元鉄の青春１８きっぷ旅　第３日目　辻堂―茅ヶ崎―橋本―八王子―拝島―青梅―奥多摩　

2025/01/09 - 2025/01/09

　久しぶりに青春１８きっぷを使ってみました・・・。今回新たになった
１８きっぷの評判はよろしくありません。ならば使ってみよう・・・とチ
ャレンジ。
大きな改正点である連続した期間の使用・・・さらには事前に日にちを指
定しなくてはなりません。
これははっきり言って駄目です。なぜなら、旅の重要課題である天気に応
じて組み立てられない・・・。これは決定的です。
雨天での行動は最悪です。日本列島で５日間好天はかなりの難題です。さ
らには事前に指定するとなればなおさら。
ということで、3日間でチャレンジ。
また、前回使用した１５年ほど前に比べると使える在来線の数が激減して
いるように思います。さらには直通運転の距離が短くなっているようにも
感じます。例えば東京発で見ると豊橋行、静岡行はなく、何度か乗り継ぐ
必要があります。
今回は一部新幹線を使用しなけらばならなくなりましたが、乗り鉄旅を堪
能できました。
今回のテーマは【分岐点】。画像が多いですがお楽しみいただければ幸い
です。

元鉄の青春１８切符旅　
１日目　辻堂ー東京ー仙台ー多賀城―松島海岸―石巻・・鮎川編

２日目は石巻市内を散策　日和山　弁天島駅周辺　　仙石線から石巻
東北ラインで仙台に。仙台から常磐線をつかい、いわきまで。磐越
東線で郡山に抜け東北本線を乗り継ぎ、宇都宮線、東海道線で、辻
　堂へ。

　第３日目は・・・
　　　経過駅　　辻堂―茅ヶ崎―橋本―八王子―拝島―青梅―奥多摩
　　　　　　　　―青梅―拝島―八王子―橋本―茅ヶ崎―辻堂
　　　乗車路線　東海道本線、相模線、横浜線、八高線、青梅線
　　　注目地点　橋本駅前（元県立橋本高校跡地）八王子駅構内　他

　　　分岐点を激写してみました。最後までご覧ください。

　今回の乗車路線　東海道本線、上野東京ライン　東北新幹線　仙石線
　　　　　　　　　石巻東北ライン　東北本線　常磐線　磐越東線　
　　　　　　　　　宇都宮線　相模線　横浜線　八高線　青梅線

　乗車料金　青春１８きっぷ３日間有効普通乗車券10,000円　
　　　　　　東京仙台間新幹線乗車券6,050円
　　　　　　東京仙台新幹線自由席特急券4,510円　　　合計20,560円

　乗車距離　総計　1239.6㎞
　　　１日目　54.8＋351.8＋49.7＝456.3㎞
　　　２日目　49.7＋151.3＋86.5＋226.7＋54.8＝574.1㎞
　　　３日目　3.8＋33.3＋8.8＋9.9＋36.3＋30.3＋33.3＋3.8＝209.2㎞　

　・通常での乗車料金では・・・・合計24,190円

　(再利用の可能性)
　　　・気まま旅派としては使い辛いので無しかな。
　　　・使うとしたら目的区域周辺まで夜行バスで往復し、ＪＲ線のまず
　　　　まずある地域で鉄道未踏の地域例えば四国・・・かな

エリア 青梅(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩

３日目のスタートは富士の絶景から・・・・

辻堂駅 駅

目的地は橋本駅・・・・
普段は直接茅ヶ崎駅から相模線に乗るのですが・・・
今回は１８きっぷ旅をフル活用のため辻堂から茅ヶ崎まで乗車・・・

相模線は目下全車両ワンマン運転中・・・車両は最新のクモハＥ１３１系

相模線の車窓はしばらくは富士が拝めます・・・

相模線は単線・・・・すべて４両編成

JR相模線 乗り物

ワンマンの運転士は結構大変・・・・

右に見えるのは専用タブレット・・・運行表示が・・・

停車時にはホームドア周辺のモニター画面が点灯・・

停止時はドア開閉表示は滅

運行表示中のタブレット・・・

運転席正面の運行表示画面・・・

海老名・厚木あたりでは富士は拝めません・・・

手前にそびえるのは大山(おおやま)です・・・ここも霊峰です。

まもなく終点の橋本駅・・・・

神奈川県立橋本高等学校の跡地は・・・・工事真っ最中・・

最近の駅前案内板ですが・・・

土ンバックの山・・・・・
（中身は工事終了まぎはに埋め戻されるようです）
奥は相模湖方面・・・

橋本駅 (神奈川県) 駅

そうです・・・リニア新幹線の神奈川県駅？？の工事現場・・・

高圧鉄塔が敷設されています・・・・

いかに電力が必要かがわかります・・・・
（橋本には東電の変電所があります）

こんな未来が・・・・広がりますか・・・・・

橋本駅は横浜線も乗り入れれいます・・・
（かつては横浜線も単線でした・・・一時菊名ー小机間を通学・・・・）

橋本での用事？？？は映画鑑賞・・・・

２本を見る予定・・・合間に鉄旅も・・・

MOVIX橋本 グルメ・レストラン

今回は懐かしの【釣りバカ日誌】を・・・

西田さん三国さん谷敬さん・・・・お久しぶりです。

合間に・・・どこに行きましょうかね？？？

まずは八王子に出まして・・・・・

JR横浜線 乗り物

まもなく八王子駅・・・・・

赤い電車の中央線・・・・・お懐かしいです・・・

（かつて通学で東京－お茶の水間を乗ってましたが・・・）

八王子駅 駅

八王子からは八高線に乗り換えます・・・・

一番北よりの線路が八高線・・・・これより左方向に・・

八高線は単線・・・・かな？？

JR八高線 乗り物

そうでした・・・・・車両は？？？

多摩川を通過します・・・・

まだまだ平坦な住宅地域を疾走・・・

まもなく拝島駅到着・・・
この駅の分岐線路が面白い・・・・

拝島駅 駅

拝島駅は八高線、五日市線、青梅線、川越線、中央線が交差・・・・・

今回は青梅線…・乗車

なんと赤い電車の中央線が・・・・えええグリーン車までも

で複線区間はどこまで・・・

JR青梅線 乗り物

青梅駅まで複線・・・・と思いきや・・・手前で単線に・・・

しかもカーブが続きました・・・

青梅駅に到着。

なんとほどなく引き返します・・・・
多分、乗務員交代はなし・・・

東京直結路線でもこんな感じの運行・・・・

今回は訪れませんでしたが・・・・いずれ・・

奥多摩行きの時刻を確認して・・・・駅前散策に・・・

まちの駅？？？？ここだけのネーミング？？？

どこか懐かしい青梅駅舎　
1924年に青梅鉄道の本社として建てられたもののようです・・・

青梅駅 駅

一方駅前は再開発真っ最中・・・・

こちら側は空き地ですが・・・・

駅前は青梅街道・・・・街道沿いの商店街・・・・？？

大きく変貌するのでしょうか・・・

だるま市は健在のようです・・・・

ここから奥多摩までは【東京アドベンチャーライン】というのだそうです・・・

青梅線青梅駅から奥多摩駅間の愛称をいうのだそうです・・・・・

東急車両・・・・ひょっとして横浜工場？？？？

奥多摩の山々が迫ります・・・・

いつ頃の戦のイメージなんでしょうか？？

どうやら北条が絡んでいるようです・・・・

この電車もワンマン運転です。しかも１０両編成・・・・

御嶽は聖地でもありにます・・・

山奥とは思えない住居が・・・・

さらに進むと・・・・・

川井駅舎が山小屋風・・・・

さらに渓谷を進みます・・・・・・

鳩の巣・・・・・大きな駅ですが・・・・

観光名所ですね・・・。

奥多摩駅に到着・・・・

で一番気になったのが・・・これ・・１９６８年３月・・・

奥多摩駅は以前氷川駅といわれていました。改称は１９７１年・・・

すぐに引き返すことに・・・・

この先の延伸は…ないでしょうね・・・・

右手前は奥多摩町立氷川小学校・・・

左奥は石灰工場・・・・でしょう。

この辺りは秩父変成岩帯・・石灰岩も多い
（日原鍾乳洞・・・）

奥多摩駅 駅

帰路は西日を受けて撮影には最適・・・

少しずつ開けてきます・・・・

多摩川にかかる奥多摩大橋・・・・

この辺りはニジマス釣りのメッカ・・・・

まだまだ単線区間となります・・・

渓谷の鉄道らしさを狙ってみたのですが・・・・

この箱ななんじゃいな？？？トレインコントロール？？？

TC型省力化軌道（TCがたしょうりょくかきどう）とは、東日本旅客鉄道（JR東日本）本社総合技術開発推進部テクニカルセンター（現：JR東日本研究開発センターテクニカルセンター）によって独自に開発された省力化軌道である 。

のこと？？？？

４５、５０，速度制限？？？

当地でもインバウンド観光の影響か？？？

新型車両はガラガラでした・・・

このカーブが最後となります・・・

青梅を出てすぐに複線化・・・・・しかも直線が・・・・

快速の威力が発揮できるのはこの辺りから・・・

複線化されてもこのようなポイントも・・・・

やっと対面走行が・・・・

黄色い表示の車両は？？？？駆動車両の印かな？？？クハ系？？

まもなく拝島ですが・・・・

このまま中央線に・・・たちかわ方面に・・・・

入り組んでいる線路をどのように？？？

拝島では八高線に乗り換えますが・・・・

乗客も増えそうな感じです・・・・

ここからは再び点線区間で・・・

八王子に向かいますが・・・

どこを通っていくのやら・・・

いよいよ北上します・・・・当面は平地を走行・・・

一旦黄色い電車とはお別れ・・・・

再び八高線の多摩川鉄橋を渡ります・・・

この辺りは起伏もある・・・・多摩丘陵・・・・

再び中央線の黄色い電車と並走・・・・進行方向は西・・・

八王子駅構内では北寄りのホーム・・・１・２番線・・・

八王子駅５・６番線の横浜線に乗り換えます・・・

ここでちょっと豆知識？？　駅のホーム番号のつけ方に決まりはあるのでしょう？？
答え　①特にない　　②上りホームを１番にする　　　③より北側を１番とする
　　　④改札口の近い方を１番にする　　　　　⑤その他（　　　　　　）　
その昔、駅員さんに聞いたのですが・・・・答えは⑤です。具体的には・・・
　　　

再び橋本駅に到着　映画を観ました・・・・

結構楽しめる感動作・・・・（半数以上はヤングの人たち・・・）

橋本からは相模線で茅ヶ崎へ・・・・
東海道線がトラブル・・・・

（上野東京ラインになってから遅延が増えてきたように感じますが・・
　それもそのはずで宇都宮ー熱海間の路線距離は２００キロ以上ではね）

下りホームの電車は最終電車・・・・

行先は伊東・・・・

因みに茅ヶ崎駅発の下り最終電車は・・・０：５３　平塚行
　　　　　　　　　上り最終電車は・・・23：３５　品川行　

現役バリバリの発車合図用の放送ボタン

まだまだ車掌業務は続くのでしょうか？？？

巨大なホーム監視用モニター

茅ヶ崎駅のホームは狭いです・・・・

平塚寄りのホームの表示・・・何と確認マークが７種類？？？

ここは貨物列車も・・・・特にこれからが疾走場面が・・・

唯一残る寝台特急が遅延・・運休・・・・

今回のラスト車両を見送ります・・・・
辻堂駅は大きくホームを広げました・・・
　9位 辻堂 　　105,146
　11位 茅ヶ崎 97,064
「国土数値情報（駅別乗降客数データ）」（国土交通省国土政策局・令和5年度）

辻堂西口を出て・・・・

元鉄の青春１８きっぷ旅は車庫入りとなります・・・

先のホーム番号の答えは・・・【駅長室に近い方から１番線に】
　例えば東京駅では駅長室は赤レンガ駅舎にあります。八重洲口側にはありません。