出張でインドへ行く機会がありました。ワンワールド系の一番安いチケットを選んだところ、トランジットの宿泊を伴う結果となり、移動部分がアジア周遊の旅状態に（笑）第三編となるこの旅行記では、帰路のスリランカ航空（UL）ビジネスクラスの旅、コロンボで滞在したITC Ratnadipa, a Luxury Collection Hotel（Towers Suiteにアップグレードされました！）を中心にご紹介したいと思います。

2025アジア周遊旅その３（ULビジネスクラス・ITC Ratnadipaスイートルーム滞在編）

20いいね！

2025/08/22 - 2025/08/23

201位(同エリア622件中)

エリア

コロンボ(スリランカ)

旅行の満足度: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: レンタカー徒歩

航空会社: スリランカ航空

インドで大きな問題もなくやっと帰国の途につけると思ったハイデラバード空港でのチェックインカウンターでの出来事。スリランカ航空（UL）で東京まで戻る前にコロンボとバンコクでそれぞれ宿泊乗継があるにもかかわらず、途中の乗継地でスーツケースを受け取ることはできない（東京まで荷物を預かったままにしかできない）と言われてしまいました。エアインディアのスタッフが代行でチェックインの手続きをしていたので、スリランカ航空のスタッフを呼び出してもらい、「往路は宿泊乗継地のコロンボでスーツケースを受け取ることができたのに帰路はなぜそれができないのか？」と何度も確認したものの、「そういうチケットだからできない」との回答。「追加料金を払ってもできないのか？」と聞いてもやはり無理とのこと。そんなの聞いたことないと思いながら、そこまで言ってもダメならもう諦めるしかなく、コロンボとバンコクの滞在に必要な着替え等をスーツケースから取り出すことになりました（涙）今年はロストバッゲージをすでに2回も経験していて3回目のロスバケになるか…と思いながら、コロンボとバンコクで巨大なスーツケースを持ち運ばなくて良いというプラス面を考えることにしました。
インビテーションカードをもらったEncalm Prive Loungeという新しく静かなラウンジで仕事を片付けてから搭乗口へ向かいました。
UL178便のメニュー
Salad
Mixed vegetable salad with lemon dressing

Main Courseは2時間弱の短距離路線にもかかわらず4つのコースからの選択。迷わずスリランカ料理に挑戦しました。

Ceylon Chicken Curry
served with potato white curry, tempered beans and steamed rice

Dessert
Coconut Panna cotta

とてもおいしくいただきました！
ガーリックブレッド
JAF TEA Selectionの中からCeylon Earl Greyをいただきました。予想に反してと言ったら失礼なのですが、めちゃくちゃ礼儀正しくサービスもきめ細やかなパーサーが乗務されており、スリランカ航空なかなか良いと思いました！

コロンボ空港からITC Ratnadipa, a Luxury Collection HotelまではUBERで約50分、5302.04スリランカルピー（約2,700円）。ロビーは五つ星の高級感が漂っておりました！
マリオットのプラチナ会員の恩恵でタワースイートにアップグレードしていただきました。2314号室！
もともとは一番安い部屋を153.20USD（約23,000円）で予約していたので、スイートアップグレードは大変ありがたいです！
1人で泊まるにはデカ過ぎ～
こんな素敵なリビングルームだったにもかかわらず、ワタクシが座ったのは写真中央にある小さなイスのみだったことに今気づきました（笑）
ウェルカムフルーツがありました
ベッドの横にあった巨大な戸棚らしきものを開けてみるとこの通り！
荷物置き場や洋服掛けは玄関にある独立した部屋に
バルコニー
曇りがちだったのは残念ですがインド洋が目の前に広がるオーシャンビュー

バスタブ
洗面台も高級感にあふれていました
ハンドシャワーとレインシャワー
お手洗いにはタオルが敷いてありました
UBERでトゥクトゥクを呼んでホテルから約15分、346スリランカルピー（約180円）Sri Lanka Tea Boardにやってきました。ここはスリランカの政府もかかわっているお店でぼったくられないという事前情報の通りでした。スリランカの高級紅茶で有名なDilmahのExtra Strengthという今まで見たことのないフレーバーのティーバッグ100個入りを購入。1840スリランカルピー（約940円）という破格で、且つとても美味しくて大満足！
その後海沿いをウロウロしていると、いかにもアジアという列車がやってきました！よーく見ると、大量に人が乗っているではないか！！
この日の晩はホテルのルームサービスでのんびりと夕食をとることにしました。フレッシュスイカジュース、スリランカのカレーとホッパーという米粉とココナッツミルクをといて焼いたクレープのような食べ物のセットをオーダーしました。ホッパーの外側はパリパリ、真ん中はふんわりとしていて、カレーとよくあいました！税・サービス料込で24.05USD（約3,700円）也。
翌朝はマリオットのプラチナ特典で朝食ブッフェが無料でとれたのですが、早朝に出発するから食べられないとチェックイン時にお断りすると、テイクアウト用の朝食ボックスを用意してくれました。貰ったは良いけどどこで食べようか、、、と思いながらUBERに乗り込み約40分（3,878.60スリランカルピー、約2,000円）、朝6時過ぎに空港に到着。
ビジネスクラス専用のSerendib Loungeに入って漸く朝食パックを開けてみるとこの通り。あまり時間がなく、申し訳ないことに少しずつかじって捨ててしまいました。
搭乗前にラウンジのトイレに行ってみると、往路の旅では気づかなかったのですがシャワーがあることに気づきました！
ここから一気に東京に飛ぶのではなくUL404便ビジネスクラスでバンコクに飛ぶというチケットでした。バンコクまで約3.5時間、シートピッチはそこまで広くないのですがイスはかなり倒れるので最前列に座っていた私には快適でした（2列目以降だと狭く感じるのかもしれません）
ウェルカムドリンクにはオレンジジュースをいただきました
機内食のメニュー。朝出発の便だからかお酒の記載がありませんでした。
Fresh Fruit
A Sesonal assortment of the finest fresh fruit

Yogurt

Main Courseは再び4つから選択できました。せっかくなのでスリランカ料理を選択。

Sri Lankan Style Milk Rice Trio
comprising corn milk rice, brown country rice and white rice diamonds presented with chicken black curry, and "Seeni Sambal" - an onion preparation simmered in tamarind, sugar and spices, and Lunu miris; a spicy fresh onion, chilli and lime sambal

Bread and Preserves

メインディッシュはメニューの説明を読んだだけでは謎めいていましたがとても美味しくいただきました！
食後にはCeylon Earl Greyをいただきました。

全体的にスリランカ航空は想像していた以上に満足度が高かったです！

続きはバンコク滞在編の旅行記でご紹介したいと思います。