかわいい!
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二階にあがってみましょう。
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イチオシ
階段の照明もゴージャスのひとこと。
手すりの模様も凝っていますね。 -
2階のてすりは階段の模様と同じ。
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二階席から舞台をみたところ。
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ソファもが弧を描いているのに合わせてテーブルも、弧を描いています。
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こんな席もあるんだ。
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2階からだと、シャンデリアもよく見えます。
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イチオシ
1969年創業の豪華な昭和のキャバレーを見た後は、1965年建設のシンプルな
モダニズム建築を見学。
大阪市北区中津にある西田ビルです。 -
イチオシ
一番目を引いたのは入口部分の壁のタイルです。
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緑色と一言では言えない微妙な色のタイル壁がとても魅力的。
タイルの壁っていうのは最近のビルではあまりお目にかからないです。 -
現在は住居のほか、オフィスやショールームとして利用されています。
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住居階で、一部屋だけ公開されていました。
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ベランダからはスカイビルが見えるんですね~。
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70年代の調度品で1970年代の部屋・暮らしが再現されていました。
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昭和チックな小物たち。
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イケフェス20204もいよいよラストスパート。
船場エクセルビルは1969年竣工の昭和レトロビル。 -
エレベーターホールがいい感じ。
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丼池繊維会館は長い間、表面が金属のパネルで覆われていて、最近になって戦前の建物だと分かったビルで、2016年リノベーションされました。
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丼池は「どんぶりいけ」ではなく、「どぶいけ」と読み、最近はずいぶん減りましたが、繊維製品の問屋街として有名なところです。
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御堂筋に面して建つこのビルは長年商社の伊藤忠の本社が入っていましたが、今は移転して、テナントビルになっている模様。
いずれは建て替えられるのでしょうか。
(イケフェス参加建物ではありません) -
大阪府立江之子島文化芸術創造センターは大阪府工業奨励館として建てられたモダニズム建築です。
アールを取った外観がいかにも昭和モダニズムで、そのカーブに沿ったベランダがまたいい感じです。 -
入口。
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今はアートセンターとして利用されていて、かなりリノベーションされています。このアーチや階段、床などは古そうですが、展示してあった昔の写真と比べるとちょっと違うような気がしました。
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工業開館当時ドアに嵌められていたガラスが保存・展示されていました。
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歯車や工場から立ち昇る煙などのモチーフがアールデコ調に表現されています。
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江之子島は初めて本格的な大阪府庁舎が建てられた所で、府庁が大手前に移転したあと、その建物が大阪府工業奨励館として利用され、その付属棟として1938年に大林組によって建てられたのがこの建物。結局、元府庁の本館は空襲で焼失し、付属棟だけが残ったという歴史があります。ただ、この建物も、なんだかよくわからない建物、古いものなか?みたいな感じで長年放置されていたように思います。
とにかく、壊されないでよかったですね。 -
もう暗くなってきました。
今回のイケフェス最後の訪問地・オリックス本町ビルで夜景を鑑賞します! -
オリックス本町ビルは2011年竣工、設計は竹中工務店です。
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イチオシ
ビルは29階建てで、28階が全面ガラス張りの展望フロアになっています。
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フロアーには木が植えられていました。
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左真ん中あたりにあべのハルカスビルが見えています。
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大坂の夜景を見て、2024年のイケフェスもこれにて終了です。
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