2025/08/18 - 2025/08/24
193位(同エリア2129件中)
mtkさん
マッターホルンを眺めながらトレッキングしたい!
「人生で一度はしたいことリスト」の一つを叶えるため、夏のスイスに向かいました。円安と物価高に目をつぶって旅した(笑)8日間の旅行記です。
【1日目】
23:00 成田発ヘルシンキ行き フィンエアー搭乗
【2日目】
5:55 ヘルシンキ着 乗り継ぎ
7:55 ヘルシンキ発
9:45 チューリッヒ着
ツェルマットへ移動
Chalet Hotel Schönegg泊
【3日目】
グレイシャーパラダイスへ
トレッキング:グレイシャートレイル(Trockener Steg~Schwarzsee)
Hotel Restaurant Schwarzseeでビール!
Chalet Hotel Schönegg泊
【4日目】
ルツェルンへ移動
Hotel des Alpes泊
【5日目】
インターラーケン観光
Hotel des Alpes泊
【6日目】
ベルン観光
チューリッヒへ移動、観光
Radisson Blu Hotel Zurich Airport泊
【7日目】
10:50 チューリッヒ発ヘルシンキ行き フィンエアー搭乗
14:30 ヘルシンキ着
17:45 ヘルシンキ発
【8日目】
13:00 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【1日目】
旅のスタートは空港ラウンジから。
深夜便なので乗ったら寝るだけ!旅行は野菜不足になりがちだから、一応サラダを食べておく。 -
23:00 成田発
フィンエアーで成田からヘルシンキへ。
お酒のせいでちょっと眠い…… -
と言いつつ……出されると飲んでしまうのが、ウエルカムシャンパン。
地上では高いお酒なんてなかなか飲めないし、欲が勝ってしまう。苦笑 -
旅立ちの空。
飛行機に乗って窓の外を見ると、いよいよ始まるんだな!っていつもわくわくします。 -
フィンエアーの機内食。
パスタ中心のベジタリアンメニュー。
去年乗ったKLMのほうが美味しい、、けど、まあ寝る前につまむ程度だしいいかな。 -
北極まわりのコースで向かうフィンランド。
機内で、「北極圏通過証明書」をもらえました。地味に嬉しいかも! -
おはよう~
23時出発で、ヘルシンキ到着は午前6時。時差は7時間。
ぐっすり寝たので、時差ボケもなく普通に朝っていう感じでした。
機内食と一緒にいただくのは、フィンランドらしくブルーベリージュース。 -
【2日目】
早朝のフィンランド。
森と高速道路?雰囲気があっていい感じ。
帰りは日中のフライトなので、どんな景色が見られるのか楽しみ。 -
5:55 ヘルシンキ着
機能的で綺麗な空港。
が、非シェンゲン便からシェンゲン便への乗り換えなので空港内の移動距離がかなりある。かなり長い距離を歩かされるので、「このルートで本当に合ってるの……?」とちょっと不安になります。
※シェンゲン協定:協定を結んだ国同士の人がパスポートチェックなしで移動できる。フィンランドとスイスはシェンゲン協定に参加しているので、パスポートチェックはヘルシンキで1回やればOK! -
空港内のコンビニを覗くのは、旅の楽しみの一つ。
世界中どこの空港でも置いてある定番のお菓子ってありますよね。どういうルートで販売されているのかちょっと気になる。 -
こちらも恒例、水の値段チェック。
ちなみに2.5ユーロ(430円くらい)!たっかい!!! -
9:45 チューリッヒ着
スイスって「山!!」のイメージが強かったので、チューリッヒ空港まわりの景色はちょっと意外でした。 -
チューリッヒからツェルマットへ移動
チューリッヒ空港駅ーベルンーヴィスプーツェルマットと2回乗り換え。
スイスの時刻表はこんな感じで確認できます。券売機もたくさんある。
私は事前にSBB(スイス国鉄)のアプリを入れていたので、切符はアプリで買いました。
SBBアプリは、さすが鉄道王国スイス!という便利さで、電車からロープウェイ、ケーブルカーまであらゆる交通機関の切符が買えるのは勿論、スイスパス(鉄道乗り放題)やハーフフェアカード(鉄道半額券)も買えます。乗り換え案内はプラットホームまで表示されているし、自分が乗っている電車が今どこを走っているのかもわかるのでめちゃくちゃありがたいです。 -
車窓の景色がザ・スイス!!
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世界の車窓から~
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3.5時間超の長旅ですが、景色が綺麗すぎて体感的には結構あっという間です。
スイスの鉄道には、ヨーロッパではわりと見かける自転車車両があり、自転車を積んでいる人も多いです。一方で独特だなーと思ったのが、電車が犬OK!なこと。アプリで切符を買う時も「自転車 1」とか「犬 2」という追加切符を選ぶ画面があります。笑 -
ツェルマット到着!
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スイスカラーの電車。
見た目は早そうだけど、そんなに早くない。景色重視ってことかな? -
COOPはスイスのスーパーチェーン。駅にも街にもどこにでもある。
日本と同じで「生活協同組合」が由来らしいです。なんかちょっと不思議な感じ。
ちなみに、COOPの隣にモンベル!モンベルの社長の辰野さんはスイスやアルプスに特別な思い入れをもっているそうで、スイス国内にはツェルマットとグリンデルワルトの2か所に店舗を構えています。 -
Chalet Hotel Schönegg到着
ツェルマットの高台にある素敵なホテル。
実は今回の旅、サブテーマが「Chat GPTと旅する」なんです。ホテルや飛行機、観光ルートについてGPTくんにアドバイスをもらいながら旅程を組みました。こちらのホテルは、「マッターホルンを満喫したい!」という私の要望に対してGPTくんがお勧めしてくれました。
駅からは電気自動車でお迎え(ツェルマットはガソリン車禁止)。高台にあるため、この洞窟とその先のエレベーターを経由してフロントに至る仕組みとなっており、まずは電気自動車で暗闇を進んでいきます。 -
ホテルの外観。
これまた見事にザ・スイス!ツェルマットはホテルもお店も、建物は基本的に三角屋根、窓にはゼラニウムなどのお花。どこを切り取っても可愛らしくて、テンションが上がります。 -
フロントとレストランがある地上階。素敵ですよね。
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泊まったお部屋がこちら。
宿泊費が高すぎて、屋根裏部屋です。笑 -
で、テラスからの眺めがこれ!!見た瞬間、思わず声がでた!
マッターホルン!マッターホルン!!マッターホルン!!!!!
高かったけど、このホテルにしてよかった!と一瞬で納得しました。 -
荷物を置いたら、早速ツェルマットの街を散歩。
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馬車も結構走ってます。
こういうので観光もいいよね~ -
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有名な通称「日本人橋」から見たマッターホルン。
あまりに多くの日本人観光客が写真を撮るので日本人橋と呼ばれているらしいけど、残念ながら円安と物価高の煽りを受けて最近は日本人は少ないそうです。
一方で多いのは、インド人。
空港や電車の中も含め、インド人は本当に多かった!車両に1組、レストランにも1組はファミリーでいる感じ。インドの経済成長の目覚ましさを実感すると共に、日本の衰えを感じさせてちょっと悲しい、、 -
レストランやお店が並ぶメインストリート。
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意外だけど、お土産屋さんは少ない。
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モンベルにやって来ましたよ!
モン太くんと記念撮影してから入店。限定グッズはあるかな~ -
こちらを買いました!
マッターホルンとエーデルワイスが描かれたプラ水筒!可愛いですね。
スイスは水道水は勿論、あちこちにある噴水の水も飲めるので水筒が大活躍しそうです。(ペットボトルの水、高いからね……) -
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ツェルマットのアイコン、マーモットの噴水。
こちらの水ももちろん飲めます。 -
早速、水を汲んでみた!
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ツェルマットの川は白濁していて水量が多い、勢いもご覧の通り。
溶けた氷河が山の石灰岩を削りながら流れてくるので、季節を問わずこの色とこの勢いなのだそう。 -
映え、映え、映え……!!
ホテルのレストラン、テラス席からの眺めがこちら。
宣材写真みたいですよね。笑
iPhoneでぱっと撮ったとは思えない見事な映え。現実はもっと綺麗です。 -
宿泊者以外も利用できるこちらのレストラン、ツェルマットでの食事場所として圧倒的におすすめです。
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イタリアが近いから?
レストランはイタリアンが多い。
チーズたっぷりのフィットチーネ、美味しかったです。 -
【3日目】
朝焼けのマッターホルンは、息を飲む美しさ…… -
ホテルの朝食はビュッフェ形式。
スイスらしく、チーズとハムのラインアップが豊富です。 -
国や地域による違いが楽しいコーヒーの文化、スイスは地域によってエスプレッソ文化だったりカプチーノ文化だったりするらしいです。
ツェルマットはカプチーノが定番みたい。 -
さて、本日はスイス旅行のメイン!
念願の「マッターホルンを眺めながらトレッキング」の日。
ガイドさんとホテルで待ち合わせて、さっそく出発です。 -
ゴンドラを乗り継いで……
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近づくマッターホルン……!
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標高3000メートルを超えるエリアは、一面の氷河。
灰色っぽく見えるのはサハラ砂漠の砂とのこと。
日本でいう黄砂的な感じ?で、スイスではサハラ砂漠の砂の飛来が近年問題になっているらしいです。 -
氷河ーーー!って感じですよね。
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ぐしゃりと崩れているのは温暖化の影響だそう。
スイスにはなんと1400もの氷河があり、ヨーロッパにおける貴重な水源になっています。この氷河のうち1/3が直近20年で失われたと言われており、大きな問題になっているそうです。洪水リスクや水不足のリスクにつながる恐れがある問題、地球上どこでも温暖化は深刻な課題ですね。 -
グレイシャーパラダイス到着!
標高3883メートル、ヨーロッパで一番高い場所にある展望台!
スイスには3000メートル級の展望台が、ユングフラウヨッホ、ゴルナーグラート、シルトホルン、グレイシャーパラダイスと4か所あり、どこも人気スポットですが、その中でも一番高いのがこちらです。
私のこれまでの人生においても一番高い場所! -
一面の氷河。
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そして、間近に迫るマッターホルン!
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ユングフラウも雲の中にちらりと見えました。
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この十字架は山頂標だそう。
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観光シーズンのピークは7月~8月前半ということで、人は多かったけど、激混みというほどではなかったです。
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グレイシャーパラダイスには氷河の中を探検できるコースがあり、クレバスを下から眺めるなど様々な体験ができます。
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氷河ブルー。
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初めて見る景色ばかりで、感動しっぱなしです。
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ゴンドラの駅で少し休憩して、トレッキング開始。
私が歩いたのは、Trockener Steg からSchwarzseeを結ぶ、グレイシャートレイル。健脚な人で3時間くらいのコースですが、写真を撮ったり休憩しながらだと4時間くらいかな。レベルは中級程度とのことですが、日本国内で登山やハイキングを趣味にしている人なら問題なく歩けると思います。
シューズ、ウェア、ポールなどの装備は一通りもってきましたが、正解だったと思います。 -
ツェルマットには数十種類のトレイルがあり、複数のコースは交差しています。
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溶けた氷河が山を下る様子も、こんな間近で見ることができます。
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近づくマッターホルン!
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氷河湖がそこここに。
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荒涼とした大地。
イメージする「ザ・スイス」とは違うけど、地球の息吹を感じることができる素晴らしいルートです。 -
自分の足で歩いた人だけが見られる特別な景色。
本当に来て良かった!と思ったし、何度も口に出しました。笑 -
どの山も4000メートル級。圧巻ですね!
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ツェルマットのモンベルで買った水筒が大活躍。
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お昼休憩にドーナツ。
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この辺りが一番マッターホルンに近づいた場所かな。
遠くから見ると美しい山だけど、近くで見ると荒々しい山肌とノコギリのような稜線。どうやって登るの??という感じの大迫力。
マッターホルンに登頂する登山家の人は、山の根っこにあるヘルンリ小屋に宿泊し、早朝から10時間超かけてピストンするらしいです。
マッターホルン登山は本格的なアルピニズムの領域ですが、ヘルンリ小屋までランチを食べに往復する(6時間!)一般向けのハイキングコースも人気だとか。 -
さて、マッターホルンを背にしてツェルマットに向かうと……正面に見えてくるのが、薔薇の山こと、モンテローザ!氷河に包まれた姿が神秘的ですね。
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前半と後半で表情がガラッと変わる。
いいトレイルですね!素晴らしいコースを選んでくれたガイドさんに感謝です。 -
野生のエーデルワイスも見られました!
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眼下に広がるツェルマットの街。
これがまたいいんですよ、絶景……! -
Schwarzseeに向かう道から見えるマッターホルンが、また格好いいんです!
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Schwarzseeにあるレストラン兼ホテル。
マッターホルンの絶景が拝めるとあって、観光客やハイカーでとても賑わっています。 -
さいこーーー!
これがやりたかったんです!スイスでハイキング、その後にビール!マッターホルンを眺めながらビール!!最高!生きてる!生きてて良かった!!
そんなわけで、最高の締めくくりでトレッキングを終えることができました。
「一生に一度はしてみたいこと!」の一つだった、スイスでのトレッキングを叶えることができて、本当に幸せです。 -
夕食はこちら。
この旅の中で唯一の失敗(というほどでもないけど)気味な食事がこの回。
肉を食べる元気がなくて注文したけど、スイスで魚はやっぱり無理がありますね。肉、チーズ、パスタがやっぱりお勧めです。苦笑 -
ホテルの談話室、可愛いです。
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夜のツェルマット、雰囲気ありますよね。
まさに憧れの山岳リゾート。最高の経験ができたので、ぜひいつかまた戻ってきたいです。 -
【4日目】
観光大国・スイス。
世界中の言葉が書かれた駅の窓。日本語もあります! -
ツェルマットの写真をSNSに上げたところ、知人から「まだツェルマットにいる?お土産におすすめのお店があるから絶対行って!」とメッセージが。
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それがこちら。
Fuchsというお店の「登山ガイドのパン」。
シュトーレンみたいな感じで、ナッツやドライフルーツがギュッと入ってる。日持ちするし美味しいし、ここでしか買えないからレアなお土産として確かにぴったりですね。 -
ホテルの送迎車。
タクシーもだいたいこんな感じ。コンパクトな電気自動車が街中を走っています。バスもトラックも電気、しかもバスは無料!です。 -
さて、本日は移動日。
ツェルマットーヴィスプーベルンールツェルンと電車の旅です。 -
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ルツェルンの駅に到着!大きな駅です。
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ルツェルンは湖の街。
リギ山やピラトゥス山を近隣に控え、ルツェルン湖が駅前に広がるスイスらしい美しい街です。 -
Hotel Des Apes泊
またも屋根裏部屋。笑
GPTくんがお勧めしてくるホテルが高すぎて、毎回屋根裏になってしまう。でも、可愛いから結果オーライですね! -
Googleレビューで調べて近くのレストランへ。
日本にあったら通いたいくらい美味しかった! -
小雨が降ったり止んだりのルツェルン。
濡れた石畳が光を反射して綺麗です。 -
ルツェルンのシンボル「カペル橋」。
中世のルツェルンは城塞都市で、カペル橋にある八角形の棟は見張り台として使われていたそうです。 -
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こちらも旅の楽しみのひとつ、スーパー巡りと価格チェック!
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スイスって意外と野菜が豊富!
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デリもサラダ系がたくさん。
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6.95スイスフラン(1300円)のお寿司と4.2スイスフラン(770円)のおむすび。
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出ました、ヨーロッパの卵。
最初見た時はギョッとしたけど、ゆで卵と生卵を区別するために「ゆで」のほうに色がついてるそうです。っていうか、家でゆでないのかな?? -
さすが、スイス。
この棚丸ごとチーズコーナーです。 -
丸ごとヨーグルトコーナー。
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そして……チョコ!
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チョコ!!
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チョコ!!!
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まだチョコ!!!!チョコの暴力!!笑
暑い日本には持ち帰ることができないので残念ですが、さすがスイス。驚くほどのチョコの豊富さです。 -
ホテルの裏口。
表はカペル橋の目の前で最高の立地、裏口も可愛くて、ヨーロッパらしい雰囲気たっぷりのホテルでした。 -
【5日目】
天気がよかったらリギ山に行こうと思っていたのですが、あいにくの小雨日和。
予定を変更して、電車でインターラーケンに行くことにしました!
朝食はプレッツェルサンド!これ、ハマってしまって出国前にもう一度買ってしまいました。 -
ルンガーンの街。
エメラルドグリーンの湖が美しく、ここで降りる乗客も多かったです。
なんとなく韓国人が多そうだったから、映えスポットとして有名なのかも! -
山にかかる雲が神秘的です……
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インターラーケン。
湖の街、インターラーケン。
愛の不時着の名シーン、ジョンヒョクがピアノシーンを弾くシーンの「イゼルトヴァルト桟橋」へはここから船やバスで30分ほどとのこと。せっかくだし、行ってみればよかったなーと後になって思いました。 -
ハイダークルム展望台。
雲がかかって湖方面は見えず。
さらに…… -
白い!
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これ以上ないくらい白い!!
見事なガスりっぷりですが、天気がよければこの先にユングフラウが見えるのだそう。まあ、でもこれはこれで真っ白でなんかいいな。苦笑 -
レストランもあり、景色を諦めた観光客(笑)で賑わっていました。
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インターラーケンを後にし、
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電車でルンガーンを通過して……
あれ?とこのあたりで気づいたのですが、ベルンに寄ろうと思ったのに、まっすぐルツェルンに帰っている!!電車を乗り間違えたようです。
雨も降っているし、ベルンへは明日行くことにして、大人しくルツェルンに戻りました。 -
気を取り直して、ルツェルンの人気レストランへ。
GPTくんが翻訳してくれたところによると「飛び上がるほど美味しい」という名前がついた料理らしい。そんな名前ならぜひ食べてみたい!と注文。牛肉とハムを合わせて焼いたものとリゾットのセット、とても美味しかったです。挑戦してみてよかった! -
腹ごなしの散歩と思って、遠回りして見つけた看板。
ラーメンはもはや世界食ですね。グリーンカレーみたいなラーメンがちょっと気になるw -
カペル橋から見た宿泊先の「Hotel Des Alpes」、綺麗ですね。
外は古いけど、中はリノベされていて快適そのもの。ツェルマットもそうでしたが、スタッフさんもとても感じがよくて、差別が少なくプロフェッショナルとして誠実というスイスの良さを体感できました。 -
【6日目】
朝食はミールクーポンを2枚(二日分)もらったので、豪華に。 -
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やや曇りですが、雨が上がってよかった!
今日はベルンに向かいます。 -
ベルン駅のロッカー。
とても大きな駅で、ロッカーもたくさんありました。クレジットカード決済なので、旅行者も簡単に荷物を預けることができます。 -
美しい旧市街が目を引くベルンは、スイスの首都。
人口13万人とコンパクトですが、れっきとした政治の中心地です。 -
有名な時計台。
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ベルンの名前の由来は「熊」!
街の紋章も熊で、旧市街にも甲冑を来た熊の噴水があります。 -
熊だらけなので、熊好きにはたまらない街ですね!
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アインシュタインが暮らした街としても有名で、こちらがその家「アインシュタインハウス」。お土産屋さんになっています。
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街の中心にはもちろん教会。
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ここには熊はいなかった……
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ベルンの旧市街は、アーレ川という河川に囲まれた半月状の場所にあって、それがまた古都らしい雰囲気をつくっています。
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美しいですね。
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Googleマップに出てきたビューポイントの高台からの眺め。
確かに素晴らしい! -
街の名の由来になった熊が公園で飼われています。
人がたくさん集まっていて、大人気スポットです! -
スイスは水が無料で助かりますね!
あちこちに水場があって水が汲めるので、プラ水筒に補充しながら旅をしていました。 -
Radisson Blu Hotel, Zurich Airport泊
ベルン観光を終えてたどり着いた終点、チューリッヒ空港駅。
翌日の帰国便が午前のフライトなので、市内ではなく空港のホテルに泊まることにしました。
一気にモダンなホテルです。快適! -
こちらがチューリッヒ中央駅!
スイス国内で一番大きな駅です。利用者は一日50万人、ドイツ、フランス、オーストリア等へ向かう国際線も発着するターミナル駅です。
とはいえ、日本の新宿駅の利用者数は、一日350万人!東京がいかに巨大な都市かを思い知りますね。 -
格好いい駅舎です。
-
チューリッヒ駅前はこんな感じ。
路面電車が行き交っていて、ヨーロッパらしい町並みです。
東京と比べてしまうとコンパクトだけど、ツェルマット、ルツェルン、インターラーケン、ベルンと旅してきた街に比べると圧倒的に都会。トレッキングパンツ姿だとちょっと落ち着かない感じがしました。苦笑 -
リマト川とその先に広がるチューリッヒ湖が美しい街。
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そして……
やってきました!リンデンホフの丘!! -
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リマト川を見下ろすこの景色、見覚えがある方も多いのではないでしょうか。
「愛の不時着」のオープニングで、セリとジョンヒョクが歩いているのがこの場所です。有名な観光地とあって、ドラマファンと思われる人はもちろん、多くの観光客で賑わっていました。 -
この橋も「愛の不時着」に出てきたよねー!
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さて、本当はチーズフォンデュが食べたかったのですが、3軒まわってすべて行列か満席という残念な結果に。
これ以上歩いて探す元気もなかったので、ホテルのレストランで食事することにしました。喉が渇いたので、この夜のお供はスイスビール! -
【7日目】
圧巻のマッターホルンから始まった旅もいよいよ終盤。
チューリッヒからヘルシンキを経由して日本に向かいます! -
空港のお土産コーナーもチョコだらけ。
リンツもあります。 -
スイスのアウトドアブランドといえばマムート、こちらも空港に。
ツェルマットの限定Tシャツが1万円もして結局買えなかったんだけど、黒を基本にした色使いが格好いいんですよね。好きなブランドです! -
この旅でハマってしまったプレッツェルサンド。
空港で買ってフライトを待ちながら食べました。日本でも売ってくれないかな~ -
10:50 チューリッヒ発ヘルシンキ行き フィンエアー搭乗
14:30 ヘルシンキ着
森の国、フィンランドへ。
昨年のノルウェー、デンマーク旅行以来、北欧テイストがマイブームなので、空港でのショッピングが楽しみ。 -
フィンランドといえばムーミン!
ムーミンショップは大盛況で、色々な国の人がお店の前で写真を撮っていました。 -
一通り買い物を終えて、ラウンジへ。
ここで気づいたのが、「スイスワインを買い忘れたこと」!!!
スイスのワインは輸出されていないらしく、日本での入手はほぼ困難。もうフィンランドまで来ちゃったし、どうにもならない……。残念な気持ちは、フィンランドウイスキーをお土産に買うことでなんとか整理して、ラウンジで一杯。 -
17:45 ヘルシンキ発
ヘルシンキ空港はヨーロッパの玄関口。
北欧をはじめヨーロッパ各地へ向かう飛行機が発着するため、日本に向かう乗り継ぎ客で賑わっています。フィンエアーのラウンジも日本人がたくさんいました。 -
機内食とラウンジの白ワインにつづいて赤ワイン。
-
そしてお代わり。
機内で3杯ほど飲んで、寝る気満々です。笑 -
【8日目】
13:00 成田着
お疲れさまでした!
スイス5泊、機内2泊と私の夏休みにしては少し長めの旅行だったけど、過ぎてしまえばあっという間。
正直な気持ちとして、今までの旅行で一番だったかも。とにかくツェルマットとマッターホルンに感動しました!いつかまたスイスに行って、今度はもっと長いトレイルを歩いてみたいな。
★★★★★旅のお土産★★★★★
Fazer Marianne(ファッツェル・マリアンネ)
フィンランドのチョコミントキャンディ。ミントキャンディの中にチョコレートが入っていてちょっと変わっているので、ばらまきように。見た目も可愛い。
KYRÖ ウイスキー
フィンランドのクラフトウイスキー。ライ麦を使っていてかなり個性的!
Zermatter Bergführerbrot
ツェルマットで買った「登山ガイドのパン」
Lakkaのジャム
フィンランドのベリーのジャム。食べた感じだとヨーグルトとかに合いそう。
マグネットとピンバッヂ
集めてます。マグネットはさっそく冷蔵庫に貼って、満足な気分!
他にもちょこちょことお菓子や小物を買ったけど、写真を撮り忘れました。
旅行費が高かったので、お土産は全体的に控えめ。笑
でも十分に楽しかったし、こうやって写真を眺めているだけでも幸せな気持ちになれます。本当に行ってよかった!マッターホルン最高!人生に一度は行くべき景色!!
というわけで、カードの請求に怯えながら、しばらくは労働に励むことにします。来年の夏休みまで、また頑張ろう!
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