2025/08/04 - 2025/08/05
2201位(同エリア3971件中)
しもやんさん
大阪関西万博2025(EXPO2025)は、55年前のEXPO'70が子供心に行けなかった残念さもあり、この機会は逃したくないなとなんとなく以前から思っていました。万博のぴあ本とか、日経TRENDYの大阪関西万博特集号を購入するとかしていましたが、完全決定は10日くらい前でした。まずは宿と交通手段をどうするかを検討して、どうやら船で行くのが良さそうだと判断して、ホテル代も大阪中心部よりもリーゾナブルな堺(堺旧港)界隈のホテルを予約しました。
交通手段の真の確定は後として、万博チケットを購入し、そのままパビリオン調査などにしばらくを費やしました。7日前予約とか前日前空き枠とかトライしましたが、結局とれたのはPASONAのパビリオンのみでした。
一方交通手段決定はしばらく寝かしておいたのですが、それが仇で前々日になって、さて交通手段の予約をするか と思って、まずバスのサイトを確認したら、なんと会場行きのバスは既に昼前までは全滅な状況に。結局選択肢はなく、当初計画通りの船のみで2日間往復を予約しました。9時ゲート開放時間には間に合いませんが、この船予約が結果的に大いに助かりました。
結局PASONA以外は、実見で並んでないパビリオン、あるいは「万博GO」で待ち時間が少ないパビリオンを訪れるという方式でしたが、1日に10以上は回れました。関東ではあまり人気がなく、酷暑下でもありましたが、行ってみて本当によかった万博でした。
イタリアとかアメリカ、イギリスのような主要パビリオンや日本系、シグネチャーパビリオンは回れませんでしたが、満足できる内容でした。アメリカはいいけど、イタリアやNTTは行けなかったのが、心残りでさらに55年後に生きていたらリベンジしたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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堺旧港の呂宋助左衛門像。ここから夢洲へ。写真左に少し見えているみゃくみゃく号でGO。
ちなみに往復の船の中や会場で多く耳にした万博ソング:「この地球の続きを」(byコブクロ)はよい曲だと思いました。三波春夫のEXPO'70の「世界の国からこんにちわ」のこんにちわのセリフを残しつつ、こんにちわに韻をふんで、この命は とか 2025(にいぜろにいご)と韻を踏んで、未来観にいこう とか歌詞が秀逸、天才的センス。 -
船だと優先入場カードをもらえて、ゲートでは優先レーンで入れて、全くストレスなく西ゲートから会場内へ入場することができました。これは非常にありがたかったです。船代はバスに比べると高めでしたが、それに見合う価値が十二分にありました。
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まず最初は次回開催国のサウジ(待ち時間なし)。こちら今は原油国だけど、将来に向けて宇宙もがんばってます 的な展示。
この後は写真はありませんが、待ち時間のなかった隣のスペイン、トルコへ。トルコは展示でなく、出店のトルコアイスの方に人が並んでいました(アイスを焦らして渡すパフォーマンスが有名なアイス)。 -
COMMONS-FにあったアルメニアもICT教育などに力を入れている模様(こちらも待ち時間なし)。
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唯一事前予約のあたったPASONAパビリオン。55年前の生命の樹のオマージュでは、進化を表す地層展示で現代(スマホ地層)の次がミツバチだったりと、啓示的内容でした。
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アトムとブラックジャックでiPS細胞の移植のアニメとか観せた後に、実際にIPS心臓の展示(後ろには山中教授顔写真が)という流れでした。心筋シートもですが、やはり動いているってすごいです。あと遠隔手術のマニピュレータとかあったけど予約していた?小学生とかが占めていたので後ろから垣間見るって感じでした。当たった時間は12時でしたが、だんだんと人が増えて、出るころには大混雑状態でした。
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この日の午前は混雑は酷くなく、ここまで待ちなしでした(身構えていただけにやや拍子抜け)。西ゲート付近の大屋根リング下での休憩でも午前では少々閑散? お昼は養殖マグロの近大でとりましたが、この日は昼食で一番長い待ち時間となりました。たしか45分くらい。
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午後始動。
話題のトルクメニスタン(20分待ち)。昨今情報が増えてきていますが、やはりまだよく実状が認知されていない国家なことから、逆に人気のようです(最近観光誘致に舵?)。 -
意外と印象深かったパビリオンで、この国もご多分に漏れず。5GやらICTやらに力を入れています。あと国犬のアラバイを全面推し。
パビリオンの外壁のディスプレイは明るすぎで晩のショーの時には若干光害感あり。 -
北欧館は入場前のお姉さんの日英言語説明がかなり流暢でよかった。バイリンガルっていいですね。北欧館は展示内容は期待外れでしたが、中は北欧を感じていただくということで22度設定で、さらに出たところで紙パックの水をいただけたのでよかったです。(休憩のためにきている方も居たかも)。
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UAEも密かに人気ありのパビリオン(待ち時間なし)。とにかくこちらも涼しかったです。展示のところに個々に説明員が居て実践して説明しているところは努力を感じます。
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フランス館は列は長かったですが、サクサク流れて20分で入場できました。ヴィトンのバックで埋め尽くした空間は圧巻。あとディオールの白いドレス群も。ファッションに興味ある方は非常に良かったのではないかと思います。よかったけど、おフランス的なことに興味のない輩は、観てすごい止まりでしょうか。
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この日最後にマレーシア館。ここで晩御飯をゲット。テイクアウトしている方々多かったです。展示自体はこちらも、アニメで将来に向けて頑張っていますの内容でした(アニメだったけど、やはりアニメセンスは日本に軍配)。
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大屋根リングに登ってショーに備えました。上から見てもフランスの待ち列は長く感じます。
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ショー(アオと夜の虹のパレード)は噴水にレーザーを当てて映像を映す手法ですが、正面からではありませんでしたが、素晴らしかったです。なにより高さが高かったです。
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そして期せずして、花火に結構近い位置に陣取ったため、花火は非常に臨場感というか音を体で感じられて良かったです。
ちなみに2日目のショーや花火では、アンゴラが真正面のパビリオンだったので、アンゴラに入館待ちの間に楽しみました。 -
2日目始動。船から。(明石大橋が(肉眼では)みれた。写真では捉えられず、、)。
2日目は待ち覚悟の計画です。 -
ベルギー。20分まち。長い列でしたがサクサク流れ、待った後にビスケットもいただけ好印象(ものに釣られるタイプ)。とにかくCOVID-19は我々が開発したワクチンで世界を救った これからも医薬で世界をリードしていく という気概を感じさせる内容でした。でも展示内容では、はっきり北と南とワロン地区に分かれていてそれぞれに特徴があるとの説明で、なんかやっぱりそうなのねという印象でした。
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シンガポールに次いでオーストラリア館。入館前にお昼をテイクアウトでfish&tipsをゲット。飲み物こみで5500円。。。オーストラリア館自体は実物の林?と疑似360度映像で海中にいるような感覚を醸成して、自然を全面に出した感じでした。しかし、むしろ出館したところの音楽パフォーマンスの方が人気のよう。
その後インドネシアを訪れましたが、こちらは説明員が元気!入ったところでハイテンションで待ち疲れが吹っ飛びました。こちらもオーストラリアと同様に自然の森から入るパターンでした。最後にシアターがありましたが、涼しく座れてよかったです。(写真はオーストラリアのみ) -
その後、チリに行こうとしたところで、VIPがいた模様(ゼレンスキー夫人らしい)
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この時COMMONS-Cも一時的展示中断でした。写真はガラス越しに中を覗く人たちと警戒にあたる警察官。
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要人の出待ちをしている方々。
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その後、夜の地球館へ。空いてたので入りましたが、輪島塗りの地球儀は圧巻でした。庶民な私は売ったらいくらになるのだろうと無用の心配。
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アゼルバイジャン。こちらも待って入ったけど、、、印象のこらず。7人の美女の回るオブジェ(写真茶色の像)の印象が強すぎ、、。
このあたりで晩御飯タイムで未来食堂でうどんを食べました。(血糖値の上昇を抑える特許を取っているらしいうどん) -
あとポーランドとか数箇所まわって、帰途に着いた時に前日は風で中止になったドローンショーが行われていることに、西ゲート付近で気づきました。
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中でも秀逸はバーコード(写真とっている間に、実際にバーコード読めた!)。それと、、
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最後のドローンによる出口案内。こらは周りにもうけていました。最後の最後で疲れを忘れ、笑顔で終われました。
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