静かな久米島さんぽ　エビがおいしすぎた！

2025/05/22 - 2025/05/23

数年前に台風で流れた久米島旅行のリベンジ。

午後に名古屋から那覇に移動し、那覇泊。
翌朝朝一の便で久米島へ。
久米島の観光名所をそれなりに廻ったつもりが観光客がいない・・
午前中はヤシャーガマ、ミーフガー、具志川城跡、宇江城城跡、五枝の松に行き、だれとも遭遇しませんでした。
ランチはゆくい処笑島でエビそばを。これがおいしすぎた・・
今回の旅行記はランチまで。次回に続く。

エリア 久米島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー JALグループ ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

セントレア、快晴。鈴鹿山脈が近い！

中部国際空港セントレア 空港

高度をさげて青い海

瀬底島

建物が白っぽいのが多いのかな。青に映える

那覇空港、出発ゲートに到着した

那覇空港 空港

宿はグランドキャビンホテル那覇小禄。安いし空港から一駅で、駅からも近いから今回で3回目の利用かな。

荷物を置いて、オハコルテ小禄店に直行

オハコルテ 小禄店 グルメ・レストラン

可愛い店内。平日だから独り占め

紅芋と密リンゴのタルトとアイスコーヒーを

リンゴたくさん入ってておいしい。コーヒーは濃いめだけどすっきり、結構量があった

夕飯は守礼そばへ

守礼そば グルメ・レストラン

店内は座敷とテーブルで結構広々

守礼そばを注文。ケーキでおなか一杯だけど塩気が身体にしみておいしい

スーパーはサンエーとユニオン両方偵察。久米島はスーパーが少ないから那覇で先にお土産買っておく作戦。
宿からそれぞれ5分以内にあるから便利。モノによってこっちのほうが安いなーっていうものがそれぞれあるくらいで、品揃えは大体同じかな。サンエーはクレジット使えるがユニオンは使えない。でもユニオンは24時間営業らしい。

フレッシュプラザ ユニオン 赤嶺店 スーパー・コンビニ・量販店

翌朝、宿で前日にスーパーで買ったパンと、無料のコーヒー。宿はコーヒー、お水はセルフで自由。
ちなみの前日の晩はイベント期間だったようで泡盛も飲めました。

グランドキャビンホテル那覇小禄 宿・ホテル

6時半過ぎに宿を出て7時前に空港着。久米島行は南大東島等の離島行と同じゲートで、ぱっと見工事関係の仕事や、かりゆしウェアを着た公務員らしき人が多い。旅行客少なめ・・？
かりゆしウェア羨ましいなとじろじろ見てしまいました。本州でも導入していい気候ですよ？

那覇空港 空港

琉球エアコミューターのプロペラ機

30分弱で到着。ん、雲被ってる？
久米島って標高高いところは結構高いのかしら？と、ここで初めて知る。

緑の島、久米島

建物へは徒歩

久米島空港 空港

プロペラ機はジェットのゴー！と違って、ブーン！と音が鳴るのがなんだか虫みたいでかわいいし心地よい

ようこそ久米島へ！
おそらく一番の観光名所、はての浜の写真。私は行きませんけど。。

ホタルが有名。お花をつけた沖縄風ホタル

こういう、ちょっと抜けた感じが離島に来たな～と実感

でも売店や観光案内所はちゃんとそろっている

空港建物内にレンタカー窓口があって、手続きしたら自分で歩いてレンタカー専用駐車場に行って車を探すスタイル。見つけられるかドキドキ・・

ドア出て道渡って右行った奥、と言葉で聞いただけで、スタッフとか先導客もいないからハラハラ。
無事見つけて出発！同型車種複数台あるから１台目間違えた(笑)
ベルトラからイーストレンタカーを予約してました。

空港から１０分弱走らせて、ヤジャーガマへ。
最初に来た理由は、怖そうだったから(笑)　ヤジャーガマ解説おじさんがいる時があるらしく、いると行ける範囲は広くなるだろうが、案内の声がかかることすら怖いのでおじさんがいないこと祈る。

奥は相当真っ暗だから、暗くなる前のところで折り返す決意のもと降りる

ヤジャーガマ 名所・史跡

階段を少し降りると

右ジャングル

左洞窟。すでにビビっている

日が差してるから大丈夫・・

振り返ると神秘的な光景。

この先が暗いエリア。いきなり頭ぶつけそうな狭さ。絶対行きません

この光景、ざわざわという音、自然のエネルギーを感じる。。ここの景色は結構気に入りました

足元はジメジメだから注意しながら戻る。南国風のお花発見。

駐車場は５台くらいかな？
レンタカーはムーヴだったと記憶。

10分ほど走らせてミーフガー到着。無人、トイレ等も無し

ミーフガー 自然・景勝地

ミーフガーは沖縄の方言で「女岩」という意味で、子宝にご利益があるらしい。

誰もいない・・独占・・

岩の足元は海水があるし、ここに来るまでもごつごつした岩場で滑りやすいので注意。あとフナムシ多いから目のやり場に困った・・転ぶもんかという一心で歩きぬける

ヤジャーガマとは異なる大自然を感じられました

道中にあった具志川城跡にも寄ってみる。もちろん誰もいない

具志川城跡 名所・史跡

石垣が立派

境目があるからそれぞれ建物があったり広場があったりしたのかな。

車を走らせること10分ほどだったろうか、比屋定バンタに到着。人が居ないことに慣れてきたぞ。売店はあとで寄ってみる

比屋定バンタ展望台 名所・史跡

展望台へ。車エビの養殖場が眼下に

これが見てみたかったんだよな～　絶景！

はての浜も見える。

天気が良ければ沖縄本島や慶良間諸島、粟国島も見れる

けど霞んでるから渡名喜島が限界だった・・　起伏が激しいから見つけやすい

はての浜、めちゃ青いなぁ・・　またいつか行きます！

シールガチ橋も見える。干潮が近いのか、周辺は砂地が見える

バンタ＝崖っぷちという意味らしいが、喜界島でもバンタあったし、どこの地域から使われる言葉なんだろう？

展望台は二階建て

売店でシークワーサージュースを購入。ちょっと飲んだ図です。
甘さ控えめのちゃんと酸っぱい味、染みる～

こてつ君はいませんでした・・

比屋定バンタのすぐ裏手から山道にはいって、宇江城城跡へ。もちろん無人。
欧米系のカップルが自転車で登ってて、それはまあ大変そうでした・・
そういえば久米島はアジア系観光客はほとんどおらず、外国人といえば欧米系の個人客ばかりでした。一人旅ぽい人、ノマドワーカーかな？という人も。

宇江城城跡 名所・史跡

こちらも絶景

陸地側も島全体が見渡せる。久米島は宇江城城跡が一番標高高いらしい。到着時に雲に覆われてたところか、と納得。

ヤワヤワな仮設風常設階段を上る

登った先は、狭めの広場でした。

14～15世紀に造られた石垣で、第二次世界大戦で大半破壊されたものの一部残ってるらしい。

風も強いからまあまあ怖い。ハイヒールNGだな

the遺跡ぽい景色も

日が差すと海の青さが際立つし、ころころ景色が変わるから面白くて結構長居してしまった。
小さい植物、薄っぺらい石垣が昔行ったアイルランドを思い出させた・・

昼ご飯を食べに集落へ移動。ちょっと気になってた売店へ。ここは地元民ぽい人がそこそこ頻繁に出入りしてて、中に入ると

山里ゆんたく市場 グルメ・レストラン

結構品揃え豊富で、一般的なオーガニック系食品も結構あって、しなびた市場かと思いきやいい感じ！

地物の野菜も売ってたり、ここにしかない地元のおばちゃんが作ったサーターアンダギーとかも売ってて結構よかった。沖縄そば等簡単な飲食メニューも提供してる。
こういうお店、いろんなところにあったらいいのになぁ。

唯一残念＆想定外だったのが、ペイペイがQR読み取りだったのだが圏外で使えなかったこと・・！坂道にあるからかな。ワイモバ、ソフトバンク系は怪しいかも。ペイペイか現金の二択だったので現金に切り替え。

市場から民家を抜けて数分、五枝の松到着。もちろん誰もいない

久米の五枝の松 自然・景勝地

こんなことになってるらしい、どれほど立派なんだろう

ドドン！思ってたより立派！風格すごい

すごいモリモリ元気

祠があった。沖縄に松のイメージがなかったから、盆栽を巨大化したようなこんな整った風格のある松があるとは意外で、結構印象に残ったスポット。

全体を収めるには相当離れないといけない・・・！

横に売店があったのでちらっと見てみた。外観はしなびた感じだけど、意外と中は地元の食品や雑貨が売られてて、若いお兄さんが切り盛り。どうやら与那国馬のツアーを企画してるところが運営してるらしい。与那国馬のお話も聞かせてもらい次回ぜひ乗ってみたい。
ワンちゃんもいて癒された～笑う犬

久米島といえばやん小のもやしそば！だと思ってたのだが、家の都合で行った時期はやっていなかったので、ゆくい処笑島へ。顔はめパネルは、ヤギおしりからう〇こになれる愉快なやつ

ゆくい処笑島 グルメ・レストラン

やわらえびそばを注文。えびが！やわらかい！殻も簡単に噛めて、めちゃくちゃ美味しい。スープや麺はラーメン寄りな感じだけど、スープは沖縄そばらしいあっさり系で、ラーメンやポタージュほどくどくなく、ごくごく飲めてしまう・・
ほかのカレーや三枚肉のそば等、全部おいしそうだった。

にしても海老がおいしすぎた。また食べたいグルメ認定

角度ちがうけどカウンター席からは海も臨めて、あとお客さんもたくさんいたから、やっと久米島来たんだな～と実感(笑)

午後に続く・・