岡山・玉島

2025/03/14 - 2025/03/14

岡山へ父と日帰りで出かけてきました。

西爽亭を見学、後は色々買い物をし、

古い商店街界隈をぶらりし、

宝亀山観音堂も少し寄って帰ってきました。

エリア 倉敷(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

父と日帰りで岡山の玉島に出かけてきました。

もう終わっていましたが、

児島の学生服来たお雛様見てみたかったです。

お昼も玉島で。

前菜美味しかったです。

エビフライと煮込みハンバーグ。

父はエビフライと和風ハンバーグ。


美味しかったのですが、ちょっと量が多かったですね。

この日はやっていませんでしたが、お茶会をされているようで

何か機会ありましたら伺ってみたいです。

通町の商店街の入り口の夫婦焼き。

何度か前を通り、気になっているのですが今回も

お昼ご飯を食べてお腹いっぱいすぎてかなわず…

回転焼きです。

良寛さん遺構、との事で

少しだけ真如庵へ立ち寄ってきました。

ひっそりとしています。

良寛さんも訪れたのかもしれませんね。

その後は西爽亭（さいそうてい）へ。

旧柚木家住宅です。


柚木家は代々備中松山藩に諸役として仕えてたそうでして、

領地の巡回の際、藩主などが泊まられたそうで、

こういった門構えもなかなかこの辺りでは珍しいものになります。

無料で随時見学させていただけるとの事で

行ってきました。

丁寧に説明もしてくださりました。

熊田　恰（備中松山藩主）、伏見鳥羽の戦いでやぶれた後、

帰藩しようと玉島港によるも包囲されてしまい、

朝敵となった藩の責任を一人で負ってこの場所で自害されたそうです。

また、自決の際御成りの間を血で汚してはならないと、

次の間に白布を敷き、自決されたそうです。

お庭も美しかったですね。

お風呂やおトイレも見せていただきました。

新島襄さんもこちらに立ち寄られてるそうです。

縁起のいい、「青龍の松」も見てきました。

出まして向かい側、

柚木沙弥郎さんの祖父にあたります、

柚木久太さんの表札がかかっていました。

父に借りてきました、たましま　歴史百景によりますと、

柚木家六代目柚木玉邨の長男久太さんが画家。

沙弥郎さんは久太さんの次男です。

東京生まれの方ですが終戦のあと倉敷に復員されていましたので、

西爽亭の方もお見掛けしたことがある、とおっしゃってました。


私がこの間も沙弥郎さんの展覧会に行った時に、

父に話していましたら、柚木って学校にいたって、

それで今回西爽亭に行くことができ、色々知ることができました。

その後、久しぶりにケシパンを買いに行ってきました。

もう一か所、カステラという（お菓子のカステラではない）、

かまぼこのカステラを売ってるところも行きたかったのですが、

残念ながら3年ほど前に閉店されたそう。

少し多めに買い、

職場の方にもおすそ分け。

わりとどこでも買えるのですが、

今回は製造元で買ってきました。

製造元ですので、注文してから袋詰めしてくださり、

ほんのり温かでした。

お店のご主人の方が亡くなり、一時期閉店されていたそうですが、

奥様が味を引き継いでされていました。


美味しいものがいつまでも食べられるのは

当たり前でないことを痛感。

中のこしあんといい、パンもしっとりで美味しくいただきました。

そして、ソースも買ってきました。

同じく、こちらもどこでも（ここらあたり）買えるのですが、

製造元で。

買ってきましたのはこちら。

実はこちらもわりとソース文化でして、

父が天ぷらにまでソースをかけていて不思議だなあと思ったことがあります。

近くにありますおはぎ屋さん。

こちらのおはぎは小ぶりであっさりで

美味しいです。


分かってはいましたが、完売です。

ちょうど通りがかったときお店の方がいらしたので

聞きますと、開店から1時間くらいで売り切れるそう。

この後は図書館に行き、

船だまりのあたりにあります、ドラム缶橋へ。

当時は賑やかだったのでしょうね。

この橋を渡り、左手の図書館に行ってきました。

そしてドラム缶橋へ…

この日は暖かい通り越して暑いくらい、でした。

オオバンちゃんが白鳥のように輝いていました。

横顔も可愛い。

船だまりのところ。

かつては賑わっていたかと思います。


今は穏やか。

カメさんも平和。

そこまで古いものでもありませんが、

ドラム缶橋。


自転車の方も渡っていました。

実際渡ってみましたが、そこまで揺れず、

安定しています。

その手前には河津桜の蕾がたくさん膨らんでいました。

地元の方がちょうどいらして、

毎日開花を今か今かと見に来ていたらやっと今日咲いたんですよ

って教えてくださりました。

そこを渡り、

またこの通町商店街の方に戻ってきました。


お雛祭りの頃に何度か来たことがあります。

父曰く、子供の頃はとても賑わってた、と。

スーパーとかありませんでしたし、そうでしょうね。

玉島家。

玉島商店街に生まれ育った、昔懐かし昭和レトロ感満載の

にぎやか10人家族。


かなり、ポスター自体もレトロ感ありますね。

そしてまたタテソースなどのあるところに

戻ってきました。（近場をぐるぐる）


今回はケシパン買いましたので、キムラヤのパンは買わず。

そして最後。

こちらに立ち寄ってきました。

道幅も狭く、とりあえず車停めて、交互に行ってきました。

宝亀山観音堂。

庚申堂と鐘楼だけがありました。

鐘楼の上にはおサルさん。

足がだらりと。

手に何を抱えているのでしょうか。

庚申堂にもおサルさんたち。

こちらはおサルらしい姿ばかり。

船も見てきました。

こういう光景、日常には存在しませんので

嬉しくなります。


日帰りなのにまあまあのんびりしていまして、

実家に父を送り帰ってきました。

そして家に帰宅。

また時々行けたら、と思います。