2025/08/04 - 2025/08/06
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ペンギンはいうえぇいさん
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ドイツ赴任中の娘と合流し、親孝行旅行をさせてデンマークとノルウェーを旅しました。港町から港町へ。デンマーク編です。娘ありがとう!
- 旅行の満足度
- 5.0
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前回旅行に続いてフィンエアー(JALコードシェア)のプレミアムエコノミー席。夕食は魚をチョイス。スモークサーモンのサラダ(左上)がおいしかったです。
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続いて朝食。右の新鮮果物がプレエコとエコノミーの違いのようでしたね。眠りの浅い体にはうれしかったです。
このあとヘルシンキで乗り継いでコペンハーゲンへ。
ヘルシンキ空港は例によって早朝なので、ムーミンショップも柵の中。水を買ったのだけど484円。早くも円安の悲哀を確認。 -
コペンハーゲン中央駅
空港からシングルチケットを買って電車で着きました。15分ぐらい?
駅は本当にレトロな建物。
地下に大きなロッカーがあって荷物を預け、パン屋で朝食。
今日はさらに1時間半かけて、ICでオーデンセへ。 -
オーデンセの駅を降りると石畳に足跡のサインが。
たぶんきっとアンデルセン博物館に行くよね(微妙) -
アンデルセン博物館は昨年、隈研吾が設計してリニューアルオープン。一目で分かる隈研吾味(笑)
でも残念ながら日本語ガイドはありません。てか、この旅の間ほぼずっとそう。
英語の説明を必死に読むべし!ほぼほぼ、グーグル翻訳に頼ってました。 -
内部はアンデルセンの生涯をたどり、代表的な作品を展示解説していました。
みにくいあひるの子。私が覚えている童話だとさっさと実のお母さん(白鳥)に再会できたのだけど、原作ではかなりいろいろ冒険(苦労)していたんですね。
一生独身だったアンデルセンの恋愛(複数)についてわざわざ一つの展示室を使って紹介されていて、ラブレターもあったりして、有名人も気の毒なことです。 -
アンデルセンの生家は、アンデルセン博物館からつながっています。これは外観。
博物館のほうでは最初の演劇学校こそうまくいかなかったものの、輝かしい成功や作家たちとの交流、諸外国への旅など、栄光の面が強調されています。しかし生家やこのあとの少年時代の家の展示では、貧しい家に生まれ育ったことが分かります。 -
オーデンセ大聖堂。地下にクヌート王とその弟の遺骸が安置されている、というか、階段を降りていくと、棺と骸骨をまんま展示しています。こわ・・・。クヌート王って、ヴィンランド・サガに出てきたイングランドを手に入れるクヌート王だよねえ。
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クヌート王の像。棺はそんなに大きくなかったけど、この像は大柄。
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アンデルセン少年時代の家。ここに14人が住んでいた、というけどめちゃくちゃ狭い。お父さんは靴職人。お母さんは洗濯女だったらしい。マッチ売りの少女の貧しさは実体験だろうか?
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ニールセン博物館。
カール・ニールセンはデンマークの作曲家。
オーデンセで少年時代を過ごし、ヴァイオリンを学び、軍楽隊でトロンボーンを演奏していたそうです。この博物館ではニールセンの生涯と代表曲について聴き、見て、知ることができました。さすが国民的作曲家!充実の展示。クラシック好きはぜひ行ってみましょう。 -
帰りのICを待つ間、駅中の店でビールと魚フライ&サラダで一休み。
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オーデンセのあるフュン島からコペンハーゲンのシェラン島へ戻ります。線路の両側は海。長い橋をかけて鉄道を敷いているのですね。
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コペンハーゲン中央駅に到着。メトロを使ってホテルのあるニューハウンに向かいます。コペンハーゲンではコペンハーゲンカード(アプリ)で24時間交通フリーと見学フリーになります。
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71ニューハウンホテルは運河(港)に面していて雰囲気がありました。
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窓にはカーテンがなく、開き戸がついています。港が一望。
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隣というか向かいの建物は、昔は潜水士の会社だったのでしょうか。
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人気のスキッパー・クロエンで夕食。ムール貝はみんなが頼んでいた。海老は新鮮。ロブスターのスープは濃厚。
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港町ニューハウンの夜景。
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ホテル朝食。デンマークに来たからにはデニッシュ食べなくちゃ。
デニッシュと同じ皿の、ガラスの器に入ったニシンの酢漬けがおいしかったです(この後も各ホテルでニシンの酢漬けを食べまくりました) -
朝のニューハウン。この日も風が強くて曇ったり晴れたり。ざっと雨が降ったりとめまぐるしく変わりました。表紙写真も同じ朝に撮っているのに一瞬で雲が覆う。この空の違い。
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土産物屋の店先。バスに乗って行動開始です。
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最初は「ニールセンの墓」
Vestre Kirkegård共同墓地なるところにあります。バスで行ったのですが、この墓地入り口から歩く歩く。とっても広い墓地です。墓地というより公園。
しかも見つからない!娘がポイントしていたグーグルマップでは見つからず大いに迷ったのですが、指揮者の中井章徳さんのブログに親切にも写真が載っていてその写真の景色通りの場所に、、、、あった~!中井さんありがとうございます。 -
てことで、ニールセンのお墓。奥さんと一緒に埋葬されています。
これから行く人も中井章徳さんのブログを参照していってください。間違いない!
てか、きっとここには他にもデンマークの偉人有名人が埋葬されているだろうから雑司が谷霊園のようにちゃんと案内板をつくってほしい。
帰りは先ほどとは反対側に出て電車でローゼンボー離宮へ。 -
ローゼンボー離宮。コペンハーゲンカードを持っていても時間予約が必要。ということで、午後の時間を予約して一旦離脱。
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通りすがりに入ってしまった土産エコバッグ屋。
AIで描いた風の絵をプリントしています。ここで我が家の猫と似た子の絵を見つけてついつい買ってしまった。好みのサイズのコットンバッグに印刷してもらえるんですけど、お兄さん印刷に2回も失敗。いいのかそれでコスト合うのか。
このあとこれが旅でお役立ちだったのでよしとしよう。 -
デンマークでは北欧雑貨もちょっと見ておきたいよねというのことでストロイエというショッピングストリートに来ると、衛兵交替の行進とその後をぞろぞろ追っていく人々にでくわしました。
わかりづらいのですが真ん中奥の帽子の人たちが衛兵です。 -
ラウンドタワー
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スタジオ・アーホイ
かわいいオリジナル陶器とガラス器の人気店。ってこれでは分からないよね。店の奥は工房になっていて、職人さんが作っている様子も見られます。
人がたくさんいました。日本でもオンラインで買えるみたい。
小さいHANA VASEを買いました。みんな少しずつ色が違ってどれにするか悩みました。 -
こちらはヘイ・ハウス
デザイン性の高い無印・・・かな。
家庭用品、文具や家具があります。この棚はオリジナル犬グッズ。ハリオのガラス製急須もなぜかあった。
エコバッグがお土産で売られていた。けどさっき買ったしな・・・。 -
コペンハーゲンといえばチボリ公園。世界最古のテーマパークは中央駅の真向かいにあります。この立地感覚は上野公園?後楽園?
あまり時間がなかったのでざっと回ってお昼を食べることが目的でした。 -
おわかりになるだろうか。チボリ公園の前の信号機はピエロちゃん。
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トイレもかわいい。童話の世界観で統一された園内です。
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ランチは公園内のレストラン(Fru Nimb)で、デンマークといえば、のスモーブロ(オープンサンドイッチ)。
ライ麦パンの上にニシンの酢漬けや花・野菜がたっぷりのっていて見た目にもかわいい。酢の味も上品でした。 -
レストランの目の前では、本格オーケストラが演奏を始めるところ。(たぶん)1曲目がロミオとジュリエットで2曲目がスターウォーズ。
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時間がなかったけど、これはちょっと乗ってみたかったな。
遊具がみんな豪華そうで夢があります。
開業が1843年というチボリ公園。いろんな意味で子供だましでないところが素敵でした。 -
満を持してローゼンボー離宮。17世紀はじめに、クリスチャン4世という王が建てた城。政治の場である王宮から離れて居室として使っていたそう。彼はこの城が好きで、死ぬときはわざわざここに戻ってきたとか。
その後は倉庫として長く使われていたそうでで、王家各世代が使った調度品がたくさん見られます。庭では軍楽隊らしき兵士たちが何やら行進の練習をしていました。 -
3階の大広間。謁見や舞踏会に使われたそう。
玉座の前には王を守る銀のライオン。ライオンは現役で王家の主要行事に使われるそうです。 -
地下は宝飾品や剣などの財宝があってものものしく警備がついています。写真はクリスチャン4世の王冠。
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さあ、今回の旅のメインイベントのひとつ。コペンハーゲンからオスロへの17.5時間の船旅です。
コペンハーゲン北港へはメトロで行ったのですが、出口を出てももうどちらか案内表示がありません。
歩くこと10分強。やっとDFDSの表示と船らしきものが見えてきました。ここで係の人が「走れ」と。すみませんギリギリで。ということで、乗船場の写真とかありません。
利用される方は十分余裕をもって出るか、タクシーを使いましょう(笑)
ともかく乗船手続きをして乗り込みました。国外に出るのでパスポートもチェックされます。
写真は船の甲板。 -
これが船室。シャワー・トイレ付き。面白かったのは、旅の途中で自動窓洗浄機が通ることです。
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船内は大きな免税店があってめちゃくちゃ賑わっていました。面白かったのはやたらに服を売っていたことです。下着まで。なぜここで買うのか。免税だからか?あとは普通の免税店と同じくお酒や化粧品などみんなわちゃわちゃ買っていました。
さらに別階にはキッズが遊ぶスペースがあって、そこはレゴやカードが売っています。ゲームコーナーもあってこれはキッズ楽しい。
行かなかったけど船内でショーもやっていたようです。プールもあるらしい。一晩だけどちゃんとクルーズ船だあ。
あと、下船のときに気付いたのですが、さすが愛犬ヨーロッパ。犬と一緒に宿泊する階もあって、実際犬いました。飛行機では大型犬は一緒に過ごせないけどこれならいいですよね。
注意事項としてはWifiは有料なこと。しかも外海に出ると電波は届かなくなりWifi買いました。 -
夕食ビュッフェ。
ここもシーフード三昧。ニシンの酢漬け(11時の方向)、ベリー風味(1時の方向)、カレー風味(3時の方向)の3種類が楽しめます。あと鯖の燻製(中央)は脂がのっていて日本人の好みの味。
外海に出ると船は少し揺れるけれど、昼間動き回ったのでさっさと眠ってしまいました。
翌朝はオスロで下船します。港町の旅は続く。
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