2025/07/06 - 2025/07/09
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旅好き長さんさん
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例年だと梅雨のまっただ中のため躊躇しましたが、晴れ男だと信じて7月6日から3泊4日の計画を立て、四国に出かけてきました。
今回のメインの行先は、『モネの庭マルモッタン』
この時期だと蓮の花が咲いてきれいだと思い計画を立てました。
今回の旅程は、
7月6日(日):高知道を走って桂浜に行き、高知市内の日曜市と高知城を観光し、その後この時期涼しい龍河洞を回ってメルキュール高知土佐リゾートに宿泊。
7月7日(月):朝一にモネの庭マルモッタンを観光した後、NHK連続テレビ小説『あんぱん』のモデルとなった、やなせたかしさんのアンパンマンミュージアムを観光して愛媛県の西条市にある休暇村瀬戸内東予に宿泊。
7月8日(火):今治城と日本のマチュピチュと言われているマイントピア別子を観光後、香川県坂出市にある休暇村讃岐五色台に宿泊。
7月9日(水):観光もせずに車で帰宅
の行程で約1000Kmのドライブ旅行となりました。
何れも梅雨明けのせいか天気に恵まれ、暑さの中観光できました。
今回は旅行3日目の観光を紹介しました。
当初の計画では、今治市にある日本食研の工場見学をする予定だったのですが、インターネットで予約したつもりが出来ておらず、この日も計画変更してしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月8日(火)旅行3日目。
この日もとても天気が良く、暑そうな一日になりそう。
朝食まで時間があるので休暇村周辺を散策します。
この写真はホテルのロビーです。 -
ロビー前にはこのような手作りの可愛い人形が販売されています。
-
こちらはフロントで、朝早いので誰もいません。
-
こちらが休暇村の玄関です。
朝の7時から休暇村主催のお散歩会があるのですが、少しでも涼しい内に散歩しようと思い、6時から散策することにしました。 -
ここの休暇村にもキャンプ場などの施設があるので敷地が広く、遊歩道も整備されているので散歩には最適です。
こちらはハスの池。 -
この時期ピンク色の花が咲いていました。
-
こちらは休暇村の海水浴場です。
この日は、朝の内雲が多く、きれいな朝陽は見られませんでした。
ただ風もなかったので瀬戸内海は波もなくとても穏やかです。
その後、お風呂に入って朝食をいただきました。 -
この日は10時から日本食研今治工場の見学を予約していたので、宿を9時に出発して工場の受付に行くと、何と予約が入っていないと言われてしまいました。
インターネットで予約する際、最終チェック欄をクリックしていなかったようです。
そのため急遽予定変更してまずはそばにある今治城に向かいます。
工場を出る際、担当のスタッフから日本食研の焼肉のタレをいただきました。
どうもありがとうございました。 -
今治城は、関ヶ原の戦いでの戦功により伊予半国20万石を領した藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。
別名吹揚城(ふきあげじょう)ともいわれています。 -
こちらは鉄御門(くろがねごもん)
二の丸の表門で、今治城の入り口になります。 -
こちらは今治城の天守と築城した藤堂高虎像です。
藤堂高虎は築城の名人と言われた人で、このお城を見本にして全国各地のお城が築かれたそうです。
特に先ほどの鉄御門は、門を枡形にして櫓の三方から攻めてきた敵兵を攻撃できるようにしたものです。
この門は初日に行った高知城の表門と同じ構造なので、今治城を参考にした物のようです。 -
今治城は前回も天守に登ったのですが、今回も時間があるので登ることにしました。
観覧料は、大人520円なのですが高齢者(65歳以上)は420円。
お得に入ることが出来ました。 -
今治城の天守は各階毎に展示室があり、それらを見学しながら登るので展望台まで登るのにしんどくはなかったです。
ちなみに展示物は、1階が観覧券売場、2階が写真の武具や絵図、3階が書画、4階が企画展示、5階が全国のお城などの写真展示となっています。 -
そしてこちらが天守の展望台からの眺めです。
お城の周囲のお堀は海につながっていて海水です。
この海に面したお堀は、城内の港として国内最大級の船入を備えた日本屈指の海城です。 -
ここからは瀬戸内海も一望できます。
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こちらはお城に入ってきた鉄御門方面です。
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こちらは反対側にある山里櫓方面です。
お城の周囲は海水のお堀に囲まれています。 -
こちらは場内にある吹揚神社。
この神社は今治城(吹揚城)内に、明治5年11月9日より鎮座し、天守閣の真横ということで、大変珍しい神社だそうです。 -
こちらが吹揚神社の御社殿です。
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先ほど購入した観覧券は天守以外にこの御金櫓と山里櫓、鉄御門に入場できるので順番に向かいます。
この御金櫓では、今治城のいろんな写真が展示されていました。 -
次に山里櫓に向かいます。
この写真は御金櫓の前から撮ったものです。
今治城は明治維新後ほとんどが取り壊され、内堀と主郭部の石垣を残すのみになりましたが、1953年に県指定史跡となり、1980年以降天守を始めとする櫓や門が再建されたそうです。 -
こちらが山里櫓。
ここは残念ながら中に入られませんでした。 -
そのため表門に当たる鉄御門に向かいます。
鉄御門は平成19年に、できる限り史実に基づいて再建されたものです。
今治城見学後、計画変更して前回行ったことのある日本のマチュピチュと言われるマイントピア別子に行くことにしました。 -
今治から今治小松自動車道・松山自動車道を経て、いよ西条ICでおりマイントピア別子に向かいます。
その途中、お昼になったのでこのお店でラーメンをいただきます。 -
豚骨ラーメンをいただいたのですが、思ったよりあっさりして美味しかったです。
食事後マイントピア別子の東平(とうなる)エリアに向かいます。 -
マイントピア別子の東平地区は、端出場(はでば)エリアを抜けて清滝トンネルまでは2車線の道路なのですが、それ以降の山道に入った途端、道幅が狭くなり対向車が来るとすれ違うことが出来ない位せまい道になり、対向車が来ないことを祈りながら何とか東平地区に到着しました。
この案内図が東平エリアの観光マップです。 -
ここは平成3年6月に別子銅山の跡地を活用し、端出場(はでば)エリアとこの東平(とうなる)エリアの二つの観光施設としてオープンしたところです。
そしてこの東平エリアは本館の端出場エリアから車で30分離れた山の中にあり、通称『東洋のマチュピチュ』と呼ばれていて、全国各地からレンガ積みの産業遺産を求めて狭く険しい道のりを越えて観光客が訪れる人気エリアです。 -
この『別子銅山』は江戸時代から昭和にかけて銅の発掘が行われており、日本最大級の銅山としても知られ日本三大銅山の一つです。
さっそく人気のレンガ積みの貯鉱庫跡に歩いて向かいます。 -
こちらは花崗岩を隙間なく石で積んだ貯鉱庫跡。
お城の城壁のように見えます。
ここ別子銅山には昔5千人以上の人が標高750メートルの所に住んでいました。 -
貯鉱庫跡の上部にある索道基地跡は、輸送路の充実をはかるため明治38年(1905年)にこの東平から黒石駅間(3575m)をドイツ人技師により自動複式索道が設置され、鉱石を輸送するだけでなく住民用の物資・生活品なども輸送していたそうです。
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ここは2回目の訪問のため今回は行きませんでしたが、東平歴史資料館には東平の当時の町並みや学校の様子を再現したジオラマやパネルが展示されています。
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東平地区の観光後再び狭い道を走って、道の駅がある端出場エリアに向かいます。
ここではこのマップのように、道の駅施設以外に温泉施設や砂金採り体験、鉱山観光が出来ます。
お子様連れでも楽しめる施設になっています。 -
ここからは先ほど行った東平エリア行きの観光バスが出ているようです。
このバスだと対向車を気にせず狭い道を通って移動することもなく、観光案内もしてくれるようです。
以前行った時はこのようなバスがなかったせいか、途中で車がすれ違うことが出来ず、大渋滞になっていました。
これを利用すると安心して観光できます。
ちなみにこのバスは7月1日から営業開始、料金は一人2200円です。 -
そしてこちらが道の駅マイントピア別子。
さっそく中に入ります。 -
道の駅の入り口にはこのようなSLが展示されていました。
昔利用されていたのかな?
ちなみにこのような観光列車で観光坑道などを回って別子銅山の歴史が学べるそうです。
料金は鉱山観光プランだと一人1500円です。 -
こちらが道の駅1階で、お土産などが売られています。
こちらでは、あかがねキッズパークや別子温泉『天空の湯』が併設されています。 -
こちらは施設内に展示されていた金鉱石。
ここ別子銅山の銅鉱石からは銅以外に多くの金銀が産出されました。
この鉱石は、住友金属鉱山(株)が経営する鹿児島県の菱刈鉱山から採掘されたもので、重さが約2トン。
金が約6.1Kg、銀が約2.3Kg含有されていて、展示では時価1000万円となっていましたが、金が高騰しているので現在では約1億円の価値がありそうです。 -
こちらはこの地区の子供神輿だったかな?
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こちらが端出場エリアと東平エリアの観光案内です。
ここをしっかり観光しようとすると最低丸一日かかりそうです。 -
この建物は旧端出場水力発電所です。
このあと発電所まで歩いて向かいます。 -
この建物は先ほどの道の駅を反対側から見た物で、レンガ作りのしゃれた造りになっています。
確か手前側は温泉施設だったと思います。 -
この建物は『泉寿亭(せんじゅてい)』で、昭和12年に住友各企業の迎賓館として建てられた京風数寄屋造り家です。
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ここは先ほどの観光列車が走っていた鉄橋で、現在掛け替えが行なわれているようです。
手前の橋を渡って、対岸にある発電所に向かいます。 -
対岸から先ほどの道の駅を眺めるとこんな感じで、レンガ造りの建物の右側が道の駅で左側が温泉施設になっています。
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そしてこの建物が旧端出場水力発電所です。
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この入り口から発電所の中に入ります。
結構おしゃれな建物です。
この建物は明治45年(1912年)竣工で別子銅山の事業の変遷を経ながら100年以上にわたって維持され、平成23年には国の登録有形文化財に登録されています。 -
こちらが発電所の内部で、ここは当時国内一の約 600 メートルの落差を利用した出力 3000kW の発電所です。
煉瓦造りの建物内にはこのように発電設備が並んでいます。 -
こちらには、水車発電機(2台)に加えて、周波数変換機(3台)が設置されています。
ここマイントピア別子 端出場エリアの観光後、本日の宿に向かいます。 -
今日の宿は、香川県坂出市にある休暇村讃岐五色台。
ここは全室瀬戸内海が一望できる宿になっています。 -
こちらが客室で、今回は和室を予約しました。
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こちらは浴室で、今回の客室は端部屋だったせいか浴室には洗い場がありました。
この施設には大浴場があるので残念ながらここは利用しませんでした。
ただ浴室に洗い場があるのでとても便利です。
おまけに浴室から外が見られる窓もありました。 -
こちらが客室からの眺めで、全室坂出市内と瀬戸内海が一望できるようになっています。
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この日は雲が多くきれいな夕陽が見られませんでしたが、瀬戸大橋の向こう側に沈む夕陽はとてもきれいです。
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この日の夕食もビュッフェスタイル。
こちらはデザートコーナー。
夕食後ここの展望テラスでスイーツやデザート・コーヒーをいただきながら景色を眺めることが出来ます。 -
この日の夕食がこちら。
この時期、ハモの湯引きや天ぷらなどをビールと一緒に美味しくいただきました。 -
この休暇村讃岐五色台は今年3月にリニューアルされ、こちらのデッキは水鏡のテラス。
『父母ヶ浜』のようにテラスは浅い水盤になっていて、夕陽などを背景にするととても素敵な写真が撮れます。
ただこの日は雲が厚くて夕陽や星空が見られませんでした。
残念です。 -
7月9日(水)旅行最終日。
いつもは朝食前に休暇村周辺を散策するのですが、さすがに暑いので朝風呂に入った後、朝食をいただきました。
この日の朝食もビュッフェスタイル。
好みの海鮮を載せて海鮮丼にして美味しくいただきました。 -
出発まで時間があるので、昨晩行った水鏡のテラスに向かいます。
ここの水盤は浅く、風がないとこのように水鏡になります。
そのため夕陽の時に瀬戸大橋を背景に人物と一緒に撮ると絵になります。 -
こちらが瀬戸内海方面。
この日は霞んでいますが、遠くに瀬戸大橋が見えます。
その後チェックアウトし、この瀬戸大橋を渡って帰宅しました。
今回の旅行は、いろんなトラブルで毎日予定変更した旅でしたが、天候にも恵まれ楽しかったです。
今回は、いろんな理由で中止になった際のいろんな観光地の候補を事前に考えておくのも大事だと痛感しました。
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