202501 北陸旅がお初の長女と行くメシ旨旅 ★金沢編•ちょっと小松編★

2025/01/11 - 2025/01/13

後半は、金沢•ちょっと小松編になります。

1日目
糸庄
富山市役所展望塔
富山市ガラス美術館
池田屋安兵衛商店
富岩運河環水公園
醸家

2日目
スターバックス コーヒー 富山環水公園店
長町武家屋敷跡
近江町市場
COIL
尾山神社
石浦神社
兼六園

3日目
まわる寿し もりもり寿し 近江町店
金沢百番街「あんと」
うし重 てらおか
こまつ曳山交流館みよっさ

エリア 金沢(石川)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

富山駅から電車に乗り金沢駅にやってきました。インバウンドが多かった気がする…
鼓門をパッと撮って今日のお宿に荷物を預けに行ってきます。

本日のお宿はこちらの「旅情の宿 ホテル金澤草紙」さんです。中は後ほど。

昼食の時間まで時間があるので歩いて散策へ。長町武家屋敷を軽く散策です。

武家屋敷跡 野村家
人が多く、娘は余り興味を示さなかったので、中には入らず外観のみ。

娘曰く、観光するより美味しいものを沢山食べたいそうでして近江町市場へ戻ってきました。

これから昼食だっていうのに能登チーズメンチカツ(480円)を買っていました。『うっま、これうんま！！』とデカい声で恥ずかしげもなくほおばっていました。若い人の食欲はスゴイ…

他にも色々な種類のコロッケが沢山ありました。しかし、3年ちょっと前に来た時より100円くらい商品の値段が上がっていてビックリ＆ショックでした。

メンチカツを食べ終え、ちょうど予約の時間になったので前回の旅でも伺ったCOILさんへ。
どうやら金沢に行くと知った時から娘がいろいろ調べていてここに来たかったようです。自分では予約せず、ほぼほぼお店の予約は私にやらせるという私に優しくない娘。

久しぶりのご対面。
今回もネタ5種類をオーダー。

3年ちょっと前に来たときはマグロや甘エビなど追加料金がなかったのに、今回ネタを選択するためのメニュー表には海鮮ネタが1つに付きプラス50円でビックリしました。なので私はプラス料金がかからない無難なネタを4種類、生ハムはプラス料金1種類を選択しました。

娘は初めて来たので、5種類プラス料金がかかるネタをオーダーし(やがった)ていました｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

娘曰く、上手く巻けない！！とぼやいていましたが、なかなか家では細巻きを巻くという体験をしないので楽しめてもらえたかな。

先ほど武家屋敷に行った時に尾山神社に行くか娘に尋ねたところ、行かないとの返事だったのでスルーしてしまったのですが、昼食を食べたあと、急に尾山神社に行きたいと言ってきたので近江町市場方面からまた香林坊方面に向かって歩きました。

先ずは初詣のお詣りから。

なぜここに来たかったのか尋ねたところ、キティちゃんのおみくじがあるとか。でもいくら探しても見つからないので巫女さんに尋ねたところ、お正月期間は置いてないそうで1/16から通常通りおみくじを置くとのことでした。娘よ、残念～。

んじゃ次どこに行く？って話をしていたら石浦神社に行きたいというので、途中の金沢21世紀美術館で「まる」を撮影し、兼六園方面に向かいました。

その途中、カラー・アクティヴィティ・ハウスもパシャリ。約3年前にチビ娘と来たのを思い出す～(*˘︶˘*).｡.:*♡

金沢市最古の石浦神社です。若者やカップルなどが多かった印象です。

ここでもお詣りから。

花手水。新年にふさわしいカラフルな色で心ウキウキ！

参道には勾玉の形をした床があります。

その中には小さな勾玉に囲まれたハートの石があります。他にもあと2つハートを見つけたのですが、写真を撮り忘れてしまいました…

ハートマークは猪の目と呼ばれていて、厄除けの模様とされています。

お守りもこんなに沢山のカラフルなお守りがありました。

先程のお守り売り場の横にはもっと沢山の色が綺麗に並べられています。
48種類もあるそうですよ。同じ色のお守りでもきまちゃんというマスコット付きのものとなしのものが横並びしています。きまちゃん付きは1,500円、きまちゃんなしは1,000円で購入できます。

小さなランドセルのお守りもありましたよー。豆粒みたいは言い過ぎか、チロルチョコくらい小さなランドセルお守りがとってもキュート♡

きまちゃんのついた熊手など

おみくじの道

カップルがほほ笑みながらおみくじをくくりつけてる光景はとても微笑ましいですね～。若者に幸あれ♡

石浦神社の道向には兼六園があるので、園に入って軽く散策。小さな雪吊り。一本いっぽん大事にされていますね。

根上松（ねあがりのまつ）

パット見、松が成長して木の根っこが現れたように見えますが、実は盛土したところに松の木を植えて成長した後に徐々に土を除いてあらわしたものと伝えられているそうです。

唐崎松

兼六園といえば雪吊りが素晴らしいですよね。大切な木を雪の重さで折れないよう縄などで枝を吊るすという手法とともに見た目の美しさも楽しみの一つ。

徽軫灯籠（ことじとうろう）右端

暗くなってきて見辛いですね…失礼しました。

歩き疲れたのでそろそろ宿へ戻すこととします。せっかくなので金沢城公園を突っ切って帰りましょう！

金沢城 石川門一の門と石川櫓

金沢城 石川櫓

金沢城 石川門二の門

一の門をくぐり90度右に曲がると二の門がそびえ立っています。凄い迫力がありますなぁ。

二の門をくぐると三の丸広場。時間があれば、、、娘が観光目的だったら、、、もっと公園内を見てまわることができたけど、今回の旅の目的は娘のメシ旨な旅ということで次回ゆっくり見て回ろうと思います。

河北門

宿に着いた時には随分と日が落ちていました。今回のお宿は先ほども記載しましたこちらの金澤草紙さんです。

チェックインのあとラウンジの囲炉裏でお着き菓子(ウェルカムお団子)と加賀棒茶をいただけます。

ラウンジの囲炉裏

フロント併設のラウンジにはフリードリンクが24時間無料で飲み放題です。

フリードリンクコーナー

客室はラウンジの奥、こちらの自動ドアの向こうにあります。

一階客室とエレベーターホール

今回はこちらのツインのお部屋。大きなホテルよりこぢんまりとした【和】な感じなお宿が好きでとても落ち着きます。

水回り。トイレと浴室は分かれています。しかし、トイレに入る際、ドアが外開きなのでスリッパが脱ぎにくいのが難点…引き戸なら良かったかもですね。

カウンターと冷蔵庫などがあります。

サービスの数々

冷蔵庫の中の飲み物は全て無料です。グラスも冷やしてありとても気が利いていてナイスな★☆お・も・て・な・し★☆でした。フロント横にもフリードリンクがあり、冷蔵庫の中もアルコール含め無料とはサイコーじゃねーか！！

ということで早速娘と乾杯しました。娘はアルコールが苦手なのでバヤリースオレンジ、私は久々のビール。キンキンに冷えたグラスで飲むビールはうんめぇ～↑↑

お昼の細巻きがなかなか消化していなく、娘もお腹が空いていないようだったので、20時過ぎにラウンジへ行き夜泣きうどんをいただきました。

あごだしつゆと輪島素麺を使った夜泣きうどん。優しいお味で胃に優しい～。娘はこれを食べたらおなかが空いてきたようで、お代わりできないかなぁ？？と1人ボヤいていましたが、一杯で終わりにしていました。

あとはフリードリンクでお腹を満たしていましたw

ラウンジ

部屋に戻ってもまだお腹が空いていたようで、前日の富山で購入したフェルベールのプリンを買ってあったので、それを2つ一気に食べていました。私もつられてしまった…

左：復刻花形キャラメルカスタードプリン(454円)
右：ホワイトキャラメルカスタードプリン(454円)

柔らかいか硬いかと言われたら硬めの方にはいるのかな。

さぁ明日もメシ旨旅をするので胃袋を休めようと思います。おやすみなさい。

おはようございます。朝7時です。雨が降っています。

宿から近江町市場にあるもりもり寿司の予約を取りに行ってきます。宿の目の前が金澤表参道なのですが、雨に濡れて風情ある景色に。この金澤表参道は330メートルの長さで両側にはグルメや雑貨のお店もあります。また、立っている場所から写真を撮ると青いひょうたんが3Dのように浮かんで見える撮影スポットもあり。

宿から近江町市場へは歩いてすぐなので7:11の受付で12番目でした。一番目の人は何時に来てるんだろ？？

一旦宿に戻り8時オープンの5分くらい前に再度お店に到着。結構な人がお店前で待っていました。

1巡目で店内へ。タッチパネルで注文します。

私の朝食、マグロの3種盛り一皿のみ。のどぐろとかも食べたかったなぁ。でも昼食に予約しているお店の分の胃袋を空けておけないと…致し方ない(｡>﹏<｡)

娘もいつもならガツガツ食べるんですけど、娘が行きたいお店(予約は私に丸投げ)なので3皿と味噌汁で終わりにしました。

朝からうまうまごちそうさまでした。

チェックアウト後、荷物をフロントで預かってもらい金沢駅にやってきました。朝は雨が降っていたのに日中は良いお天気になりました。

金沢駅の「あんと」でお土産をたくさん買いながらこれからの予定を考え中。

リムジンバスで小松空港まで行ってしまうか、それとも電車に乗って小松駅経由で空港まで行くか、観光しなくて良い娘とちょっとは観光したい私、金沢で観光しないならちょっと小松まで電車で行き、私の観光に付き合ってもらうことにしました。

そうそうチェックアウトのときにお宿からプチおみやげのおせんべいをいただきました。至れり尽くせり！ありがとうございました。

小松に行く前に予約しておいたこちらのお店「うし重 てらおか」さんへ。お宿からすぐの場所にあり、能登牛が食べられるお店です。(私が予約しました←ここ大事)

店内
落ち着いた雰囲気です。お店の方もとても良い方でした。

私がオーダーしたのは「うし重 松(2,640円 税込)」。能登牛のサーロインステーキとすき焼きのハーフハーフwww

お肉大好きな私、どっちも美味しかった～♡
次回金沢にきたらまたこのお店に絶対I'll be back♡！

娘は「うし重 竹(3,630円 税込)」。こちらは能登牛のローストビーフとサーロインステーキのハーフハーフ。

娘曰く、ステーキも美味しいけれどローストビーフがめちゃ旨だったらしいです。

食後のデザートに「能登ミルクの塩ジェラート(440円 税込)」を1つオーダーしました。

一口もらった感想ですが、さっぱりとした甘さの中に塩味が「こんにちは！」してくる感じで美味しかったです。

ウマ飯ごちそうさまでした！

金沢駅からIRかなざわ鉄道小松行きに乗り、約35分間ローカル電車に揺られて移動です。

一番うしろの車両に乗ったので後ろのお顔をパシャリ。

小松駅に到着です。北陸新幹線が停車する駅なのでとても大きな駅です。小松といえば世界のコマツ、こまつの杜に行ってみたかったのですが、ちょうど私達が行った祝日はお休みだったので、別の場所に行ってみることに。

レンガ通り。レンガの建物が目を引きます。

Googleマップで見つけたコチラの施設「こまつ曳山交流館みよっさ」さん。小松駅からレンガ通りをまっすぐ歩いて約5分のところにあります。毎年5月に曳山のお祭りがあるそうです。

莵橋神社と本折日吉神社の春季例大祭で、多くの人で賑わうそうです。

祭りの歴史は古く、加賀前田家三代当主の前田利常公が小松城に入城した1640年頃から始まったとされています。

両社の神輿が御旅所(御仮屋)へ渡御•駐留し、氏子町内を巡幸したことから「お旅まつり」の名で親しまれている祭りです。

曳山が出されるようになったのは1766年だそうです。現在は8基の曳山があり、そのうちの2基がこちらのみよっさで展示されています。

こちらの曳山は西町の曳山。

舞台の天井には唐獅子牡丹が描かれています。

また、曳山の後ろには昇り龍の刺繍幕が飾られています。

こちらは寺町の曳山。

寺町の曳山には宝鐸が屋根の四隅に飾られます。今は取り外して展示してあります。

長く突き出た通路は子供歌舞伎の役者さんが踊る通路で、移動の際は通路を引っ込めてコンパクトに縮めて移動することが可能なんだそうです。

また踊り子役者はおもに小学生の女の子が務めているそうです。ちょうど見学している最中に踊り子さんのレッスンが始まっていました。

舞台の天井には九谷焼の名工 北市屋平吉氏による「鳳凰図」が描かれています。

曳山の後ろの彫刻。

スタッフの方の案内も丁寧で、曳山について色々と教えてくれました。せっかくこのような素晴らしい曳山祭りがあるのに、認知度が少ない(私だけ知らなかったのであれば大変申し訳ありません…)のはもったいないなと思ってしまいました。次はお祭りに合わせて旅行を計画しようと思います！

小松駅に戻ってきました。
観光案内所のショップで九谷焼の豆皿がちょっとお安かったので少々買ってしまいました。

小松空港まではこちらの自動運転バスに乗っていきます。
※小松駅で撮り忘れたので小松空港で降りた時に撮影しました

こちらの自動運転バスですが、2024年3月9日より自動運転バスの路線バスとして通年運行を開始しました。

小松駅から小松空港間を自動運転バスが約15分かけて送り届けてくれます。ただ、自動運転バスと言っても運転手は乗っていました。細かいところは人に頼るのでしょうね。

また、発車するときはスムーズですが、ブレーキをかけて停止するときはちょっとブレーキの効きが強い感じがしました。

車内

自動運転バスは立ち乗り禁止のため定員が12名前後だったかなあ？かなり座席数が少ない印象でした。

運転席の後ろには大型ナビゲーションが付いていて、実際どこを走行しているかが一目で分かるようになっています。なかなか自動運転バスに乗ることもないと思うので貴重な経験をしました。

■バス運賃
大人（中学生以上）・・・280円
小児（小学生）・・・140円
幼児（1歳以上小学生未満）・・・ 小学生以上の方に同伴される場合、小学生以上の方1人に対し、幼児1人まで運賃が無料。2人目からは140円
乳児（1歳未満）・・・無料

■支払い方法（後払い）
現金
回数券
交通系ICカード「ICOCA」「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca」「TOICA」「PiTaPa」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」

搭乗時間まで時間があったのでデッキに行ってみたり、軽くお土産を見たりして過ごしました。3日間お天気も良く充実した旅となりました。


最後までお読みいただきありがとうございました。