妙見口のミツマタ

2025/03/25 - 2025/03/25

25日は妙見口のミツマタ群生地を訪れた。花は満開で美しかった。有名な方はすごい人だかりで落ち着いて鑑賞できなかったのが残念である。もう一つの群生地は満開の少し手前であったが静かでいい香りがしてとても楽しめた。

エリア 能勢・豊能(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自転車 徒歩

　25日は昨年は行くのを忘れていた妙見山のミツマタを見に行くことにした。家を出たときはトレーナー一枚で手袋なしで大丈夫だった。猪名川を自転車で登っていく。阪急をくぐるところが通行止めで少し遠回りになるが仕方ない。堤防のセイヨウカラシナが黄色に咲き誇っている。池田に着いたとき少し暑さを感じたがそのまま通過する。一の鳥居から妙見口に入るところで暑さのあまりトレーナーを脱ぐ。長袖のTシャツと半袖の物を持っていたが少し悩んで半袖にする。走り出して少し寒さを感じたが登りが続くのでいい具合に体が温まってきた。ときわ台の住宅地の縁を通り吉川峠に着く。

ミツマタは２か所で見られるらしい。この道標は２年前にはなかったような気がする。ひ

　ここからは下りになる。スギ林の中を走るが落ち葉が積もっていてスリップしそうで少し怖い。山道へ入ると自転車を押していく。トンボ池に停める。

　ここから少し入ったところにミツマタの群生地がある。手前にも少し咲いていたはずだが今年は見つからない。この向こうの開けたところが群生地である。

　到着。見事に咲いている。

　見事に咲いているが香りは少し弱く感じた。

近づいてみるとなかなかいい感じの花だ。

だんだんと人が増えてくる。

団体さんが到着する。リーダーの人は声を張り上げてあれこれと指示をしている。静けさは少しも残らない。にぎやかなのは街中だけでし十分だ。
　早々に退散する。

トンボ池まで戻り周りを散策する。こちらは静かでいい。クリンソウが葉を広げだしている。

　ここから少し行くと源治丸桜がある。エドヒガンの老木だ。周りは入れないようにロープが張ってある。枝先を見たがつぼみはまだまだ硬い。開花まで時間がかかりそうだ。４月になって覚えていたら見に来ようかな。

　昼食はいつものレトルトカレー。200g入りなのがうれしい。

今日はご飯を持ってきている。昨日の残りのエビフライも豪勢に乗っかっている。カレーを温めた後これも温める。

カレーをかけて完成。源治丸君と向かい合いながらおいしく食べる。ここは静かでいい。桜が満開の風景を想像しながら食べるのもいい。

　食事の後はしばらく静けさを楽しんでから自転車を押して引き返す。まだ先にもミツマタがあるらしいのでそこへ進む。

　下り坂を走っていて一回スリップをする。ちょっと焦った。ミツマタの入り口にちゃんと道標があるのがうれしい。

　杉に自転車を縛りつけておく。

アセビがしっかりと花開いている。六甲の記念碑台と大違いだ。

道標はきっちりと立っているので迷うことはない。

道標からすぐにミツマタに到着。最初の物より小規模だが香りははるかに強い。

中心部がまだつぼみである。

これから咲き出す部分もある。しばらく楽しめそうだ。

香りがここでは紹介できないのが残念だ。
十分に楽しんで箕面の森町経由で家に帰った。