2024/12/06 - 2024/12/08
7位(同エリア52件中)
RAINDANCEさん
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この旅行記のスケジュール
2024/12/08
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アメリカ南部、ジョージア州西部に位置し、アトランタに次ぐ州第2の都市であるコロンバスを訪れました。1828年のジョージア州議会にて、チャタフーチー川の航行域の起点およびアラバマ州と繋ぐ州間道路の起点に町を置くと決められたのを起源とし、かつて19世紀には繊維工業を中心に発展、アメリカ産業革命を起こし繊維工業で栄えた北部の町ローウェルになぞらえ「南部のローウェル」とも呼ばれた町です。
★アメリカ最大級の陸軍駐屯地に付属する軍事博物館は見応えあり。
★古い工場跡などのレトロな街並みといくつかの博物館を見学。
★市街に3つあるブリュワリーを全て訪問。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎クラフトビール
◎プルドポークBBQ(南部全域)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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金曜日の仕事を終えた後、クルマに2泊分の荷物を積みコロンバスへ向かいます。アメリカで「コロンバス」といえばオハイオ州の州都が有名ですが、今回訪れるのはジョージア州のコロンバスです。
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自宅のあるジョージア州からは州内移動ではあるのですが、州の東端から西端まで横断するので、200マイルほどと意外に距離がありました。ホテル「キャンドルウッド・スイーツ・コロンバス・フォート・ベニング(Candlewood Suites Columbus Fort Benning)」に到着。
IHGホテル系列ではキレイでお手頃、キッチン完備で自炊もできます by RAINDANCEさんキャンドルウッド スイーツ コロンバス フォート ベニング ホテル
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キャンドルウッドはIHGホテル系列では廉価な部類のホテルブランドです。ここに2泊します。
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廉価な割にはまずまずの客室。
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スイーツなのでキッチンも揃ってます。
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バスルーム。
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水が漏れにくいガラス戸式でいいですね。
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チェックイン後、さっそくクラフトビールを目当てに「スコフロー・ブリューイング・コロンバス(Scofflaw Brewing Columbus)」へ。
Scofflaw Brewing Columbus バー
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旅先にクラフトビールの醸造所があれば、そのチャンスを逃すわけにはいきません。
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「スコフロー」とは禁酒法時代に作られた名詞で、「禁酒法クソ食らえ」とばかりに法を無視して酒を飲む人を指していたそうです。自由なアメリカらしいユーモアのあるネーミングですね。
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まずはノーマルとダブルの2種のIPAをチョイス。
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金曜の夜だけにこの賑わい。カントリーの生演奏があるのもブリュワリーでよくある風景。いやいや...いいですねこの雰囲気。
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そして、ブリュワリーの向かいにある「モエ・オリジナルBBQ(Moe's Original BBQ)」にてフードを調達です。
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アメリカ南部ではレストランに犬がいることも珍しくありません。
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ここでこのブルド・ポークBBQをテイクアウトし、引き続きブリュワリーにてビールのアテに..
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…ビールをさらに追加。メルツェンとラガー。ブリュワリーは遅くまで開いている店が多いので、仕事の後の長距離移動後でもゆっくり楽しめます。
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ホテルに戻って休みについた翌朝…。客室の窓からの眺めはホテルのプールでした。
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ホテルの朝食はありませんので、近辺で調達です。「ラ・ガリータ・レストラン&ベーカリー(La Garita Restaurant & Bakery LLC)」へ。
ラ ガリータ レストラン & ベーカリー LLC その他の料理
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プエルトリコ料理のレストラン兼パン屋さんです。
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プエルトリコ風のサンドイッチを2つゲット。大きすぎるので半分はランチに回します。
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1日目は、コロンバスの中心から南へ45マイルほどに位置する「プロビデンス・キャニオン州立公園」を訪れましたが、ここについては旅行記が長くなりすぎるので別の旅行記にて。
プロビデンス・キャニオン州立公園 自然・景勝地
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プロビデンスキャニオンからコロンバスの郊外へ戻ってきました。
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コロンバスの中心から南へ7マイルほどに位置する「国立歩兵博物館(The National Infantry Museum)」に立ち寄ります。米陸軍の駐屯地であるフォート・ベニングにくっついている施設です。
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コロンバスには1909年以来、陸軍駐屯地としてフォート・ベニングが置かれ、”歩兵の本拠地”となっています。
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グリーンベレー養成機関とされる「陸軍第75レンジャー連隊」は、アメリカ陸軍特殊作戦コマンドの傘下に置かれここフォート・ベニングに本部を置きます。
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そんな場所にある「歩兵博物館」ですから、規模も中身も凄いです。しかも入館無料…これは入らない手はありません。
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まずは中央に構える、歩兵が辿った歴史をたどるプロローグ的なイントロダクションルート。
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精巧なジオラマと音が演出。「アメリカ独立戦争」。
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「南北戦争」。
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「第一次世界大戦」。
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「第二次世界大戦」。
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「朝鮮戦争」。
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「ベトナム戦争」。
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そして、中央を取り囲むように、各時代・テーマごとの詳細展示が展開されています。
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それらの展示の物量と質はすごいので、旅行記ではほんの一部のみの紹介です。陸軍といえば古くは騎馬。
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陸軍といえば戦車。これは最も原始的な戦車。
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陸軍ゆえにやはり戦車が多いですかね。
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戦車と騎馬。
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屋内展示の戦車は小さめですが、屋外には大きな戦車が展示されています。
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歩兵といえば塹壕。
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アメリカの軍事系博物館ではまず確実に登場する日の丸。この旗がここにあるということは、持ち主はもう既に…出兵者への近親者の寄せ書きが悲しみを誘います。ちなみに、対日戦で戦死した米兵の総数は約42万人、そのうち陸軍の戦死者は約5万人ということらしい。
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冷戦時代。(展示紹介は割愛)
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近年の世界各地での紛争。
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ポータブル核兵器、「デイビー・クロケット」。
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歩兵を運ぶヘリ。
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Give me chocolate...ではないか。人形のリアルさは、日本の金山博物館の人形などとは次元が違いますね。まぁ予算も桁違いでしょうから。
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ギフトショップ。お土産は買いませんでしたが、無料では申し訳ないくらい見応え充分でしたので、入口の寄付箱に少しだけ入れていきました。
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屋外には大きめの戦闘用車両。
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殉職者とその遺族を称えるモニュメントを見て歩兵博物館をあとにします。軍事系博物館が多いアメリカ...ここも愛国心と軍の実績をしっかりアピールしており、軍事大国アメリカの一面を陸軍・歩兵を部隊中心に知ることができる場所でした。
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コロンバスの市街へ戻り、お待ちかねのビールタイムです。向かったのは「チャタブリューチー・サザン・ブリュ―ハウス(CHATTABREWCHEE SOUTHERN BREWHOUSE)」というブリュワリー。
Chattabrewchee Southern Brewhouse バー
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ジョージア州とアラバマ州の州境を流れる大河である「チャタフーチ―(Chattahoochee)」を文字ったネーミングですね。コロンバスの町は、この川沿いの州境にあるんです。
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こちらは、前日のブリュワリーに比べて賑やかさは少なく、静かに楽しめました。
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ダブルIPAとラガー。
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フード・トラックなどは営業していなかったので、この「ノッティ・プレッツエル(Knotty Pretzels)」をお供に。このプレッツェル、味が濃くてビールに合うんです。大概のブリュワリーでこれ売ってます。
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もう一杯はスタウト。あと、多くのブリュワリーでは店のオリジナルグッズを販売しているので、キャップかTシャツかクージーを記念に買ってます。ここではご覧のキャップを。
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こうして今日もビールとともにコロンバスの夜が深まっていきます。
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翌日はまず、コロンバス市街の中心部をぶらぶら。
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ヒストリックな雰囲気が漂う「ブロードウエイ通り」。
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コロンバスの町は、1828年のジョージア州議会にて、チャタフーチー川の航行域の起点およびアラバマ州と繋ぐ州間道路の起点に町を置こうと決められたのが起源らしい。つまり交通の要所だったわけですね。
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チャタフーチ―川を起点に、主力生産品だった綿花を英国などの欧州を含めた世界の綿花市場へ出荷する物流ルートを持ち、その後は工業化も進んで「南部のローウェル」と呼ばれるほどに発展。 ※ローウェル=北部マサチューセッツ州で19世紀にアメリカ産業革命により繊維工業で発展した都市
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町の名の由来は、ご想像の通りあの「クリストファー・コロンブス」です。交易でコロンブス・ルートで欧州などと繋がる…という意味があった模様。
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こちらは、19世紀のコカ・コーラ発明者であるジョン・ペンバートン氏が住んでいた家「ペンパートン・コテージ(Pemberton Cottage)」。現在も私邸となっており見学は不可です。
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通りにはそんな古い様式の家々が遺っています。(現役の家屋として住まわれている模様)
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古いのか新しいのかわかりませんが、ヴィクトリアンっぽかったり、ギリシャ・リバイバルっぽかったりする、こういった邸宅がズラリ。
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19世紀半ばに建てられた綿工場をリノベしたというマリオット・ホテル。
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その隣には「コロンバス・ジョージア・コンベンション & トレード・センター」があります。
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ここも、19世紀の鉄工所がイベント会場にリノベされたものです。このように、かつて工業で栄えた痕跡があちこちに遺っていました。
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ランチタイムになりましたので、ブロードウエイ通りの「キャノン・ブリュ―パブ(The Cannon Brewpub)」へ。ブリュワリー・レストランです。
The Cannon Brewpub バー
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またブリュワリーですか…という声が聞こえてきそうですね(汗)。「なぜあなたはブリュワリーに行くのか」と問われれば「そこにブリュワリーがあるからだ」と答えるしかないくらい、私たちはアメリカの旅先では攻めてます。
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なぜならば...美味いから。ここはブリュワリー・レストランなので、レストラン方式。IPAとゴールデン・エールをオーダー。
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食べ物は、「レンジャー・チキン・サラダ」、生野菜の上にフライド・ブラックンド・チキンを乗せた一品と…
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「キャノン・バーガー」、10オンスのブラック・アンガス・ビーフを挟んだ、店の名前を冠したハンバーガー。これらをアテにビール...最高です!
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ランチの後は、「コロンバス博物館(The Columbus Museum)」へ。
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コロンバスの町の歴史からアートまで、色んなものが集まる博物館です。結構見応えがある博物館ですが、なんとここも無料。
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旅行記ではそのごく一部を紹介。繊維産業の歴史。
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アート。これと似たやつを富山市のガラス博物館で見たような…
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アート。銀色の風船が飛び交っています。
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続いて「国立南北戦争海軍博物館(National Civil War Naval Museum)」へ。
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2隻の南軍海軍艦艇の遺構の展示を中心とし、北軍と南軍の海軍が使用していた制服・装備・武器なども紹介されています。南北戦争中の両海軍を中心に扱う国内で唯一の博物館ということらしい。
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目玉はやはりこちらの南軍海軍艦艇の遺構でしょうか。
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沈没したものを引き上げて修復したと思われます。
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現役時はこんな形だった模様。昔の戦艦はこんなだったんですね。
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戦艦の大きな復元模型もありました。暗すぎてうまく写ってませんが。
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機関部と思われる部分。などなど...この博物館ではなかなか貴重なものを見ることが出来ました。
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そして次にこちら…「コロンバス・コレクティブ・ミュージアム(Columbus Collective Museums)」。ここは、ここまで紹介した旅行とは別の日に訪れたのですが、面白い場所だったので併せて紹介しておきます。
コロンバス・コレクティブ・ミュージアムズ 博物館・美術館・ギャラリー
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1946年に建てられた、タイルと大理石の会社の倉庫兼ショールームを修復し博物館にしています。8つの小さな博物館の集合体になってます。入場はひとり10ドルでした。
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コロンバス出身の実業家であるアレン・M・ウッドオール・ジュニア氏が集めた膨大なコレクションが展示されています。まずは自動車関係...
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2008年に147台が生産されたテスラ・ロードスター。イーロン・マスク氏が全財産をつぎ込んだものの倒産寸前の危機に陥っていたテスラが、電気自動車ならではの加速性能と今までの電気自動車では考えられなかった航続距離320kmを叩き出し、アメリカ・エネルギー省の融資を受けたことで盛り返して現在までの快進撃に繋げた、テスラを語る上で欠かせないモデル。
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次にランチボックス関係。とんでもない数のランチボックスが並んでます。
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ハローキティ。
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ガッチャマン。
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次にコーラ関係。先述の様にコロンバスにはコカ・コーラを発明した薬剤師であるペンバートン氏が住んでいました。コカ・コーラの誕生は彼がアトランタに引っ越した後ですが、ここコロンビアもソーダやコーラにゆかりのある地となりました。
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ここはコカ・コーラではなく、1905年に薬剤師のクラウド・A・ハッチャー氏が生んだ「ロイヤルクラウン・コーラ」に関するコレクションです。コカ・コーラに関してはアトランタの博物館が有名ですね。
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ロイヤルクラウン・コーラのコーラ製品は「チェロ・コーラ」として知られたそうです。
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ジョン・ライアン・ソーダのボトル。これらもヴィンテージものらしい。
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こういう薬瓶もアンティークショップでよく見かけます。
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こちらは古いラジオのコレクション。
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エルビス・プレスリー関連のコレクション。
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これらは、南部にまだ黒人奴隷制度があった頃に黒人たちが作った壺らしい。
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かつてタイルのショールームだった頃の名残が床面に。
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ウッドオール・ジュニア氏が2台所有していたというメルセデス・ベンツ。生産台数は非常に少なく、アドルフ・ヒトラーが数台所有し、ヒンデンブルグ、ムッソリーニ、昭和天皇などの枢軸国の要人が用いたとのこと。
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これらを収集した、アレン・M・ウッドオール・ジュニア氏(左)。俳優のモーガン・フリーマン氏(右)と写ってます。なお、博物館の運営は孫娘のケイトリンさんとそのいとこの方が担っており、Google翻訳を使って色々と丁寧に説明してくれました。
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そろそろコロンバスをあとにしましょう。
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アヒルのCMでおなじみの生命保険会社「アフラック」の本社は、創業地であるここコロンバスにあります。
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アトランタに次ぐジョージア州第2の都市の割には知名度が低いコロンバスですが、アメリカ最大級の陸軍拠点ならではの歩兵に特化した博物館や、珍しい南北戦争の海軍博物館といった軍事系で意外な見どころがありました。また、かつて「南部のローウェル」として繁栄したリバーサイドやブロードウエイ通り周辺は、レトロ感があってお店なども活気があり楽しい街でした。え?私たちが一番楽しんでる様に見えたのはブリュワリーだって?…That's probably true. (笑)
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