リベンジ！バヌアツのんびり旅行

2025/07/16 - 2025/07/20

去年バヌアツに行こうとしたらエアバヌアツ破綻で訪問中止。
その時は行先変更し、ノーフォーク島に行きました。こちらも良かったです。

その時の日記＞＞
https://4travel.jp/travelogue/11919459

で、今回はバヌアツをリベンジ。
大地震があり被害の映像を見てましたが、時間も経ったのと、ホテルも再開している様子だったので行くことに。
毎日じゃないけどJetstarがSYDからVLIに直行便を出しているのでこれを利用しました。

大した観光はせず、のーーーーんびりと過ごしました。

7/16　HND-
7/17　SYD-VLI
7/18　ポートビラでのんびり
7/19　VLI-SYD　シドニー泊
7/20　SYD-HND

フライト
HND-SYDはJAL
SYD-VLIはJetstar

ホテル
Mangoes Resort
https://www.mangoesresort.com/
2泊で35700円。
シドニーはいつものドミ。

エリア ポートビラ(バヌアツ)

• 旅行の満足度: 3.0

始まりはHNDから。
少しだけ会社を早く出ていつものFラウンジへ。
シャワーも借りてすっきりとしたところで安定の寿司。

Salonでは高級なチョコもいただいてみました。石垣の塩が入ってるらしい。ザクザクしたチョコでした。

そして搭乗。
アップグレードビジネスは落ちてきたものの、まさかの787ナナメビジネス。
これ東南アジア線のやつじゃん。。。
シドニー線は機材がよく変わるのね。帰りは帰りで787の違うシート配置のやつだし。

そして楽しみにしてたのが期間限定の「紅の豚」
久しぶりに見ると色んな発見がまたある。
いやー豚はイケメンだね。

シドニー線は毎回プレオーダーしているエクスプレスミール。
さくっと食べてさっさと寝るのがちょうどいい。
前のすき焼きもおいしかったけど、こちらのどこかの高級料亭のうなぎも美味しいのです。

そしてシドニー到着。
ここから直接バヌアツに行く。
ジェットスターはすでにオンラインチェックイン済みなので、トランジットセキュリティへ直行。
PPが使えるラウンジへ。

機材が真横に見えて、貨物ドアが同じくらいなので作業を眺める。
こうしてるんだな。。。というのが学べる。私は好き(笑)

朝食は、お粥があった。あとは適当に。

そしてPort Vila行きへ。隣にANAが止まってた。

離陸ー。
シドニー市街は反対側だったが、ボンダイビーチが見えたよ。

4時間ほどでバヌアツ上空。
もうすぐ着陸。
天気は悪い。まぁ、雨期ですから。。。

ポートビラの隣の村みたいだけどシンプルでかわいい。

そして着陸ー。
カンタスもいた。カンタスの南太平洋線って大体ブリスベンからなんだよねぇ。そこがなかなか使いづらい。

あるいてイミグレへ。今年最新式にしたイミグレシステムは日本の提供、とデカデカと書かれてた。日本のODA＝私の税金がほんの少しだけど役立ってる。

実はバヌアツ、あまり調べてなくて、ホテルがオファーしたエアポートタクシーでそのまま送ってもらった。1500VT。
が、うまく公共ミニバスを捕まえたら断然お得にホテルまで行けるらしい。
まぁ帰りは公共ミニバスで空港行くか。

こちらは島最大のスーパーチェーン。

バヌアツは去年の12月に大地震があり、かなりの大打撃を受けました。

こちらは島のローカルマーケットだけど建物が崩壊したので仮店舗。テントで場所見つけてやっているらしい。

バス停。バヌアツにはバヌアツドレスという現地のワンピースがあり、それがまたかわいい。

そしてホテル到着。
Mangoes Resort
1泊15000円くらいかな。いつもの旅に比べたら断然高い。でもリゾートとしてはそんなに高いものでもない。
今回はのんびりしたくて良いホテルにした。
だから街歩きは少ししつつも本を読むことが目的。本は映画で話題の「国宝」。上下巻持ってきたから重かった。

お部屋はコテージタイプ。独り占めでこれはうれしい。
簡易キッチンみたいなのもあり、お皿もあってお湯なら沸かせる。
これならのんびり本読んだりお昼寝したりできそう。
でもじっとしていられるタイプでもないので、外も行くのは確実(笑)
エアコンはついてるが、ファンで十分なくらいだった。日本より涼しいよー。

のんびりしに来たはずなのに、まずは散歩(笑)
大きなスーパーまで歩いて20分ぐらいなので行くことに。
20分は楽な距離だけど、この町は坂道がとても多いので下手すると急な坂を上るハメになる。
Google Mapは平たんな道を選んでくれたっぽい。
早速犬がいた。島の犬は本当に注意しなければならぬ（高確率で狂犬病ワクチン打ってない）。かわいいけど、ここはのんびり歩いて無視が一番。

歩いてるとラグーンが見えた。そこそこきれい。

そしてローカルマーケット発見。のぞいてみます。

ココナッツやバナナなどローカルで取れたものを売ってる様子。

まぁでもバナナとか、1-2本だったら買うけど、量が多そうだしなー。
見学だけにします。

ひとまとまりが、500VT。620円くらいですかね。安いのか高いのかは謎。

イモもひとまとまりで売っている。

そして大きなスーパーに到着。
Au Bon Marche
フランス系な名前ですねー。
バヌアツは元々イギリス＆フランス植民地だしね。

中は普通のスーパー。
物価は、やはり島国なので、安くはない。
部屋で飲む用のビールや、朝食をつけてないので軽く食べられるクラッカーなどを買い込む。

スーパーから戻るころには真っ暗に。
スマホのライトでなんとか歩いて帰る。
歩いてると現地の人から「good night!」ってちょくちょく声をかけられた。
みんな、フレンドリーですね。

ホテルに戻り、ホテルのレストランへ。
バヌアツのビールはTusker。軽くておいしい。

夕飯はココナッツカレーにしてみました。
ちょっと緑の入ったタイ風で、具沢山で野菜も鶏肉もたっぷり（個人的には野菜たっぷりは助かる）。おいしかった。

部屋に戻ってのんびりしてから就寝。

翌朝、起きると曇り。
でも雨は降らなさそう。
軽く朝ごはんを食べて、コーヒー飲んで、街歩きに行ってみます。

ホテルの前は急な坂で登るのは結構大変。
でも景色は悪くない。

歩いてたら幼稚園があった
「hello----!」って声をかけられる。かわいいな！

坂のてっぺんに上ると、今度は反対側の坂を下りる。
向こう側も海。

大きな広場にやってきたら、警察がイベントやってた。

そして反対側に到着ー。
対岸にイリリキ島とイフィラ島が見える。
イリリキ島はリゾートがあるみたいで海上コテージが見えるね。

そしてローカルの人用の渡し船がちょこちょこある。かわいい船。
のんびりさも伝わってくるので、なんかずーっと眺めてた。

バヌアツはクラフトマーケットも名物らしくて一応行ってみたが、あまりお店はなかった。
売り物は草で編まれたバッグとか、木彫りのよくわからない像とか「島あるある」なものが多かった。要らない。。。
ちなみにオーストラリアやニュージーランドは検疫が厳しいので、これに引っかかっるグッズも多数あるらしい。なので「オーストラリアに持ち込める・持ち込めない」ルールが書いてある看板があった。

クラフトマーケットの横に、良い感じのカフェがあったので一休み。
Nambawan Cafe
ラテが550VTと、日本と変わらない値段。
まぁここは景色料もあるよねー。
のんびりと景色を眺める。

帰りは町の中を歩く。
おそらく？ここがポートビラのメインエリアな気がする。

免税店などがちらほらあるけど、クルーズ来ないと儲からないしね。。。
中は香水や酒など、典型的なものしかない。

メインのマーケットだったようですが、地震で一部崩壊してClosed。
まわりの空き地に仮店舗がちらほらあった。
なかなか復興は大変だよね。

マーケット (食料品) 市場

こちらもホテルだけど、かなり崩れちゃってて修復中。

グランド ホテル アンド カジノ ホテル

またまた仮設店舗みたいなマーケット。

こちらはバヌアツのparlament houseらしい。
広々として豪華。

そしてもう一つのローカルマーケット。
先ほどのよりは小さいが、物品はこちらの方が充実していた。

ここでパレオを買う。
似たようなお土産がならぶ中、これだけはなんか違うと思って聞いてみたら、おばちゃんが手染めしたという。
観光客が欲しいと思うのはこうゆうのだよ！！
素材はコットンですぐ乾く。かさばらないので何にでも使える（汚いシーツの上に敷くとか、ショールにしたりとか）。
お値段は2000VT。これが高いのか安いのかわからないけど、のちほど「そこそこ適正価格」なことはわかった。

ホテル近くの食堂があったのでのぞいてみたらフォー屋だった。
ので、チキンフォーをいただく。
本場ほどではないけどこれがおいしい。
そしてお値段が1150VT。外食もそこそこ高いぞバヌアツ。
だからさっきのショールもものすごいぼったくりなわけじゃないな。。。と感じるのであった。

その後はホテルに戻り、国宝を読書。どうにか完読。
映画も良かったけど原作もとてもいい。

のんびりしてたらあっという間夜なので、今日もホテルのレストランで。
牛肉とお野菜と、ヤムイモのマッシュポテト。
ヤムイモのマッシュポテトは甘味があり、粘り気が強い。とてもおいしかったがヘビーでもあった。

翌朝、チェックアウトしまーす。

お金が少なくなってきたので、予算内で食べられるってことだけでまたまたフォー(笑)
今度はビーフにしてみた。ビーフもチキンもお値段変わらず。

また反対側の町に出てみることにする。
リュックサック旅なので全荷物持っても負担はない。

で、またカフェに。ここのカフェはカード使えるので。
のんびりできてよかったなぁ。

カフェの隣はダイビングショップ。
ここの海は何が見られるんでしょうね。
最近ハードなダイビング旅ばっかりしてるので、ここに来てまで頑張るのは止めましたが、、、潜っておいても良かったかな。

そこから公共ミニバスを捕まえる。
公共ミニバスは、
捕まえる→行先を伝える→行く方向だったらOK→その場まで行ってくれる
というルールなので結構簡単だし、どちらかと言うとシェアタクみたいな感じ。
なので捕まえて空港って伝えたらOKだった。150VT。

途中にあった地震で倒壊して再建築中の建物。
行きのエアポートタクシーが「中国が建てたビル」と言ってた。
そこをあえて言うってことは、やはり現地の人にとっても中国は微妙なんだな。
ちなみに中国人はそこそこ進出しており、やはり影響は強いようだった。

そして空港到着。
早めに行ったらすでにチェックインカウンターが開いててガラ空きだったのでチェックインさせてもらう。
そしてなんかのエンジン。注目は、囲いのベルトが日本の援助によるものってところ。

イミグレとセキュリティを過ぎるとだだっ広い待合エリア。
一応PPの使えるラウンジがあったので行ってみたらまぁシンプル(笑)
ビールと水は飲める。

最後にTuskerを。
水は持ってきた水筒に入れた。あとでジェットスターはペットボトル持ち込み禁止で回収してたので、水筒に入れておいて正解だった。

そして歩いてジェットスターに搭乗です。

出発したらそこにはAir Niuginiが。
パプアも行かなくちゃな。。

そして去年破綻したエアバヌアツ。
国内線では辛うじて生き残ってる。いや、島がたくさんあるからなくてはならない！
頑張れよー！

離陸ー！さよならバヌアツ！

途中ニューカレドニアの上空も横切りました。

そしていよいよシドニー着陸かと思ったら、まさかのゴーアラ。
滑走路に他の飛行機がまだいたらしい。
ただでさえ混んでいるシドニー空港。他の飛行機も結構なホールディングの航路からの着陸をさせられている。
ゴーアラだったので次は早く降ろしてもらって良かったけれども。。。

着陸し、イミグレ。税関にてNo Declaration通路に行ったら大荷物の中国人が。それ絶対No Declarationでパスするの無理だよ。。と思いつつも私はリュックサック１つなのですんなりパス。

お腹空きすぎたので開いているカフェでサンドイッチを食べ、電車でCentralに行き、いつものドミに宿泊。

翌朝また早朝からシドニー空港へ。
いつものカンタスFラウンジ。またLight Breakfastをオーダー。

朝のシドニー空港はA380がガンガン来るし、北米線がたくさん着陸するし、結構楽しい。

そしてJALに搭乗。昼間の便はエコノミークラスです。バルクの窓にしたら隣は空席でした。というかとてもガラガラでした。

バヌアツも行けたので、南太平洋の島も残り少なくなってきました。
まだまだ頑張ります。