数十年ぶりの弾丸ケアンズ！

2024/12/14 - 2024/12/18

ネットで目に飛び込んできた「Jetstarバーゲン」の文字。
息子が豪留学中ということもあり、急遽、弾丸旅を決意しました。
オフシーズンのせいかホテル代も意外に手が届く範囲。

ウン十年前、大学生のときに初の海外旅行で訪れたケアンズ。
グリーン島はホテルがないまだ無人島で、ケアンズ自体も小さな田舎町でした。

超久しぶりに訪れたケアンズは海岸沿いが整備され、カフェなども増え、昔より垢ぬけたいおしゃれ雰囲気に。

当時と比べて物価高は半端なかったものの、のんびりとした雰囲気は健在で短い日数でしたが楽しめました。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩

JetStar は ケアンズ早朝着です。空港から出たら朝焼けとすがすがしい空気が迎えてくれました。ホテルまではUber で30AUS＄ほどでした。
日本が大好きという感じの良いドライバーの方でテンションがあがります

昔のように若くないので夜通しフライトの後に観光する元気なし。なので前もって頼んでアーリーチェックインさせてもらいました。金額はアップでしたが体力には替えられず…
ホテルは Shanglira Cairns。一応会員なので期間限定の特典でHorizon Clubにアップグレードしてくれました。庶民の私にとっては超ラッキー！

ホテルで数時間休んでから、金土日だけ開いているというラスティーズマーケットへ。
夏なので旬の新鮮な果物や野菜がたくさん。地元の方と観光客と半々という感じ。

ラスティーズマーケット入り口の Cakao Plus で一休み 10AUS＄ほどだったかな？
隣のANNEESは人気カフェのような長蛇の列だったのであきらめました。
このアイスカフェもとても美味しかったです。ベトナムコーヒーですが甘さも調整可能。ベトナム系の店員さんも可愛い。
ここまでホテルから10分ほど歩いてすでに日本との気温差にやられていたのでちょうど良いブレイクになりました。
マーケットで買ったマンゴーと一緒に

ホテルからプール方面に向かう道、バスロータリーになっているようです。冬から一気に夏に飛んできて、ちょっと感動したのでついパチリ。

ケアンズは公園が多かったです。

エスプラネードプール。本当に公園の中にあって無料で入れるのですね。日曜ということもあり、地元の人でいっぱいでした。

息子と無事合流し、Salt House でディナー。
Fish とピクルス（シェア）、モヒート2杯で100AUS＄弱だったかと。
海沿いにあり雰囲気は抜群、スタッフの感じも良く、食事も美味しかったです。
こんなお洒落な店、昔はなかったな～と感無量。

夜のプールも雰囲気あっていいですね。こんなプールにいつでも入れるなんて羨ましい

美味しいと評判のアイスクリーム屋さん Gelocchio に移動。
こんなに並んでました。

翌朝、グレートバリアリーフに行く日だったので快晴でまず安心。
ベランダはマリーナに面していて良い感じ。
ただ暑い点がちょっと難。

クラブルームで朝ご飯。船が酔うと聞いていたので控えめにするはずが、
ついつい目移りしてたくさんゲット。貧乏性です

グリーン島、フィッツロイ島と迷ったのですが、今回は、ミコマスケイツアーに申し込みました。ちょっとお高め（1人250AUS＄）でしたが、至れりつくせりで良かったです。日本人スタッフも多く、ダイビングの時など安心感がありました。
ちなみに前回（1990年前後）、グリーン島に渡ったときは往復でフェリーが 12AUS＄でした！
オーストラリアの経済発展恐るべし。

ラッキーなことに風が穏やかでほとんど揺れません。揺れる覚悟で行きましたが、快適な船旅でした。

オーシャンクルーズ号は比較的大き目です。クルーズ前に簡単な朝ご飯、ミコマスケイ停泊中にランチ、帰りにシャンパンがでます

ミコマスケイが見えてきました。海の色が違いますね。

ミコマスケイは鳥の島です。ロープで区切られていて人が上陸できるのはごく一部。後は鳥の領域です。

海の色が本当に美しくて、シュノーケリングはそこそこに砂浜でずっと見入ってました。船内で日本人のスタッフが教えてくれたのですが、砂浜がサンゴのかけらなので
足裏が日本の砂浜のようにアッチッチとならないよ～とのこと。
実際に裸足で歩いても快適でした。

同じ船に日本の野鳥愛好家さんのグループが乗っていました。ミコマスケイはめったにない珍しい海鳥が見られる鳥の宝庫とのこと。本当に鳥が多かったです

絵具を溶かしたような海の色と真っ白な砂浜でした！息子はシュノーケリングでカメに会ったそう

翌朝はホテルのバックヤードレストランで朝食、こちらのほうが品数が豊富です

ハーバーに面した快適なレストラン

その後 Uber でスカイレールの駅に向かいました（30AUS＄位だったかと）。到着は11時頃、
オフシーズンだったせいか他に誰もおらず、チケットもすぐに購入可能。片道だけ購入しました。
眼下にケアンズが見えますね。

スカイレールは途中 ２つほど駅があり途中下車できます。これは最初の駅で迎えてくれた熱帯の木。樹齢何年だろう。

展望台から世界遺産の熱帯樹林を一望できます。恐竜の時代から存在した熱帯雨林と聞くと圧倒されます。

ケーブルカーの窓からはこんな感じ。暑い日ですが窓からの風が涼しい。ただここで止まったらどうしよう、と考えてしまう小心者。

2つ目の駅で降りたら見られるバロン滝。雨季のわりには水量はそこそこ

見渡す限りの熱帯雨林、圧巻でした。

キュランダ駅近くの川。濁っておりワニが沢山いそう…。落ちたくない

バロン滝の由来？ アボリジニの言葉で Din Din

写真でははっきりしませんが、手前に虹がかかっています。水量はそこそこでしたが、結構迫力がありました。

キュランダに到着。早速帰りの切符を買いにいきます。空いていてスムーズにゲットできました。

あまりの暑さにまず駅前のキュランダホテルでビール。奥にあるのはジンジャービール。

その後、コアラガーデンに移動。この日はとても暑く、入る店入る店で「今日は暑いね～」と言われました。汗だくで到着。

コアラ以外にも色々います。これは何だったかな。爬虫類関係の何か

ユーカリの影に隠れたコアラ

こんな感じで姿を見せてくれました。抱っこもできるようですが今回は見学だけ

最後にリバーボートです。その場で予約。 一人 25AUS＄で 45分間。これがなかなか面白かったです！ 全部英語の説明なのですべてわかるはずもなく、想像で補いながら聞いていましたが（笑）今回はオフシーズンなのか私たちの貸し切りでした。

こんな感じでゆっくり進んでいきます。小型の舟なので陸地ギリギリにも付けてくれます。乾季のときはワニがたくさん見えるが、雨季は暑いのでワニは川の底に沈んでいるそうです。今回はらしきものがチラッと見えただけでした。

何と１年前の同じ日、キュランダで大洪水が起こり、川が氾濫したとのこと。ネット記事で調べてみたらサイクロンが襲って、ケアンズの街が壊滅状態になってしまったようです。これも気候変動の影響でしょうか。

カメが見えました

遊びに来てくれた鳥。

最後にダムのギリギリまで行きます。ちょっと怖かった

キュランダ駅です。趣のある駅でした。

反対側から見たバロン滝

10両編成なのでかなり長いです。

1両の長さもかなり長いので先頭車両がかなり先に見えます。

ホテルに帰って、マーケットで帰ったマンゴーでティータイム。甘さはまあまあでしたが新鮮でおいしかったです。

クラブフロアで作ってもらったカクテル。こちらの担当のインド系の方が美しく、気が利いて素晴らしい方でした

最後の夜はホテルのバックヤードレストランで。１皿のボリュームが日本の1.5倍～2倍くらいなので２人で食べても余りそうでした。

ラッキーなことにホテルクレジットで食べられたので庶民にはありがたかったです

あっという間に最後の朝

これは朝食レストランにあった超巨大なヌテラの瓶、縦 50 センチくらいの大きさでした！これで何カロリーだろう（笑）

テラスから見えるハーバーの景色もこれでおわかれ、寂しい限り。

飛行機から見えたグレートバリアリーフ

この綺麗な海、このままであってほしい

成田に近づいてきました。あっという間の３泊5日、
ケアンズは意外に気軽に来れると実感しました。
素敵なカフェなど行きそびれたのが悔しいところ。次回への宿題にします！
つたない旅行記を最後までお読みいただき、ありがとうございました。