2025/03/06 - 2025/03/11
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オータムリーフさん
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何かの機会に、写真で観たのだが、大きな岩山があって、その頂上には畑らしいものがあって、どうしてこんな岩山の上に畑を作ったのか、どうやって岩山の上に登るのだろうかと不思議だった。それがスリランカに有り、そしてそれが古代王宮の遺跡で世界遺産になっていると後に知った。その時は「ふ~ん、凄いなぁ」程度で終わっていた。しかし、しばらくして、スリランカツアーに行く事になり、この不思議な岩山、シギリヤ・ロックに登るチャンスが到来しました。地上から200mの高さが有り、これに登るには1,200段の階段を登るのだそうだが、ふと思った。自分は高所恐怖症なのだが、大丈夫だろうかと一抹の不安があった。
しかし、このシギリヤ・ロックに登って帰国して、そして、この旅行記を書いているで、何ら問題なく(いや、問題はありましたが)登れたとのです。でも、階段を登って途中で下を眺めたら、足がすくんだことも報告しておきます。このシギリヤ・ロックの頂上から眺めた絶景は忘れる事が出来ません。以下、シギリヤ・ロックの旅行記を記述します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
スリランカツアー2日目のホテルであるシギリヤビレッジに到着する。翌日はツアー3日目だがその日は、いよいよ憧れの(いつの間にかあこがれの対象になっていた)シギリア・ロックに登るのである。
このホテルはシギリヤ・ロックに非常に近い場所に位置しており、この岩山に登るには便利なホテルです。
ロビーに到着した時に冷たいおしぼりとウエルカム・ドリンクが提供された。このフロントから観る限りでは大きなレストランとプールが有るだけで部屋は何処?売店は?
聞いたら部屋は全て1階建てのコテージで南国独特な植物が生い茂るホテルの広い敷地に散らばっているそうだし、売店は無いそうだ。困った!チップ用の細かいお金が無いので、恐る恐るフロントに換金を依頼したら、快く、細かいお金に換えてくれた。スタッフは愛想が良い。シギリヤ ヴィレッジ ホテル
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部屋はコテージ式になっていて、クラシックな木製家具を使用した部屋は広く、エアコン、専用バスルーム(温水シャワー付、バスタブは無い)が有りました。自分には外気温がスリランカにしては低いせいもあり、余り暖かさを感じない。広いだけで何となく温かさを感じい部屋でもあった。外から虫でも入って来そうな部屋である。
兎に角、おおざっぱな部屋であるが寝るだけなので、問題は無い。途中で寒くなって眠れないと困るので備え付けの毛布を引っ張り出して使ったし、トイレの水が良く流れないトラブルもあった。それと、停電もあるのですね。でも、直ぐに電気は点いた。
シギリヤ・ロックに登るのに雨だったら足元が滑るので、明日は晴れることを祈って就寝しました。 -
翌日は5時に目覚めた。晴れている。出発の準備をして朝食の為にレストランに向かう。雨の心配はなさそうだ。
未だ朝食開始時間に早いので、プールサイドから、今朝のシギリアロックを見上げると、もやっていて明瞭には観る事が出来なかったが、今日はあの岩山に登るのだと思うとワクワク感とちょっぴりの不安がが湧いてくる。 -
その場所から、望遠で撮影すると、何と、多くの人が山頂に立っているのが分かる。皆さん早朝に登ったのであろう。今は午前7時30分前なので、相当早い時間に登り始めたのでしょうね。
昨日、ガイドさんが朝早く登ると暑さが凌げるので楽だと教えてくれ、早朝に登ろうかとの提案が有ったが、誰も反応しなかった。 -
今日はシギリヤ・ロックに登るので、エネルギーを消費しそうなので、朝食はガッツリと食べておかないとと思いこんな感じの朝食になりました。味は美味しいのですが、スリランカ料理は3日目にして、少し飽きてきたかなぁ~と云う感じになりました。
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この写真は前日の見通しの良い時間帯に撮影したシギリヤ・ロックです。スリランカ北部ジャングルにそびえるこのシギリヤの古代王朝遺跡は高さ200m、周囲を絶壁に囲まれた岩山です。ここだけぽっくりと岩が出ているのも不思議な光景です。
ここに紀元5世紀頃に建てられたとされるシンハラ王朝の宮殿跡があるのです。岩山を上から観た写真では、とても王朝の跡とは思えず、田畑を耕作した跡としか見えませんでした。
それ以前は紀元前3世紀頃から仏教の修道院だったとされています。
さて、いよいよ古代王宮跡のシギリヤ・ロックに登りましょう。 -
ツアーバスでホテルから10分程度走ると、シギリヤ・ロックの入り口に到着します。バスを降りて土の道を歩く。周囲には南国の樹木が生い茂り、観光客向けの注意事項の看板や案内板が立っています。混雑は余り無いので快適に歩く事が出来ました。
古代都市シギリヤ 史跡・遺跡
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このシギリヤの敷地で観られる動物・植物の紹介看板です。動植物の好きな人には、これらに出会えると思うとたまらないでしょうね。
ところで、王宮への侵入者を防ぐためにお濠に放されていたとされるワニは、この看板に紹介が無いのは、今は居ないと云う事なのでしょうか。 -
いよいよシギリヤ王宮跡に入場です。そのエントランス前には、シギリヤエリアの見取り図が掲示されていました。この掲示板は非常に役に立ちますので、行かれる人は十分に見ておいて下さい。
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ここがシギリヤ王宮遺跡の入り口です。この手前で入場券を買うのですが、ガイドさんが全部やってくれるので何もすることはありません。本当は自分でやりたいのですが、それは許されないのでした。トイレを済ませてチケット提示し、セキュリティーチェックを受けて入場します。
ところで、ここのチケット代だが、スリランカ人はかなり安いがそれ以外の外国人は今のレートで云うと6000円位掛かります。高いですよね。 -
入場すると、大きな内堀を渡ります。王宮に敵が侵入する事を拒む橋の様なものが有ったのではと想像する。この内堀から先が古代シンハラ王朝の遺跡が始まります。
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内堀を渡ると、一段と高くなった場所の石段を登って進みます。
この王宮の歴史を見てみましょう。
5世紀頃、シンハラ王朝時代に、偉大な王様ダートウセーナの長男であるカッシャバと云う兄と王族の血筋の母をもつ腹違いの弟モツガラーナがいました。この兄弟は王位継承で争っていた。兄のカッシャバは父親を殺害して、弟をインドに追い出しました。それは478年の事でした。 -
その内側には直線的に区切った庭園跡が現れました。ここからシギリヤ・ロック麓の庭園跡が始まります。今は池の水が入っていないので水が引いた田んぼのように見えますが、当時は美しい庭園だったのでしょうね。歴史の続きです。
父を殺した兄のカッシャーバは自責の念にかられていましたが、かって父が宮殿を築こうとしたシーギリヤ・ロックに宮殿を建設し、外敵からの防御、特に弟のモツガラーナの攻めに備えていたが、495年、ついに弟が攻めて来たので、兄は自害してしまいました。豪華な宮殿はたったの11年で役目を終えました。 -
水の張っている池もあります。周囲の樹林に囲まれていて静かなたたずまいの庭園だったのでしょうね。
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このシギリヤ・ロックにむかって一本の道が真っすぐに伸びています。この両側には左右対称の幾何学模様に配置されてウオーターガーデンが広がり、そして、これも左右対称の夏の宮殿跡も有りました。
又無数にある水路には噴水が有ったそうで、当時の、このテクノロジーの高さにも驚かされるそうです。
正面にはシギリヤ・ロックがデ~ンとその姿をみせています。今日はもやっていたのでクリアには観る事が出来ませんでした。 -
もやっている中にも、頂上の樹木も観えますし、頂上に人が居るのも観て取れます。
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更にウオーターガーデン跡が続きます。
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その道の反対側にも池が横たわっています。
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途中で多くのサルをみかけます。ここのサルは非常に大人しいサルで、襲う事も、手を出して食べ物をおねだりする事もしません。人間が触ったりしなければ問題ないですが、ガイドさんからも触らない様にと注意喚起が有りました。
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このウオーターガーデンのある場所から、更に階段を使って上に登ります。
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階段はさらに続き、上に歩きます。この辺りではまだまだ疲れるような事はありません。未だ元気です。ステップも濡れていなくて快適に歩く事が出来ます。
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ここは石舞台?ガイドさんに依ると石窟寺院跡の一部で、修行の場とも云われています。
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この石窟寺院の修行跡の場にある覆いかぶさった岩壁にも壁画が有ったらしく、今は薄くなって観る事が出来ませんでした。
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大きな岩がくっ付いている間の階段を登ります。この様な2つの大きな岩がくっ付いて、人が通れる位の隙間が開いていたのも宮殿を防御するのに都合が良いのではと思うが、果たして自然に出来たのかどうかは確かではない。
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そして、岩の間を潜り抜けると、更に、左に曲がるように階段が続きます。
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石段はまだまだ続きます。右手に、日本のお城で見かけるような石垣が観えますが、これは5世紀の王宮建設当時からあったのかどうかは定かではありません。
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やっと平らな、椅子が設置されたちょっと休憩に相応しい場所があったので、ここで皆さん一休みです。流石にここまで登ると少し疲れを感じて来ました。
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一休みして呼吸を整えてから、更に、階段を登っていきます。この辺りに来ると登る人の列が出来て来ます。皆さん、一生懸命に、足元を確かめながら石段を上って行きます。
一方、壁に引っ付いている右上の通路は帰路でシギリア・レディーを観に行く通路みたいです。 -
その先には、また、庭園らしき処が現れましたが、ここは何んの場所かは聞きのがしました。一方、下界に目をやると、ジャングルはかなり下に観えます。今までの階段を歩いて来てかなり上まで登って来たことになります。
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階段は、更に続きます。岩壁にぴったりと引っ付くように出来た通路で、ここでは登る人、下る人の相互通行です。ロープで仕切られているので衝突などは有りませんが、ロープを握りながら登ると下る人の手と触れてしまいます。
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そして一段と広い場所に出ました。そこはライオンテラスと云われる場所で、ここには大きなライオンの像が有ったそうで、今は両足のみが残っている。発掘当時も胴体や頭部が見つかっていないそうである。上を仰ぎ見ると急な階段が続いています。そして、その階段には多くの人が上り下りしているのが観えます。あれを登るのかぁ~と少しため息が出て来た。
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この階段を登ればシギリヤ・ロックの頂上に辿り着けるのだと思うと、頑張って階段を登らないといけないと自分自身に言い聞かせた。
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かなり高い所まで階段を使って登ってきました。ふと下を観るとジャングルがかなり下になっています。そして、階段を登ってくる人も少し見えます。
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下の景色はこんな形になりました。いやぁ~、大変な事です。高所恐怖症の自分は、足がすくみますが、良く、こんな写真を撮ったものだと後で観て感心しました。くわばらくわばら。
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そして、遂についに頂上に辿り着きました。そこから観る景色は、本当に何とも云えない程の絶景でした。今日は少しもやっているので遠くまでは見えませんでしたが、しばらくは、何も考えずにしばし眺めていたのを記憶しています。
古代都市シギリヤ 史跡・遺跡
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頂上に立った人はこの旅行記を書いている人ですが、後ろの現地女学生の話を理解出来ればもっと楽しいでしょうね。シギリヤ・ロックの登った感想を述べあっているのか、学校のことを話しているのか不明ですが・・・
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頂上の田んぼ? いや、王宮の遺跡です。ここに何が有ったのかは分からないが、一番最初に書いたように、このロックの頂上は農業をやっていた田畑のように見えます。当時の王宮がどんな様子だったのかを示す想像画でも良いので見せて欲しいですね。
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下界のジャングルを眺めながらガイドさんに頂上の遺跡の説明を聞きながら散策する。
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地上から孤立したこのシギリヤ・ロック頂上には、かっては木造の王宮やため池を配置した美しい庭園がひろあっていたと云うから大きな驚きです。何でこんな山の上に王宮を造ったのかが大きな謎でもあります。いくら外敵の恐怖を感じているからと云って、こんなところに居城を構えるなんて普通の人の考えではあり得ないと思います。
この溜池の水は雨水ではなく、下から汲み上げたと云われているが、ポンプも無い時代に、どうやって汲み上げたのかも謎の様です。 -
地上から200mも高き岩山の上に、岩を削り、平坦にして堀を作り、レンガは下で作ったのか上で製造したのか不明だが、こんな大規模土木工事をしたのはどれだけの人を動員しての工事なのか、考えると大変な事だったのでしょう。
そして、木材を下から運び上げたのでしょうから、現在の様な鉄製の階段が有ったわけでもない状況で、どうやって宮殿工事をを行ったのかも世界の七不思議の1つではないのでしょうか。
それと短期間で仕上げた宮殿完成ですが、親族殺人は一番の悪とされるスリランカで、息子の王様を敬うことなしに、宮殿建設の民の思いは如何ばかりだったのかとこれも不思議である。 -
ここには玉座なるものもあって、王様は日常、どんな生活をしていたのかを想像すると、これも又面白い。兎に角も、規模は小さいが、ペルーのマチュピチュの様な遺跡ではあった。
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いよいよ岩山からの下山です。下山口にも大勢の観光客がいました。皆さんは怖くは無いのかなぁ~と一人思う。
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お猿さん達も「さよなら、また来てねぇ」と挨拶してくれている。
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下りの階段も急で怖い気がする。やはり下りは常に下の景色が目に入るので登りよりも恐怖感は大きいみたいだ。
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こんな感じの下りの階段です。落ちたら即死でしょうね。ここからは先ほどのライオンの足があるところまで下ります。
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垂直の岩壁に何やら削られた階段の様なものがあった。これは何なのだろうか、自分の想像だが、昔の人はこの足場を作って岩の上に登ったのだろうか、そんなことが果たして出来るのだろうか? と思っても観るのだったが、いやぁ~、相当な人数の作業者や高貴な方々、特にご婦人方が上り下りするのだから木製の階段でもあったのではと考えるのが普通でしょうね。
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今度は別のルートの通路に入る。これから壁に描かれたフレスコ画のシギリヤ・レディーの壁画をみに行くのである。
こんな高い場所に、当時の貴婦人の生活の様子が侍女と共に描かれているのです。どんな人がどんな思いで描いたのであろうかと、これも謎の一つです。 -
鏡の回廊。右側の壁は、昔は鏡のように磨かれていて、左側の崖には美人の壁画が有ったそうで、鏡に映った美女にも囲まれてご満悦だったのでしょうね。
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少し進むと、前方にシギリヤ・レディーを見物する為の螺旋階段見えてきた。「えぇ~」又登るんだとびっくりする。あの螺旋階段は大丈夫なのだろうか、行きたくないと心の中で叫ぶも、でも、上に行かないとシギリヤ・レディーの壁画を観る事が出来ないのだ。
シギリヤ・レディーの壁画は、昔は500体以上が描かれていたらしく、現在は18人だけだそうです。ここは撮影禁止となっていて、今回はお見せ出来ないのが残念です。 -
写真の赤字の丸に入るとシギリヤ・レディーの壁画を観る事が出来ます。写真撮影禁止なので、監視の人が2人居たかな。この壁画は植民地時代、1857年に発見されたそうである。人が次から次とやってくるので、じっくりは堪能できなかったが、麓の博物館に行くと観る事が出来るそうです。下りの螺旋階段も恐る恐る下って、やっと下まで降りて来ました。
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螺旋階段の途中から下をみると、シギリヤ・ロックに登る前の麓の庭園が有った場所を観る事が出来る。まだまだ地上は遥か下の方である。
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その後、螺旋階段が終わり、そして、いくつかの階段を降りてくると、先ほどの駐車場とは別の場所に出た。ここでツアーバスが待っていました。
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そして、その場所から後ろを振り返ると、シギリヤ・ロックが大きく見えるのです。今、あすこに登り、そして苦労して下ってきて、平らな地上にいるんだと思うと、やれやれと安心する。そして、貴重な体験をして来たと思うとどっと疲れが出て来たのであるが、でも、滅多に出来ない体験をさせてもらいました。
以上でスリランカの不思議なシギリヤ・ロックの旅行記は終わります。長い間、観て頂き有難うございます。
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