2025年7月 知床と川湯温泉 3泊4日☆羅臼観光船はリベンジならずも絶景満喫とアイス食べ過ぎの旅

2025/07/10 - 2025/07/13

昨年9月に訪れた知床。
前回良かった北こぶしにまた泊まって、羅臼観光船のリベンジをしたいと思ったのですが…
またもやリベンジならず ( ;∀;)
今回も楽しかったけれど、また再度リベンジに来ないとなぁ。

7/10(木)
ANA377 12:35羽田発　14:15中標津着
北こぶし知床 ホテル&リゾート 泊

7/11(金)
・14:00～絶景！原始の森けもの道ガイドウォーク
北こぶし知床 ホテル&リゾート 泊

7/12(土)
・13:00～羅臼観光船　→高波のため欠航
・網走監獄博物館
川湯温泉 お宿欣喜湯 泊

7/13(日)
ANA378 14:55中標津発　16:50羽田着

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ANA377 12:35羽田発　14:15中標津着
羽田ー中標津線は1日1往復なので、この時間のみ。
自宅を10時頃に出て、公共交通機関で羽田にやって来ました。
プレミアムクラスでちょっと遅めのお昼ご飯をいただきます。

飛行機（A321）はほぼ満席だったようです。
20分ぐらい遅れて14:35 中標津空港に到着。

中標津空港に来たら、ここは素通りできませんw
ラ・レトリ中標津。

ラ・レトリなかしべつ グルメ・レストラン

ソフトクリームももちろん美味しいのですが、前回食べたジェラートが美味しかったのを思い出して、ジェラートにしました。
とうもろこしとヨーグルトのダブル。
美味しい！

知床横断道路（知床峠）を通ってウトロのホテルに向かいます。
羅臼の手前ぐらいから雨が降ってきました。
知床峠は霧の中…。

ウトロ側に来たら雨は降っていませんでした。
知床半島は北と南でだいぶ天気が違います。
宿泊するホテルが見えてきました。

16:40 前回に続いて2回目の宿泊になる、北こぶし知床 ホテル＆リゾートにチェックイン。
今回は本館6階【パーシャルシービューツイン】。

北こぶし知床 ホテル＆リゾート 宿・ホテル

広さは30㎡なので、そんなに広くはないけれど十分です。

左斜めに海が見える、パーシャルビュー。

ベッドはシングル×2。
ベッドサイドにコンセントもあります。

お風呂・シャワーは付いてないかと思ったらユニットバスがありました。
(トイレは別)
結局大浴場に行ったので使いませんでしたが。
洗面台の周りにものを置くスペースがあまりないのはちょっと不便。
リノベ済みのようで新しくてきれいでした。

1番早い、17:30～夕食＠レストランthe LIFE TABLE
ビュッフェレストランですが、ここのビュッフェがすごい！
昨年、来た時に興奮しましたw
目の前で1皿1皿仕上げてくれる見た目もクオリティ高いお料理にテンション上がります。

ついついあれもこれもと欲張ってしまいます。
お魚料理、鹿肉のラグーパスタ、サラダ、お寿司、オードブル…
美味しくて食べ過ぎるー。
デザートのパフェまでしっかり食べて、お腹いっぱい。
ご馳走様でした！

こちらのホテルはオールインクルーシブで、食事中のアルコールも飲み放題（私は飲みませんが）、ロビーラウンジにも飲み物やお菓子やおつまみがあります。

こちらもラウンジスペース。
ヨーロッパの人みたいに1週間くらい長期滞在とかできると、ここで優雅に読書して過ごしたいw
外のバルコニーには足湯もあります。

翌朝。
前日の夕食を食べ過ぎたのか？夜中もなんとなくお腹が痛くて…
気のせいだと自分に言い聞かせて、朝風呂へ。
大浴場は西館8階にあって海が一望できます。

7時～8時は朝食会場が混むとのことだったので、朝ドラを見てから8:30頃朝食へ。
朝食ビュッフェも充実で、ついつい食べ過ぎます (^^;)
朝からハンバーグにコロッケまで食べちゃいました。
チーズたっぷりのコロッケが美味しい♪

朝食後もまた大浴場へ。
9時過ぎはほぼ独泉状態でした。
大浴場は10:00まで利用できて、10:00～のお掃除タイムに写真撮影ができます。
景色も素晴らしいので写真撮りに来ようかなと思ったのですが、1回部屋に戻ったらめんどくさくなっちゃった (^^;)

この日は14時からのツアーまで何も予定がなく、ホテルでダラダラでも良かったけれど、天気も良いのでちょっとお散歩。
雲ひとつない晴天。
気温は20度くらいで涼しくて最高。

ゴジラ岩の向こうに見えてるのが宿泊してるホテル。

ゴジラ岩 (ウトロ) 自然・景勝地

オロンコ岩には登れるみたい。
登ってみます。

オロンコ岩 自然・景勝地

思ったよりすっごい上がっていきます (~_~;)
高所恐怖症なので、結構怖いし…。
ゼイゼイ言いながら上がっていくと、海の青色がきれいです。
沖縄の海とか積丹ブルーよりは深い色。

オロンコ岩は高さ約60m、急な石段を200段近く上って頂上に到着。
周囲をカモメ（ウミネコ？）やツバメ（後からネイチャーガイドさんに聞いたところによるとツバメみたいだけどツバメじゃなく、アマツバメという鳥だそう）がびゅんびゅんと飛び回っています。

展望台があるだけなのかな、と思っていたら、頂上は平らで割と広いです。
1周ぐるっと歩いて5～10分ほど。

オロンコ岩の上からホテル方面。
翌朝、8階の大浴場に入って景色を見ていたら、オロンコ岩の上を歩いている人が割とはっきり見えました。
ということは、逆にこちらから目を凝らせば入浴中の人も見えるのかな？ (^^;)

降りてきて少し歩いてから振り返ると、結構でっかい岩でした。
だいぶ小さいかもしれないけれど、ちょっとしたシーギリヤロックw

道の駅まで歩いていく途中の川にウミネコがたくさん。
（カモメじゃなくて多分ウミネコ）
真水で身体を洗ってるとかなのかな。

知床世界遺産センターをちらっと見学。

知床世界遺産センター 美術館・博物館

ホテルに戻ってきて高級チョコレートショップ、ピーターバイアーへ。

宿泊者特典で1泊につき1回アイスクリームが無料でいただけます。
本格的で濃厚なアイスクリームで美味しい♪

14:00～の「絶景！原始の森けもの道ガイドウォーク」をSHINRAさんで予約していました。
所用約3時間のツアーで＠5,500円。
13:50にホテルに迎えに来てくれて、知床自然センターへ。
他のツアー参加者とも合流して、トイレを済ませて、長靴を借りてここから歩いて出発します。

知床自然センター 美術館・博物館

ツアー参加者は8名。
外国人のカップルも1組いました。
羅臼岳が見えています。

ガイドさんは若い方でしたが、植物や虫、動物等について詳しくていろいろ説明をしてくれます。
この木にはクマの爪痕があります。
200kgくらいまでのクマは木登りがかなり得意なのだそう。
なので、クマに遭遇しても木の上に逃げてもダメ (+_+)

ここは古いクマの冬眠用の穴の跡。
穴はすでに崩れちゃっています。
10年くらい前のものとのことでしたが、もしかすると私ここに来たことあるかも…
2011年なので、もう14年も前ですけど。
https://4travel.jp/travelogue/10580622

鹿。
珍しくないですが (*･ω･)ﾉ

木が少ないところは、昔開拓されたところだったり、駐車場として使われていたところだったり、風が強くてあまり木が育たなかったり…
などの理由と言っていたような。

倒木。
あまり土が深くない上に風が強いので割と木の入れ替わりサイクルは早いみたいです。
この近くにクマの数ヶ月前のフンがあったのですが、何かの動物の毛が混じっていて、それが何の動物かというと…子グマとのこと。
若い雄のクマは子グマを食べたりするのだそうです。
自分の遺伝子を残す本能的な行動なのでしょうが、結構ドン引き。

開けたところに出てきました。

わー！
すごいところに出ました。
絶景！

湯の華の滝（男の涙）

これはツタのように木に絡みついている植物を撮ったもの。
植物の名前は聞きましたが忘れちゃった (^^;)

歩いてる途中でものすごいでっかいスズメバチが近くに飛んできて、固まっていたら、ガイドさんがたたき落としてくれました。
オオスズメバチだそうです…
刺されたらどうなってしまうんだろう…っていうくらいのヤバい大きさでした。

男の涙の滝のところがゴールだと思っていたら、こちらがゴールでした。
絶景ポイント、その2！

知床岬まで見えると聞きましたが、先っぽのところがそうなのかな？
天気も良くて素晴らしい眺めです。

この木の無数の穴はクマゲラ、アカゲラ等がつついた跡。
森の中を歩いている時にも、姿は見えませんでしたが、どこかでコンコンつついてる音が聞こえました。

この後、知床自然センターまで歩いて戻り、17:30 ホテルまで送ってもらって終了。
すごく有意義で良いツアーでした♪
ダニが付いているかもしれないので、まずはお風呂に入ることを勧められたので、早速大浴場に行って汗を流しました。

18:20～夕食。
美味しそうなものばかりなのですが、前日に食べ過ぎたのかずっと軽い腹痛が続いていて…
すっごい我慢して、控えめにしました。
黒ハモの出汁茶漬け、サラダ、ビーフシチュー、デザートのフルーツ入り抹茶ラテ。
もっと食べたかったけれど、どれも美味しくて満足です。

食事が終わった頃、窓の外はマジックアワー。

翌朝。
朝風呂入って、8時過ぎに朝ご飯。
これは食事が終わってから撮った会場の写真なので人がいませんが、行ってすぐはそこそこ人は多かったです。

だいぶ良くなりましたが、まだなんとなく腹痛っぽいので軽めに…
朝食も相変わらず充実しているので取り過ぎないように自制するのが大変ですw
鮭の漬けをご飯に乗せて出汁をかけていただくお茶漬け風が美味しい。
鮭と鯖の焼魚も良い味。
ヨーグルトとフルーツ。

11時少し前にチェックアウト。
今日もアイスいただきにピーターバイアーへ。
メニュー表。
気になるメニュー、デニッシュスタイルプレートって何だろう？
フルーツ、焼き菓子、チーズや生ハムってどんな感じなのか気になりますが、試してみるタイミングなかったな。

今日もオールインクルーシブのアイス、いただきます(*^^*)
美味し！

アイスを食べていたら14時から予約をしていた羅臼観光船から、本日欠航の連絡がありました…
こちらは天気は良くてそんなに風もないけれど、ウトロ側と羅臼側はだいぶ気候が違うみたいで、高波の為の欠航とのこと。
残念ですがしょうがない。
リベンジはなりませんでした。

ピーターバイアーでチョコレートも買ってみました。
暑い時期なので、ちょこっとだけ (チョコだけに)。
美味しいチョコでした♪

羅臼に行かなくなったので、網走方面へ向かいます。
途中、久しぶりに寄ってみたオシンコシンの滝。
ここの滝は見応えとマナスイオン高めだと思う。

オシンコシンの滝 自然・景勝地

やって来たのは博物館網走監獄。
こちらに来るのは2回目☆
入館料は1,500円。

博物館網走監獄 名所・史跡

重文の教誨堂。
前回こちらに来たのは2017年9月だったので、8年前。
https://4travel.jp/travelogue/11244983
その頃はまだゴールデンカムイを読んでいなかったのか、もしくはまだ網走編に至っていなかったのか…

教誨堂の中。
ゴールデンカムイでも重要なシーンの場所になってましたね。

くりからもんもん＠浴場

重要文化財の舎房及び中央見張所。
中央見張所から放射状に5棟の舎房があります。

1912年（明治45年）に建築されて、1984年まで72年間獄房として使われていたとのこと。

1984年なんて、わずか40年前。
そんなに最近まで現役で使われていたんですね。
…40年前が最近かどうかというと微妙なのかもしれませんが、自分の年齢より若ければ「最近」です (￣▽￣)

白石のモデルになった脱獄囚。
ここを脱獄した人は2人くらいいたみたい。

現在の（網走）刑務所の様子。
食事は結構美味しそうかも (^^;)

外部作業の際の休泊所。
明治時代、囚人は北海道の道路を作るため過酷な労働に従事させられ、多くの人が亡くなったそうです。

ゴールデンカムイのポスターたち。
もう1回読み直したくなりました。

14:30で終了してましたが、監獄食堂というお食事処があって監獄食とか食べられます。

だいぶ遅くなってしまいましたがお昼ご飯を食べようと弟子屈の飲食店が何軒かあるエリアにやって来ましたが、16時近かったので第一希望のお蕎麦屋さんは開いていない…
第二希望の中華も閉まっていたので、開いていた弟子屈ラーメンへ。
弟子屈醤油ラーメン。
この他に餃子とザンギも。

弟子屈ラーメン 弟子屈総本店 グルメ・レストラン

川湯温泉へ向かいます。
不思議な雲。

ホテルに向かう前にくりーむ童話に立ち寄ります。
私はシングルでハスカップ。
旦那さんはハスカップとミルクのダブル。
間違いない美味しさ。

くりーむ童話 グルメ・レストラン

17時に欣喜湯にチェックイン。
いつものお部屋です。

お宿 欣喜湯 宿・ホテル

少し前にネットででショックなニュースを見ました。
大好きでここ何年か年に1、2回は必ず訪れているこの欣喜湯が今年10月末で休館するとのこと (ﾟДﾟ;)

「休館」だから「閉館」ではない…ってこと？
と一縷の望みを持ちつつ、お宿の方に聞いてみたのですが、おそらく再開はないだろう…と。
建物の老朽化が理由だそうです。

こちらの温泉が最高なので、もう入れなくなるかと思うと本当に残念 (T_T)
「最近、北海道も地震が多いし…」とのことで、しょうがないことなのですが、寂しい限り。
とりあえず、10月までにもう1回予約を入れました。

16時にラーメン、餃子、ザンギを食べたので、夕食はちくわパンとクリームパンと北海道限定ハッピーターンで済ませました。

あとはゆっくり温泉に入って…オヤスミナサイ。

翌朝。
星野リゾートの界テシカガも本当にできるのでしょうか…。
あそこにできるんだろうなって場所、特に工事が始まる様子もなく…
親子の鹿が歩いてたりしました。

8時過ぎに朝ご飯。
牛乳とカレーと焼きそばと土鍋プリン。
豪華な朝食も良いけれど、ここの現在の無料朝食は最終形態だと思います。←ものすごく褒めてる。

朝食後も最後まで温泉に入ってから、9:30にチェックアウト。
休館してしまうと思うと本当に名残惜しくて、駐車場側からも写真を撮ってみました。
こちら側の1階部分が最高な硫黄泉・強酸性のお風呂です。

そして朝からくりーむ童話でアイス食べますw
かぼちゃとメロン。
どれを食べても美味し♪

くりーむ童話 グルメ・レストラン

帰りの飛行機まで時間があるので、ぽん・ぽん湯で日帰り入浴。
中標津空港からはちょっと遠いのですが、時間はあるので来てみました。
5月にここに泊まってから、お風呂も新しくて気持ち良いしお気に入り。

日帰り入浴は1,000円。

日曜日でしたが、30分以上誰も来なくて独泉できました。
サウナと水風呂、露天風呂も満喫。

前日からそばの口になってたので、空港に行く前に中標津の福住へ。
地元の人が日常的に行くタイプのお蕎麦屋さん。
チェーン店だと思うのですが、暖簾分けかフランチャイズなのかな？
メニューに天とじがありました♪
天とじって他の地域ではあまり見ないメニューなのでは？

そば処 福住 中標津店 グルメ・レストラン

最後にもう一度…
ラ・レトリに立ち寄って、ラムレーズンとブルーベリーヨーグルト。
ここのジェラートもくりーむ童話と同じくらい美味しい ( ´∀｀)

ラ・レトリなかしべつ グルメ・レストラン

1日1往復のみで、この日は日曜日だったこともあってレンタカー事務所も空港もかなり混雑していました。
飛行機も満席だったみたい。

ANA378 14:55中標津発　16:50羽田着

出発は遅れたのに到着はそんなに遅れなかったのですが、沖留めでした…
乗りたかったバスにほんのちょっとの差で乗れませんでした (._.)
が、お天気にも恵まれてアイスもたくさん食べて無事戻って来られて良かったです (*´▽｀*)

☆完☆

この旅行記へのコメント （2）

• picotabiさん 2025/08/05 13:00:00

  欣喜湯

  ニーコさん　こんにちは
  
  欣喜湯 休館のお知らせ びっくりです
  しかも再開はないかもと・・
  
  源平さんに行きたくなったら
  どこに泊まろう・・
  
  星のやができるのでしょうか?
  あの温泉に入りたくなったら
  星のやに行くしかないのかしら
  
  ワタシのお財布では泊まれないー涙

  ニーコさん からの返信 2025/08/05 15:11:31

  RE: 欣喜湯

  picoさん、こんにちは。
  そうなんですよー
  欣喜湯の休館、というか、おそらく閉館…
  かなりショックです。
  
  星野リゾートの界テシカガはいつできるのか…
  できない可能性も結構ありそうな感じです。
  少し前に星野側から撤退の申し入れがあったとか。
  その後、協議を経て継続することになったらしいですが
  まだ工事が始まってる気配はないんですよね。
  
  別邸忍冬の方は引き続き営業をするそうですが、
  忍冬と欣喜湯では近いですが、お湯が違った気がするのですよね。
  やはり欣喜湯のお風呂が一番好きでした。
  
  いつになるのかは不明ですが、閉館していた「きたふくろう」が
  再開するらしいです。
  きたふくろうには泊ったことないのでどんな感じなのかわからないですが
  川湯温泉は素晴らしいので、この先も存続していって欲しいです。
  
  ニーコ