海まで

2025/02/10 - 2025/02/10

平日のひとりドライブ
行き先は太平洋
お供はオーディオブック。

エリア 鉾田・行方(茨城)

“何、コレ？“な毎日が続いたら

行ってきます、の出社のてい、で

行き先は　海。

あの丸いの何だろ？

51号線、
太平洋こんにちは。

積んでるもんを
ちょいちょい
落とす
前方のトラック

ナンバー、、あ、付いてない？
ドロで見えない？　

クルマの横っちょにあったのは、“○○造園“

造園業者が　枝やら土やら散らばせながら走っていーのかよ

到着、10時すぎ
オーディブックの物語はちょうど終わったところ。

波は分厚く、高い。
あれれ、砂浜がないくらい迫ってる　
海水増してるのか？

満潮でもないみたいだけど。

先日テレビで観た氷山が溶け出してる話、、。

歩く

あれ？　新しいケモノミチ、発見

どうやら
最近開通したみたいだ。

シノをわっさわっさと切ったんだろう。
切り口は古くない。
きっと結構な労働だったんじゃないだろうか

階段をのぼる途中、立てかけてあった看板
バブル期にあったリゾートホテルだとか、
こんなシノ林の中に。

でも、片付けず、捨てることもせず、誰かがそっと立てかけたのは、なんかいいなと思った。

海までの近道、か。

きけん。

なのか？　
シノが生い茂ってたころはキケン！って言われる以前に通れなくて、開通したけど　キケン！があってアンバランスだ。

この家はいつから放置されてるんだろう

登ってみたくなる道

定点観察中の家

玄関、落ちてる？

この家は、玄関までの階段が通れない

去年あたりから気付いたのは
このへん全部　人が住んでない。

数えたら10軒ほどあるうち
住んでるらしいのは2軒だった。

この景色はたまらない。

わたしだってそう思う。

あの窓から見える海を想像する
ベランダには板張ってるから
あそこは住む気がまだあるかな？

みんな、住まなくなった理由は何

押入れに布団があるところがね
また来ようと思ってたんだろうな
って思うわけで
その後、放置されたのは
なんでかな　

そうか、地震か。

ヘッドランドに渦巻く波

歩く

定点観察してる流木

こんにちは。

波がどんなに分厚かろうと
この木だけは流されてないのが
なんだか有難い

土星　火星　水星　

名付けて家に置いてみよう

ボランティア用ゴミ袋、なんてものがあるんだね。

でも、集めて持って帰えるの忘れちゃ駄目じゃん

11時半過ぎてた

お腹すいた

JA鉾田　スーパーなだろう

“洋食屋ときわ“サンが混み合ってたんで
電話連絡待ちの間にちょっと。

おからドーナツ

白くて四角いのは豆腐なのね

苺の試食？！

コレはすごい！　さすが日本一野菜を作る街。
単価が高いイチゴを試食に出しちゃうんだ

水菜100円　柔らかそう
キャベツ250円　甘みがありそう

安いねぇ

レンコン　水で戻して使うそう

レンコン、というか　蓮の花の咲いた後の
ボコボコ穴が空いたやつに活けて再利用。　
悪くない。

さつまいもは箱売り

洋食屋ときわ。

ランチ洋食弁当900円　
アジフライ&生姜焼き、大根を柔らかく炊いたのと　じゃこ紅生姜のふりかけ、味噌汁、ゴマをかけた日の丸白米。たまりません。

今日は言えた

お醤油ください。
さくさくアジフライ、醤油がぴったり。

洋食屋で醤油求める無粋さ、お許しください。

これを食べるために来た

サングリーン旭　
来たら必ず寄る

小綺麗なJAなだろうさんより、わたしはこっち派
（誰も聞いてないし、派、とかないし）

51号線は、道路の幅を拡げるのか。

夏頃から気になってたが、いよいよ。。

このへんは道沿いに立派な門が続く

51号線を最初に走ったときは　ビックリしたもんだった。

だって、野菜畑に瓦屋根、太い軒桁の立派な農家、そこにしっかりとした門構えで。

なかでも　気に入ってたのがこちら

近くまで行って、よく見てきました。

誰かいたら話を聞いてみたかったけど、見かけなかった。

勝手に載せて御免なさい

次にここに来る時は
もうないだろうな

涸沼。

小学生帰宅時間　
ヘルメットかぶって登下校。

ヘルメット？

平地の田んぼ風景に
イオンモール

イオンモール内原店

うちの県にはイオンの“モール“ってやつは多分ない。

いばらき県うまいものコーナーで発見

レンコンサブレ。

土浦より北で初めて見た、歓喜。

舟納豆は、本当に美味い

こんな納豆ギフト、とかあるんだね？

紅茶を買いにイオンモールに寄ったんだが、お目当ての銘柄なく。

“しゃーないカルディで適当に“と買う。
円安でイギリスの“ヨークシャーティ“なんてもう置く店ないんだろうな

帰り道。
セイコーマートはたしか北海道。だよね？

北海道からフェリーが大洗来てるからだよね。

帰りも、やはり2時間半。

村上春樹さんの「一人称単数」という短編集を聴きながら。

この日聞いた3本の物語のうち、“Withザ・ビートルズ“が一番記憶に残りそうな話だった。この短編集は全体的に暗いのかもしれない。村上春樹さんが凄いと思うのは、材料はいつも同じようなのに、織られた物語は、“え　そうかー、そう来たかー“な展開であるところ。

それと不思議なんだけど、ひとりドライブで聴いた村上さんの物語は、ドライブの車窓の景色とあいまって記憶に残ること。うまく説明出来ないけれど。

おしまい

この旅行記へのコメント （2）

• ひびき５６さん 2025/02/12 10:44:59

  いつもながらの視点の上手さ

  Sallyさんは何気なく綴られておりますが、砂浜への道中を歩く際につぶやいている事柄にもよくこんなこと気が付くな～と感心させられます。
  その何気ない言葉に癒されするのが楽しみであり旅行記がアップされると嬉しい。
  
  お買い物や読書感想も同じ視点を持つ自分にはグイグイ引き込まれます。
  
  次回はどんなところかな。
  

  sallyさん からの返信 2025/02/12 20:23:51

  いつも感想寄せていただきありがとうございます。

  こんにちは。
  コメント頂くと誰かが読んでたんだ（！）って、
  ちょっと文章読み直したりして。
  
  ひとり歩きって、心の中の独り言がいっぱい溜まるん
  でしょうね。書きだすと色々出てくる、書いてみて
  あ、そうかと判ることもあって自分は楽しいですが。
  誰が読むんだろ、とも思ってます。