シニアの旅、大阪万博へ行ってみた。行きは新幹線で、帰りは万博会場発の夜行バスを利用した。

2025/05/27 - 2025/05/28

（これまでの万博）
万国博覧会の始めは、神戸にいた時1950年大阪万博、東京にいた1985年時筑波万博、名古屋にいた時2005年に愛知万博、今回（2025年）の大阪関西万博に行った。日本経済等の勢いが落ちてきているので、今回が最後になると言われている。
1950年の時には、アメリカの友だけでなく、日本の友も万博会場に行くと、皆アメリカ館で月宇宙船が持ち帰った「月の石」を観たいと言うことで、いつも見学者用の列に数時間列に並んで、「月の石」をチラッと見た思い出がある。

（日本の経済状態と万国博覧会）
1950年頃、第2次世界大戦後日本経済がイケイケドンドンと発展し、1990年頃には、経済状況が世界1になっていた。僕がパキスタンで勤務した1995年頃は、人間一人のGDPがアメリカに次いで2番目になっていた。しかし、その後一人当たりのGDPが落ちて行き、僕がベトナムやカンボジアの大蔵大臣顧問でいる時には、一人当たりのGDPがどんどん落ちて行き、今では、経済がドイツに抜かれた世界で5番目になり、韓国にも負け、一人GDPが30何位に落ちてしまった。

（大阪関西万博見学の日の決め方）
万博が開催されている期間を見ると、夏休み期間や終了期日に近くなると会場が混むと推測される。また、6月初旬から梅雨の季節になるので、雨の日は避けて決めたい。会場が不便だと言うテレビ・ニュースは信用できないし、当初問題があれば、問題点を解決しているので問題ない。地上波で大阪関西万博に問題があると放送されれば、訪れる人が少なく、万博見学には人が少なくて、僕等客には都合がいい。最善5月は、バス等の旅行費が安くなっているので、5月中に日帰りで行く事とした。

（入場券の購入）
入場券を携帯万博アプリで購入した。パビリオンの予約を取ろうとして、まず購入する為万博アプリを探した。携帯電話にすべての情報を一元化しようとしたが、スマホ画面を上から下へ、また、何度も前の画面に帰ろうとすると、やり直しになる。画面が多いので、全部見て判断するのに、試行錯誤する時間が掛かり、入場券の購入までに時間を費やした。

（会場入場とパビリオン予約）
入場券を購入するのに何日もかかっていたので、入場券の購入が、入場日の1月前を過ぎてしまったので、1月以降7日前のパビリオン入場予約日申し込みになってしまった。当初、見たいパビリオンの予約抽選を申し込んでいたが、当日、東京から行くと早くても入場が10時以降になると思い、会場入場を10時以降に申請をしていた。パビリオン予約申し込みが11時以降になるので、調べていくと、YouTubeに10時で申請していると、10時まで入場できないので、9時からの入場にしていると、パビリオンの申し込みも10時頃からと速くなる。また、入場を9時で申し込むと9時以降に入場でき、10時でも入場できるとの事が判明した。会場入場時間や場所を変更すると、その度にパビリオンの予約も取り直しになる。当初予約したパビリオンが、会場の東部にあるものと西部にあるものがあり30分以上離れていることが分かって、朝は、東のパビリオン予約とするように取り直すこととなった。

（夜行バスの予約）
27日夜の会場から夜行バスが出ていることが分かったので、そのバス券を購入しようと調べてみると、JRバスやWellaバス等色々なバスが出ていることが分かった。2列のリクライニングで足を延ばせる個室バスを探したが見つからず、3列の2列と1列離れている、リクライニングで足を延ばせるバスがJRから出ていることが分かったので、JRバスの1列と離れている席を予約してバス代を支払った。

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

家を出て、早朝5時15分過ぎ、今日の旅行は、ここ東十条駅から始まりました。

東十条駅 駅

駅のプラットホームに着いたら、プラットホームJR京浜東北線側に、僕の通勤時になかったホームドアが出来ていました。
また、早朝から多くの人々が京浜東北線列車に乗車していた。車内が人で混雑していたので、驚いていると、乗車人々の内30％位が降りた。彼らを見ていると、プラットホームの反対側に並び始めた。そこには東十条始発の次の列車が入ることを知りました。

東京駅新幹線入口が広くなっていました。

東京駅 駅

プラットホームには、その日始発の新大阪行きが既に入構していました。前車がないので、始発の子の列車が、長い時間停車しているものと思います。発車するまで僕が乗車後も20分以上停車していました。

発車すると、絵の描いてある新幹線に気が付いて、撮影してみました。

富士山が奇麗に見えました。今日の旅行は、楽しそうです。富士山に雲がかかってきました。

朝、9時半前なのに「大阪関西万博会場前の駅　夢洲駅　は人で混雑していた。9時台会場入場としていたので、直ぐに万博会場には入れた。10時入場と申請していた人は、10時入場の列に並んで待っていました。

YouTubeで、10時台の人は10時まで待たなければならないので、9時台にすると9時でも10時でも入れると言う情報があったので、僕も10時から9時台入場に替えました。

面白かったのが、新幹線からエスカレーターで降りる場合、皆エスカレーターの左側に並び右側が開いていた。地下鉄駅でエスカレーターに乗る場合、エスカレーターの右側に並び左側が開いていた。関東の人は、エスカレーターの左側に立ち、関西の人は右側に立っていた。約50年前、「エスカレーターを利用する場合、右側に立ち急ぐ人は左側を登ると言う。」国民への教育が、今も生きている事が身にしみてわかりました。

2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 祭り・イベント

会場入り口、今並んでいる人は、9時台入場の人の列です。

多くの10時台入場の人の列は、この写真の左手の為写真には入っていません。

会場入場は、早めの時間を申請して下さい。

2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 祭り・イベント

会場入り口の写真です。大阪関西万博マスコット「ミャクミャク」との写真撮影の人の列です。

朝9;45頃、日本館の入り口を入るとまた並びました。狭い通路は2列広い所は4列と列が進むながら並び変えます。不便ですね。上の白いのは、小さな水蒸気で涼しくしています。水玉にならない小さな水蒸気が、列に並んだ人々を冷まします。日本館に入って、再度列に並び待つのに時間が20か30分かかりました。日本館所要時間は、60分になっていますが、「火星の石」の写真が撮りたい人は、20分掛かる列に並びます。眺めるだけの人は写真の列に並ばないので、それより短い所要時間です。「火星の石」見学が目的の為、他の展示は飛ばします。

次の予約11:00入館は、ここから離れたタイ・パビリオンです。日本館内見学時間と次パビリオンへの移動時間約20分等を見ながら、日本館の見学時間を決めています。

細菌の活動で溶けていく器の様子です。

火星の石のかけらに触っています。磨いてあるのでツルツルでした。

日本へ持ち帰った「火星の石」です。

これを写真に撮る人は、約20分待つ列に並び、見るだけの人は待たずに進む人がいた。

色々な細菌になったミッフィーちゃんです。

「藻」のカーテンに包まれた様子です。

自際に万博会場のごみを処理し、イス等の加工をしている施設の様子です。日本館内部の一部として見学コースになっています。

日本館から予約のある　タイ・パビリオンまで移動するのに、日陰を移動する為、木製の大屋根リングを回っている所です。木製のリングは、京都清水寺と同じ製法で、木だけで組み立てているそうです。

タイのパビリオン入口です。大きな木製象と半分の建物が鏡上の影に映り一軒の建物に見えました。

タイパビリオン内部で上映されていたショーです。

オーストラリア・パビリオン入口です。

オーストラリアのジャングルを見ているようです。オーストラリアには東のゴールドコーストから中央エアーズロック、南部メルボルン、西部パース等を回っているので各地に愛着があります。現地人の友達に連れて行ってもらったジャングルが懐かしく思い出されます。

グレートバリアリーフを天井まで大きく映した様子です。

グレートバリアリーフでは友達の会社の船で沖へ出て、30M位潜ってナポレオン・フイッシュや小さなサメに会い、大きな貝にも会いました。

ケアンズの北部でワニに会ったりしたことを思い出します。

大屋根リング屋上東部からの会場内部の様子です。

大屋根リング屋上東部からの会場内部の様子です。

リング天井内部で、エレベーターに乗る為の通路からの大屋根リング内部の様子です。

台湾パビリオンTechWorld内部の様子です。

TechWorld内部の様子です。小さなICが沢山光っています。

僕に映った文字等の様子です。

終わり出口で、小さなカバンをお土産の頂きました。

パソナ館入口です。貝型建物の右先にアトムがいました。

入口にある　僕と人類が進化していった様子（生命進化）です。

アトムが誕生と進化の様子を見せます。

心臓のiPS細胞の様子です。

ガンダム館の入り口ですが、入りませんでした。ガンダム像が煙を出していました。

2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 祭り・イベント

イタリア館入口です。

イタリア館内部の像です。

イタリア館内部の様子です。

レオナルド・ダビンチのスケッチ原画が2枚置いてありました。

レオナルド・ダビンチのスケッチ原画が2枚置いてありました。1枚目です。

レオナルド・ダビンチのスケッチ原画が2枚置いてありました。2枚目です。

大阪関西万博会場真ん中にある公園です。青々と茂っている木々の様子が分かります。

見学には、お水が必要なので、水筒を持参しました。水の補給機です。この隣に販売しているジュースや水の販売機がありましたが、これらはすぐに購入できるのに、水の補給機前には長い列の順番がありました。

フランス館入口です。

LouisVuittonのカバンが沢山並んでいます。

Dior製洋服デザインの実物大のです。

Dior製洋服デザインのミニチュアです。

フランス館や隣のアメリカ館前庭の様子です。

ドイツ館の入口です。

ドイツ館内部で天井に映った見学者です。

問題なっている大型トイレの内部の様子です。入口と出口が左右に分かれており、その方法が理解できる場合は、使用し易いと思いました。扉が開いていると使用でき、閉まっていると使用中です。

アメリカ館の入口です。

アメリカ館入口です。このパビリオンだけ、英語説明の待ち列が作られていました。

月の石です。1970年アメリカパビリオンの月の石は、今回の月の石とは異なる時に採取されたものです。

衛星ロケットが打ち上げられた時の様子です。

会場を歩いていると、EXPOアリーナ（Matusri）で奈良県の「能生」の催し物が行われていました。僕の後ろにはテント付きの観客席がありました。

ココへ来る前に　くら寿司　へ行って夕食を食べようとしたら、朝からの予約で満席になっているそうで、夕食の予約は朝に満席になるそうでした。お寿司の夕食は、皆さまは、朝に予約して下さい。

夜のパソナ・パビリオン正面の様子です。

WaterShowです。8時頃囲いの中の噴水に絵が映し出されています。

オランダ・パビリオンの夜の様子です。万博が終わると淡路島パソナに展示される様です。

WaterShowの最後の場面です。

見学者の帰宅が始まります。

NullNull館ですが、予約者のみと言うことで並びませんでした。

WaterShow会場からの帰り道に出会った、人工霧の中で楽しんでいる大人たちです。

会場見学最後に大屋根リングにエレベーターで上がり、西ゲート前から見た夜の様子です。

夜の西口ゲートです。ここはバス便の発着で訪れた見学者のゲートです。

ゲートを出る前に、その日に掻いた汗を拭きました。汗拭きに用いたタオルは、介護用に用いる紙製の分厚い長いタオルです。トイレで下着も取り換えて、洗面所で歯磨きをし、寝る用意をしてバスに乗ります。

今夜会場前から新宿バスタまで乗車する横3列のカーテンに囲まれた個室席で、リクライニングでき足元の広い足を延ばせる車です。この2階席を予約しました。

この席は、JAL350-1000プレエコノミーよりも足元が広く、足が延ばせました。翌日の足の腫れ方が少ないように感じました。車が停車した際、3回程用（2回は、パーキング・サービス・エリアです）を足しに歩いたことが足に良かったのかもしれません。

2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 祭り・イベント

僕が使用したバスの内部の様子です。真ん中の通路を挟んで、右の席が1列、左に2列あります。各席はカーテンで遮られています。幸いなことに、僕の席前後は空席でした。

最初のトイレ休憩場所多賀パーキング・エリアです。

多賀サービスエリア 道の駅

鮎沢サービスエリアです。2回目のトイレ休憩場所です。

鮎沢パーキングエリア 道の駅

パーキング・サービス・エリアには、トラックの停車が多く、3列にほぼ満車で泊まっていました。トラックのこれほど多くの停車の様子は、見たことがありませんでした。先日の運転手の勤務時間制限の関係でしょうか。

前に見えるは、富士山です。投書した後で気が付きました。

鮎沢パーキングエリア 道の駅

名古屋の湾岸高速が工事中為、回り道をしたと言うことで、20分遅れの6時30分に、バスタ新宿に無事到着しました。今日は、5月28日早朝です。これで今回の旅行が終わります。

バスタ新宿 乗り物

この旅行記へのコメント （2）

• 多良さん 2025/08/12 09:07:53

  もう一度行きたいのですが・・・

  Traveljyubeiさん、お邪魔します＾＾
  
  いや～表紙の「IPS心臓」の赤い写真・・・ほんと、衝撃的でしたね～♪
  （アノ赤い液体は何なのでしょう？）
  
  それにしても、遠く関東から、しかもアノ悪名高いネットでの「申し込み手順」を乗り越えていらしていただき、ありがとうございます（大阪の回し者ではゴザイマセンー笑）
  
  エスカレーター左並び・・・はなぜかそうしてしまう関西人です(汗)
  
  入場された各パビリオン、楽しく拝見させていただきました＼(^o^)／
  
  それにしても、万博期間・・・なんで、夏なんでしょうね～？
  
  秋から春なら、気候も良くて入場者にやさしいのでは？っと思うのはワタシだけでしょうか？？？
  
  なので、楽しいけど、もう行かないと思います、ハイ（苦）
  
  ところで、Traveljyubeiさんの「シニアの旅」シリーズ、またお邪魔したいので、勝手にフォローさせていただきますことをお許しください。
  
  　　今度は「ジャングリア」に行く予定の　　多良

  Traveljyubeiさん からの返信 2025/08/12 18:03:01

  Re: もう一度行きたいのですが・・・

  送信やフォロー有難うございます。
  
  万博見学で疲れ果てて、バス内で直ぐ眠りました。万博会場発の夜行バス、座席もリクライニングして、カーテンで個室状態、バスの高速走行時は、ぐっすり寝ていました。バスに乗車前に、トイレで体を介護用タオルで拭き、下着を換え、歯磨きもして、寝る体制になりました。最終的な起床時は新宿バスタの近くでした。若かったら往復バスかもしれません。　
  
  沖縄の「シャングリア」も面白そうですね。楽しんできて下さい。