2025大阪関西万博➀　勝手がわからないのでとりあえず偵察がてら行ってみた

2025/05/13 - 2025/05/13

万博が始まって約１カ月。平日は空いていると
いうことなので、とりあえず行ってみることに
した。

パビリオンの予約などわからないことだらけで、
とりあえず偵察がてら入れるパビリオンだけを
回ってみることにした。

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

万博会場は東ゲートと西ゲートが
あり、東ゲートは地下鉄中央線夢
洲駅から直結しており、西ゲート
はＪＲ桜島駅からバスで行く。

西ゲートの方が空いているという
ことなので、今回はそっちから入
ることにした。

しかし、午後の入場はどっちもガ
ラガラのようなので交通費の安い
方でいいと思う。

西ゲートはＪＲ大阪環状線西九条
駅から桜島線に乗り換えて終点の
桜島駅で下車する。

ちなみにＵＳＪは途中駅にある。

バス乗り場はガラガラ。みんなこっ
ちを見ている。めっちゃ恥ずかしい。

万博西ゲート前に到着。

万国旗が傍目いています。「こんにちは
～♪　こんにちは～♪」（三波春夫）

当然入場口もガラガラだった。

ここでスマホから万博ホームページに行
きＱＲコードのチケットを表示させて見
せる。

開会直後は周辺の電波が悪く、なかなか
表示されないことが多く、一人の入場に
ずいぶん時間がかかったらしい。

今は電波状況も改善されているようだが、
念のためスクリーンショットを撮ってお
いたほうがいい。

同時に荷物検査が行われる。

やっぱりかわいくないと思う。

なぜかガンダム。

すごいすごいと絶賛の大屋根リング。

あまりにも称賛の声が多いものだから、
期待値が上がってしまい、実際に見る
と「う～ん、まあすごいかな」という
感じ。

内部は材木のいい香りがする。

「危ない」「落ちたらどうするんだ」と行
きもしない反対派からクレームが出た石の
オブジェ。

設置意図が良くわからないが、別に危ない
わけではない。網張ってるし。

開会してからもUnder Constructionだっ
たインド館。

レリーフの見事な歯車。用途不明。

「並ばない万博」だそうだが、しっかり
並ばされる。

入場制限をしており、一定数を入れて、
ガイドの人が館内を説明するのだ。そ
れが終わって晴れて入館。

そんなんいいから来る人全部入れたら
いいのに。

孔雀だろうか。けっこうすごいね。

未だオープンしないネパール館。

内部に人の気配がない。オープンする気は
あるのだろうか？

ドアのレリーフは見事。

このまま廃墟化しませんように。

立方体のオブジェ。

車いすを組み合わせて作られている。
意図はよくわからない。現代芸術だから。

空いているバングラデシュ館を覗いてみる。

バングラデシュの若者が描いたイラスト。

いろいろ哲学的（？）メッセージが寄せ
られている。

バングラデシュ文化のミニチュア。

バンブーダンスのようだが、フィリピ
ンだけじゃないんだね。

チリ館。

バックパッカー時代、沈没していた国。
それだけに愛着は今もある。

なぜか少数民族をぐいぐい出している。

少数民族の織物。

パタゴニアの自然とか出したらいいのに。

フィリピン館。

なかなか奇抜な外観。

竹を使った突起物が面白い。

韓国館。かなり大きい。

この日は韓国デーということで、いろいろ
催し物があり、18時まで入れなかった。

K-POPのライブもあるようだ。当然既に予
約は一杯。でもME:Iて日本人だけだから
K-POPと言えるのかな。「日系K-POP」と
呼んだ方が良さそう。

タイ館。こちらもすごく並んでいたので入ら
なかった。やっぱりタイは人気がある。

ベトナム館。

並んでいたのだが、次の催しまで１時間以上
あるので列の途中で抜けた。

日本館。要予約なので外観だけ。それでも
すごく並んでいた。

ポルトガル館。

これまた奇妙な建物である。

上からロープを垂らしているだけなんだが。

いろいろ突っ込みどころが多いと評判の
トルクメニスタン館。

建物の備えられた大型画面の映像が面白い。

何してんの（笑）。

すごいことはすごいけど・・・。

アハルテケという中央アジアからアラ
ブにかけて棲息している馬。

これは普通の鹿毛だが、ときどき金色
の毛の馬も生まれる。

ちなみに東京競馬場ではこの馬の名を
冠したアハルテケステークスというレ
ースがある。

ちょうど通行人が通ったので、今にも
かぶりつきそうな写真になった。

アラバイ犬というセントバーナードに
にた大型犬で、中央アジアの在来種で、
牧羊犬として飼われている。

仔犬はどこの国のでもかわいい。

入ったところにあるトルクメニスタンの
セルダル・ベルディム・ハメドフ大統領。

実際はもうちょっといかつい感じのようだ。

やっぱり独裁国家というのはこういう風
になりがちだ。

トルクメニスタン紹介ビデオ。

騎馬民族ですごいんだぞと強調しています。

トルクメニスタン航空の機体と列車の
プラモデル。

銀細工は中々見事。

突っ込みどころが多いと聞いていたけど、
内容はいたって真面目にトルクメニスタン
を紹介していた。

会場のほぼ真ん中にあるしずけさの森
近くの「いのちパーク」では15分に
１度シャワーミストが噴き出る。

ジュディ・オングが出てきそうだ。

かなり細かい蒸気で、濡れずに涼しさ
を感じるというもの。反対派は「前が
見えないから危険」、「スリや犯罪の
温床」とかめちゃくちゃな難癖をつけ
ている。よくわからないものを見ると
とりあえず難癖をつけておくというこ
とか。

大屋根リングに上ってみる。

このあたりは現在ユスリカが大量発生し
夕方はえらいことになっているらしい。

万博会場を眺めてみる。

そんなに広大な敷地という感じはしない。

夕方が近づいてくると夕陽目当てに
人が増えてくる。

みんな夕陽を見ている。

「大阪の名物は夕陽」と言ったのは司
馬遼太郎だが、確かに大阪の夕陽は秋
冬以外でも美しい。

カタール館。

設計は隈研吾氏。東京国立競技場を
設計した人である。

中近東の帆船、ダウ船をモチーフに
しているらしい。

UAE館の内部。

ナツメヤシで作られた柱が並んでいる。

天井が高く、宮殿のよう。

なぜかナツメヤシの木で作られたロケット。

カナダ館ではベゴニアというマニトバ州
の歌手が歌っていた。

普通に日本で暮らしていては絶対に見る
ことができない歌手の歌を聞くことがで
きるのも万博の面白いところ。

日は落ち、すっかり暗くなり、大屋根リ
ングがライトアップされていた。

昼間よりもきれいだ。

フランス館も三色に色を変えていた。

人気のパビリオンだけに行列は続いていた。

フィリピン館もライトアップされる
とこうなる。

日が落ちると各パビリオンも凝った
ライトアップをしているので美しい。

しかし、この時間でも人気のパビリ
オンは混雑していた。

21時にドローンショーがあり、それが
終わると客が一斉に帰るので東西ゲー
トはかなり混雑するということで、20
時過ぎに西ゲートを出た。バス乗り場
はかなり混雑していて15分以上待たさ
れた。予約しておくともう少し早く乗
れるようだ。

この日の入場者数は10万人ちょっとだ
ったらしい。それでも人であふれている
感じがした。今では平日でも15万人近く
入場しているようだから、もっとごちゃ
ごちゃした感じになっていると思う。

９月に向けて人は増えていきそうだから
行くなら今のうちかもしれない。

それにしてもよく歩いた１日だった。

家に着いたときに確認すると２万歩以上
歩いていた。