2025/02/01 - 2025/02/01
730位(同エリア1477件中)
ともっそさん
今回は、大塚国際美術館がメインの旅です。
1日中過ごせる広大で遊び心もいっぱいの美術館です。
大阪で暮らしていた頃は高速バスを利用してよく訪れたのですが、久しぶりの再訪となりました。
すでに次の、潜水橋とコスモス畑をめぐる旅を計画中。
徳島は、移住を考えたことがあるほど大好きな土地です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
JAL453(07:00 - 08:20)
今日も、翼の見える席で。
この日の徳島のお天気は、午後から降水確率が60%。
今回は移動が少ないこともあり、公共交通機関を利用することにします。 -
徳島空港から路線バスで、大塚国際美術館へ。
08:50発に乗って、美術館には09:25に到着。料金は580円。Suicaなどの交通系カードは非対応なので、現金を用意するか、空港の券売機で乗車券を買う(ただし、空港で購入できる行先は限定的)。この日のために用意した小銭を握りしめる。
美術館は前売り券を購入したかったけれど、アプリをいれるのが面倒で当日券を。
1Fの券売機でチケットを購入して、いざ! -
美術館は地下3階、地上1階の4階建て。
国立公園という立地から高さ制限があり、上ではなく下に作ったのだそう。
展示の系統は、こんな感じ↓。
1F 現代
B1 バロック
B2 バロック ルネサンス
B3 中世 古代
エスカレーター手前のマットは、コーポレートカラーである青、紫、白の縦ストライプ。
それぞれの色に意味が込められていて、青は美術館が位置する徳島県の豊かな自然や清らかな海を、紫は日本の伝統的な美や文化を、白は純粋さと芸術の象徴を表しています。
長~いエスカレーターをのぼっていくと、 -
この光景が見えると、エスカレーターが終わります。
その先に見えるのが、、、 -
システィーナホール!
実際のシスティーナ礼拝堂は照明が暗いので、こんなにはっきり見えるのも、大塚国際美術館ならではのありがたさ。
こちらの美術館は、無料ガイド、ガイドツアーがたくさんあるのも嬉しい。
私は音声ガイドを借りたので、ここでポチっと。
前のバージョンの方が解説が充実していたのでよかったなぁ、と新しいものになってからいつも思う。 -
「アダムとイブ」
二人が食べた禁断の果実は一般的にリンゴとされていますが、実際には果実の種類は特定されておらず、ユダヤ教の伝承では、無花果やブドウ、あるいはザクロであった可能性があるとされているそうです。 -
Cafe Vincet
ゴッホをイメージしたカフェ。
中には、「アルルのゴッホの部屋」を再現した撮影スポットもあります。 -
名画間違い探し。
私は右の正解の絵を見て、逆にこっちが間違いだと勘違い。だって、ルイ14世の頭頂部の髪が、ぱっかり割れてるから。。 -
「聖マルタン聖堂」
フランスのノアン=ヴィック村にある12世紀前半の小さなロマネスク様式の聖堂。
もともとは5世紀に創建されたものが、数度の火災や破壊を受けて何度も再建されました。 -
戦時中は穀物小屋として使用され、その後長らく放置されていましたが、偶然から一部が発見され、修復と保存されることに。
この活動には、ジョルジュ・サンドも加わっていたそうな。 -
壁画は中世のロマネスク様式で描かれており、特徴的なスタイルや技法が見られます。大胆な線と色彩、そしてシンボリックな表現が特徴。
-
「聖ニコラオス・オルファノス聖堂」
ギリシャのテサロニキにあるビザンティン時代の聖堂です。この聖堂は14世紀初頭から後期にかけて描かれた鮮やかなフレスコ画で知られています。 -
壁には一面に、キリストの生涯や聖人たちの物語が描かれています。
聖ニコラオスはアブラビオスの夢に現れて、無罪で投獄された 3 人の将軍を解放するよう命じます。コンスタンティヌス大帝の夢枕にも立ち、無罪にも拘らず処刑されようとしている 3 人を助けるのです。
という場面も描かれています。
本当はこの展示室は照明がおさえられていて、ちょっとダンジョンなイメージがあるのですが、スマホの照明の調整方法がわからず、昼間のように明るい写真になってしまいました。 -
「秘儀の間」
ディオニュソス秘儀の入信を描いたものと言われていますが、解釈は多数あるそうです。
この鮮やかな赤は「ポンペイ赤」と呼ばれ、主に辰砂(しんしゃ、硫化水銀)と鉛丹(えんたん、酸化鉛)という2つの顔料から作られているのだそうです。 -
ポンペイの実際の秘儀の間では、この窓を開くとヴェスヴィオ山が見えるらしい。
実際に行ったけれど、ここと同じように窓は閉ざされていました。結局見られんのかい。 -
「貝殻のヴィーナス」
ポンペイの遺跡で発見された、貝殻を使ったヴィーナスの彫像です。この彫像は、貝殻を組み合わせて作られたヴィーナスの像で、非常に珍しいものだとか。
全体を映そうとしすぎて遠目に取りすぎました。何の絵か、よくわからなくなった。。 -
「エル・グレコの祭壇衝立復元」
キリストの受難を描いたもの。
現物はプラド美術館に収蔵されていますが、そこには5枚。
大塚国際美術館にあるものは、そこに、ルーマニア国立美術館にある「羊飼いの礼拝」を加えた6枚で復元。
もともとエル・グレコが作成したのは、6枚だったので、オリジナル構成で再現したそうです。 -
「死者の周りを踊る女たち」
アロハ~、なような手の動き。妙に気に入ってしまいました。
盆踊りも、もとは死者を弔う儀式の一つでしたし、世界共通なのかもしれませんね。 -
「ナイルモザイク」
ローマ近郊にあるパレストリーナにあります。紀元前1世紀頃に作られたもので、ナイル川の氾濫を描いたもの。 -
一部の動物は、実際に見たことがない人が、「こんな感じかなぁ」と想像で描いたらしい。
よく見ていると、なんじゃこれは!みたいな動物がいます。
そして、恐竜もいる。中央上には、膝を抱えてうつむく女性も(古代エジプトの女神や女性の象徴らしい)。 -
「飛び込む男の墓」
パエストゥムにある古代ギリシャのお墓です。
パエストゥムは、いつか行くぞリストに入っている場所の1つです。 -
「飛び込む男の墓」のフタ。
波に飛び込む若い男性の姿が描かれており、これが「飛び込む男」の名前の由来です。
この墓に埋葬された人が飛び込みの選手だったとか、あるいは、飛び込む先を冥府に見立てているとか、説が分かれているそうです。 -
「ヨナの物語」
旧約聖書の「ヨナ書」の一場面のモザイク。預言者ヨナが神からの命令に背いた後、大きな魚に飲み込まれ、3日3晩の間その腹の中で過ごし、最終的には海岸に吐き出されるという物語です。 -
「スクロヴェーニ礼拝堂」
ジョットのフレスコ画で、聖母マリア、キリストの生涯が見られます。
高利貸で財産を築いた一族出身のエンリコ・デッリ・スクロヴェーニがパトロンとなって創設された礼拝堂です。当時、金貸しはキリスト教では重大な罪だったため、贖罪として建設しました。 -
彼の肖像画が『最後の審判』で、礼拝堂をマリアに祈り捧げている人物として描かれています。
中央下で、両手を組み合わせている男性がそれです。 -
「聖テオドール聖堂」
カッパドキア地方にある歴史的な聖堂です。奇岩を掘り抜いて作られた岩窟修道院群の一部で、5世紀頃から修道院生活が営まれていたそうです。
意外にも夏は涼しく、冬は暖かくで、比較的快適だったとか。 -
聖堂内の壁画には、キリストの奇跡の場面が描かれています。
地面の緑、空の青、中間の白の3色で構成。
目に鮮やかな色使いですね。 -
朝食がまだなので、早めにお昼。
ヴィーナスカレーと、ゆずサワー。徳島に来たらゆず!
カレーは、貝殻型の器に入っています。ホタテフライも1つ。
なかなかのボリュームで、デザートを注文できなかった。満腹で満足。 -
「福音書記者聖ヨハネの殉教と聖マグヌスの奇跡」
2つの場面が描かれているのですが、こちらが、「聖マグヌスの奇跡」です。
井戸に落ちた子どもを助けた話。
頭をつかんで引っ張り上げるんかーい。 -
「キリストと聖メナス」
右がキリスト。左が、296年にアレキサンドリアで殉教した聖メナス。
三頭身。 -
「聖フランチェスコと二天使」聖フランチェスコの画家
かと思えば、今度は十頭身。
聖人の寝台の板に描かれていたとされ、「寝台の板の聖フランチェスコ」と呼ばれていましたが、近年になって碑文は「ここ、わたしの寝台である十字架の上で生きそして死んだ」と解釈されるようになり、そして「聖フランチェスコの画家」と名付けられました。 -
「小鳥への説教」
聖フランチェスコが小鳥たちに説教をしている場面を描いたもの。
遠近法がなかった時代の絵。
鳥が上から下から平面に並んでます。 -
「小鳥への説教」
上の絵より、ちょっと時代が進んだ。
でも、まだ遠近法のない時代。 -
「小鳥への説教」
大いなる画法の変化を遂げている・・・!
こちらの絵は、アッシジの聖フランチェスコ聖堂にあるフレスコ画です。
彼の説法に、鳥たちも耳を傾けたのです。 -
手続きをとれば、美術館は再入館が可能。
やはり、ちょっと空の様子が怪しくなってきました。
美術館から徒歩5分ほど先の施設へ。 -
この日の満潮は14:30。
前後2時間が渦潮が見られる可能性が大きいとのこと。それでもちょっと早いかなぁと思ったのですが、午後から雨の予報なので、早めに乗船することにしました。 -
こんな感じ。
怖いので、この内側のポールにしがみついてます。 -
波も揺れも、なかなかなもの。
何より、寒っっ。しぶきも飛んできて顔が凍り付く。冷たっ。 -
それでも現場に到着。
-
早速、渦が見えます。
-
でも、渦ができても、すぐに消えてしまう。
-
昔の洗濯機のような深い渦が見たい~!
渦潮は雨でも見られますが、この日は風が強くて、それが渦を殺してしまう、とのことでした。
船内には、阿波踊りの音楽が流れていますが、波の音に消されてまったく聞こえぬ。 -
渦ができそう、できそう、と思うと凪いでしまう。
-
この水面の盛り上がりがすごい。
こういうのを目の当たりにすると、自然の素晴らしさと同時に恐ろしさも覚えます。 -
乗り場はこんな感じ。
私の次の便を利用した方と、たまたま美術館で話す機会があったのですが、その便でも大きな渦は見られなかったそうです。 -
「受胎告知と二聖人」シモーネ・マルティーニ画
大天使ガブリエルが「めでたし。めぐまれた女よ。主はあなたとともに」とマリアに告げている図。
マリアの半身をよじったような姿は、恥じらいを表現したものだそうです。
この絵に私が名付けるとするなら、「ロックオン」。
この2人の目つきよ。。 -
「ネーデルラントのことわざ」
フランドルのことわざや慣用句を具象的に描いたもので、人々や動物、物がことわざの内容をリアルに表現したもの。
「青いマント」や「世界の愚かさ」などのタイトルでも知られています。ブリューゲルはここで人間の愚かさや悪意を風刺しています。
「青いマント」は、絵の中央の少し下の、若い妻が高齢の夫に青いマントをかけている絵です。青は空虚、虚栄、無知、愚行を意味する色で、「夫に青いマントを着せる」ということわざがあり、それは夫を裏切るという意味を持っているそうです。
そしてこの絵には、その青がいたるところに使われ、人間の愚行の数々を象徴しているとか。 -
「快楽の園」 ヒエロニムス・ボス画
3枚のパネルからなっていて、この写真の右翼パネルでは、地獄です。罪を犯した人々が様々なかたちで罰を受けている様子が描かれています。音楽や楽器が拷問の道具として使われている場面もあり、かと思うと上部の暗い背景や変わった生物もいて、少し不気味な感じがあります。 -
モネの庭。
円形の庭の壁には一面、モネの晩年の作、大睡蓮の絵。 -
モネの池。
シーズンにはまた、この池いっぱいに蓮の花が見られるでしょうか。
何もないと、少し寒々しいですね。 -
ムンクどら焼き。
外がもっちりフワフワで、すごく美味しかった! -
最後の晩餐。
「私を裏切ろうとしている者がいる」とキリストが言った画面です。
右端にいるのが、ユダ。そしてユダから左隣7人がユダを睨んで、ユダが裏切者となることを表現しています。 -
こちらも、最後の晩餐。
宗教画には決まりがありますが、こちらの絵はそれから少し外れていて変わった表現がされているそうです。
ユダが、右下に一人で描かれています。 -
Vincent Cafeで、ゆずソフトで休憩。
最後にもう一度、システィーナホールへ。ちょうど、この日の最後のガイドが開催されていたので聞き終えて席を立ちます。
1フロアが広いことと、B3,B2の展示が好きなため、何度訪れても毎回、B2を見終えたところで時間がきてしまう。次こそB1へ! -
帰りのバスの車窓。
天気次第では眉山に行きたかったので、15:32の路線バスに乗りました。
バスが到着したのと同じタイミングで雨が降り始めました。 -
鳴門駅前には足湯が。
鳴門駅経由で電車で帰ってもよかったなぁ。 -
「和田乃屋」さんで「滝の焼餅」をいただきます。
3枚かぁ多いなあと思っていたけれど、むしろ足りなかったわ。
滝の焼餅は阿波名物で、1586年に蜂須賀家政が阿波25万石の国主として徳島城を築いた際に献上されたお菓子だそうです。
焼きたてを出してくれるので、なお美味しい。
前回徳島を訪れた時は、地下にあったような記憶が。
今は、同じ建物の1Fに。 -
ビストロがぶり、というお店で、阿波尾鶏のステーキをいただきました。
盛り付けも素敵で。鶏の皮は普段は苦手なのですが、これは平気でした。むしろ、噛むとジュワッと出る脂が美味しいっ。
阿波尾鶏は徳島県で育てられている地鶏の一種です。ネーミングが素敵。絶対忘れない。 -
徳島駅のすぐ近くの歩道に、阿波踊りのこんなものが。
結構な雨量だったので、結局徳島駅周辺で過ごしました。
徳島はお土産に困らないですね。 -
JAL464(20:35 - 21:45)
で東京に帰ります。
徳島空港の、夜の阿波踊り。
雨がようやくやみました。
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