2024/12/25 - 2024/12/26
77位(同エリア254件中)
DC10助さん
- DC10助さんTOP
- 旅行記95冊
- クチコミ338件
- Q&A回答0件
- 640,654アクセス
- フォロワー30人
12月25日成田発、1月1日成田着のオーストラリア往復の航空券がすべて込み込みで121.560円で取れました。
しかも乗る機会が滅多にないフィジーエアウェイズ!
フィジートランジットを利用して、水上に浮かぶレストランセブンスヘブンで南国の青い海も満喫しようという企画です。
ブリスベンイン、シドニーアウトの行程を組んでみました。
往路の成田→ナンディ→ブリスベンの搭乗記とフィジートランジットの観光の顛末です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- フィジー エアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024年12月25日、クリスマスの成田空港から出発。
フィジーエアウェイズは事前の座席指定は有料。オンラインチェックインでも座席指定は有料と言う書き込みを見たので、空港のチェックインカウンターがオープンする出発3時間前には成田空港へ。早めに並んだおかげで窓側の並びの席を確保できました。 -
時間はたっぷりあるので制限エリア外で昼食。
-
第2ターミナルの遠いゲートからの出発。出発は16時30分。朝6時10分成田着のナンディからフライトの折り返し便なので、成田に半日近く駐機していることになります。
元々は19時台に到着して21時台に折り返すスケジュールだったのですが、2024年の夏からスケジュールが大きく変更になったようです。ナンディ経由でオセアニア各地へ向かうフライトへの接続が便利になるんだとか。 -
エンジンの模様がカッコいい。
-
本日の機材は330-200。ほぼ満席です。
-
ナンディまで8時間半ほどのフライトです。
-
離陸するまでずっと機内にクリスマスソングが流れています。トナカイのカチューシャをつけたクルーもいて機内は楽しげな雰囲気です。
-
メニューが配られました。
-
チキンソテー
白身魚の柚子ソース
ベジタリアンのカレー
の3択です。 -
最初にフィジーウォーターがサービスされます。
-
しばらくして機内食が提供されます。ハーフサイズのトレイで量は少ないですが、フードロスを考えると、これで良いと思います。食事のドリンクにワインを積極的にすすめていたのが印象的でした。
-
チキンを選びました。
4レグ乗りましたが、メインの肉料理は全部チキンでした。フィジーはインド系の住民も多いようなので、牛肉やムスリムにも配慮して豚肉を避けているのかもしれません。 -
こちらは魚をチョイスした場合のメイン。
-
食事中にもう一度ドリンクのオーダーに回ってきました。サービスが手厚いです。ビールを頼むと缶を一本くれます。
初めてのフィジービールを楽しみます。麦の味がしっかりするビールでした。 -
食後にはホットドリンクのサービスも。
フィジーエアウェイズ、昔の飛行機旅を思い出させてくれる手厚いサービスです。 -
到着2時間前に朝食のサービス。
オムレツ
パンケーキ
の2択です。 -
オムレツをチョイスしました。ソーセージはチキンソーセージでした。
-
朝4時過ぎにナンディに到着。
ターミナルに入る前に外部を歩くスタイルはとても良いです。
トランジットの旅客でもフィジーを肌で感じられるしつらえになっています。 -
成田でうまく撮れなかったので乗ってきた330を撮影。
-
さて、ナンディでは乗り継ぎなのですが、私たちは直接乗り継がずフィジーに一旦入国します。もっと短い接続でオーストラリアに向かうフライトもあるのですが、夜20時30分にブリスベンに向かう便を予約しました。
フィジー乗り継ぎ18時間半です。
この時間を利用して水上レストラン、セブンスヘブンに行くツアーを予約してあるのです!
南国の海をみながらピザを食べて、真っ青な海にダイブ…するはずだったのですが…。
出発1週間前に調べて知ったのです。11月から4月のフィジーは雨期でオフシーズン。南半球の夏季、しかも真夏にあたる12月のフィジーが雨期なんて考えもしていませんでした。
まあ、雨期でも全く晴れ間が出ないわけでもあるまいとタカを括っていたら、出発2日前にわざわざセブンスヘブンから自分の携帯に直電が!
26日のフィジーは暴風雨のため安全確保のためセブンスヘブンツアーはすべて中止するとのこと!
さ、どうする。大雨のフィジー、18時間ものトランジットタイムをどう過ごすか! -
とりあえず入国。朝5時のナンディ空港。
到着ロビーにはマリオットのラウンジがありました。
フィジーにはマリオット系列のホテルがたくさんあり、成田便のように早朝に着いてしまう旅客がくつろげるようになっているのでしょうか? -
で、自分たちはどうしたかと言うと、ナンディ空港ターミナルから徒歩4分、空港すぐそばにあるゲートウェイホテルのデイユースを14000円で予約しました。
-
デイユースは朝10時から16時までの最長6時間利用可能とのこと。まだ朝5時台ですが、とりあえずホテルに行きチェックイン可能な時間まで、ブレックファーストやロビーで過ごさせてもらおうと考えました。
レセプションに行くとデイユースのリクエストがアサインされていないとのこと。困ったことになるぞ、と思ったら逆にもう部屋準備できたから使っていいよ、とのありがたい対応。暖かいシャワーを浴びて、休息しました。 -
雨でどこにも行けないので、ホテルのスパでマッサージも受けて見ました。すでに予約でいっぱいでしたが、短いコースなら今からやってあげると、こちらも親切な対応。フィジアンお姉さんのパワフルなマッサージで体のこりもほぐれました。
-
プールサイドでビールを飲みながらのんびりランチ!雨は降ったり止んだりでしたが、降っている時はかなりの大降り、止んでいる時も曇っていて、南国の青空は見られず。
だから、クリスマスシーズンなのにフィジーエアウェイズは安かったんですね!理由がわかりました。
東京便のスケジュール変更も、オフシーズンには乗り継ぎ需要で稼ぐと言う方針からなんですね。半日も成田に機材をステイさせる理由にようやく納得です。 -
ゲートウェイホテルの食事は値段も比較的リーズナブルでした。もちろんリゾートホテルのような豪華な雰囲気ではありませんが、フィジーのトランジット時間を充分満たしてくれました。大雨のフィジー滞在を救ってくれて感謝のステイになりました。
-
16時にチェックアウト。雨も本降りとなっていたので無料シャトルでターミナルまで送ってもらいました。至れり尽くせりです。
-
ブリスベン行きのフライトのチェックインを済ませて、制限エリア内に。
お土産物はどんなものがあるのかチェック。 -
コーヒーを飲みながら出発まで時間を潰します。
空港Wi-Fiは12時間まで無料で使えます。 -
フィジーエアウェイズのツインオッターが通過していきます。
かわいいですね。
50年以上前に開発された飛行機なのにまだまだ現役なのがすごい! -
飛行機を降りた際に通った屋外の通路。
マーシャラーもここから飛行機を誘導しています。
濡れなくて良いね。 -
20時30分発ブリスベン行きの機材はボーイング737max8。
フライト時間は3時間ちょっとです。 -
ほぼ定刻に搭乗。オーストラリアへ行くフライトは搭乗前に例の屋外通路で再度手荷物チェックが行われます。
食料品や飲み物が持ち込み禁止のようです。 -
737は手荷物収納スペースが小さいから大変。
-
330に比べて大きなモニターがついています。
350と737では無料Wi-Fiサービスを提供しているそうです。 -
機内食はチキンとベジタリアンの2択。メニューは配られませんでしたが、機内アナウンスでメニューを紹介します。
-
チキンとペンネ。サイズが小さいので完食。
-
オーストラリアの往復路線は3時間強のフライト。ドリンクサービスも東京便とは異なり、食事に合わせての一回でした。搭乗してすぐにフィジーウォーターのサービスは同様にありました。22時ちょっと過ぎにブリスベン空港に到着。預け入れ荷物もなく、ETAの申請も万全に済ませてあったので、ほとんど並ばずに入国完了。
-
遅い接続フライトを選びフィジートランジットを楽しもうと画策したのですが、調査不足で雨期に当たってしまったのが失敗その1。
もう一つの失敗が、ブリスベン空港到着が22時をすぎるフライトを選んでしまったこと。ブリスベン空港から市内に向かう列車やバスなどの公共交通機関の終電がなんと22時前!
22時20分には入国が済んでいたのですが、市内までの交通手段がタクシーかウーバーしかなく、これも高くつきました。
安いのにはやはりわけがある!でした。
それでもお得にオーストラリアに行けるフィジーエアウェイズ、楽しいフライトでした。クルーがみんな陽気でニコニコ楽しそうなのが印象的でした。
昔ながらの手厚い機内サービスもなんだか懐かしく、気持ちの良いフライトを楽しめました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ナンディ(フィジー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2024年コアラまみれのクリスマス。フィジー航空でオーストラリア
0
39