4月に両親と台北に行きましたが、夏休みは娘との台湾旅です。<br /><br />娘のリクエストでマンゴーを思う存分食べ、QQもちもちのデザートを味わえるお店をピックアップ。<br />今回は5日もあるので初めて高雄と台南も巡ってみることにしました。<br /><br />娘は成田から、私は大阪からで高雄空港での待ち合わせです。<br />初めての地方都市、食べる為に行ったと言える内容ですが台湾と言えば食でしょう～と充分に満足しました。<br /><br />1日目　高雄到着<br />2日目　台南<br />3日目　台北<br />4日目　台北<br />5日目　帰国

夏休み7回目の台湾は地方都市にも行ってみた

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2025/08/30 - 2025/09/03

4153位(同エリア4445件中)

エリア

高雄(台湾)

娘との高雄空港到着時間を調整すると、成田からはLCCで15時着に私は関空からエバー航空で12時半着といい具合の便をセレクト出来ました。
やはりLCCの方が航空券代も安いですね。

お値段高い分はちゃんと食事で回収いたします。
地方都市空港なので動線は至ってシンプルですが荷物はなかなか出てこなかったわ。
出口を出た所で娘と合流、娘が東京に行ってからはこのパターンが多くなり久しぶりに顔を合わせるのが国外なのが新鮮です。
到着フロアで両替、う～ん4月より少し上がった？1元が5円超えてます。
もう台湾も決してお手頃価格とは言えません。

延長になっている台湾キャンペーンのクジですが二人ともハズレました～
4月に当たったのでもしかしたら‥なんて思い台北のホテル無料宿泊に望みをかけていたんだけれどなぁ～
MRTで宿泊最寄りの高雄駅に到着、天井の模様が映える近代的な大きな駅です。
駅を出て青い看板の下が一泊お世話になるエアライン　イン　高雄ステーションホテルです。
並びにはケンタッキーにすき家、吉野家、マックと日本と全く変わりないザ、駅前です。

スタイリッシュなホテル内、フロントの方の説明も丁寧な英語で分かりやすいでした。
エレベーターの廊下のイラストも台湾さが可愛い～
デラックスツイン、一泊朝食込みで13000円です。
入って直ぐにコート掛け、洗面台とドリンクステーション。コップのターコイズブルが部屋のアクセントになっています。
ベッドも部屋の大きさも充分な広さで機能的に快適でした。
バスルームは少し水流出があります。
台湾もほとんどシャワートイレ付きになってるのが日本と同じで安心です。

では早速に高雄で美味しいもの頂きに行きましょう。
候補の中から先ずはもちもちQQ芋團のデザートからにします。

「禾苑蔗片冰博愛本店」
明るい店内は地元のお客さんで和やかな雰囲気。
他では食べたことのないサトウキビで作られた氷は少しスモーキーな香もして削り方も雪花状ではなく平たく薄い、口溶け良い感じです。

もちもちいっぱいの芋團は台湾に来た！と実感、はと麦にタピオカも大好物が満載です。
お店の方から注文とは別に黒糖粉果(フングイ)を頂きました。これ大好き、この後何かにつけてフングイを追加です。
高雄の一押し観光名所、美麗駅。

観光写真は大体ここをメインになってますのでこれさえ押さえれば間違いないですよね。
土曜日の夕方、アニメ関係のイベントをやり始めておりステージなども出ていました。
うんうん、駅名に相応わしく美しいです。
外に出て近くの有名な夜市に行ってみよう～
「六合夜市」

通りの大きさのわりにはシンプルで賑わっているよは言い難く、2往復しましたが食べたいものも見つけられずちょっとがっかりして他を当たります。

台湾の飲食店は8時を過ぎると営業終了も多くなるので早く次を見つけないと。

営業中であり食べたい物が見つかったのでお店まで移動します。
20分ほどてくてくと歩きましたが、風もあり意外と暑くなく遥かに日本の夜の方が耐えられません。

「吉林街夜市」
道路に出店が出るスタイルではなく飲食商店が並ぶ地元感満載で好きな雰囲気の夜市です。
車もバイクもよく通りますが人も結構いてローカル感がいい感じです。
お店の人に中で食べます、と言えばよいだけで後は注文。
2人のおばちゃんが餃子を包み、おじさんがそれを蒸して提供する。
テイクアウトが続々と来て地元人気店。
翡翠蝦蒸餃子120元

見た通り皮は薄く蝦がゴロと入り中の緑色の野菜はネギ多め、野菜からの甘さと瑞々しさで凄く美味しかったです。大きさもあるので堪能できました。

肉だけのも一つ頼んでいたのですがオーダー通ってないみたいだったので別の料理を求めて他のお店に移動しましたが、これ食べれてよかったです。
娘が牡蠣おこみたいなのが食べたい。と言うんですがこの季節は心配なので牡蠣以外でないかなぁ～と探しましたら、見つけました。

ここも中で食べれます。おまけに冷房完備だった！
注文票　　牡蠣の他は蝦、いか、鳥などもあり。
中身はイカです。

ふんわりした卵と片栗粉ベースの生地に甘めのソースもたっぷりかかったお焼きです。
下には白菜も入ってました。
台北で食べた時は野菜はほとんど入ってなかった記憶ですが、ここは充分な量が入っております。

両店ともにお客さんも多くて美味しいお店でよかったです。
道路上で食べるより店内で食べる方が私は落ち着くのでここの夜市には大変満足しました。
そのままホテルに帰っても良かったのですが時間もあるしマッサージ店に行くことにしました。
最寄りを検索……
お店の中の様子が通りから見えたのでここに決めました。
足マッサージ。
暇そうだったおじさんとおねえさん、飛び込みお客さんに片言日本語も交えしっかり気持ちよくマッサージをしてくれました。
帰りには美味しい紅茶パックを4個(1リット)貰いGoogle良いねしときます！
翌朝、外で朝食を食べに行く前にホテルの朝食も食べに行きます。
台湾で朝食付きにする事はほぼないのですが高雄と台南は付いているホテルが多かったですね。

中華系と定番の洋食スタイルの両方が揃いお粥などを頂きました。
ホテルから歩いて数分にあったこちら、元気なおじさんが切盛りする活気あるお店。
レタスとチーズのはいったダンピンが人気の様です。
ダンピンの皮は既に焼いてありもう一回合わせて焼くのでパリパリ感が出ます。

ダンピンもお店ごとに仕上がりが違うので色々なお店に行くたのしみがあります。
シャキシャキレタスに塩気のチーズもよく合いパリっとしたダンピン、ボリュームもあって美味しかったです。
豆乳紅茶と共に大満足な朝食でした。
ホテルへの戻り道でスーパーに寄ります。
缶詰のデザートをお土産に購入し、他にスナック菓子など。お支払いはカードは使えず現金です。

高雄の支払いは全部現金でしたので両替は必須です。
この旅ではマンゴーを思いっきり食べるが使命。
その一番店に決めていたのがこのお店です。
美味しいマンゴーが品切れにならないように開店5分前には並び準備してました。

いずれ食されマンゴー待機中
今の一番人気はマンゴー雪花氷。

あと台湾の方はプリンがお好きなようですが、私達はマンゴーアイスがあるのにしました。
これ、2品注文じゃないですよ！
マンゴーは大量なので別皿盛りで出てきるんです。
サイズ比較に500のペットボトルを置いてみましたので量が分かると思います。
裏切らないマンゴーの美味しさに感動は言うまでもなく、上のマンゴーアイスもまろやか濃厚です。

食べても食べてなくならない、これを食べにここに来ても損はなし！

店員さんはワンオペでしたので時間がややかかりますから開店待ちしてよかったです。
マンゴー満喫、この後の予定は高雄きら台南市に移動するのでついでに昼食を摂ってからホテルに戻る事にします。
マンゴー店から徒歩数分にあるビブグルマン獲得している麻辣肉飯、お昼時でもあり待機人数もそこそこ有りましたが、待合椅子もあり楽に待たせてもらいました。
店内はシンプルな今時チェーン店風。
メニューが簡単なので長居する事なくサクッと食せます。
麻辣味は凄く辛いわけでもないですが卵でまろやかになります。
個人的には普通のルーロー飯の方いいかな。
お茶碗のサイズは子供椀ほどですから他に色々食べたい時や小腹満たしには丁度いいサイズです。
高雄駅から台南市までは電車で移動、座れませんでしたが約30分程なのでぼんやり外の景色を眺めて到着。
台南駅からタクシーに乗り100元、宿泊するフーシンホテルに到着。
天井が高く広々としたロビー、立派なホテルです。
歩いて観光しやすそうな場所だったのでこのホテルを選びましたが、想像以上に部屋も広くグレードアップな雰囲気でよかったです。
ウェルカムフルーツまで有りましたが一泊では頂く機会がなかったのが残念です。
バスルームも余裕ある広さ、しっかり囲われたシャワールームで水回りのストレスもありません。
荷物を置いたら早速に3時のおやつを探しに出かけました。
全体的に古き良き建物が多く、町中にはたくさんのお寺を見かけました。
一際お店が密集して人が集まっている永楽市場と言うローカルな場所に来ました。
飲食店が沢山あり夕方前の中途半端な時間なのに美味しいご飯が多いのでしょうか人が群がってます。

私達はデザート目的に昔から続く老舗風な甘味処に入りました。
今日のお目当てはフングイです。
日本で言うならわらび餅みたいな食感のもちもちちゅるりんとしたデザートです。
シャリシャリ氷の中、暑い季節も乗り越えられる。
豆花、プリン入り。
豆花は絹ごし豆腐感が拭えず私たちは優先的に選ばないデザートですが、それでも台湾に来たら一度は食べておかないとね。

やはりフングイの食感の方が好みです。
今、ミスドでフングイ入りドリンクの販売をしているので帰国したら販売終了までせっせと購入しよう～。
さて、食べた後は少し観光でもしてみます。
神農街

狭い路地に哀愁漂う雰囲気が人気のエリア。
建物の中の土産物も台湾絵柄の可愛い物がいっぱいあります。
可愛さに釣られて買いそうになる気持ちを沈めて…
建物に使われている素材とそこに生える植物との調和が台湾の魅力だと思います。
路地の行き止まりには大きなお寺。

ぶらぶらと目的あるわけでもなく台南の街ブラ、建物が全体的に低く、交通量もそれ程多くなくあくせくした感じがせず、気持ちにゆとりが持てそうな場所です。
夕食に決めていたお店まで30分ほど歩いてやって来ました。
「牛肉湯」
台南に来たらこれを食べるべきのようです。
鮮度のいい生肉に熱々スープをかけた椀物だそうで専門店が沢山あります。

オーダーは券売機でも注文出来ました。
なみなみと入ったスープの中には焼肉ぐらいの厚みのたくさんの牛肉が入っています。

ひとくちスープから飲むとあまりにも美味しい出汁にびっくり。
お肉も柔らかくとても美味しいいい肉質です。
牛肉名産県民でそこそこ牛肉を食べていますが、このシンプルな料理でこの肉レベルには驚きました。
青菜炒牛肉

こちらもほんのり醤油ベースの野菜牛肉炒め、ご飯なしのこのままの味で丁度よく玉ねぎの甘みが美味しい。
牛肉湯を注文するとお代わり自由なルーロー飯がセルフでついてきます。

牛肉湯のスープ、なくなるのが悲しかったけれどとても美味しい夕食でした。
ホテルへの帰り道、真っ暗な夜空の下での荘厳なお寺の燈に台湾の信仰の深さが垣間見られます。
お持ち帰り夜のデザートは黒糖仙草ゼリー芋團はと麦入りです。
好きなデザートが気軽に持ち帰りできる台湾、いいよね～。
翌日、快適ホテルの朝ごはんです。

オープンキッチンでは台南グルメの牛肉湯、タンツーメン。
中華のホットミールはランチタイム並みのメニューで期待値上がるラインナップです。
お店に行かず頂けた担仔麺、これも朝食向きの優しい味のスープでした。
熱々豆乳に自分で好みの味つけして作るシェンドウジャンも台湾必食な朝食定番で美味しかった。
朝から豚角煮もほろほろに舌鼓。
瓜の翡翠煮は品のいい味付けでこれもグッド。
可愛い色味の焼売もあじがわかっていてもお皿にのせてしまう。
ホテルらしい盛り付けも綺麗な土鍋飯

口コミでも美味しい評価が目立ったホテルでしたが、味付け種類ともにかなり満足出来てまた台南に来たら宿泊したいホテルになりました。
今日の予定は15時ぐらいに台南から台北に移動するのでそれまでの間は台南の街を散策します。
台南孔子廟に来ました。

今日は暑い～
まだ10時台でずがちょっと歩くだけで汗が出ます。
整った敷地内の廟を簡単に見て、次に行こう
林百貨店。

デパートだから涼しいよ
懐かしい雰囲気が台湾にぴったり、現在も人気なデパートね。
一階はちょっといい台南のお土産が並んでます。
小さな歴史を感じるエレベーター。
屋上まで上がって順番に降りていくことに。
カフェも居心地良さそうな雰囲気です。
レトロに徹してる
各階の商品も一味オリジナリティーがあり見ていて楽しかったです。
デパートはフルーツ店に行く時間繋ぎなところもあり、お目当ての店の営業時間になったので目指します。

しかし何故か休業日で、第二案のお店にタクシー移動です。
台南はUberでの移動が便利です。
マンゴー氷　170元
高雄でのマンゴーに比べたらこれは普通だったなぁ。
ホテルに荷物を取りに行く途中、車内で食べる昼食の為に台湾おにぎりを購入します。おにぎり以外には角煮バーガーとかもあり昼を過ぎても営業しておりよかったわ。
Klookで事前購入したチケットで台北まで移動、入線する姿は日本の新幹線と変わらないね。
車内の造りも同じだし安心感を抱きます。

台湾でないと食べれない食べ物で絶対外せない好物の一つ、紫米のおにぎり。
台南14:48に出て台北16:33に到着しました。
初めて台北以外の都市を訪れましたが、それぞれ雰囲気も違うし食べ物にも特徴があり新鮮でしたので、電車移動で横断できるので新しい場所にはどんどん行ってみようと思えた高雄台南でした。
この続きは安定の台北旅です。