富士山の見える絶景ホテル：フルーツパーク富士屋ホテル＆日本平ホテル

2025/09/06 - 2025/09/08

比較的近場で景色の良いホテル2か所に泊まってきました。
食事が美味しいのも重要です。

エリア 山梨市(山梨)

山梨県のフルーツパーク富士屋ホテルにやってきました。

笛吹川フルーツ公園の中にあります。

地図ではこの位置になります。

その前に「心頭滅却すれば火もまた涼し」の言葉で有名な恵林寺を訪ねてきました。

入口の係員をはじめ、すべての職員の接遇が大変良かったです。

部屋にテラスはありませんが、高台にあり眺めが良いです。

甲府盆地と富士山が望めます。

ホテルのテラスでは、皆さん景色を楽しんでおられます。

部屋から見える山の名前がわかったらいいなと思っていましたが、散歩にでかけた笛吹川フルーツ公園内にこんな写真がありました。

知っている山の名前はありませんでした。

夜景はこんな感じ。

エレベーターに美味しそうなパフェの写真があり、行ってみました。

左がシャインマスカット、右が巨峰のパフェです。

シャインマスカットはマスカットらしい芳醇な甘さでさっぱりしています。濃厚なブドウのコクと酸味の点では巨峰が素晴らしい。

こういう構成になっているらしい。

イチゴの季節にはイチゴバージョンもあるそうです。

レストランはステーキ、和食、フレンチとあります。

和食を選びましたが、満足でした。

翌日は南下し、静岡市の日本平ホテルに移動。

「風景美術館」と評されるこのホテルに、是非一度来てみたかった。

ロビーから眺める広い窓は、洞爺湖のウインザーを連想させます。
経営が変わって劣化してたけど、今はどうなんだろうか？

こちらの接遇もとても気持ちが良かったです。

フロントにお願いしてロープウェイまで送っていただきました。帰りも電話すると迎えに来ていただけます。

久能山東照宮を見学。

部屋からは清水港（駿河湾）、三保の松原方面が見渡せます。

富士山は雲に隠れて見えませんでした。

景色の説明がありがたい＼(^o^)／

夕食会場はロビー階下のthe terraceでしたが、こんな景色のフレンチレストランはなかなか無いです。

イベリコ豚のテリーヌ。ナイスなお味＼(^o^)／

こちらには食後酒のリストがありました。上の２つはリキュールとのこと。下の２つはブランデーなので、無難に甘いワインの真ん中の「ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ」を選択。

これは南仏のワインで、ぶどうはミュスカ。ポルトーワインと同様に発酵過程でブランデーを加える酒精強化ワインでした。そうだったのか・・・

ポルトーワインと違いマスカットの香りが爽やかです。
何でVenise（＝ベニス）というのかは、わかりませんでした。

機会があれば、2番目のマールも試してみたいです。

夜景もバッチリ。

Barで「日本平」というカクテルをいただきました。

本日は深夜に皆既月食と認識していたにもかかわらず、眠ってしまい見れず(>_<)

翌朝は、富士山が見えました。

ワオ！　赤富士です＼(^o^)／

Wikipediaには、赤富士（あかふじ）とは「主に夏の終わり頃から秋の始まりの頃にかけての早朝に、雲や霧と朝陽との関係から富士山が赤く染まって見える現象をいう」とありました。

偶然ですが、季節も状況もバッチリ一致です。
知らんかったわ、他の季節ではどうなんでしょうね？



【追記】

今回いただいたデザートワインの産地の場所です。

Wikipedia（仏版）によりますとヴェネツィアとは全く関係なく、「Venise」というのは「Venaissin」（地名か？）がなまったものと書いてありました（Google翻訳で翻訳）。

以前ローヌのワイナリーツアーで畑を訪れたChapoutierもここでワインを造っているらしく、Chapoutier社のMusca de Beaumes de Veniseが販売されているそうなので、飲んでみたいと思っています。

ローヌ川北部のワイナリー巡り
https://4travel.jp/travelogue/11359892

買ってみました。同じころふるさと納税で山梨市からシャインマスカットが届きましたので、おつまみに頂いてみましたが（←このワインの原料がマスカット）ナイスでした。

右の本はワインと一緒に購入した本で、「科学的アプローチからワインを理解」とあります。マスカットの香りは「モノテルペンアルコール類のリナロール、ゲラニオールから来る」と書かれていました。

そういえばワインスクールの先生が時々こういう話をされていて、耳で聞くだけではわからなかったのですが、この本でいろいろな香りの化学的根拠を知ることができ、面白かったです。