「光輝く島」スリランカでの素敵な出会い　④

2025/06/23 - 2025/06/24

最終目的地コロンボへキャンディから鉄道で移動。ビーチリゾートエリアのシービューホテルへ宿泊
やっと配車アプルUberをインストールして、スリランカ第一の都市を走る
旅の終着地で旅の疲労も感じ、ホテル内でゆっくりと・・・

旅の終わりに考える
今回の旅も本当に良い旅だった！！な～と

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０時40分　キャンディ発コロンボフォート行き

チケットは１２Goで旅行前に手配済み
アジアの旅にこのトラベルサイト便利に使ってます。前回のインドのときも、またその前のベトナムの時、ダナン、フエ間の鉄道チケットをこのサイトで買おうかどうしようかと迷った末買わず、現地で買おうと思った時にはすでに完売、事前手配を怠った後悔がありました
今回は、しっかりと　多少手数料や保険料がかかりますが大した金額ではないので、公式サイトで買う面倒くささから逃れられます。（公式サイトは日本のクレジットカードが時々はじかれてしまうことあるから）
ファーストクラス　手数料その他経費込みで 10ユーロ（１７２８円）

キャンディ駅 駅

時刻表

キャンディ駅 駅

キャンディ駅構内

キャンディ駅 駅

改札を通る時、係員が入線ホームを教えてくれました
到着時はまだきていませんが、他の列車をみていてもあきません

教えてもらったホームに列車が入ってきましたが、とても時間が早かったからこの電車ではないのか、と思ってしばらく待ってました。
スリランカ鉄道は遅れて当たり前的なイメージ（事前情報収集から）でしたので、・・しかし、この早い時間に入線したこのブルーの列車がコロンボ行きでした
ファーストクラスは一両のみの連結：一番先頭です
定刻発車

素敵な人との出会い　⑨

通路側の私の隣の席に最初、家族連れの母親が座ってましたが、途中から3人の子供たちが入れ代わり立ち代わり席交換、しかも座席中間のひじ掛けを上げてシート面積を広くしてそこに2人がすわる。私を入れ3人横並び、結構きつめに旅を続けます。
男3人兄弟、皆小学生。誰がその席（私の隣）に座るのか時々軽いケンカが、・・

素敵な人との出会い　⑨　つづき

ルービックキューブが得意な兄弟、１１歳の長兄はあっという間に面を揃えます。それを見てびっくり、感嘆した私へ何度も何度も技を披露します。弟たちもできるところを見せたいためにルービックキューブは取り合いに。
五人家族でファーストクラス。きっと豊かな家庭なのだろう。その豊かな家庭のご両親は子供たちのせいで外国からの観光客に狭い席に座らせてしまい申し訳ない、といったようなそぶりはまったくみせない。時々振り向いては笑顔を見せるだけ。子供たちはおやつをもらいに時々前の両親の席にいき、おやつを食べてはまた戻り、今度は別の子がおやつを食べに席を変り、そしてつぎにまた別の子が、といったぐあいに順番におやつを食べますが、わたしにはお菓子は回ってきませんでした（笑）
この日は日曜日、車内は満席でした。車内を見回る車掌、一つ空いている席（私の隣に2人掛けしているので）をさして何か隣の親に質問、そして後ろに2人掛けしている光景を確認して、ニコリと去っていきます。
両親は子供たちが迷惑をかけている、とはおもっていない様子で、ゆるーく見守っています。実際に私も迷惑とおもうどころかすごーく楽しかったのですが。言葉の壁のこともあるのでしょうが、それだけでは決してない文化の違いを感じました。あまり干渉しあわない他人との関係や強くない子供への干渉、かつて昔私が小さな子供だった頃、近所の皆さんからかまってもらい見守ってもらった、それにどこか似た関わり合い。この家族が特別なのか、それともスリランカでは普通なのか、・・今の日本とどこか違う、、（二人の子供を育てた）私の感想。
終点の一つ前の駅でこの家族たちは降りました。ずっと一緒に遊んだ気持ちそのままで、別れの挨拶『バーイ』と手を振る。ホームに降りても窓から覗き込んで車内の私にみんなで『バーイ』と手を振り続け笑顔を届けてくれた。
景色を見ることも忘れるほどの子供たちとの列車旅、この先ずーーーと忘れることのない旅の思い出になりました。

3時間半の鉄道の旅、あっという間にコロンボフォート駅に到着。
出口改札では、皆、チケットをみせながら通過していきます、あわててどこにしまったかわすれてしまったプリントした電子チケットを探していたら、いいから行って、と検札員がチケットなくてもいいから、と・・

コロンボ フォート駅 駅

白い立派なコロンボフォート駅

コロンボ フォート駅 駅

駅構内を出ると同時にものすごいトゥクトゥクドライバーの勧誘の波が
「ちょっとごめんねー」と言った素振りで駅や周囲の写真撮りながら駅舎を離れていき、取り囲まれなくなったところで、人のよさそうなドライバーに500LKR紙幣をみせて「Granbell Hotel」と交渉。距離はありません。おそらく配車アプリならば３００以内かな、なのでそれほど欲深い観光客をカモにしているヤツでない限り、500で喜んで行ってくれます
今までずっとこうやって旅してました（前回インド、前々回ベトナムの時から配車アプリにも手を出し始めましたが）騙しあいの交渉でなく円満なちょっとおまけをつけての交渉で・・・『ぼられたぼられた・・』と楽しい旅の最中に嘆くのは不幸です、そうならないための少し多めのチップ。みんな一生懸命いきている、家族のため必死で働いとぃる、、、と、思うように心がけてます。

コロンボ フォート駅 駅

Granbell Hotel
コッルピティヤビーチ沿いに建つ日系4つ星ホテル
人気が高いようでロビーを始め館内混雑してました。
一階（地上２階）ロビーフロアー：目の前にオーシャンビュー
館内全てに海の眺めを最優先したデザイン、特にルーフトップバー＆レストロンやインフィニティープールは目を引きます
2時からチェックインのところ到着したのは2時半ごろ、レセプションは混んでいました
移動前、キャンディのホテルで口にした朝食が最後でしたのでとてもお腹がすいてました。チェックインしながらレストラン情報を聞きます・・するとスタッフ時間を確認しながら今オープンし食事ができるのは唯一『みのり』だけ、と、しかもクローズは3時、時間が迫ってる、と説明、「ルームキー作る時間が必要だから、できたらレストランまで持って上がるから」と言ってくれたので、背に腹は代えられない（笑）、キャリーケースも預けて急いで和食レストラン『みのり』のある最上階へ

グランベル ホテル コロンボ ホテル

昼営業終了まじか、空いている店内ですが、それでも何組かゲストはいました

ミノリ ジャパニーズ レストラン (グランベル ホテル コロンボ) 和食

天丼をいただきました
天丼セット4800LKR ビール1800ＬKR　運よく宿泊者へのディスカウントクーポン15%引きをフロントスタッフがルームキーと共に届けてくれたので
他税も含め計　7898LKR（3830円）

ここでも　素敵な人との出会い　がありました

素敵な人との出会い　⑩
店の入り口近くに立つスーツを着た女性、あきらかに日本人だとわかる顔つき
決して近づいてくることはなかったけれど、私と配膳スタッフ（スリランカ女性）とのやり取りを聞いていて、最後会計時「ありがとうございました」と日本語で近づいてきました。
この天丼、てんぷらやごはんは美味しかったのですが、私にはタレが少々甘すぎて、そのことを配膳スタッフに話していたら「やきにくのたれ」という単語を使っていたので、焼き肉のたれを使っているとしたらそれは甘すぎるかも、『天丼のたれ』は『焼き肉のたれ』とは違うから・・などと些細なこと（私には大きな違い）を客のまばらな時間談笑してました。それを遠くからではあるけれど見聞きしていて、そのことを今後スタッフと話し合いながらフィードバックすると、「焼肉たれ」問題に言及してくれました・・・
この女性スタッフ、この時にはてっきりこの日本食レストラン『みのり』のスタッフかと思っていましたが、翌日チェックアウト後、預けていた荷物をとりにフロントデスクへ行ったら、今度はそこにいて、近づいて挨拶をしてくれました。その場で、しばらくお話を。その時点で、グランベルホテルの社員だと判明、これから日本へ帰国する深夜便までの時間、ホテルのスパサロンで時間をつぶすことをつたえながらしばらく談笑。昨日はレストラン、今日はフロントフロワー、いろいろと場所をかえてみている、と和やかな表情で。スリランカに赴任して半年、二年はいるだろう、と。一番の疑問シンハラ語ができるか、との質問には「全くできない」と。英語だけでのビジネスワークなのですね。話の中から、おそらく結婚もこれから、今は仕事に夢中、大好きな仕事に出会えて幸せ・・・といった彼女の人となりが見えました。お顔の表情が明るくてふくよか・お客商売、「きっと福を呼ぶ」お顔だね！！！嫌なこと辛いこともあるだろうけれど頑張って！！
私、現世の人生も嫌いではないけれど、もしもう一度人生やりなおせる来世があるとしたらスリランカで出会った彼女のような海外でのホテルウーマンもいいな！！　　がんばれ！！

Granbell Hotel
Deluxe Double Room with Sea View and Terrace
1泊朝食込み　129us$(19000円) booking.com

グランベル ホテル コロンボ ホテル

Sea View Bathroom

グランベル ホテル コロンボ ホテル

高層階の部屋
スケルトンのテラス、私には下をのぞき込む度胸がなく恐怖で乗っても足が前に進みませんでした
真下、海岸沿いを走る列車が見えます

グランベル ホテル コロンボ ホテル

部屋から美しすぎる海に沈む夕日が見られます
このホテル、人気が高いようでゲストがいっぱい、レストランもルーフトップのバーもとても混雑していました・・・一人旅は店に遠慮して混雑時は気が咎め、・・・
なので、近くのスーパーへ買い出しにでかけ・・・部屋でゆっくりと過ごしました

翌日、チェックアウト後荷物を預けコロンボ市内へ
トゥクトゥクを何回も使うことになるから、ウーバーアプリをインストール。
ピックミーのインストールは日本の電話番号しか持ってなかったので、認証ができなく、配車アプリは諦めていましたが、思えばウーバーでもＯＫ。
試してみると速攻配車可能に・・・
シムは入れ替えしてません。フリーワイファイも持っていません、なので、Wi-Fi使用は建物内のみ、このご時世どの建物でもフリーWi-Fiあり、、。
ホテル出発前ロビーで配車
1分で到着します案内で、外へ
まずお土産探しに、ショッピングモールへ

ワン ゴール フェイス モール ショッピングセンター

いくつかショッピングモールを巡り、最終的にこの最新の『One Galle Face』でゆっくりとすることにしました。シャングリラホテル隣に建つスリランカにいることを忘れるモダンで洗練されたショッピングモールです
スリランカらしくアーユルベーダー関連の店や紅茶のお店、またファッションブランド店などが多く揃います。

ワン ゴール フェイス モール ショッピングセンター

お土産には紅茶をいく種類か購入。
『BASILUR』紅茶店、併設されているレストランで休憩。

ケーキ類もつい食べたくなる美しい品がたくさん並んでいました
ティラミス924LKR(452円

写真左、ウエルカムドリンク、この冷たい飲み物が驚くほどのおいしさで、思わずどうやってつくったのか聞いてしまいました。
つくってくれたスタッフが説明してくれましたが、複雑で覚えられなかった、シナモンの香りが残るフレーバーティー

『BASILUR』紅茶店　テラス
結局、お茶以外にも、お魚のプレートやクロワッサンなど軽食もとって、ほんとうにゆっくりと美味しくいただきました。
お勧めです

グランベルホテルへ戻ってきました。
荷物を受け取り、スパフロアーへ。チェックアウト前、あらかじめスパにてオイルマッサージを予約していました。
スパの写真ありませんが、ジムやプールのフロアーにありますが、別空間のエリア。
ロッカーはジムやプール利用者と同じでした。私はプールは入りませんでしたが、入られた若い女性たち、すぐに引き上げてきて、『寒い』と震えてました。どうやら水が冷たかったよう

オイルマサージ施術はとても良かったです（90分　7979円）

グランベルホテルのもう一つの魅力。海岸沿いを走る鉄道の隣に建ち、客室から下をのぞけば海岸沿いを走る列車が見られます。
『KOLLUPITIYA』駅の面前にホテルが」たちます

写真奥、白い建物がグランベルホテル
駅のホームから撮影しています
目と鼻の先の『KOLLUPITIYA』駅はコロンボフォート駅から2つ目。
電車でコロンボフォートに出ることも考えられます

改札には係員がいてチケットも買えそうです

ホテルに戻り、スパの予約時間までヒマにまかせて駅周辺をブラブラしてました
結構、昇降客がいます

扉全開ですが、このまま走ります。気持ちよさそうです。
乗ればよかったと後悔しました

上下線交互に、列車の数も結構ありました
是非、このホテルに宿泊されたら、町の中心、コロンボフォートへ列車で出かけてみてください

帰国便は深夜コロンボの空港を発ちます。
因みに、ホテルから空港まで、ホテルアレンジで車を頼むと５０＄(7418円）と言われ、悩みUberで検索すると3500ＬKR（1729円）
どこかに違いがあるのだろうけれど、安いほうを選択
それでも無事に空港へつきました

帰りはタイバンコク経由、シンガポールエアラインで２度乗り継ぎ
ラウンジ利用は乗り継ぎが多いとべんりです。
いつもおもうのですが、羽田のラウンジはなぜあんなに混んでいるのだろう、と
他ではだいたいどこでも空いているのですが

機内食、シンガポール航空

楽しく旅が過ごせた感謝を胸に、、次の旅への期待を込めて
機内食、シンガポール航空

機内食：全日空