9・11歳児連れ、毎年恒例クリスマスのノルウェー帰省：クリスマス編

2024/12/23 - 2024/12/28

今年は色々あって、予定より3日遅れてノルウェーへ出発。クリスマスから２週間ほどノルウェーの夫実家に滞在。毎年恒例の豪華なクリスマスの食事や親戚と過ごしたり、のんびりと。この冬は雪が少なく、雪遊びがほとんどできなかったのが残念。

私は途中離脱し、３泊４日北ドイツへ旅行も。

フライト往路はオスロ発券LOTの残りを、復路はTKの片道を利用。LOTオスロ発券東京往復、片道エコ、片道プレエコで大人一人175,540円。TKは大人２人＆子供２人で326,600円。

今回ノルウェー入りが３日遅れた理由を時系列で記録すると・・・

12月19日夕方、LOTオンラインチェックイン完了、座席指定完了
12月19日夜、LOTから父子3人だけほぼ同時刻のドバイ経由エミレーツの航空券が送られてくる。私は予定通りLOT。
12月19日夜、LOTワルシャワコールセンターに電話。オーバーブッキングで勝手に振り返られたらしい。補償金一人3万8千円。私は一人別予約でPYだったため、オリジナルフライト。子連れで家族バラバラありえないし、4人ともSAG。今回のフライトで子供達ANA PLT解脱なので、エミレーツはありえない。交渉するも一方的に電話きられ、交渉決裂。
12月19日深夜、娘発熱。そもそも明日行けないんじゃ疑惑。
12月20日朝、熱下がらず、日本のLOTに電話するも、権限ないのでワルシャワに電話してくれと言われ、ワルシャワに電話。父子は無償で3日後のLOTに振替可能。私は有償7万3800円。
12月20日昼、悩んだ末、今夜バラバラに行くのは厳しいので、今日のフライトに全員変更。
12月23日夜、娘も復活し、みんな揃ってワルシャワ経由オスロへ！私の変更手数料が痛いけど、補償金で結果黒字。

エリア その他の都市(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: LOTポーランド航空

夜、スカイライナーで成田入り。荷物は先週早々に空港に送っていたので、ピックアップしてチェックイン。

成田国際空港 空港

成田のANAラウンジはANA最終便で閉まるらしく、ホヌの2115を持って閉店。私達のLOT23:05発。早くきたからかろうじて入れたけど、ホットミール終わってて悲しい。大好きなカリフラワーとエビの前菜を３つ食べるｗラウンジは貸し切りだった。2115発ホヌに乗るのに、2115までラウンジにいる人はいないので、それまで開けてくれるってむしろ良心的か。グアムのUAラウンジは自社便がまだあるにもかかわらず早く閉店していた。今回は息子と。娘はQPとビジネスラウンジへ。

成田空港国際線 ANAスイートラウンジ 第5サテライト 空港ラウンジ

抹茶とホワイトチョコのケーキで〆。

誰もいない通路を通ってサテライト移動。

LOTって成田の最終便なのね。しかも前便と1時間も間が空いている。機材自体は19時過ぎには成田についていたけど、ずいぶん出発が遅いのね。

ゲートで1時間ちょっと待機し、搭乗。今日はちゃんと乗せてもらえた！私はPY、父子はエコ。PY席は古めかしいけれど、ガラガラで、隣不在。

ウェルカムドリンク（Cava）にアメニティ。サービスはANAよりいい？

アメニティ中身。このリップクリーム、TKでも配られたな。TKはエコでも配っててすごい。

メニューまであって、一昔前のビジネスみたいじゃない。

ドリンクメニュー。

東京の夜景。20日の便が北極ルートだったので、てっきりうちらもそうかと思ったら南まわりだった。その日に寄るのかな。

まずはジントニックをいただきます。つまみはかぼちゃのタネのチョコレート。ナッツアレルギーの人が乗っていて、ナッツは提供しないし、持参したものも開封厳禁とアナウンスがあったので、もしかしたらデフォルトは違うおつまみかも。

白ワインはポーランドのものを。やや甘口だけど、おいしかった。

First course: pieces of baked Suigodori chicken leg with forest mushroom mousse (これ絶品！)
Stewed melon in chicken sauce
scallop salad with pumpkin

Main course: 和食か洋食が選べ後者を。Slices of roast beef in black pepper sauce served with Silesian dumplings and stewed red cabbage

デザートはフルーツ。

機内食もちゃんとエコとは違うものを陶器に入れて、ちゃんとしたグラスで出してくれてとても良かった。CA さんもよく飲み物とか聞きにきてくれてサービスも良好。

隣居ないのでダブル画面。

フライトの合間のスナックはエコと同じものぽかった。おなかすかなかったのでこのジンジャークッキーしか食べていないけど、カップラーメンとかもあり。

夜行便なので、食事のあと５時間くらい寝て、起きたらもうフライト半分以上終わってた。Pear & orangeの紅茶をいただく。ちゃんと陶器でいいね。どっかの青い航空会社も見習ってほしい。

到着前の食事。Grilled chicken with ratatouille salad and cherry tomato, Japanese style green tea noodles and Soba sauce, Pasta cannelloni with cheese and vegetables, chocolate cake。朝食時間にしてはとても豪華。体内時計的には朝ごはんすっ飛ばしてランチなので、ちょうどよかった。エコの方もそんなに混んでおらず、子供たち２人で３席使え、通路挟んで隣のQPのお隣もいなくて、なかなか快適だったらしい。

ワルシャワついた。結構寝たので14時間もそんなに長くなかった。空港自体こじんまりとしているし、早朝＆クリスマスイブで空いていて、イミグレ＆セキュリティーもスムーズに通れ、シェンゲンエリアのラウンジへ。ノンシェンゲンよりいいかも。最近リニューアルしたみたいでとてもきれい。

ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港

前菜？サラダの種類半端ない。

ピンチョス、コールドミール系も充実。

バーもあって、朝からカクテルシャカシャカしてもらった。

朝ごはん？いただきます。ホットフードはソーセージとスクランブルエッグを。カクテルはPolonezというジンベースのもの。こちら早朝だけど、日本はもう午後なのでね。

すっかりラウンジに満足していたけど、なんと奥にスタアラゴールド専用ラウンジがあって、そっちはさらにアルコールとフード充実してた。すごいなLOT。SASもだけど、自社よりスタアラを重視してる。SQは逆なのに。

フード類。数種類多い感じ。

ただ空間的には小さめなので、LOTビジネスラウンジのほうが開放感はある。

シャンパン（スパークリングではなく）があったので、ニシン、サーモンと一緒にいただく。ああ、おなかいっぱい！

２時間ほどの乗り継ぎはあっという間だった。オスロ行きのLOTに搭乗。A LOT of LOT。

ブロッケン。

イブに移動する人はやはり少なく、ガラガラのフライト。２時間ほどであっという間にオスロに。

やっぱり暖かくて雪少ない。マイナス３度くらいらしい。

ただいま！すっかり季節が夏から冬にかわっているけれど、まるで昨日までここにいたみたいに違和感なかった。

オスロ空港 (OSL) 空港

空港もガラガラね。到着ホールの免税店でマグナムサイズのスパークリングワインを購入。ready to party! 電車で実家の最寄り駅まで。

実家に着いたのはお昼頃。数時間で荷解きして、プレゼントラッピングして、シャワーして着替えて、義妹宅でのクリスマスイブディナーへ出発。とてもあわただしいけれど、間に合ってよかった。

ノルウェー到着後、夕方から義妹宅でクリスマスイブのディナー。メインは豚の塊肉のribbe。

シェフは義妹の旦那さん。

毎回惚れ惚れするテーブルセッティング。

従姉たちが作ったジンジャーブレッドハウス。

免税店で買ったマグナムのスパークリングワインで乾杯。

１年間ずーっと楽しみにしていたribbe、いただきます！毎回おいしいけど、今回のは特によくできている。いつもより脂多めで、肉厚、かつ皮がカリカリに香ばしく焼かれていて最高。

クリスマスカラーのケーキ。ディナーの後のプレゼント開封儀式に２時間くらいかかるので、その間何度も寝落ち。いつも時差ボケ中で眠いクリスマスイブの夜だけど、さすがに到着当日はそれに輪をかけて眠い。でも何とか間に合ってよかった。

今日は一日中濃霧だった。気温が高く、０－３度くらい。

幻想的、なのか？いや、冬はクリアーな天気であってほしい。

朝食にビーツのサラダをパンに乗せて。これ好き嫌い分かれそうだけど、私は大好き。

午後から昨日のメンバーでクリスマスランチ。今度は義妹の旦那さんの実家へ。橋の反対側が見えなくて、ドラマで殺人が起こるシーンみたいだよねと話してた。

今日は赤い服でそろえてみた。

豪華なビュッフェが並ぶ。サーモンは三種類（スモークほか、処理の仕方が違う）。さすがノルウェー。

ほかにもハムにチーズにパンに、冷菜が色々並ぶ。
こんな感じで一皿目。白ワインとアクアヴィットと一緒に。

温菜にはribbeも。義妹宅のがいつもレベル高すぎてそれに比べると・・なんだけど、２回食べられてうれしい。

赤ワインにスイッチしてチーズとクラッカーを。

デザートはmultekrem（クラウドベリーのクリーム和え）を。multeは希少な高級ベリ―。そしてノルウェーの生クリームはとてもおいしい。

午後２時にスタートして、７時過ぎまでだらだらとおしゃべりしたり、ゲームしたり（電子じゃないやつ）、お茶菓子食べたり、いわば日本のお正月。

クリスマス2日目。今日まで店もお休み。やっと霧が晴れたので散歩に行ってきた。水面が鏡のようで綺麗。

やはり気温が高く、道路は雪が溶けて氷でツルツルか、溶けでびしょびしょの歩きにくい状態。ノルウェー人が気温がプラスになると嘆くけど、気持ちがよくわかった。マイナス一桁台が1番過ごしやすい。

昼は豆のスープ。ハムからいい出汁が出て、とても美味しい。

午後、日本人友人に会いにまた川を越える。幻想的な景色。

川沿いを一緒にお散歩。

綺麗だなあ。クリスマスで飽食だった人たちが、わらわらと外に出て散歩やランニングをしているのが面白かった。午後3時過ぎには夕暮れ。

空がとても綺麗。

晩御飯はシュニッツェル。アンチョビを乗せるのがポイント。

クリスマス休暇があけ、お店再開。この日はみなもらったプレゼントを交換しに行くbyttedag(changing day)らしい。ノルウェー語ってこんな感じで単語がくっついてワンワードになっちゃうことが多くてかわいい。私たちも暇なんで、ショッピングセンターへ。

お昼ご飯は息子が日本のカレーをつくった。

午後また買い物へ。午前中はまだマシだったけど、午後にもなると、お店の周りは大渋滞。私たちは歩きなのでよかった。

駐車場もいっぱいに。

夕方義妹宅に遊びに行く。道がツルッツルで怖い。

子供達がいとこと遊んでいる間、私は地下にあるジムでワークアウト。自宅にこんなスペースがあるなんて贅沢。これは今年新しく導入したというクロカンのエクササイズ。ローイングを縦にしたような感じで、主に肩、腕、コアが鍛えられるらしい。ノルウェー的だな。

私は普通にランニングマシーンを。

晩御飯はファヒータス。タコスとかメキシカンはとても人気で、Taco Fridayと言って金曜に食べる人も多い。

デザートにマジパンケーキ。こっちの人はマジパン大好き。私も好き。市販のだけど、とても美味しくてペロリ。

12月28日、ノルウェーからの一人旅、今回は安近短の北ドイツを選択。しかし近いのにあえて遠回り便を往復ともに選択してしまったので、3泊4日で北ドイツ観光できるのは正味2日間ｗハンブルグって北欧に近いのにオスロからフランクフルト→ウィーン→ハンブルグに1日がかりで飛ぶ私って、、、まあでも往復のラウンジホッピングや、他国経由も旅の楽しみのうちなので無問題。朝6時の電車に乗るため、真っ暗な中地元駅を出発。ま、6時どころか9時過ぎまで真っ暗なんだけど。

ノルウェーの電車は遅延が怖いので、余裕をもって空港着。が、フライトが遅延で残念。そしてショックなことに、LHはオスロは引き続きSASラウンジと契約してるけど、自社ゴールドかビジネスクラスのみしか使えず、スタアラゴールドは入室資格なし。

SASラウンジ（オスロ空港） 空港ラウンジ

しかも今まであったHavsaltというPP店は潰れたのか、休業中なのか、PP対象ではなくなっていた。代わりに新しいイタリアンの店が登録されているけど、オープン昼からでラウンジ難民に。オスロの空港何か買うにもクソ高い。念のため少しだけパンのみかんの非常食を持ってきておいてよかった。Havsaltの充電もできるボックス席で待機。