スリランカ　城壁の町 ゴール　シーフード料理を堪能　Day2～3

2025/09/14 - 2025/09/15

スリランカ2日目の午後、コロンボフォート駅から列車でゴールに向かい2泊しました。
ゴール到着が17:05と夕方であった為、ゴール初日はホテル近くのビーチ沿いを歩き、レストランで夕食を楽しみました。

ゴール2日目は早朝から旧市街の城壁内を歩き回り、ゆっくり1時間強で主要な観光スポットは見ることができました
夕方、天気に恵まれ綺麗な夕焼けを見ることができました
翌日早朝の列車でキャンディーに向かう為。夕方前にゴール新市街地にある、キャンディー駅にほど近いホテルに移りました
新市街地は城壁内の旧市街地とは全然雰囲気が違い庶民の生活が感じられる
エリアでした

エリア ゴール(スリランカ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

コロンボ2日目　午前中はコロンボ市内を観光してランチを済ませて
ゴールに向かうため、このコロンボフォート駅に来ました

これからスリランカ鉄道でゴールに向かいます

コロンボ フォート駅 駅

コロンボフォート駅の構内に通じるエントランス

乗車券は日本で公式ＨＰからオンライン購入できるので
指定席でエアコン完備の1等車の券を事前に購入して行きました

乗車券代1,155ﾙﾋﾟｰ＋サービスチャージ110ﾙﾋﾟｰ　合計1,265ﾙﾋﾟｰ（640円）
エアコンのない2等車、3等車もあり、ローカルの皆さんが沢山乗ってますが
1等車でも大した金額ではないので
売り切れる前にネットで購入することをお勧めします

この駅のエントランスでネットで購入した乗車券を駅員さんに見せると
何番ホームか教えてくれました
正式な乗車券の検札は列車が走り出した後、列車の中を回っている車掌さんが
確認しにきました

コロンボ フォート駅 駅

駅構内はこの歩道橋を上って、行きたい番線に行きます

確か5番線と言われてこの歩道橋を上って移動しました

コロンボ フォート駅 駅

駅構内にサモサやパン類の軽食を販売している売店がありました

朝食や昼食を食べる暇がなければ売店で何か買って
列車の中で食べれます

1等車の様子
エアコン完備で全席指定席、窓は閉まってます

空席もありましたが、乗客はほぼ外国人でした

コロンボ・フォート駅　14:40発　→　ゴール駅着　17:05
定刻の14：40発でした
2時間半の旅

1等車はこのようにしっかりガラス戸が閉まっており
エアコンが効いてます

連結部分のドアは、このように列車が走っている時も
開くようになっており
外国人の乗客がドアを開けて身を乗り出して記念撮影をしていました
これをやるのが楽しみで乗って来ている人も多いのでしょう

列車が走っている時にドアを開けて身を乗り出せる列車は
どこの国でも出来るわけではないですよね

ゴール駅到着

ゴール駅着　17:20着　定刻は17:05でしたので15分遅れ
意外に遅れはなかったです

スリランカ鉄道は電車ではなくディーゼル機関車のようです
最高速度も100㎞も出てなかったと思います
時間も掛かるわけです

ゴール駅前

駅は大きくも小さくもない規模でしょうか

ゴール旧市街とその要塞群 旧市街・古い町並み

ゴールはスリランカ南西部に位置する美しい港町。
ユネスコの世界遺産に登録された旧市街と要塞群が魅力の町

駅から歩いてすぐ、旧市街の城壁が見えてきました

城壁横の空き地では平日の夕方にもかかわらず
クリケットに興じる若者がいました

ホテルのテレビでもクリケットの試合がやっているのをよく見ました
この国ではクリケットの選手になりたい若者が多そうです

城壁内に入る入り口です

風光明媚なエリアはこのトンネルを通った城壁内の旧市街地と聞いてました

The Archives Galle Fort - Hotel , Restaurant & Cocktail

今回泊まるゴールのホテル
1階がレストランで2階がホテル
ゴールに来たら城壁内の旧市街地に泊まった方がゴールの魅力を感じることができるということで予約したホテルです

The Archives Galle Fort - Hotel , Restaurant & Cocktail

2階のホテルロビー
2階の宿泊できる部屋は4部屋と規模は大きくないホテルでしたが
ロビーだけ見てもこだわりのある装飾品のある凝った空間になってました

ロビーから見えた城壁内の風景

海が近くでしたがシービューではなかったです

チェックインの際に対応いただいたホテルの責任者らしいスタッフ

実はこの人、このホテルに来る前に通りかかったレストラン
「The Bungalow Galle Fort - Restaurant & Cocktail Bar」に寄って
ディナーの予約をしようと思ったのですが、その時にも出てきた
レストランのスタッフでした。
その際、予約は受け付けてないとのことでしたが
思いもよらず再会することになりました
同じ系列なのでしょう

ホテルの部屋に通じる廊下

高価そうな絵画が何枚も飾ってありました

泊まった部屋

1泊　US$133　　食事なし　約2万円

リッチな雰囲気の部屋でした

部屋にも絵画が飾られており
以前誰かが住んでいたような部屋にも見えます

ホテルのオーナーの趣味なのか備品や装飾品も凝っているように感じました

大型のテレビでyoutubeも見れました

シャワー室も十分な広さです

チェックインして部屋に荷物を置くことができたので
ゴールでの初めての食事をする為にレストランに行ってみることにします

The Bungalow Galle Fort - Restaurant & Cocktail Bar

壁に自転車が飾られているのが目印のレストラン
先ほどホテルまで来る途中に通りかかり予約を取りたく寄りましたが
予約を受け付けてはもらえませんでした
あらためて来てみましたが無事入れました

手前：PRAWN CURRYｰ　2900ﾙﾋﾟｰ　（1450円）
奥：　TUNA STEAK 3200ﾙﾋﾟｰ（1,600円）

エビカレー

殻付きの大きな海老が４尾
ココナッツ風味のカレーは大半の欧米のお客様に合わせてなのか
それほど辛くはなく食べ易いカレーで味もおいしかった

TUNA STEAK 3200ﾙﾋﾟｰ

表面を軽く焼いたマグロステーキは下にマッシュポテトが敷いてあり
タレと一緒にマグロとポテトを食べると濃厚な味わいで美味しかったです

店内は欧米のお客様が多かった

店員さんが何度も「料理はどうでしたか」と聞きに来たので
そのたび、おいしかったのでgoodと回答しましたが
この辺りのコミュニケーションは欧米流のサービスを
意識しているなと思いました

料理の出も早かったし、店員さんもキビキビしてて
従業員の教育はしっかりやっているのだろうと感じられたお店でした

ミネラルウォーター２品
ビール２品
メイン２品

合計8,965ﾙﾋﾟｰ（4,4825円）
2人でこの値段でお腹一杯になり、雰囲気も良かったので
満足です
ゴール初日はこれでホテルに帰って寝ました

翌日早朝のゴール2日目

日の出直後のAM6:00過ぎ
ホテル周辺を散歩しました

Galle Lighthouse

高さ18mほどの真っ白な灯台がホテルから比較的近くにありました。
この灯台は1938年に英国によって建設されたもののようです

日の出直後の白んできた空とヤシの木が一緒に写る灯台がいい感じです

ゴール灯台 建造物

Meeran Mosque

灯台からすぐ近くにイスラム教のモスクがありました

スリランカのイスラム教の構成比は9.7％と高くありませんが
立派なモスクがありました

城壁にあった大砲

The Dutch Hospital Shopping Precinct

ダッチホスピタル
かつては病院だった建物に今はカフェ・レストラン・ショップが入ったモールに
なっています
コロンボにも同じダッチホスピタルの名前でモールがありました

早朝の日の出間近のインド洋が綺麗です

公園で地元の高校生がグループで朝練していました

AM6:20と早い時間にも関わらず、何のスポーツ部員かわかりませんでしたが
地元の高校生が体力作りの基礎トレーニングをしていました

公園にあったガジュマルの木

南国に来るとよく見かける木です

Fort Entrance (Slvar Gate)
城門（オールド・ゲート）

門の上部には当時ゴールを支配していたオランダ東インド会社（VOC）の紋章があるようです
門をくぐればそこは城塞都市の旧市街地

城門（オールド・ゲート）

反対側の城門

Christian Reformed Church

キリスト教の教会
スリランカでのキリスト教の構成比7.6％と
少数派ですが立派な教会がありました

Dutch Reformed Church

Christian Reformed Churchのすぐ近くに
もう1件教会がありました

オランダ植民地時代に建てられたプロテスタント教会

愛らしい犬

ゴールだけでなくスリランカはどこに行っても
野良犬、野良猫はもちろん、場所によっては沢山の猿を間近に
見ることができました
どの動物も人間に警戒心がなく、餌をやる人がいるのか
人に寄ってきて離れないケースも多かった
それでも太った動物は見なかったので
餌をやる人は多くはないのではないでしょうか

朝、海辺沿いを散歩している人、
体操している人が意外に多かったのは意外でした
女性も結構見ました
スリランカでも健康を考えて体を動かすのが好きな人が
いるようです

The Archives Galle Fort - Hotel , Restaurant & Cocktail

泊まったホテルにAM7:00過ぎに戻ってきました
朝早く涼しい内に散歩するのは最高でした
約1時間ぐらい散歩していたことになります

ゴールの旧市街地の目ぼしい観光地は
この早朝の散歩で一通り回ることができました
旧市街地は大きくありません

The Archives Galle Fort - Hotel , Restaurant & Cocktail

泊まったホテルの１F はレストランになっており
なかなかお洒落な空間になってました

このレストランの客席を通って
ホテルの部屋に戻りました

一旦部屋に戻って朝食を食べに外に出ることにします

Aliment cafe & restaurant

店にはAM8時過ぎに行きましたがまだ準備中で
店の人から10分後に来てと言われて
周辺を少し散策して戻ってくることにしました

Aliment cafe & restaurant

店の前の通りに昔のミシン台が机代わりに置かれていました
分かる人には懐かしいミシン台だと思います

Aliment cafe & restaurant

店の上で何か大きな鳴き声がすると思ったら
クジャクでした
店の人も何か餌をあげているようで
店に来た客に楽しんでもらおうと餌付けしているようでした

ゴールではクジャクを何回か見ましたが
短い距離でしたが飛んでいるのも見ました

Aliment cafe & restaurant

野良猫が店に入ってきて
最初、足元に来て離れなかったが餌をくれないと分かると、
今後は店の厨房の前で写真の通り待っていました
動作が可愛いのでつい何かあげたくなりました

Aliment cafe & restaurant

セイロンティー　400ﾙﾋﾟｰ

Aliment cafe & restaurant

朝食メニュー　1,600ﾙﾋﾟｰ
ロティ（ダルカレー、チキンカレー、ココナッツサンボル）

ロティは何か野菜を練りこんだピザ生地のような食べ物で
1種のナンのようなものでした
カレーは辛くはなく普通においしかった

Aliment cafe & restaurant
朝食メニュー　1,380ﾙﾋﾟｰ
ホッパー＋エッグホッパー（ダルカレー、アボガド）
プレーンのホッパーと卵入りのホッパーと一緒に
カレーとアボガド

合計ｒサービス料込みで2人で4,125ﾙﾋﾟｰ（2,070円）

朝食も終わりましたのでホテルに戻ってシャワーを浴びて
チェックアウトすることにします

Christian Reformed Church

ホテルをチェックアウトした後、
旧市街地を散策してみました

朝も通りかかったこの教会の前まで来ました

Christian Reformed Church

観光名所ではないと思いますが
普段入ることはないキリスト教の教会に
ちょっと入ってみたくなりました

ステンドグラスから光が入ってくる光景は
これぞ教会という感じでしょう

こじんまりした教会でしたが雰囲気がありました

Elita Restaurant

12:30
ランチで入ったシーフードレストラン

Elita Restaurant

店内は黄色を基調にカラフルな感じでした

Elita Restaurant

メニュー
価格は高級店ではないですが、ローカルの人が食べるには
高いレストランだと思います
といってサービスはローカルレベルの普通な感じだったと思います

Elita Restaurant

涼しかったのは朝だけで
昼前から温度自体は30度ぐらいだと思いますが
体感はもっと高く感じました
暑かったこともあり、スリランカのビール、ライオンビールとコーラといった
炭酸系が飲みたくなりました

Elita Restaurant

上：FRESH PRAWNS GARLIC CREAM SAUCE FRENCH FRIES 2,950ﾙﾋﾟｰ
下：SEA FOOD YELLOW CURRY WITH STEAMED RICE 2,850ﾙﾋﾟｰ

Elita Restaurant

SEA FOOD YELLOW CURRY WITH STEAMED RICE

YELLOW CURRY はイカがメインで入ってました

Elita Restaurant

エビと少し魚の身も入っていました
辛くはなく味は普通だったと思います

Elita Restaurant

FRESH PRAWNS GARLIC CREAM SAUCE FRENCH FRIES

クリームソースはガーリックが少し効いているのが印象に残った料理でした

Amangalla　　

13:30

ランチが終わり、もう少し旧市街を散策しようと思いましたが
昼過ぎになって大分暑くなってきて歩いて観光するのは厳しくなってきました

ランチのレストランから遠くない場所に
由緒正しいホテル：アマンガラがありました
涼しい所で紅茶でも飲んで行こう

Amangalla ホテル

Amangalla

この建物は以前はオランダ軍司令部として使用され、イギリス統治時代には兵舎として利用されていた所
その後、1865年に「ニューオリエンタルホテル」としてホテル営業に転用され、以来約140年にわたり「ニューオリエンタルホテル」はスリランカを代表する老舗ホテルとして親しまれてきたようです
2005年にアマンリゾーツがこの由緒ある建物を受け継ぎ、「アマンガラ」として生まれ変わり今に至っているようです

Amangalla

喫茶スペースとなっていたホテル入り口付近のテラス席

Amangalla ホテル

Amangalla

もしくはテラス席隣の1階

この部屋も扉が開いたままで風は入ってきてましたが
エアコンは無かった気がします

Amangalla ホテル

Amangalla

結局、座ったのは外が見えるテラス席にしました
シリングファンを回してもらい涼しそうだったのでこちらにしました

Amangalla ホテル

Amangalla

紅茶はポットに入って出てきました

正直な所、味は特段おいしかったという印象はなかったですが
途中、スコールが降ってきて蒸して暑かったという印象が残ってます

Amangalla

トイレを借りたいと言ったら
客室のトイレを案内されました
その時に客室にあったベッド
最新設備の部屋という訳ではないですが
品格のある由緒正しいホテルといった所でしょう

少し早いですがホテルに戻って荷物を受け取り、本日泊まるホテルに
チェックインしたいと思います

Amangalla ホテル

Brixia Cafe & Guest　

15:30
デラックス　キングルーム US$58.90
3泊目に泊まるホテルは旧市街地を出て
ゴール駅から徒歩7分と近い新市街にあるこのホテルにチェックイン

Brixia Cafe & Guest　

こじんまりした家族経営のゲストハウスといった宿泊先でした

明日の朝、早くゴール駅発のスリランカ鉄道でキャンディまで行くため、
選んだ先
また朝食付きなのですが朝早い出発なので弁当で用意してくれる先であることも
決め手になりました

Brixia Cafe & Guest　

後方に小さいテレビがあり、
映った3番組は全てスリランカの教育番組が24時間ずっとやっていたのが
印象的でした
スリランカ語の不思議なイントネーションを聞くことができました

Brixia Cafe & Guest　

トイレとシャワー室のスペースは広くシャワーも問題なく出ました

ゲストハウスを出て夕方近くになってきましたが
旧市街とは全く違う雰囲気の新市街地を散策した後、
再度、旧市街地に戻り海岸から見える夕焼けを見に行きたいと思います

すぐ近くに仏教寺院がありブッダが祀られていました

Galle Fort Clock Tower

再度歩いて城壁内の旧市街地に戻ってきました
街の北側にはイギリス植民地時代に建てられたこの「時計台（クロックタワー）」が
旧市街地のシンボルとして存在感を示していました

時計塔 建造物

Galle Fort Clock Tower

城壁内に入り、この時計台の真下まで来ました
ここにはまだ来てなかったので近くから見れて良かった

時計塔 建造物

17]47

時計台から海岸沿いを歩いて日没前の夕焼けに備えます

日没18:00過ぎですが曇っており夕焼けは厳しそうです

17:55

夕焼けは諦めていましたが急に日が差してきました

17:58

日没前ギリギリで奇跡的に夕焼けが
綺麗に見えてきました

最後にインド洋に反射する綺麗な夕焼けが見れて本当にラッキーでした

夕食を食べにゲストハウス近くの新市街地に歩いて戻ることにしましょう

Hungry Restaurant Galle

新市街地にあったスリランカ料理メインのレストラン

Hungry Restaurant Galle

城壁外の新市街地にあるので
値段は城壁内に比べるとより安く庶民的店なのだと思います

Hungry Restaurant Galle

googleではリーズナブルな価格のレストランという口コミでしたが
これでもローカルの人にはやや高い店なのではないかと思います

Hungry Restaurant Galle

下：SEA FOOD NOODLES 1,100ﾙﾋﾟｰ　（550円）

上：CHEESE KOTTU CHICKEN　900ﾙﾋﾟｰ（450円）

お好みで唐辛子とあんずを足せるように置かれています

Hungry Restaurant Galle

SEA FOOD NOODLES

レギュラーサイズを選びましたが量は十分ありました
優しい味のこの料理がありがたい
辛い料理ではないのですが辛いのに慣れてきたのか
唐辛子をどんどん追加して食べてみたくなりました
あんずを混ぜても美味しかった

スリランカに来てまだ3日目ですが
胃が疲れてくるタイミングだったので良かった

Hungry Restaurant Galle

CHEESE KOTTU CHICKEN　
チーズコトゥー　チキン

これもクリーム味でペンネ風の優しい味でした

夕食も終わりましたので宿に戻り明日の早い朝に備えたいと思います
明日は早朝ゴール駅からスリランカ鉄道でコロンボまで行き
乗り換えて一気にキャンデーまで行きます