2025/04/11 - 2025/04/12
998位(同エリア2003件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記670冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,352,597アクセス
- フォロワー201人
本当に久しぶりのヒルトン東京お台場(写真)です。最近、全く泊まっていません。理由は簡単明瞭で、宿泊代金が爆騰しているからです。この日(4月中旬の金曜日)も素泊まりでボトム6万円くらいでした。
以前は2万円を切っていて、この値段でヒルトン・ダイヤ会員の特典を使って(2名で)快適に滞在できたのでよく泊まっていました。コロナ禍後、ホテルをとりまく状況は完全に変わりましたね。
今回もヒルトンアメックスカードによる無料宿泊です。私はヒルトンカード利用で年2泊の週末宿泊券をもらっています。コンラッド大阪もヒルトン東京お台場もこの無料券を有難く使わせて頂きました。詳しくは本文にて…。
新著(アマゾン・キンドル版)出版しました。
『鉄道で駆け巡る シニア夢の旅路』
ーミラノからハンブルクまで ヨーロッパ縦断18日間ー
https://www.amazon.co.jp/dp/B0F3ZNY12Z/ref
私のホームページに著書紹介、旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/work/index.htm
-
やってきました「ヒルトン東京お台場」、玄関のドアを開けて1階のロビーに入ると吹き抜けの大空間が広がります。パルテノン神殿?を想わせる白亜の列柱がインパクトあります。この奥にフロントがあります。
-
フロントには寄らずエスカレーターで3階に上がり秘密の場所「エグゼクティブラウンジ」(写真)に直行です。ラウンジにはテラス席もあり、東京湾・レインボーブリッジ・東京タワー・スカイツリーが一望です。
-
私たちは早くもお昼の12時頃にはラウンジ(写真)に来ました。そんなに早く来てチェックインできるのか?と不思議に思われるかもしれませんが、大丈夫です。ここでチェックインの手続きをして、部屋の準備ができるまで、コーヒータイムを楽しめばいいのです。
-
このラウンジの利用対象者は、エグゼクティブルームまたはスイートルーム宿泊者、ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド会員です。ラウンジでは午後2時30分から「アフタヌーンティー」が始まります。何が食べられるのだろうか?興味津々でカウンターを見て回ります。
-
真っ先に目に入るのが本日のデザート。写真左が「アップルタルト」薄くスライスされたリンゴが美しく並べられ、表面にはアプリコットジャムなどの艶出しが施されています。写真右は「ミニショートケーキ」バニラ風味のスポンジ生地の上に、クリームとベリーソースが一つひとつ丁寧に絞られ、上品にカットされています。
-
見たことのない不思議な食べ物がありました。「クルンジ」(写真)です。これはクロワッサン生地を薄く伸ばして焼き上げたもので、ふんわり軽く、ほどよい甘さが感じられます。これに3種のディップ「豆腐と春菊のフムス」「ストロベリークリーム」「黒糖バルサミコソース」をつけて食べます。
-
こちらはミニサイズの「チャバタサンド」(写真)。パンは柔らかめのチャバタで、具材はツナフィリングとフリルレタス。シンプルながらも満足感のある一品。味も見た目も上品にまとめられています。
-
ドーナツとペストリーのセレクション(写真)です。可愛らしいドーナツは以下の3種類「キャラメルホワイトチョコレート、ヘーゼルナッツ、ストロベリー」
木箱の中には、焼きたて感が伝わる豊富なパン類が並んでいます。「ショコラ、チョコチップマフィン、レーズンロール、クロワッサン」等です。 -
それらから私が選んだ「アフタヌーンティー」セット(写真)です。アップルタルト、ミニサンド、ベリーのショートケーキ、カットフルーツ、そして、香り高い紅茶です。勿論、何度でもお代わり自由です。
-
参考までに、ヒルトン東京お台場の2階「シースケープ テラス・ダイニング」でのアフタヌーンティーの料金は、季節やプランによって異なりますが、以下のようです。
アフタヌーンティー(120分):7,800円(税込・サービス料込)
開催時間:12:00~14:00/14:30~16:30(各120分制) -
さて、いよいよ今日の部屋に向かいます。円弧を描く廊下(写真)を足取り早く進みます。心臓が高まります。
-
今回アサインされたのは、8階の「エグゼクティブ・ツインルーム」。広さは約40㎡あり、私たち夫婦2人には十分ゆとりのある空間です。
-
ベッドはセミダブルサイズのツインベッド(写真)。寝心地がよく、旅の疲れも一晩ですっかり癒やされます。枕元には読書灯と電源も完備されており、機能性にも配慮されています。
-
コーナーにはネスプレッソマシン(写真)と電気ポット、カップ類も充実しています。お部屋でのコーヒーブレイクも、上質な時間に変えてくれます。
-
バスルームは明るく清潔感のある造りで、洗面スペース(写真)にはアメニティが整然と並んでいます。
-
使い勝手の良いトイレ(写真)はもちろん温水洗浄便座付きです。海外に出ると、この日本式のトイレの素晴らしさを実感します。
-
バスタブ(写真)はしっかりとした深さがあり、旅先でゆったり湯船に浸かれるのはうれしいポイントです。さらにバスルームから室内が見える窓もあり、リゾート気分がぐっと高まります。
-
そして何より印象的なのは、窓の外に広がるお台場の絶景(写真)です。バルコニーからは東京湾越しにレインボーブリッジが望め、昼も夜もその美しさに見とれてしまいます。季節柄、海沿いの桜並木も楽しめ、贅沢な眺望に心が洗われます。
-
滞在中にぜひ訪れたいのが、ヒルトン東京お台場のフィットネス&スパ施設「AN SPA TOKYO」(写真)営業時間は朝8時から夜9時まで(最終入場20時)と、1日の中でゆったりと自分のタイミングで訪れることができます。
-
まず足を踏み入れたのは、清潔でモダンなフィットネスジム(写真)。やや狭いですが利用者は皆無に近いですから、気楽にトレーニングできます。
-
ランニングマシンやバイク、クロストレーナー、ウエイトマシンまで一通りの設備が整っています。
-
ジムの外にはテラス(写真)が広がり、お台場の街並みが一望できます。ボトルの水を飲みながらここで一息つくと、「もっと体を鍛えよう」というやる気が湧いてきます。
-
ジムで汗を出した後は、ロッカールームで水着に着替えて屋内プールエリアへ。広々とした室内温水プール(写真)には天窓から光が差し込み、爽やかな水中時間が楽しめます。
-
プールサイドには多数のラウンジチェアが置かれ、バスローブに身を包んで寝転がれます。まさに“都心で過ごすリゾート”という表現がぴったりの空間です。体が冷えてきたら、室内にある丸型のジャグジー(写真)で温めたり…
-
奥へ進むとレインボーブリッジを望む屋外の展望ジャグジー(写真)が待っています。これこそ、このホテルの一番の売りだと私は思います。 温かい湯に浸かりながら、東京湾を一望する絶景をお楽しみください。
-
お待たせ!夕方からラウンジ(写真)では「カクテルタイム」が始まります。ビュッフェカウンターから色とりどりの食材をピックアップして私のオードブルセットを作ります。
-
スティック野菜とクラッカー、チーズ各種とディップ、パプリカのキッシュ、野菜のムース、点心(シュウマイや中華ちまき)、一口ミートボール等。金曜日の夜なので混みあうかな?と思ったのですが、予想外にすいていました。やはり値段(宿泊代金の高騰)は正直ですね。以前のように気楽に泊まれません。
-
続いて夜の感動体験です。ゆっくりカクテルタイムを楽しみ、夜が更けてから部屋に帰ってきて、バルコニーに立った時の感動は…お台場全体がまるで宝石を散りばめたような夜景(写真)へと変わっていました。
-
静まりゆく湾岸の水面に、きらめく高層ビルの光が映り込み、レインボーブリッジや東京タワーまでもが遠くに輝いて見えます。この絶景(写真)を独り占めできる贅沢は、まさに「泊まってこそ味わえる特権」です。やっぱり来てよかった。
-
続いて朝の感動体験です。翌朝、バルコニーに出ると、(ラッキーにも)そこにはまばゆいばかりの朝陽に照らされた東京湾(写真)でした。私は嬉しくなって写真を撮りまくりました。
-
すっきりと晴れた空の下、白く輝くレインボーブリッジや、爽やかに広がる青い海、そして対岸の高層ビル群が、静かに一日の始まりを告げていました。前日の夜景とはまた違った美しさに、思わず時を忘れて見入ってしまいます。
-
まさに、“一泊で二度感動できる景色”――。
ヒルトン東京お台場のバルコニーは、ただの眺望ではなく、滞在そのものを彩る感動の舞台でした。 -
お次の楽しみは「シースケープ テラス・ダイニング」での朝食ビュッフェです。私たちはオープンと同時に入店し眺めの良い窓側の席(写真)を確保しました。テラス席108席もあり、暖かい時期(春~秋のオープン時のみ利用可)には潮風を感じながら朝食を楽しめます。
-
このレストランでは約100種類以上の豊富な和洋中ビュッフェメニューが提供され、朝から多彩な料理を楽しめます。また、「ライブキッチン」もあり、シェフが目の前でオムレツやエッグベネディクト、特製スイーツ等、オーダーメイドで作ってくれます。
-
参考までに、朝食ビュッフェの利用料金は、大人:4,200円(税込・サービス料込)子供(小学生まで):2,520円(税込・サービス料込)です。宿泊者・ビジター共通料金なので、2名朝食付で泊まる場合、朝食付きプランの方が割安になるでしょう。
-
有難いことにヒルトン・オナーズの上級会員(ゴールド・ダイヤモンド)は2名まで朝食が無料になります。これはヒルトン会員制度の大きなメリットです。
-
私のセットした「ジュースと前菜のプレート」(写真)。彩り豊かな野菜のサラダの上にナッツ類もトッピングしました。隣のプレートには、スモークサーモンや数種のハム、サラミ、チーズを盛り、ホテルビュッフェの王道を味わいます。グラスにはフレッシュなオレンジジュースとキャロットジュース。身体にやさしい朝の栄養チャージです。
-
次に楽しんだのは、ライブキッチンで作られる出来立ての卵料理(写真)です。ふわふわに焼き上げられたオムレツと、見た目も美しいエッグベネディクト風の温料理。半熟卵に香ばしいベーコンが添えられ、ホテルの技が光る一皿です。
-
そして、タンパク質補給に欠かせないホットディッシュ類(写真)です。ハンバーグパティや各種ソーセージ、焼き魚、点心(シュウマイ)までそろっており、和洋折衷の味わいを楽しめます。付け合わせには焼き芋や炒め野菜、グリルポテトも並び、朝からしっかりとした満足感が得られました。
-
《ヒルトンを賢く楽しむ、私の“プレミアム”戦略》
旅の締めくくりに、少しだけ私の「ヒルトン戦略」をご紹介しておきます。年会費66,000円と高額ながらも、私は「ヒルトン・アメックス・プレミアムカード」を活用し、年間200万円の利用でヒルトンの最上級会員である“ダイヤモンド”ステータスを維持しています。
今まで必死にやっていたヒルトン修行、ダイヤを維持するためにヒルトン系ホテルに年間「30ステイor60泊」する、というヒルトンの呪縛から解放されました。もう1泊もしなくてもヒルトンダイヤです。
写真:朝のレインボーブリッジ -
このカードには、更新時に「週末無料宿泊券」が1泊分付与され、さらに年間300万円利用で、もう1泊分の無料券が加わります。私はこの2枚の無料宿泊特典を活かして、通常はなかなか手が出せないコンラッド大阪やヒルトン東京お台場といった高級ホテルに宿泊。結果的に年会費以上の価値を引き出しています。
ヒルトンの最上級会員(ダイヤモンド)特典によるラウンジアクセス、朝食無料、客室アップグレードなどを存分に受けながら、上質なホテルステイをリーズナブルに実現するこの戦略は、シニア世代の旅に「豊かさ」と「知恵」をもたらしてくれると実感しています。
眼前に広がるレインボーブリッジを眺めながら、次なる滞在に思いを馳せます。ヒルトンカードは、旅好きシニアの心強い味方です。(The End)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
お台場(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41