ちょこっと熱海

2025/09/15 - 2025/09/15

９月の３連休、数日前に軽井沢までチャリで行こうと計画。

若干ではありますが涼しくなってきたし。これ以降になると軽井沢は寒くなるんじゃない？と思ってました。
しかし、連休中は天気が微妙な感じになってしまって中止。

それなら日帰りで伊豆の下田へ。
しかもサフィール踊り子号に乗って行こうかと考えましたが、結局の所やはり天候が微妙なので中止。
まぁサフィールの席が空いているとも思えなかったし。

出掛けないで２日間過ごしましたが、やっぱり何処かに行きたいと思い。
最終日に熱海に行こうと決めて行って来ました。

目的も無くて。
久し振りにフィルムカメラで写真を撮りたくなって。
ただ写真を撮るのが目的だったかも。

しかし結局は食べて散歩して満足しちゃいました。

（旅行記の写真はコンパクトデジカメで撮っています）
フィルムは撮り終わっていないので、まだカメラの中です。

エリア 熱海(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

旅行記には書いていませんが、ここ数年熱海は熱海桜が咲く頃に訪れております。

便利な事に地元の駅から特急踊り子に乗って熱海まで行ける様になってます。
９時ちょっと前に地元を出て１時間後には熱海に到着。

さてと、何処に行こうかなって歩き出す。

改札を出て数分後。

駅の目の前にある２本の商店街の右側。
熱海平和通り商店街を歩いていると、ちょっとした列を見つけた。

磯揚げまる天 熱海店
あ、食べ歩き出来そうと列に並んで１番人気と書かれていた
「たこ天」
かなりでっかいタコがめっちゃ入ってて。
温かくてすんごく美味しかったんです！
驚いたなぁ。

常にこの商店街は帰りがけに駅に向かう時に通っていたから、どのお店も混みあってて。なかなか寄る事が無かったのですが。
１０時到着の踊り子は、こんな楽しみ方もあったのかと思った（笑）

たこ天を手に歩いていると。

ここも常に食べたいと思ってたけど、行列が出来ててスルーしていたお店。
「熱海スクエアシュークリーム」

ごらんの様に真四角です。

手に持っていた、たこ天も食べ終わっていないので。
それを提供して頂いた時の紙の中にいれて、バッグの中へ（笑）

そしてシュークリーム。
色々と種類があったのですが、円蔵はブリュレです。
一口目から、ブリュレだよ！って味が口に広がって。
それを商店街の片隅で一人で食すオッサン円蔵でした

シュークリームを食べて歩き出す。

再び、たこ天をバッグから出して食べる。
美味しかったなぁ。

何も目的が無いので、熱海サンビーチに行ってみました。

今年の初めに訪れた時だったか、去年だったか。。

円蔵が熱海では常宿としていたホテルミクラスが無くなって。
建物だけが残っておりましたが。
本日は解体作業が始まってた。

時代は変わる、自分の人生の中でほんの一瞬でも過ごした場所が無くなるのは、なんとも寂しい訳で。
最初にミクラスが営業を終了したのを観た時は思わず「え！！」って言っちゃった位。

サンビーチから、なぎさ中通り商店街って所を歩いてました。

そろそろ１１時。ちょっと行ってみたい喫茶店があったので行ってみようと向かっていると。

レストラン宝亭の前に出たのです。
今年の春先に訪れた時はお店の外に行列が出来ていたので諦めたお店。
今日はまだオープンしてすぐだったらしく行列が無い。

喫茶店の事はここで忘れて（笑）
ここでご飯を食べたのです。

レストラン宝亭

こちらはカツカレーが有名？推し？

兎に角カツカレーなのです！

幸い入店した時は
「空いてる席にどうぞ」と促されて座れたのですが。
直後から、入店されてきた方は店内でお待ちくださいと言われてて。
その次の方はお店の外でお待ちくださいと言われてた。

なので、ほんとタイミング良く入店出来たと思われます。
まぁカツもカレーも美味しかったけど。

なんだろうなぁ、笑顔になる味だと思った。
因みにペイペイ使えました。

さてと。。

ご飯も食べたし、帰宅しても良いかも。。

えっと、まだ２時間も滞在していないけど（笑）

なので熱海に行ったら訪れている起雲閣へ。

ここは以前に旅行記に書いているかな？

元々は実業家の内田信也さんが、母親の為に建てた別荘だったらしく。
その後、根津嘉一郎（東武鉄道の社長）さんの別邸。
それから起雲閣って旅館になったそうで。

まず初めに案内されるこの部屋。
この青い壁を観た時に。。あれ？って思ったんですよ。
私、昨年に金沢に行って兼六園に行きました。
兼六園の中に、昨年は入らなかった成巽閣って所があって。
その内部写真を観た時の青色に似ているなって感じたのです。

そしたらこの青は加賀の青漆喰と表記されてて。
あぁやっぱり！！！と納得。

この写真。

なんだか分からないと思いますが、真ん中に丸窓があります。
その右側にポツンと丸が見えると思いますが。
撮った場所の窓ガラスに入っている気泡です。
大正ガラスの良き品質なのかも知れませんね、今となっては。

起雲閣と言えばこのサンルームじゃぁないでしょうか？

タイル張りの美しい床。
光を取り込む天井。

そして今日は曇っていましたが、晴れた日の陽の入りがとっても美しい部屋だと思います。

サンルームのステンドグラス

梁の細工も美しくて。

部屋ごとに違った印象があるので、何度訪れても楽しいと感じられます。

螺鈿細工もスペードだったりハートだったり。

兎に角細部まで贅を尽くしている

ローマ風呂ね。

館内に実際に使われていた頃の写真が展示されていました。

ここにお湯が張ってあって入りたくなったなぁ。
やっぱり風呂は写真に撮るじゃ無くて入りたいっす。

最後に庭園を散策して。

これで満足したので帰宅しようと思ったのです。

渚デッキからサンビーチの方を見てます。

このまま駅に向かおうと思ったけど、結局少し内陸部に入らないと道は無かったので戻る。

それにしてもこの地形はやっぱりアマルフィっぽいなぁ。

石舟庵

ここ、熱海に到着してサンビーチに向かっている時に
葛アイスって幟があって。
食べたいと思っていました。

帰りも同じ道を通ったので寄ってみちゃった。

店内にはイートインスペースもあって。
そこで頂いちゃいました。
少しプルンとした、心地よい食感。
多少、熱海散策で汗をかいていたので、身体も休まって。
ちょっとした時間でしたが、とても良かった時間。

とここでJRのえきねっとアプリを立ち上げて。
帰宅の踊り子の席を予約。

１３時３２分の列車だったけど、まぁ結構ギリギリ（席を選べない）位に混んでました。
３時間半位しか熱海に居なかったって事か（笑）

でも１時間ちょっと位で行けてしまう距離なので。
また美味しい物を食べたくなったらふらっと出掛けてしまうかもしれません。