2024/12/11 - 2024/12/11
275位(同エリア596件中)
マツーさん
季節がやっと冬に進み始めた12月初旬、関西も紅葉が見頃を迎えました。
平日に休みが取れたので京都の紅葉を・・と思ったものの、京都はどこも観光客で溢れている状況。
そこで今回は洛東(山科区)の“毘沙門堂門跡へ行くことにしました。
石畳が真っ赤に染まる“敷き紅葉”が有名なお寺です。
その敷き紅葉が一番美しい時期だったのだろうか?と若干の疑問も感じましたが、混雑もなくのんびりと境内の美しい紅葉や貴重な文化財を見ることができて満足でした。
<主な見所>
・勅使門につながる石畳の“敷き紅葉“
・本殿:徳川家の寄進により建立された本殿と唐門
・宸殿:狩野益信による動く襖画、円山応挙による鯉の杉板戸
・霊殿:阿弥陀如来像・天井龍図
・晩水園:江戸初期の回遊式庭園
・宸殿前の枝垂れ桜(4月)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
-
最寄り駅の「JR山科駅」
改札口に「山科義士まつり」の提灯が吊られています。
そっか!山科は赤穂浪士ゆかりの地でした。 -
「毘沙門堂」へはJRの線路下のトンネルを抜け、改札口と反対側に出ます。
-
毘沙門道(通称)を突き当たりまで真っ直ぐ進みます。
赤穂の義士たちは吉良邸討ち入りの日まで、この山科に隠れ住み「忠臣蔵」の舞台となった所です。 -
駅から緩い坂道をゆっくり歩いて約15分。
紅葉はどうかな? -
「毘沙門堂門跡」の石柱
-
境内の案内図
とにかく先ず「敷き紅葉」を目指そう! -
仁王門と急な石段
ここもスルーして勅使門の石畳を目指します。 -
もうすぐ真っ赤な”敷き紅葉”が見える!?
-
勅使門の石畳と敷き紅葉
「えーっ、うっそー」 -
「ん? 」
紅葉の上を歩いて、しかも中央で記念撮影。これって・・、ありなん?
ここの“敷き紅葉”を見たくて来た者にとっては、ちょっと残念な光景。
どうりで石畳の“敷き紅葉”が少ない訳だ w -
境内の紅葉は真っ赤で美しい!
-
太陽に透かすとより赤く見えますね。
-
境内奥には駐車場もあります。
-
境内は人混みもなくとても静かです。
-
宸殿前の枝垂れ桜
春にまた見たいですね。 -
宸殿です。
元禄六年(1693)に御所の旧殿がここに移築された。
■宸殿内の見所
・狩野益信による動く襖絵(見る方向によって動くように見える不思議な絵)
・円山応挙筆とされる迫力ある鯉の杉板戸 -
本殿です。
寛文5年(1665)徳川家寄進により建立。
本殿と唐門は、日光東照宮の建築様式が色濃く受け継がれている。 -
通常の寺院では見られない鮮やかな彩色や装飾も必見です!
-
霊殿や本殿・宸殿の内部は撮影禁止。
朱色が鮮やかな本殿裏からの紅葉も美しい! -
本殿の廊下から見える「高台弁才天」
豊臣秀吉の母、大政所ゆかりの弁才天。
大阪城や高台寺に祀られた後この地に移されました。 -
晩翠園
江戸初期の回遊式庭園です。 -
正面奥が「観音堂」
観世音菩薩が祀られており、毎月18日に開帳される。 -
可愛いお地蔵さんの手水舎
-
あまりに可愛いのでズームアップ!
-
本堂の表門の「仁王門」
山科に再建された当時(1665年)から変わらぬ姿で大提灯と阿吽像が参拝者をお出迎え。 -
仁王門への急な石段
これはかなりキツそう。
私は上りをスルーし、下りを選択。 -
黄色い葉っぱの落葉が目立ちますね。
夏の猛暑の影響かな? -
毘沙門堂を後にしてJR山科駅へ向かいます。
-
瑞光院
忠臣蔵ゆかりの寺院。
浅野内匠頭の妻が浅野家の武運長久を祈願して再興。
境内には浅野内匠頭の衣冠、義士の遺書と遺髪を納めた遺髪塔がある。 -
琵琶湖の水が京都へ流れる山科疎水
やっぱり水量がたっぷりな疎水です。 -
春は桜並木が美しい。
帰りは少し遠回りだけど、疎水沿いをJR山科駅まで歩いてみよう。 -
パンフレット(表面)
-
パンフレット(裏面)
-
山科義士まつりのポスター
毘沙門堂門跡は、大石内蔵助をはじめ赤穂浪士の行列のスタート地点です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
山科(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34