2025/08/15 - 2025/08/16
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マグネットさん
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サンシャインツアーで、1泊2日の富士登山ツアーにおひとり様で参加してきた。無事山頂に登頂しました!
最後の下りでは膝がどんどん痛くなったが、なんとか降りてきた。。。
一緒におひとり様参加していたシンガポール人にも助けられた。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
会社の夏休みにサンシャインツアーで富士山の登頂を目指す。おひとり様での参加だ。妻は仕事だったので、妻と一緒に行かない場所として今回富士山登山をチョイスした。
自分は小学生の頃に母と一緒にツアーで富士山に登頂したことがある。
約40年ぶりの富士山登山だ。 -
新宿西口から朝7:30にバスが出発。お盆だけに渋滞が心配されたが、予定通り11:00に富士吉田口5合目に到着。
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ツアーでオプションの昼食を付けたので、雲上閣で吉田うどんをチョイス。
カレーにしておけばよかった~。登山後すぐにお腹が空いてきた。。。 -
集合前に入山料を支払う。
支払ったら目印のワッペンをくれた。なかなか良いデザインだ。 -
12:00過ぎにツアー出発。いい天気だ。雲が近い!
コロナ前(4年前)迄はよく登山していたが、街中で捻挫したりしてここ数年は登山していないのが心配だ。一人参加なので登山ガイド付きツアーにした。 -
登山道では珍しく馬も通る。最初は登りも緩やか。
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登山グループは、20人位だ。ガイドとサンシャインツアーの添乗員も一緒に登る。
おひとり様は自分含め男3人だったかな。
自分以外は日本語が話せない推定20代のシンガポール人と推定50代の男性だった。おひとり様同士、自然と話をするようになる。
ガイドも英語で別途説明しないので、シンガポール人には自分のかたことの英語でガイドが説明していた内容を伝えていたりした。自分も海外旅行でツアーに参加するので。 -
15時前に雲の中を通る。雨が降り出す。全員レインコートに着替える。
自分も含めまだまだ体力的にはみんな余裕そうだ。前後のグループの話声もよく聞こえてくる。 -
16:00過ぎ。いつも間にか下に雲。雲の上に来ている。
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17:00過ぎ。上には青空、下には雲。綺麗!!!
ただ体力的には徐々にザックの重さが徐々に気になるようになり、肩が痛くなってきた。「塵も積もれば山となる」を略した「ちりつも」が頭の中で反芻する。
もう少しザックの中軽くすればよかった。。。
(終わってみたら、薄いウルトラライトダウンは頂上で着たが、厚手のダウンは不要だった。水500ml×4本はちょうどよかったが、行動食のプロテインお菓子2本は全然足りず。ただ山小屋でお菓子、ウイダーインゼリー、コーンスープを買ったので問題なかった。) -
18:00過ぎに富士山ホテル(山小屋)に到着。
上から3番目の山小屋なので、翌朝が助かった。
着いて直ぐに全員で夕食。みんな食べるのがめちゃくちゃ早かった。
翌朝の弁当ももらう。またザックが重くなる。。。 -
18:30過ぎ。食べ終わった人から別館の寝室に移動。
2段ベットで男女共通だった。
翌朝1時起床だったので、19:00には浅い眠りにつく。20時に消灯された。
アイマスク持ってきてよかった。 -
1時にガイドが起こしに来た。眠りは浅かったが、時間は経っているので、寝れたようだ。飛行機で寝るのと同じような感じだ。
登山前に気になっていた高山病も全く問題ない。
出発前ガイドから説明がある。天候は問題なく、頂上にアタックできるとのこと。ただ1名だけ頂上にアタックしないようだ。。。19人で1時半過ぎに出発。
通常の吉田ルートは人がすごく混んでいたが、たぶん下山ルートから登らしてくれたので、我々のツアーグループは混雑はしてなかった。
真夜中なので暗く,ヘッドライトの明かりだけが頼りだ。足元しか見えず,景色は当然見えない。 まさに苦行の思いだ。。。 -
3:30位になんとか頂上に到着!やったー!!
ここでガイドからお鉢巡りをするか全員に問い合わせがある。参加人数が過半数いないと行かないとのこと。1週1時間半位。剣が峰以外はそんなにきつくないとの説明が登山ガイドからある。全員に問い合わせされたが、意外に行かない人が多い。
みんな思ったより、疲れているのかな?
自分もかなり疲れていたが、せっかく来た気持ちが強かったので「行きます!」の意思表示。結局、参加希望人数は、8人だったがお鉢巡りに行くことになった。
ご来光前のお鉢巡り,当然と言えば当然であるが,真っ暗である。
ガイドが火口等の説明をしてくれても,真っ暗で見えないw
途中迄はたしかに問題なかったが、しかし、最後の剣が峰の急登は本当にきつかった。。。登りで辛そうにしている自分を見て、ツアー中何度か話や説明をしてきたシンガポール人が背中を何度も押してくれた。Thank you!(感涙) 相手への行いは自分に返ってきたのだ。
4:30位に富士山の最高鋒である剣が峰3,776 mに到着!!!やったー!!!
※写真は富士山の最高鋒3,776 m。 -
お鉢巡りを一周。今まで真っ暗だったが、5時位周りも明るくなった。だが雲で残念ながらご来光は見れず。
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山頂は多くの人が。
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ザックの重さも気になりながら、それでも御朱印帳を持ってきたので、御朱印をいただく。浅間大社は朝早すぎて開いていなかったが,久須志神社が開いていたので,お守りと御朱印をゲットした。
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富士山ホテルに戻り、お鉢巡りをしなかったグループと合流。
下山開始だ。周りの見渡すと植物はほぼ一種類「オンタデ」が生息していた。赤い土の単調な景色が富士山っぽいと思う。また,ご来光を見るのであれば真夜中の出発になって,景色も見えないため,富士山登山がつまらないと言われる理由の一つだ。 -
母と一緒にツアーで登った40年前の景色で覚えているのがこのような道だ。
当時は小学生で高山病がきつかったが、山頂に登ったのを覚えている。 -
下山は最初赤土を歩きながら、楽だったが、途中からずっと痛かった右足の膝が、かなり痛くなったきた。下りが痛い。。。なんとかツアーの最後尾で歩いていく。
最後尾にはツアーの添乗員さんがいたが、妻のお父さんに雰囲気が似ていたなあ。
頼みの綱であったストックを途中で一本折ってしまい,ますます膝への負担が増してしまった。行きはザックの重さが気になったが,下りは気にならず,膝の痛みに耐えての下山だ。 -
6合目まで何とか来た。ここで登山ガイドとお別れ。
膝がかなり痛く、ゆっくりゆっくりと5合目を目指した。 -
6合目から5合目は下りがきつくなかったので休み休みで、なんとか5合目の吉田口に到着。5合目で休んでいると、下山途中シンガポール人に貸したType-Cケーブルが別のツアー参加者からお礼と共に返ってきた。どうやら彼のバスは早く出発したようだった。
彼が剣が峰でそっと支えてくれたこと、いい思いだ。 -
ツアーのバスに乗り、風呂とバイキングの昼食をいただいた後、18時過ぎに新宿に戻った。
今50歳。膝の痛みに耐えながら、もう富士山には登れないかもと下山中何度も思っていた。ただ今回富士山頂に行けたので、達成感はすごくある!
翌日はかなりの筋肉痛だった。
数日たって,筋肉痛やひざの痛みが治まってくると,また行きたいなあと思ってきてしまったw。次は須走ルートとかw
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