2025/03/10 - 2025/03/11
44位(同エリア156件中)
芦花さん
車の慣らし運転の一環として新東名高速道路に近くて、魅力的な宿泊先として「はづ合掌」を選択。
郊外駅近のうるさい環境に住んでいる自分としては、個人的に宿には、自動車や鉄道などの騒音が極力少ない「静けさ」を求めているので、はづ合掌の静謐な環境はピッタリでした。
利用料金も最近の高級宿の高騰の流れの中では、相当にリーズナブルでその点でもおすすめです。
そして建築家「谷口吉生」の代表的作品たる豊田市美術館、尾張徳川家が受け継ぐ文化遺産を保有する徳川美術館に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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写真スポットとして高速道路が推奨している秦野市あたりからの富士山
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新東名から、いったん降りて東海道の丸子宿グルメ、とろろの丁子屋へ。
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ここのトロロは2度目ですが、とろろと出汁の組み合わせが本当にうまい。
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別途、自然薯そのものの味わいを楽しみたかったので、自然薯すりおろしも注文。
この独特の粘りある食感は堪りません。 -
そして、とろろ揚げは、海苔や椎茸などと併せたとろろの揚げ物。
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これも、他ではなかなか味わえない珍味。
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そして新東名に戻って「浜松いなきIC」で降り、ここまで掘るか、というくらいの鳳来トンネルを超えて、はづ合掌へ。
富山の170年前築の合掌造りの家を移築されたとあって、梁や柱が極太なのが古民家的。 -
ラウンジの中央には本物の暖炉もあり。
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エントランスの天井もこのように相当に高い。
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ウェルカムドリンクと酒粕入りのチョコレート。
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部屋は一番手前の部屋で、
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椅子も民家調で統一されていて、この辺りのディレクションも良い。
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机もありますが、実際には利用せず。
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ロビーのオープンエリア
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風呂は40分単位で利用できる貸切風呂が二つ。宿から外に出て、階段を降りた離れに共同浴場があります。
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こちらは露天風呂で、琵琶の薬湯となっており、肌に優しい。
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実は温泉は泉質によっては、体にキツいので肌が後で乾燥する場合もあって痒くなるのですが、ここは温泉ではなく、
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肌に優しい薬湯なので、何度も入れるのが良い。
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中心には大きな木の柱があってそれが特徴になっている。
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薬湯の説明
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こちらは、檜風呂の湯。
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檜風呂の方は、洗い場が室内なので、まずはここで体洗うといいかもしれません。
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こんな感じで、檜風呂もほぼ露天風呂状態
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夕食は、6時半と6時で選択。
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ノンアルの美味なる甘酒を飲みつつ、前菜。
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レストラン内も天井高く、広々押した空間。
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このような床の間にもちゃんと生花が飾ってあります。
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さて、お椀は甘鯛のお吸い物で、薄味の出汁がよく効いた高品質な味は東京の高級和食屋で味わうような洗練極まるお椀。
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愛知県の伝統野菜だというの地元の里芋「八名丸芋」を使ったあんかけ料理も、
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滑らかな里芋の食感が素晴らしい。
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お作りは、これも地元のおさかな「絹姫サーモン」と鯛。
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養殖できない「あまご」にニジマスを掛け合わせて養殖されているという淡水魚。
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そのあまごは、塩焼きでも登場。
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メインは鳳来牛の霜降り・赤味・タンと野菜
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鍬の鉄板で焼くのが面白い。
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最後の白飯は「あいちのひかり」という品種だそうですが、これはお米が立っていて名前の通り「光って」いて艶やかで、白飯としては最高峰ではないかと思うくらいの美味さ。
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お漬物と赤だしとともにいただきました。
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最後は、酒粕のアイス&りんごの赤ワイン煮にイチゴ
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食後は暖炉で暖まる。
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静かな夜の合掌造り
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こんな感じで札をひっくり返して使用中であることを表示して共同浴場に向かう。
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檜風呂の夜の様子も本当に静かで気持ち良い。
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共同浴場から、宿泊棟に戻る。
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宿泊棟に戻り、
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3種のフリードリンクをいただく。
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翌朝の旅館下に流れる清流。
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朝のご飯は土鍋ご飯
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魚の塩焼きは昨晩食べた絹姫サーモンの塩麹焼き。
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食後には暖炉のそばでコーヒーをいただく。
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暖炉はこんな感じで、朝晩、薪をちゃんと燃やしているので、ちょっと煙いくらいです。
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客室内のランプですが、USB付きで充電できるようになっている。
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実はここは、14時チェックイン11時チェックアウトで、滞在時間が目一杯取れる滞在型の旅館なんですが、今日は名古屋まで行って関東方面まで戻ろなければいけないので、早めにチェックアウト。
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慣らし運転中の私のボクスター。あと1,500km走らないとエンジン全開できない状況。
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そして豊田市美術館へ。
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ここ豊田市美術館は、金沢観光で一番と言っていいくらい気に入った「鈴木大拙館」と同じ建築家「谷口吉生」の作品。
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シンプルイズベスト、つまりミニマリズムの美しさを建築で体現した谷口吉生の作品が好きなのです。
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そしてワンポイントとしてこうやって一本の柳の木が植えてあるのも、抜群のセンス。
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鈴木大拙館のように、水の使い手なのも谷口建築の特徴か。
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米国のランドスケープ・デザイナーのピーター・ウオーカの造園を通じて坂茂設計の
豊田市博物館を望む。 -
美術館内の超モダンな庭園
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美術館内のチェアも、カッシーナ社のマリオ・ベリーニデザインのチェア。
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常設の目玉は、こちらクリムトの絵画か。
基本、豊田市美術館内は撮影可能で、そういうところが国際基準(海外の有名な美術館は撮影可能な美術館が多い)。 -
その他、梅原龍三郎などの日本の巨匠の絵画も。
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企画展は、玉山拓郎のFLOOR
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このダイナミックで異様な空間は、体験してみると、不思議な感覚に襲われます。
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美術って「美」を体験するのももちろんですが、特に現代美術は、「視覚=ビジュアルの枠組みにおける新しい創造」を目指したもので、これは「美」の概念を越えた芸術。
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さらに「ビジュアル」だけでない「空間」や「音響」を活用して、来館した人に新しい「驚き」や「感動」を提供するようになっている。
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だから、だから五感で感じて何かしらの「心の動き」を体感してみる。
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そうすると、私の中に新しい感覚が芽生える。
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それが芸術なのかもしれない。
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かつてお城(挙母藩の居城=旧七州城跡)なので、ここから豊田市街が見渡せます。
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つまり豊田市ってかつて挙母市だったわけですが、市民の要望でトヨタ自動車の豊田(トヨタ)に改称したそうです。
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さて別館として漆芸作家「高橋節郎」の美術館へ。
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彼は知らなかったのですが、素晴らしい作品がてんこ盛りでした。
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漆ってこんなに美しいんですね。
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漆でしか出せないという「黒」と「金」のコントラスト
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なんとなく冷たい色使いですが、ほんわかしたデザインも多い。
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かつてここにあった童市小学校を記念して作成した作品
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知らずに来るのも新しい「気づき」があってこれも旅の楽しみ。
ちょっとシャガール的なモチーフもあって興味深い。 -
見事なピアノの漆の装飾
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高橋節郎やかたをあとにし、茶室に向かう。
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ここの茶室も谷口吉生設計。
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ここでは450円で立礼席が体験できます。
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どこのお茶碗か知りませんがおしゃれなお茶碗。
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雨もまたいいですね、日本家屋と日本庭園は
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豊田市は世界一の自動車会社の企業城下町だけあって、
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芸術も世界レベルのクオリティーを確保してるんですね。
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そして一般道で名古屋に向かう。ボクスターで一般道を長距離走るのは結構きつかったですが、なんとか徳川美術館へ。
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名古屋は、第二次世界大戦の米軍による空襲で多くが焼けてしまいましたが、たまたま徳川美術館は空襲を免れたらしい。
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尾張徳川家のお宝コレクションがここ徳川美術館で拝観できます。
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ひな祭りの季節ということでライトアップもピンク色
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ちゃんとひな壇がエントランスに飾ってある。
こんなところは名古屋文化ならではか。 -
尾張徳川家の殿様が来たという陣羽織も見事。
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武家ならではの名刀の数々(と言ってもまったくわからない)。
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名古屋城にかつてあったという茶室も再現したそう。
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この辺りの飾り棚も同じ。
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武家のたしなみであった能の舞台も。
つまり尾張徳川家のお宝と一部名古屋城内を復元したのがここ徳川美術館。 -
企画展のひな祭り系は、有形登録文化財だという本館にて。
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空襲でも被災しなかったので、この貴重な本館も残ったということか。
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可愛らしい張子の虎?
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超巨大なひな壇。
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これから関東まで帰るので、腹ごなしに味噌煮込みうどん屋さん「長久手山本屋」。
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蓋がついていて、この蓋に熱々のうどんを載せて食べる
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うどんが非常に腰があって美味。そのうどんに程おく味噌が染み込んでいてさすがの名物でした。
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