
2024/12/27 - 2024/12/28
51位(同エリア261件中)
ベームさん
またまた誘われました。娘夫婦からです。共に傘寿を過ぎた老夫婦には誘われでもしない限り旅に行く気力はありません。旅といっても一泊二日ですが。
行先は西伊豆の宇久須温泉で、安いホテルがあるそうです。翌日は松崎から河津七滝(ななだる)を巡りました。
好天に恵まれて、風はきつかったものの温泉の湯は気持ち良かったです。3回も入りました。娘婿の運転でしたが、西伊豆は車でないと行きづらい所ですね。
旅行記などと題して投稿するほどの中身は無いのですが、他に材料もないのでご勘弁ください。
表紙の写真は西伊豆堂ヶ島の風景。伊豆の松島といわれます。
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10時半頃横浜の自宅をを出発。
東名横浜町田インター前後は混んだがあとはすいすい。正月の帰省ラッシュは未だみたい。 -
最初の休憩と簡単な昼食は足柄サービスエリアで。
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富士山頂上付近の雲がなかなか取れません。
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沼津インターで東名から降りて、伊豆縦貫自動車道を南へ。
次の休憩は道の駅「伊豆月ヶ瀬」。伊豆半島のほぼ中央です。 -
お猿さん。
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建物の裏手、狩野川を跨ぐ橋。
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同じく裏手からの眺め。
長閑でいいです。 -
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西海岸の土肥まで降りてきました。
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今日の宿、宇久須温泉西伊豆クリスタルヴューホテル。
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伊藤園系列のホテルといえばどの程度かはお判りでしょう。
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今全国どこでも気ちがいじみた旅館、ホテルの宿泊料。ここは安い方でしょう、年金生活者相応です。
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部屋は5階の海側です。
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駿河湾に面した部屋からの眺め。
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強風が吹き荒れていました。
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日没の時間です。4時40分ころ。
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夕日が駿河湾のかなた沈んでいきます。静岡あたりでしょうか。
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翌日。松崎方面に南下です。
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リアス式の堂ヶ島海岸、相変わらず強風が吹き荒れていました。
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堂ヶ島で洞窟巡りの遊覧船も欠航です。
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歩いて天窓洞(てんそうどう)まで行きました。
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海からの風がまともに吹き付けてきて、身が千切れるような寒さでした。
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亀岩。
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ただし景色は素晴らしかったです。伊豆の松島と称しています。
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象島。
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干潮時には三四郎の島々と陸続きになるそうです。
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島の右に走る白い波の所が干潮時には地表に露出して、歩いて島に渡れるのだそうです。
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つわぶきの群生。
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地面にぽっかり穴が開き、海水が流れ込んでいます。
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天然記念物天窓洞(てんそうどう)。
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海が穏やかだと、船で漕ぎいることが出来ます。
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この辺り一帯には海水で浸食された洞窟が網の目のように走っているそうです。
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ほうほうのていで駐車場に戻ってきました。
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さらに南下して、松崎の町に入りました。
松崎は漁港、温泉、海水浴となまこ壁の街並みで知られています。また桜葉の日本一の生産地だそうで、東京向島の桜餅の葉もひょっとすると松崎産かも。 -
でもアクセスが不便です。
鉄道ですと、伊豆箱根鉄道修善寺駅、または伊豆急下田駅からバスです。東海バスというのが走っていました。 -
町の一角にはなまこ壁通りと言うのがあります。車の窓越しに撮った写真で、出来栄えが良くない。
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平の瓦を張り詰めて、その継ぎ目を漆喰で盛り上げた形がなまこに見えるのです。
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防火,防風を目的として江戸時代に普及しました。
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松崎町観光協会パンフレットからの借用です。
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橋の欄干も海鼠作り。
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松崎から海沿いの道を離れて、半島の中央部河津七滝を目指しました。
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のどかな田園風景。
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山中に入ってきました。
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河津七滝(かわづななだる)の無料駐車場到着。
50台くらい停められるでしょうか。 -
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満天星躑躅の紅葉。
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駐車場付近には何軒かの飲食屋、土産物店があります。
猪汁や猪鍋、ワサビを使った料理が売り物です。 -
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七滝巡りスタート。
850mの遊歩道が渓流沿いに造られていて、駐車場から上流側に6つの滝が並び、反対方角に大滝(おおだる)があり、都合7滝です。
老夫婦は少し離れている大滝はパスしました。 -
滝は河津川の渓流に掛かっています。
手前、出会滝から渓流を遡りながら滝を見るのも良し、一番奥の釜滝まで行ってから、渓流を下りながら滝を見るのも良し。 -
一番手前にある滝です。
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出合滝(であいだる)。河津川ともう一つの川が出合う所です。
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出合滝。
落差2m。 -
出合滝。
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カニ滝。
滝の左右の柱状節理の岩がカニの甲羅に見えることからの命名だそうです。 -
カニ滝。
落差2m。 -
カニ滝。
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ミニ鉢植え。
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清流。
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遊歩道から滝のそばまでは、ごつごつした岩の段を降りないといけません。足元のおぼつかない私は何度もよろけました。
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溶岩洞窟温泉なるものがあります。
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綺麗な渓流が続きます。
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休憩所。お手洗いもあります。
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三筋の滝が見えてきました。
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初景滝です。
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初景滝(しょけいだる)。
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滝の手前に伊豆の踊子と学生さん。
川端康成の名作「伊豆の踊子」のヒロインとヒーロー。
一高生と旅の踊子の、旅の途中で出くわして、伊豆の湯ヶ島から下田までの道中の淡い恋物語。川端康成の実体験が元になっているという。今まで何回も映画化されています。幾つか主題歌があると思いますが、なんと言っても三浦洸一でしょう。 -
初景滝。
3本の滝の横にもう一筋水量は少ないですが滝があります。 -
落差10m。
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滝のそばに柱状節理の岩肌が現れていました。。
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綺麗な渓流が続きます。
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蛇滝(へびだる)。
落差3m。 -
蛇滝。
上空から見ると蛇がうねっているように見えるそうです。 -
蛇滝。
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エビ滝。落差5m。
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エビ滝。
なんとなくエビの尾びれに似ています。 -
滝々(だるだる)段々橋。
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かなり頑丈に作ってありますがやはり揺れます。余り気持ちのいいものではない。
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一番奥にある釜滝。
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滝壺が釜の底に似ていることからの命名だそうです。
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釜滝。落差22mあります。大滝(おおだる)に続いて2番目に大きい。
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もと来た道を駐車場まで引き返しました。所々七滝七福神像があります。
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まだわずかに紅葉が残っていました。
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真っ赤な紅葉はそれとして、薄い色もいいですね。
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遊歩道には階段もあります。
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大きな岩は大願成就ならぬ大岩成就の願掛け岩。道路から子石を投げて岩の上に乗っかると願いが叶うそうです。
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パンフレット。
西伊豆に比べて、伊豆の人気ルートのせいか観光客も見かけ、インバウンダーの姿もちらほら。 -
一路沼津に向かいました。
途中に浄蓮の滝、湯ケ野、湯ヶ島温泉などの名所があります。昔、川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した湯ヶ島温泉湯本館に泊ったことがありました。 -
狩野川沿い、大仁町の特徴ある城山。
標高342mと高くはありませんが、ロッククライミングの名所だそうです。 -
まだ子供が小さい時、狩野川沿いに車で走って鰻を食べた時この印象的な山を見た記憶があります。
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沼津魚市場に到着。
年末の買い物客で賑わっていました。 -
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ここで遅めの昼にしました。
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サーモン親子丼、あら汁プラス小鉢。
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私の注文した丸天丼。
天丼を注文したつもりが、出てきたのは天丼ではありません。
マル・天丼ではなく、マルテン(お店の名前)・丼だったのです。 -
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帰りの東名で足柄あたりで交通事故渋滞に巻き込まれました。沼津から東名横浜町田インターまで4時間以上かかりました。
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